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ワイモバイルのシェアプランとは?月額料金・申し込み方法・注意点を解説!

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※カシモWiMAXは株式会社マーケットエンタープライズの関連会社、株式会社MEモバイルが運営しています。
安定感のある通信速度や、月額料金の安さ、充実したサポート体制が魅力のワイモバイル。
本記事では、ワイモバイルの「シェアプラン」の月額料金や申し込み方法、その他注意点についてを解説していきます。
ワイモバイルで使える家族割引サービスや、複数の端末を所有している人は必見です。
目次
ワイモバイルのシェアプランって?どんなメリットがある?

ワイモバイルのシェアプランとは、親回線で契約している月々のデータ通信容量を他のスマホやタブレットなどの端末(子回線)とシェアすることができるサービスのことです。
シェアプランを利用するためには、以下のいずれのプランで契約しておく必要があります。
- 「シンプルS/M/L」のいずれかのプラン
- 「スマホプランS/M/L」のいずれかのプラン
- 「スマホベーシックプランS/M/R/L」のいずれかのプラン
- 「データプランS/L」のいずれかのプラン
- 「データベーシックプランS/L」のいずれかのプラン
もともと、シェアプランはデータ通信専用のプランとなりますので、音声通話には対応していません。
そのため、データ通信量を家族で分け合うという使い方よりも、メインで使用しているスマホ以外の端末で分け合うという使い方がおすすめといえます。
シェアプランでは最大で3枚までのSIMカードを発行することが可能。プランに加入してもSIMカードのみの提供となるため、使用するための端末はあらかじめ用意しておく必要があります。
ただ、ワイモバイル以外のSIMフリー端末であれば費用することが可能ですので、普段はWiFiにつなげて使用しているタブレットなどの端末に利用するととても便利です。
実際にシェプランを利用する場合は、使用予定の端末が使えるかどうかシェアプラン公式サイトで確認しておくことをおすすめします。
シェアプランのメリットは以下の通りです。
シェアプランのメリット
- 基本使用料がお得になる
- データ容量を無駄なく使うことができる
- シェアプランで利用することができるサービスがある
メリット1.基本使用料がお得になる
シェアプランに加入することによって、月々の基本使用料がお得になるケースがあります。
スマホとタブレットの両方を利用したい場合、それぞれに基本使用料が必要です。
たとえば、スマホ用の料金プラン「シンプルM」とタブレット用の料金プラン「データベーシックプランL」を契約すると、月額7,344円(税込)でデータ容量は合計22GBまで使用できます。
しかし、「シンプルL」でシェアプランを利用すると、月額3,817円(税込)で合計25GBまで利用が可能です。端末を複数所持している方は、このようにシェアプランを利用した方が料金を抑えられます。
メリット2.データ容量を無駄なく使うことができる
シェアプランを利用することで、契約しているデータ容量を無駄にすることなく使用することが可能になります。
先程の例の場合、スマホとタブレットのそれぞれで使い切れなかったデータ容量が発生する可能性があります。
しかし、それぞれが別の契約となっているため、余ったデータをどうすることもできません。
一方、シェアパックを利用すれば、親回線のデータ容量を子回線とうまく分け合うことができるため、契約しているデータ容量を効率的に使用できるようになります。
メリット3.シェアプランで利用することができるサービスがある
ワイモバイルのシェアプランを利用することで、様々なサービスを利用することができるようになります。
利用できるサービスは以下の通りです。
- 故障安心パックプラス
- ウェブ安心サービス
- 一定額お知らせメール
- 一定額ストップサービス
- 利用明細サービス
- ワイモバイルまとめて支払い
- 国際ローミング(世界対応ケータイ)
なかには有料のオプションもありますが、これらのサービスを活用することで、より安心してスマホやタブレットを利用できます。
データプランシェアとの大きな違い
ワイモバイルでは、「データプランシェア」というオプションサービスも提供していました。
こちらは、2019年9月30日をもって新規受付を終了しています。データプランシェアを利用中のユーザーは、引き続き利用可能です。
一見するとよく似ているように感じる2つのサービスが、どのように違うのかを見ていきましょう。
データプランシェアでも、スマホとタブレットでデータ容量を分け合うことができます。
例えば、スマホをワイモバイルの「スマホプランM」(3GB)、タブレットを「データプランS」(1GB)で契約し、データシェアプラスのオプションを付けると、合計で4GBのデータ容量をスマホとタブレットで分け合うことが可能です。
このように、とても似ているこれらのサービスの違いは「利用できる台数」です。データプランシェアの場合、利用できるのはスマホとタブレット1台ずつの組み合わせと決まっています。
一方、シェアプランの場合は親回線に加えて、最大3台を子回線としてシェアすることが可能となっています。そのため、シェアプランの方が自由度が高く、ユーザーのニーズに応えやすいといえるかもしれません。
データプランシェアを利用している方は、シェアプランへの変更を検討してみてください。
ワイモバイルのシェアプラン申し込み方法・料金・お得情報

それでは、シェアプランに申し込むための具体的な方法について紹介していきます。
ワイモバイルショップへの来店が必要
まず、申し込みをする上で気を付けておきたいことは、シェアプランへの申し込みを希望する場合は契約者本人がワイモバイルショップへ来店する必要があります。
端末の購入は、オンラインショップでも可能ですが、シェアプランに申し込みたい場合はオンラインではできません。
申し込みと同様に、解約時にもワイモバイルショップへの来店が必要となりますので、注意しておきましょう。
来店する場合は、ワイモバイルの来店予約システムを使うとスムーズです。待ち時間を大幅に短縮できるのでぜひ活用してみてください。
シェアパックを利用できるスマホプランは?
シェアパックを利用するためには、シンプルS/M/L・スマホプラン・スマホベーシックプラン・データプラン・データベーシックプランでの契約が必須です。
なお、スマホプラン・スマホベーシックプラン・データプラン・データベーシックプランは新規受付を終了しているため、ここではシンプルS/M/Lの月額料金を紹介します。
プラン名 | シンプルS | シンプルM | シンプルL |
---|---|---|---|
データ通信容量 | 3GB | 15GB | 25GB |
月額料金(税込) | 2,178円 | 3,278円 | 4,158円 |
割引後 月額料金(税込)(※) |
990円 | 2,090円 | 2,970円 |
速度制限時の 通信速度 |
最大300Kbps | 最大1Mbps | 最大1Mbps |
※家族割引サービス適用時
スマホ用の料金プラン「シンプルS/M/L」は、2021年2月18日より提供を開始しました。ワイモバイルの新料金プランの詳しいプラン概要は、以下の記事で解説しています。
シェアプランの月額料金
次にシェアプランを利用するときの月額料金について見てみましょう。シェアプランの利用料金は、親回線のプランによって異なります。
親回線プラン | 基本使用料 (3回線まで) |
通信速度低速化までの通信量 | 追加料金 | |
---|---|---|---|---|
加入月 | 加入翌月以降 (親回線との合算) |
|||
シンプルS | 1,078円(税込) | 3GB | 3GB | 550円(税込)/0.5GB |
シンプルM | 539円(税込) | 10GB | ||
シンプルL | 539円(税込) | 14GB | ||
データベーシックプランS | 1,078円(税込) | 1GB | ||
データベーシックプランL | 0円 | 7GB |
※基本使用料はシェアプランセット割適用時の金額です。適用外の場合はシンプルM/L、データベーシックプランLともに、月額1,078円(税込)の基本使用料となっています。
シェアプアランセット割でさらにお得に!
シェアセットプラン割を適用すると、シェアプランをお得に利用できます。
シェアプランセット割とは、ワイモバイルが指定するプランとシェアプランを契約した場合に利用できる割引サービスです。
具体的な適用条件などは以下を参考にしてください。
適用条件 | 受付期間内に親回線となる「シンプルM/L」または「データベーシックプランL」を指定のうえ、シェアプランを契約すること。 | |
---|---|---|
適用条件 | 2014年12月4日~ ※終了時期未定。終了時期は公式サイトにてお知らせ。 | |
割引額 | シンプルM/Lの場合 | 539円(税込)/月 |
データベーシックプランLの場合 | 1,078円(税込)/月 |
ちなみに、セット割が適用となるのはシェアプラン加入の翌月からとなりますので注意しましょう。
ワイモバイルのシェアプランに関する3つの注意点

ここからは、シェアプランに関する注意点について紹介していきます。
注意点は以下の通りです。
- シェアプラン加入対象外の機種がある
- シェアプランは音声プランに変更することができない
- データ容量をシェアできるのは加入翌月以降
注意点1.シェアプラン加入対象外の機種がある
シェアプランに加入したいと思っても、親回線として使用する端末の機種によってはシェアプランに加入できない場合があります。
シェアプランの加入対象となっているのは、「シンプルS/M/L」「スマホプラン/スマホベーシックプラン」または「データプラン/データベーシックプラン」で契約しているスマートフォン・タブレットです。
申し込みをする前にきちんと確認しておきましょう。
注意点2.シェアプランは音声プランに変更することができない
シェアプランを利用する場合、音声通話対応プランに変更することはできません。
シェアプランでは、子回線に利用するのはデータ通信専用プランとなります。
音声プランへの変更はできませんので、データ通信量を家族でシェアしたいという場合にはあまり向きません。
その場合は、ワイモバイルが提供している「家族割引サービス」を利用したほうが便利です。
注意点3.データ容量をシェアできるのは加入翌月以降
シェアプランによって利用できるデータ容量は、加入した月に翌月からのため注意が必要です。
子回線では、加入当月は3GBを超えた場合通信速度制限が掛かるのに対し、翌月以降は親回線とシェアしているデータ容量を超えた場合に通信制限が掛かる仕組みになっています。
仮に速度制限が掛かってしまった場合は、500MB/550円(税込)にて通常の速度に戻すことが可能となっています。
複数の端末を利用している人にはシェアプランがおすすめ

本記事では、ワイモバイルのシェアプランについて紹介しました。
シェアプランのメリットは以下の通りです。
- 基本使用料がお得になる
- データ容量を無駄なく使うことができる
- シェアプランで利用することができるサービスがある
スマホやタブレットなど複数の端末を利用している方なら、月額料金を抑えられたり、データ容量を効率的に使えたりします。ワイモバイルのシェアプランの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
また、現在タブレットを使用していなくても家族のために考えている方もいるかもしれません。最近では子供への教育のためにタブレットを使わせることもあるようです。
ご自身の使用の場合でも家族の使用の場合でも、月々の利用料金を抑える工夫を知っておいて損はないでしょう。
公開日時 : 2023年05月01日

京都在住のフリーランスライター。スポーツと音楽とダーツとDIYを愛する。いつか海外に移住したいと企んでおり、投資の勉強中。左利きだが右投げというややこしさ。血液型がA型であることがすぐにバレる傾向にある。