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Huluのダウンロード機能の使い方|注意点やよくある疑問も紹介

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
Huluは月額1,026円(税込)で、無制限に動画が視聴できるサービスです。何本観ても料金は変わらないため、魅力的なサービスですが、さらに上手に使いこなすには、ダウンロード機能を使うべきです。
ダウンロード機能を活用すると、より便利かつ快適に動画を楽しめます。機能の使い方から注意点まで知り、Huluを賢く使いこなしましょう。
目次
Huluのダウンロード機能を利用するメリット

そもそもHuluではストリーミング再生が可能で、ダウンロードでの視聴は必須ではありません。しかし、ダウンロード機能を使うことには、以下4つのメリットがあります。
- 通信量を気にすることなく動画が楽しめる
- 動画が途中で止まる心配がない
- 有料会員にならなくてもダウンロードが利用できる
- 生活の幅を広げることができる
メリットを把握して、Huluをさらに便利に使いこなしましょう。
通信量を気にすることなく動画が楽しめる
動画視聴の際に問題になりやすいのが、通信量です。何本も観ていると、すぐに制限がかかってしまい、動画以外のネット利用も不便になるでしょう。しかし、ダウンロードして視聴するなら、通信量はダウンロード時の1回きりで済みます。
ダウンロード時にWiFiに接続できるなら、通信量はかかりませんし、何本でも制限なく動画を楽しめます。通信量を気にせず、オフライン環境で動画を楽しみたい人は、ダウンロード機能を活用すべきでしょう。
動画が途中で止まる心配がない
ネットに接続しながら再生していると、通信環境次第では動画が途中で止まることもあります。しかし、ダウンロードした動画なら、電波環境に関係なく再生できるため、仮に圏外であっても止まる心配がありません。動画が止まったり、遅延したりするストレスから解放され、より快適に楽しめるでしょう。
有料会員にならなくてもダウンロードが利用できる
Huluは初回登録時、2週間無料トライアルが体験できます。無料トライアル中でも、利用できる機能は有料会員と同じで、ダウンロード機能も使えます。
実際にHuluの使い勝手を試すのはもちろん、ダウンロード機能がいかに便利に使えるかも実感できておすすめでしょう。仮に気に入らない場合は無料期間中に解約すると完全無料ですし、費用がかかる心配もありません。
生活の幅を広げることができる
ダウンロードしてオフライン環境下で動画を視聴できることで、日常のあらゆるシーンで動画を楽しめます。ストリーミング再生だけに限定すると、ネット環境が整っている場所、自宅での利用がメインとなるでしょう。ダウンロードすると、環境に関係なく動画が視聴できるため、外出先や移動中でも快適に楽しめます。
余計な通信量がかかったり、動画が快適に再生されなかったりといった心配もなく、利便性も高いでしょう。完全オフラインで電波がない場所でも再生できるため、好きな動画を好きな時に楽しみたい人におすすめです。
Huluのダウンロード機能のデメリット

便利な点は多いですが、Huluにはデメリットもあるため注意が必要です。
- 対象外の作品もある
- 無料トライアルを解約すると観られなくなってしまう
- Chromecastで視聴することができない
- アクセス過多の時間帯は重くなる
ダウンロード機能ならではのデメリットを知り、失敗のないよう利用しましょう。
対象外の作品もある
全ての作品がダウンロード可能なわけではなく、一部対象外の作品もあります。国内作品は大抵がダウンロードできますが、海外作品では対象外となっていることも多いため、注意しなければなりません。ダウンロードできないのは著作権の問題が大きいですが、それ以外にも配信期限が関係していることもあります。
Huluの動画はそれぞれ配信期限が決まっており、配信終了30日前の動画はダウンロードできません。これまでダウンロードできた動画でも、期限切れで対象外となることは理解しておきましょう。
無料トライアルを解約すると観られなくなってしまう
無料トライアル中もダウンロードは可能ですが、解約すると動画は全て視聴できなくなるため注意が必要です。Huluにアクセスしての視聴はもちろん、ダウンロードした作品も全て閲覧不可になることは覚えておきましょう。
無料期間は2週間ありますが、期間が残っていても関係ありません。仮に登録して初日で解約した場合でも、残りの期間も丸ごと無効です。無料トライアルは一度しか利用できず、以降の登録は全て有料会員になることも覚えておきましょう。
Chromecastで視聴をすることができない
スマホやタブレット、PCから、幅広いデバイスで利用できるのはHuluの魅力ですが、ダウンロードした動画はその端末のみでの利用となります。
Chromecastの場合は、ストリーミング再生のみになるため、通常通り通信量が発生します。スマホやタブレットでダウンロードした動画は、別端末への移動や視聴ができないことは覚えておきましょう。
アクセス過多の時間帯は重くなる
Huluは利用者が増える時間帯は回線が混みやすく、通信速度も遅くなりやすいです。回線混雑は動画再生だけではなく、ダウンロードにも影響します。通信が混雑しやすい時間帯は、ダウンロードに通常以上に時間がかかり、バッテリー消費も激しくなるため注意しなければなりません。
場合によっては通信が途中で途切れてしまい、ダウンロードが正常に完了しないということもあるでしょう。特に混みやすいのが、夕方から夜にかけてのリラックスタイムや、深夜の時間帯です。
快適に視聴するには、混みあう時間を避けて事前にダウンロードしておくのがおすすめです。自宅で視聴する場合でも、ダウンロードしておくと、混雑する時間帯はオフライン視聴ができ、快適に利用できます。
Huluのダウンロード機能を使う時の流れ

実際にダウンロード機能を使うために、事前の設定からダウンロードまでの流れを確認してきましょう。
- 画質の設定を行う
- 自動削除機能の設定を行う
- ダウンロード時の通信環境を設定する
- 観たい動画をダウンロードする
設定なしでもダウンロードは可能ですが、先に設定を済ませておくことで、より快適に利用できます。
画質の設定を行う
Huluのアプリを開き、右上のメニューバーから、「ダウンロード設定」を開きましょう。画質の項目では、「最高画質」「高画質」「標準画質」の3つがあり、初期設定では高画質になっています。画質をよくするほど動画の容量は重くなり、通信量もかかりやすくなるため注意しなければなりません。
通信量を下げたり、端末の容量が足りなかったりするなら、標準画質に下げるのがおすすめです。その時々の通信環境や端末の容量に合わせて、適切な画質を選びましょう。
自動削除機能の設定を行う
ダウンロードできる動画の本数は決まっており、上限を迎えたなら削除しなければなりません。観終わったたびにいちいち削除するのが面倒なら、「自動削除」機能をオンにしておきましょう。画面右上のメニューバーから「ダウンロード設定」を開くと、自動削除の項目があります。
これをオンにすると、視聴を終えた動画が自動で削除され、自身で消去する必要がありません。初期設定ではオフになっているため、必要ならオンにしておきましょう。
ダウンロード時の通信環境を設定する
メニューバーから「ダウンロード設定」を開くと、ダウンロード時の接続方法も決められます。項目一番上の「ダウンロード」に、「WiFi接続時だけ有効」というタブがあります。これをオンにしておくと、WiFi接続時以外はダウンロードができなくなります。
キャリア回線の通信を使ってダウンロードしたくない人は、必ずオンにしておきましょう。また、WiFiを普段使わない人は、オンにしているとダウンロードができなくなるため注意が必要です。自身の通信環境に合わせて、オンオフを切り替えておきましょう。
観たい動画をダウンロードする
動画の右端にダウンロードボタンが設置されており、これをタップするだけで簡単にダウンロードできます。動画を再生しなくても、サムネイル表示の時点でダウンロードできるため、連作もスムーズに取り込めるでしょう。
動画によってはダウンロードボタンそのものが表示されておらず、これは対象外の作品となっています。まずはダウンロードボタンがあるかどうか確認し、あるならタップしてダウンロードを開始しましょう。
Huluでダウンロードした動画の操作方法

ストリーミング再生とダウンロードした動画では、操作の方法が異なるため注意が必要です。
- オフラインで動画を再生したい場合
- 映画やドラマを一括で削除したい場合
- 1話ずつ削除したい場合
これらのポイントを押さえておくと、スムーズに動画の視聴ができるでしょう。
オフラインで動画を再生したい場合
Huluアプリを開き、メニューバーを開くと、「ダウンロードリスト」という項目があります。ダウンロードした動画は全てここで管理されているため、リストから観たい作品を選びましょう。作品名をタップすると再生が始まり、後の操作はストリーミング再生と同じです。
映画やドラマを一括で削除したい場合
メニューバーから「ダウンロードリスト」を開くと、画面右上にゴミ箱のマークが表示されます。これをタップし、削除したい動画にチェックマークを付けて削除を実行します。チェックマークは複数付けられるため、不要なもの全てに付け、まとめて削除すると楽でしょう。
また、シリーズものの場合は、タイトルが表示されている画面から同様の手順で削除すると、シリーズ作品をまとめて一括削除できます。
1話ずつ削除したい場合
メニューバーから「ダウンロードリスト」を開き、右上のゴミ箱のマークをタップします。削除したい動画を選び、削除実行を選択すると、動画1件ずつの削除も可能です。シリーズものの場合は、タイトルをタップするとダウンロードした作品の話数が表示されます。
同様の手順でゴミ箱マークを選び、不要なものにチェックを付けて削除すると、シリーズ内の1話単位でも削除が可能です。また、1~3話まで削除といった、全件ではなく選択して削除もできます。
Huluのダウンロード機能を使う時の注意点

ダウンロード機能には注意点もあるため、これも把握しておかなければなりません。
- ダウンロードにはOSのバージョンが一定以上必要
- PCのブラウザではダウンロードできない
- WiFi接続なしでのダウンロードは行わない
- リスト以外からの再生はストリーミング再生になってしまう
- 同時にダウンロードできるのは5本まで
- 再生した動画は48時間後に自動削除されてしまう
6点の注意点を知り、失敗なく上手にダウンロード機能を活用しましょう。
ダウンロードにはOSのバージョンが一定以上必要
スマホやタブレットならダウンロードが可能ですが、OSのバージョンには注意が必要です。iOS は10.3、Androidは5.0以降のバージョンでないと、ダウンロード機能は利用できません。最新端末を使っているなら問題はありませんが、古い端末を使っている人は注意が必要です。
OSは最新なのにダウンロードできない場合は、アプリのバージョンが古い可能性もあります。アプリも定期的にバージョンアップが必要なため、ダウンロードできない時は、更新データがないかチェックしておきましょう。
PCのブラウザではダウンロードできない
Huluのダウンロード機能が使えるのはアプリのみで、PCでのブラウザではできません。ダウンロード可能なのは、スマホとタブレットのみと考えましょう。
また、スマホやタブレットでも、ブラウザからHuluにアクセスした場合は、他のデバイス同様ダウンロード機能は使えないため注意が必要です。
WiFi接続なしでのダウンロードは行わない
通信環境さえあるならダウンロードは可能ですが、WiFiがない時は注意が必要です。WiFiなしでダウンロードすると、通信量が一気にかかって速度制限になりやすいです。特に容量の重たい動画を何本もダウンロードすると、1日で制限がかかる可能性もあるため注意しましょう。
ダウンロードはWiFi環境のみに限定したほうが、動画以外でのネット利用の快適性も保てるためおすすめです。間違ってキャリア回線でダウンロードしないためにも、設定でWiFi接続時のみダウンロードできるようにしておきましょう。
自宅にWiFi環境がない場合は、自宅におすすめなWiFiを紹介した記事をご覧ください。
リスト以外からの再生はストリーミング再生になってしまう
アプリを使っていても、ダウンロードリスト以外から再生したものは、全てストリーミング再生です。通常通り通信量がかかってしまうため、オフライン再生したいなら、ダウンロードリストから選ばなければなりません。
ダウンロードしている動画でも、リスト以外から再生すると通信量がかかるため、再生場所には注意が必要です。
同時にダウンロードできるのは5本まで
一気にまとめてダウンロードしておくと便利ですが、同時ダウンロードは5本までです。ダウンロードを終えてからでないと、次の動画はダウンロードできないため注意が必要です。
また、5本同時に行うと通信量が爆発的にかかり、かつ端末の動作も重たくなりやすいでしょう。WiFi環境なら問題ない場合も多いですが、通信量を分散したいなら、1本1本ダウンロードするのがおすすめです。
再生した動画は48時間後に視聴期限が切れる
ダウンロード後、自動削除を有効にしていないなら、観終わっても自動で消えることはありません。しかし、再生してから48時間が経過すると、設定に関係なく視聴期限は切れるため注意が必要です。ただし、視聴期限が切れるのは、ネット接続がない場合です。
視聴から48時間経過し、視聴期限が切れた場合でも、一度ネットに接続すると視聴できるようになります。時間の経過で期限切れになった場合は、ネットに繋いで期限を更新しておきましょう。
Huluのダウンロード機能に関するQ&A

Huluを使いこなすには、あらかじめ疑問点を解決しておくことが大切です。
- ダウンロードでどのくらいの通信量が発生するのか
- ダウンロードした作品の視聴期間は
- ダウンロードが可能は作品数は
- 作品のダウンロード先ストレージは指定できるのか
- ダウンロード機能を利用中止にするには
ダウンロード機能に関するQ&Aを参考に、よくある疑問を解消しておきましょう。
ダウンロードでどのくらいの通信量が発生するのか
ストリーミング再生はもちろん、動画のダウンロードでも通信量は発生します。ダウンロード時の通信量の目安は、以下の通りです。
- 最高画質 1時間あたり約0.90GB
- 高画質 1時間あたり約0.63GB
- 標準画質 1時間あたり約0.21GB
同じ動画でも画質を下げると、通信量は節約できます。キャリア回線でダウンロードする場合は、通信量が問題になりやすいため、できるだけ標準画質にしておくのが無難でしょう。
ダウンロードした作品の視聴期間は
一度再生した動画は、48時間が期限ですが、再生していない作品は30日間有効です。ある程度長期保存が可能なため、前もってダウンロードしておくのもよいでしょう。30日を過ぎると無効となりますが、配信されているなら再ダウンロードは可能です。
ダウンロードが可能は作品数は
同時にダウンロード可能な本数は5本ですが、アプリ内に同時に留めておける本数は1アカウント25本です。25本以上は同時保有ができないだけのため、ダウンロードした動画を削除するなら、上限数は増えます。
ダウンロードリストの上部には、「○/25」とダウンロード可能数が表示されているため、数はここから確認しましょう。
作品のダウンロード先ストレージは指定できるのか
Huluでダウンロードした動画は、該当端末でのみ保存が可能です。そのため、ダウンロードした動画は全て内部ストレージに保存されます。
SDカードやハードディスクといった、外部ストレージを保存先には設定できません。ダウンロードするにはある程度端末の容量が必要なため、ストレージがいっぱいになっているなら、不要なデータは削除しておきましょう。
ダウンロード機能を利用中止にするには
Huluのアプリを立ち上げ、ログイン画面でダウンロード機能を制限したいプロフィールを選びます。ログイン後、アカウントの項目の「ダウンロード管理」をタップしましょう。
次の画面で「この視聴機器のダウンロード利用を中止する」を選択すると、該当プロフィールでのダウンロード機能は停止されます。
ダウンロード機能を活用して動画再生を楽しもう

ダウンロード機能が実装されたことで、Huluはますます便利に使えます。デメリットや注意点はあるものの、工夫次第で解消はできます。ダウンロード機能を上手に使いこなし、Huluを賢く活用して、動画ライフをさらに充実させましょう。
公開日時 : 2019年06月06日

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