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ドコモ光の初期設定・接続方法を解説|繋がらない場合の対処法やスマホ設定も紹介

ドコモ光の初期設定・接続方法を解説|繋がらない場合の対処法やスマホ設定も紹介

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ドコモユーザーの人は、ドコモ光を利用するとセット割が適用されてお得です。

しかし、お得に利用したいものの、接続設定に不安があり、なかなか契約まで進めないという人もいるのではないでしょうか?

ネット接続は難しく思われがちですが、実は非常に簡単です。

手順を把握したら誰でも簡単に設定でき、パソコンなしでスマホからの設定も可能です。ドコモ光の設定方法を知り、スムーズに利用しましょう。

ドコモ光初期設定の流れ

現在ドコモ光では1ギガプランで23社、10ギガプランで10のプロバイダのいずれかと契約ができます。

契約したプロバイダ情報を機器に認識させるため、最初の一度だけ初期設定をしなければなりません。 その手順について解説します。

  1. 必要なものを準備する
  2. まずはLANケーブルを繋ぐ
  3. パソコンを立ち上げる
  4. ユーザー名とパスワードを入力する
  5. 初期設定を完了させる

初期設定の手順は5つに分けられます。ステップは多いですが、操作自体はさほど難しくありません。

1.必要なものを準備する

ドコモ光の初期設定には、以下のものが必要です。

  • ドコモ光のモデム
  • LANケーブル(無線接続の場合無線LANルーター)
  • プロバイダから送付された書類
  • NTTから送付された設定ガイド

これらは新規契約後に自宅に送付されるため、基本的に自身で準備する必要はありません。

ただし、LANケーブルは性能により通信速度に大きな影響を及ぼすため、こだわった設定をしたい人は自身で用意するとよいでしょう。

また、実際にネットに接続するにあたり、パソコンやスマホ、タブレットといった端末も必要です。

▼もしご自身でLANケーブルのご購入を検討されている方は、おすすめのLANケーブルをまとめてご紹介している記事 を参考にしてみてください。

2.まずはLANケーブルを繋ぐ

まずはドコモ光のモデムとパソコン、無線LANルーターがある場合はモデムと無線LANルーターをLANで接続します。

LANケーブルは「WAN」と書かれているポートに差し込んでください。

ドコモ光ルーターの付属品にカテゴリ5eストレートのLANケーブル(試供品)が同梱されており、長さなど問題なければそのまま使用可能です。

ドコモ光の最大通信速度は1Gbpsなので、自分でLANケーブルを用意する場合はカテゴリ5e以上(1Gbps対応)のものが適しています。

ケーブルの性能が光回線の速度より劣ると、通信速度低下の要因となるため注意が必要です。

3.パソコンを立ち上げる

インターネットにつなぎたいパソコンを起動し、説明書を確認しながらルーターの横にあるボタンを押します

通常は、プロバイダから設定用のCD-ROMが付属されているのでパソコンに読み込ませてください。

なお、パソコンなしで、スマホを無線LANと接続して設定することも可能です。

設定用CD-ROMがない場合やスマホから設定する場合は、ルーターの説明書に記載されている設定用URLに接続しましょう。

4.ユーザー名とパスワードを入力する

プロバイダから書面で郵送されてきた「ID」や「パスワード」を設定画面に入力し、認証作業を行います。

5.接続後に動作確認する

ユーザー名、パスワードを入力後、「接続」をクリックして初期設定は完了です。

画面右下の電波マークを見て、電波がきちんと立っているかチェックしておきましょう。

また、接続後は実際にネットに繋げてみて、本当に利用できるか動作確認をすることも大切です。

ドコモ光の無線の接続設定方法

初期設定完了後は、無線接続の設定も行いましょう。

  1. .必要なものをそろえる
  2. モデムと無線ルーターを繋ぐ
  3. パソコンを立ち上げる
  4. ユーザー名とパスワードを入力する
  5. ルーターのパスワードを入力する

無線接続の設定は、5つのステップで完了します。

1.必要なものをそろえる

無線接続の際に必要なものは、以下の通りです。

  • ドコモ光のモデム
  • 無線LANルーター
  • LANケーブル
  • プロバイダからの書類
  • NTTからの設定ガイド

基本的に初期設定時と同じですが、無線LANルーターが追加されることを覚えておきましょう。

無線LANルーターは、プロバイダからレンタルするか、自身で購入が必要です。

▼iPhone格安SIM通信ではおすすめのルーターもご紹介しています。ぜひご一読ください。

2.モデムと無線ルーターを繋ぐ

必要なものがそろったら、ドコモ光のモデムと無線LANルーターを接続します。

有線接続の場合、モデムと通信機器を接続しますが、無線接続の場合はルーターと接続します。

端末のネット接続は無線で行うため、スマホ、パソコンのどちらの場合でもケーブルの接続は不要と考えましょう。

3.パソコンを立ち上げる

パソコンを起動した後は、右下のタスクバーをチェックしましょう。タスクバーには電波接続の設定があり、クリックすることで接続先の一覧が表示されます。

コントロールパネルから操作しなくても、タスクバー経由なら一発で接続先が表示されるため、スムーズに設定できるでしょう。

4.ユーザー名とパスワードを入力する

最初に無線接続をする際、プロバイダの情報入力画面に切り替わる場合があります。

プロバイダの画面に切り替わったら、契約時に通知されたネットワーク名やIDとパスワードを入力しましょう。

わからない場合は、プロバイダとの契約書類を確認する必要があります。

5.ルーターのパスワードを入力する

接続先のネットワーク名(ルーターのSSID)を選択すると、パスワードの入力が求められます。

SSIDと対応するパスワードは、ルーター本体に記載されています。

パスワードの表記は機種によって違いますが、一般的には「PASS」や「KEY」と書かれています。

それぞれを入力し「接続」を選択すると、無線設定は完了です。

スマホ側で行うドコモ光のWiFi設定方法

ネット接続はパソコンだけではなく、スマホから行うことも多いでしょう。

スマホの場合さらに設定は簡単で、たった2つのステップで終了します。

スマホ側で操作するだけで簡単に接続できるため、手順を把握してスムーズにネットを利用しましょう。

1.設定のアイコンをタップする

スマホのホーム画面から、設定アプリを選び、ネットワークやWiFiの設定画面に移動します。

使用しているOSによって違いはありますが、設定アプリから操作する点は共通しています。

WiFiの設定画面に移動したら「WiFi」をオンにし、無線接続できる状態にしておきましょう。

2.SSIDを選ぶ

WiFiをオンにすると、接続できるネットワークの一覧が表示されます。表示された中から接続したいSSIDを選び、パスワードを入力して接続は完了です。

ルーターによっては2.4GHz帯と5GHz帯など、通信速度の異なる複数2つの電波帯域を持っているものもあり、SSIDも複数表示されます。

SSIDとパスワードを間違えないよう、丁寧に確認して接続しましょう。

ドコモ光を設定する際の注意点4つ

ドコモ光の設定時にはいくつか注意点があり、守れていないと上手く接続できなくなります。

  • 入力する情報を間違えない
  • NTTのガイドでは上手くいかない場合がある
  • スマホが機内モードになっていないかチェック
  • 端末自体の故障も疑おう

注意ポイントに気をつけ、スムーズに初期接続を完了させましょう。

1.入力する情報を間違えない

送られてきた説明書通りに情報を入力しますが、説明書には似たような情報が数多く記載されています。

初期設定時は、何を打ち込むべきか事前に確認しておきましょう。

手当たり次第に情報を入力すると、何が必要、不要なのかわからなくなってしまうためです。

初期設定で大幅に間違うと、その後の修正も複雑になり、どこから直すべきかわからなくなることも少なくありません。

設定前に説明書を十分読み込み、途中で間違えた場合は最初からやり直したほうがよいでしょう。

2.NTTのガイドでは上手くいかない場合がある

ドコモ光の設定は、送付されるNTTのガイドをみながら進めますが、契約内容によってはガイド通りでは上手くいかない場合も。

特にNTT以外から機器をレンタルした場合、ガイド通りでは入力する情報が見つからないこともあります

大まかな設定方法は共通していますが、細かいやり方はルーターによって異なります。NTT以外から機器をレンタルしている場合は、説明書を読みながら設定することが大切です。

3.スマホが機内モードになっていないかチェック

ドコモ光の設定が上手くいかないのは、接続する端末側に問題がある場合も多いです。特にスマホと接続する場合は、機内モードになっていないかチェックしておきましょう。

機内モードでもWiFi接続自体は可能ですが、初期設定で機内モードになっていると、上手く繋がらない場合があります。電波状態を確認し、機内モードを外してから接続を試してみましょう。

4.端末自体の故障も疑おう

正しく初期設定できたはずなのに接続できない場合は、端末自体の故障を疑いましょう。

そもそも端末が故障していると、設定が正しくてもネットには接続できません。異常発熱やランプが異常点滅していないかなど本体の状態も確認をしてみましょう。

スマホやタブレット、パソコンなど機器が複数ある場合、別の機器で試すことも大切です。有線接続と無線接続それぞれを試すのもよいでしょう。端末の不具合は、再起動によって改善される場合もあります。

どの端末でも上手くいかないなら、端末とルーター、両方を再起動し、接続を試しましょう。また、機器に静電気が帯電することで不具合が起きることもよくあります。

ルーターを再起動する際は、電源を切って10~30秒程度電源を入れずに放電してみてください。

▼以上をチェックしても接続できない方は、スマホやPCのWiFiが繋がらない原因と対処法をまとめている記事もご参照ください。

ドコモ光の設定が上手くいかないとき

ドコモ光の設定自体は簡単ですが、なぜか上手くいかない、トラブルが発生するというケースもあります。

その場合は、以下の方法で対処しましょう。

  • プロバイダのカスタマーセンターを利用する
  • ネットトータルサポートを利用する
  • 光訪問サポートを利用する

プロバイダのカスタマーセンターを利用する

ドコモ光と契約する際には、同時にネット接続サービスを提供するプロバイダとも契約します。

接続機器をプロバイダからレンタルしている場合、契約先のカスタマーセンターに問い合わせてみてもよいでしょう。

契約中のプロバイダがわからない場合、契約書を見ればどのプロバイダを利用しているかわかります。また、My docomoにログインすれば、ネット上で確認も可能です。

プロバイダは個別でカスタマーセンターを持っているため、不具合が出た際には契約先の窓口で相談しましょう。

ネットトータルサポートを利用する

月額550円(税込)の負担で、ドコモ光のオプションサービスネットトータルサポートを利用するのもおすすめです。

電話するだけで、ルーターやプロバイダの設定を遠隔で行ってくれるため、設定で困っているときに役立ちます。

電話サポート以外にも、修理や訪問、データ復旧など様々なサービスが利用可能です。

初回31日間無料で使えるサービスなので、初期設定時に利用するのが賢い使い方です。

光訪問サポートを利用する

どうしても接続設定が上手くいかない場合は、NTTドコモに問い合わせ、「光訪問サポート」を利用するという手段もあります。

文字通り自宅にスタッフが来て、各種設定をしたり、トラブルを解決したりしてくれる便利なサービスです。

しかし、インターネット接続設定の場合、ルーター1台およびパソコン1台につき3,300円(税込)の作業料が発生します。複数のデバイス設定や、IP電話の設定など同時にしてもらうことも可能ですが都度料金がかかります。

場合によっては1万円以上かかることもあるため、光訪問サポートは、何をしても上手くいかない場合の、最終手段と考えましょう。

ドコモ光の設定をしっかりしてネット環境を整えよう

ドコモ光は、高速通信が利用できるだけではなく、手軽に使えるのも魅力です。

初期設定は必要ですが、作業自体は簡単で特別な知識も必要としません。

どうしても無理な場合はサポートも受けられます。サポートも使いながら初期設定を完了させ、スムーズにネットを利用しましょう。

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公開日時 : 2023年01月24日

iPhone格安SIM通信 編集部 ― ライター
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