iPhoneのSIMロック解除方法!キャリア別に方法や手順をご紹介

iPhoneのSIMロック解除についてまとめました。この記事を読めばSIMロックの概要や方法・条件・料金や実際の手続きの流れが全てわかります。よくある質問と回答も紹介していますので、iPhoneのSIMロック解除をしたい人は必見です。
ワイモバイル新プラン iPhoneのSIMロック解除方法!キャリア別に方法や手順をご紹介

iPhoneをSIMロック解除すると、そのiPhoneを販売したキャリア以外のキャリア・格安SIMが使えるようになります。

回線の選択肢が増えることによって、より自分に合ったキャリア・格安SIMでiPhoneを使うことが出来るようになります。そのため月々の携帯電話料金を安く抑えたい人には特におすすめです。

しかし「SIMロック解除はよく聞くけど難しそうでわからない」という人も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、SIMロック解除の概要や、iPhoneのSIMロック解除の方法・条件や料金、流れやよくある質問についてまとめました。

iPhoneのSIMロック解除を検討している人は、ぜひ参考にして下さい。

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SIMロック解除について

はじめに、そもそも「SIMロック解除」とは何か、その概要について説明します。

SIMロック解除とは?

スマホは、ドコモ・au・ソフトバンク・楽天といったキャリア(またはこれらから回線を借りて運営している格安SIM)から発行される「SIMカード」というカードを入れて、音声通話やデータ通信を行います。

「SIM」とは「Subscriber Identity Module Card」の略で、簡単に言えば携帯電話番号や各種契約情報が登録されており、SIMカードがないとモバイルネットワークに接続して通話や通信を行うことが出来ません(WiFiに繋いで通信を行うことは出来ます)。

そして、キャリアから発売されているスマホは「自社で発行したSIMカード以外は使うことが出来ない」という制限が掛けられています。 これが「SIMロック」です。

例えばドコモで購入したiPhoneにauのSIMカードを入れて通信をしようとしても、ドコモのSIMロックが掛かっているので使うことが出来ません。

このSIMロックを外して、どの会社が発行したSIMカードでも使えるようにすることを「SIMロック解除」といいます。

なお、キャリアとしての楽天モバイルが発売しているスマホは、2020年10月現在全てSIMフリー(SIMロックが掛かっていない)です。そのため、楽天モバイルで購入したスマホは、そのまま別のキャリアでも使うことが出来ます。

SIMロック解除のメリット

SIMロック解除の最大のメリットは「どのキャリアのSIMカードでも使えるようになる」ということです

SIMロックが掛けられていると、そのスマホを買ったキャリアに縛られることになってしまいます。しかしSIMロックを解除すれば、格安SIMも含めてどのキャリアでも使うことが出来るため、選択肢が広がります。

また、海外へ行った際も現地のキャリアのSIMカードを使うことが出来ます。海外では日本国内で使っているキャリアの国際ローミングを使うことも出来ますが、現地のキャリアのSIMカードを使った方が格安で通話や通信が出来るのでお得です。

SIMロック解除のデメリット

SIMロック解除のデメリットは特にありません。

強いて言えば、この後に紹介するように手続きに多少の手間と時間を要する、という程度です。

SIMロック解除の方法は3パターン

次に、SIMロックを解除するための方法を3つ紹介します。

SIMロックを解除するには、以下の条件を満たす必要があります。

【各社共通】SIMロック解除の最低条件

  • SIMロック解除の対象機種であること
  • SIMロック解除の対応可能期間であること
  • IMEI(端末識別番号)がわかっていること

全てこの後で詳しく紹介するので、今の時点では「条件があるんだな」という程度に思っておいて下さい。これ以外にも各社で定めた条件がいくつかありますが、それも後ほど紹介します。

SIMロック解除の条件を満たしていて、いざSIMロック解除をするぞ!となった場合は、以下の3つの手段で手続きを行うことになります。

自分で行う

1つめは「自分で行う」方法です。

自分でSIMロック解除を行う場合、インターネットで各社が用意している手続きページにアクセスして行います。

ネットを使って自分でSIMロック解除手続きをするメリットは、時間と費用を節約出来るところです。

窓口や電話は営業時間内に手続きをしないといけないので、早朝や深夜に手続きを行うことが出来ません。自分の順番が回ってくるのに待ち時間もありますし、手続き自体も相手とのやり取りがあるので時間が掛かります。

ネットでの手続きなら自分の好きな時間に、簡単に済ませることが出来ます。所要時間は10分も掛かりません。

また、窓口や電話はSIMロック解除手数料として3,300円(税込)が掛かりますが、ネットでの手続きならこちらは無料なります。

以上のことから、SIMロック解除手続きは自分でネットを使って行うのが最もおすすめです。

窓口で行う

2つめは「窓口で行う」方法です。

ここで言う窓口とは、キャリアが運営しているショップ(ドコモショップ・auショップ・ソフトバンクショップ)のことです。

SIMロック解除を窓口で行うメリットは、全ての手続きを店頭のスタッフが行ってくれるという点です。

パソコンやスマホの操作が苦手でネットで手続きをする自信がない人、スタッフにあれこれ聞いてから手続きをしたい人などは窓口での手続きが向いています。

ただし窓口での手続きは、わざわざショップに出向かなければいけないこと、ショップの営業時間に縛られること、順番が回ってくるまで長く待たされる可能性があることがデメリットです。 また、SIMロック解除手数料の3,300円(税込)も掛かります。

窓口での手続きを希望する人は、事前にショップに電話をして来店予約をしておくことをおすすめします(ネットでも来店予約が可能です)。

なお、auとソフトバンクで販売された中古スマホのSIMロック解除は、窓口でしか行うことが出来ないので注意して下さい(ドコモはネットでも可能)。

電話で行う

3つめは「電話で行う」方法です。

ただしソフトバンクのみ、電話でSIMロック解除をすることが出来ません

更に、auは「回線契約をせずにスマホのみを購入した人のみ」電話でのSIMロック解除が出来ます。

ドコモはどんな人でも電話でSIMロック解除が出来ます。

電話でのSIMロック解除手続きは、ネットでの手続きに近い手軽さがある上、来店での手続きのようにスタッフが対応してくれる心強さ・安心感があります。

デメリットはコールセンターの受付時間に縛られること、順番が回ってくるまで長く待たされる可能性があることです。SIMロック解除手数料の3,300円(税込)も掛かります。

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ドコモは条件を満たせば自動的にSIMロック解除される

ドコモは、2020年8月19日以降に購入する端末のうち、条件を満たすものに限っては自動的にSIMロック解除が行われることになりました。申し込みの必要はありません。

自動的にSIMロック解除が行われる条件は、以下のとおりです。

  • ドコモと当該回線契約中にSIMロック解除をしていて、100日が経過している(端末のみ購入の場合は必要なし)
  • スマホを一括払いで購入している
  • 携帯電話料金の支払い方法をクレジットカードに設定している
  • (端末のみ購入の場合)「スマホおかえしプログラム」を適用し、本体代金の分割支払金の支払い方法を「dカード」または「dカード GOLD」にしている

iPhoneでSIMロック解除できる条件と料金|ドコモ・au・ソフトバンク別

続いて、iPhoneでSIMロック解除が出来る条件について紹介します。

各社共に、SIMロック解除は「購入から100日経過していれば」行うことが出来ます

しかし、場合によっては購入から100日が経過していなくてもSIMロック解除が出来る場合があり、この条件が各社でやや異なります。

まずは上記の「100日ルール」を頭に入れた上で、各社のSIMロック解除条件を確認して下さい。

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ドコモの場合

上記で紹介したように、ドコモは購入から100日が経過していればSIMロック解除をすることが出来ます

ドコモ回線を解約していも、購入から100日が経過していればSIMロック解除が可能です。

ただしこの「100日ルール」の例外として、以下の3つがあります。これらに当てはまる場合は100日が経過していなくてもSIMロック解除をすることが出来ます。

スマホを一括払いで購入している、もしくは分割払いの精算が終わっている

スマホを一括払いで購入している場合、100日を待たずに即日SIMロック解除が可能です。

分割払いで購入した場合でも、購入から100日が経過する前に残債を精算していれば、100日を待たずにSIMロック解除が出来ます。

ドコモと当該回線契約中にSIMロック解除をしていて、100日が経過している

過去にその電話番号(ドコモと契約)で使っているスマホをSIMロック解除していれば、同じ電話番号でその後機種変更をしたスマホのSIMロック解除をする場合、100日ルールは適用されない、ということです。

携帯電話料金の支払い方法をクレジットカードに設定している

料金の支払い方法をクレジットカードに設定していれば、スマホを分割払いで購入していても(残債の精算が終わっていなくても)SIMロック解除が可能です。

auの場合

auもドコモ同様、購入から100日が経過していればSIMロック解除をすることが出来ます

そしてauには、「100日ルール」の例外が4つがあります。これらに当てはまる場合は100日が経過していなくてもSIMロック解除をすることが出来ます。

auとの回線契約があり、スマホを一括払いで購入している

auとの回線契約があり、なおかつスマホを一括払いで購入している場合、100日を待たずに即日SIMロック解除が可能です。

スマホを一括払いで購入していても、auとの回線契約がなければ、100日経過しないとSIMロック解除は出来ません。

auとの回線契約なく、分割払いの精算が終わっている

分割払いの精算が終わっている場合、auとの回線契約がなければ、100日経過していなくともSIMロック解除が出来ます。

分割払いの精算が終わっていても、auとの回線契約があれば、100日経過しないとSIMロック解除は出来ません。

auと当該回線契約中にSIMロック解除をしていて、100日が経過している

過去にその電話番号(auと契約)で使っているスマホをSIMロック解除していれば、同じ電話番号でその後機種変更をしたスマホのSIMロック解除をする場合、100日ルールは適用されません。

しかし「前回のSIMロック解除受付日が2017年7月11日以降で、かつ、100日が経過している」という条件を満たす必要があります。

auとの回線契約がなく、端末の残債がある時に、2カ月分の支払い代金を「預り金」として支払っている

auは、KDDIの直営店であればauとの回線契約無しで、スマホのみを分割払いで購入することが出来ます。

本来であれば、分割払いで購入したスマホは残債を精算しない限り、100日が経過しないとSIMロック解除をすることが出来ません。

しかし直営店で回線契約無し・分割払いで購入したスマホは、「預り金」として2カ月分の支払い代金を支払っておくと、100日が経過していなくともSIMロック解除が可能です。

ソフトバンクの場合

ソフトバンクも、ドコモやau同様、購入から100日が経過していればSIMロック解除をすることが出来ます

ソフトバンクの「100日ルール」の例外は3つです。これらに当てはまる場合は100日が経過していなくてもSIMロック解除をすることが出来ます。

スマホを一括払いで購入している、もしくは分割払いの精算が終わっている

スマホを一括払いで購入している場合、100日を待たずに即日SIMロック解除が可能です。

分割払いで購入した場合でも、購入から100日が経過する前に残債を精算していれば、100日を待たずにSIMロック解除が出来ます。

これらはドコモと全く同じです。

ソフトバンクと当該回線契約中にSIMロック解除をしていて、100日が経過している

過去にその電話番号(ソフトバンクと契約)で使っているスマホをSIMロック解除していれば、同じ電話番号でその後機種変更をしたスマホのSIMロック解除をする場合、100日ルールは適用されません。

しかし「前回のSIMロック解除受付日が2017年12月1日以降で、かつ、100日が経過している」「前回のSIMロック解除を行ったスマホが2015年5月以降に発売されたものである」という条件を満たす必要があります。

ソフトバンクとの回線契約をせずに、クレジットカードでスマホを購入した

ソフトバンクは、ソフトバンクとの回線契約無しでスマホのみを購入することが出来ます。

この時にクレジットカードを使って購入していれば、100日を待たずにSIMロック解除が可能です。

iPhoneのSIMロック解除方法|ドコモ・au・ソフトバンク別

ここからは具体的なSIMロックの解除方法を、ネットを使って自分で行う場合を例にとって各社別に紹介していきます。

1.IMEIを調べ保存しておく

IMEIとは、前述のとおり「端末識別番号」です。

IMEIはキャリアとの契約の有無や、携帯電話番号などとは関係なく、全てのスマホ1台1台に振られている固有の識別番号のことです。

SIMロック解除の手続きには、IMEIが必要になります。 SIMロック解除をネットを使って自分で行う場合、手続きの前に調べておき、コピーをするかメモを取っておくようにして下さい。

IMEIの確認方法ですが、iPhoneの場合は「設定」→「一般」→「情報」とタップし、下へスクロールすると「IMEI」という項目が表示されます。

番号を長押しすると「コピー」と出てくるので、これをタップするとコピーされます。

また、電話アプリで「*#06#」とタップしてもIMEIが表示されます。

2.各キャリアの解除ページから手続きする

IMEIを確認したら、いよいよ各社のSIMロック解除申し込みページでの手続きです。

以下に紹介するのはスマホでの手続きの流れですが、パソコンでの手続きもほぼ同様の流れになります。

ドコモの場合

ドコモでのネットを使ったSIMロック解除手続きには、「My docomo」のIDが必要です。

IDを持っていない場合は、事前に取得するようにして下さい(ドコモの契約がなくても取得可能・無料)。

ドコモのネットでのSIMロック解除手続きの流れ

  1. 「My docomo」にログインし、左上のメニューボタンをタップ
  2. 「サービス一覧」をタップ
  3. 下へスクロールして「SIMロック解除」の右側の「パソコン」をタップ
  4. 先ほどコピー(メモ)したIMEIを入力する
  5. 「手続き内容を確認」で「SIMロック解除を申込む」と「SIMロック解除の注意事項に同意する」にチェックを入れる
  6. 「手続きを完了する」をタップ

auの場合

auでのネットを使ったSIMロック解除手続きには、「My au」のIDが必要です。

IDを持っていない場合は、事前に取得するようにして下さい(auの契約がなくても取得可能・無料)。

auのネットでのSIMロック解除手続きの流れ

  1. auのサイトから「SIMロック解除のお手続きページ」を開く
  2. 「SIMロック解除のお手続き」をタップ
  3. 「My au」のログイン画面になるので、ログインする
  4. 下へスクロールし、スマホのSIMロック解除可否を確認する(解除可能なら「SIMロック解除可能な端末です」と表示される
  5. SIMロック解除可能だった場合、同じ画面の「購入日」の上の[1]の右側にチェックを入れる
  6. 同じ画面を下へスクロールし、「次へ」をタップ
  7. 内容を確認して、「解除の理由」を選択し、「この内容で申し込む」をタップ

ソフトバンクの場合

ソフトバンクでのネットを使ったSIMロック解除手続きには、「My softbank」のIDが必要です。

IDを持っていない場合は、事前に取得するようにして下さい(auの契約がなくても取得可能・無料)。

auのネットでのSIMロック解除手続きの流れ

  1. 「My softbank」にログインし、右上のメニューボタンをタップ
  2. 「契約・オプション管理」をタップ
  3. 「オプション」をタップ
  4. 下へスクロールして「SIMロック解除対象機種の手続き」をタップ
  5. コピー(メモ)しておいたIMEIを入力し、「次へ」をタップ
  6. 「解除手続きする」をタップ
  7. 手続き完了画面で「SIMロック解除はまだ完了しておりません」と表示されますが、手続き自体は完了していますので安心して下さい。

iPhoneを自分でSIMロック解除する際のFAQ

最後に、iPhoneを自分でSIMロック解除する際によくある質問と、その回答を紹介します。

SIMロック解除できるiPhoneは?

SIMロック解除が出来るiPhoneは、キャリアによるSIMロックが掛けられているiPhone 6s以降のiPhoneに限ります(第1世代のiPhone SEもここに含まれます)

つまりiPhone 6やiPhone 5やiPhone 5s、iPhone 5cなどはSIMロック解除が出来ません。

SIMロック解除後のアクティベーション方法は?

iPhoneを使ったことのない人にとって、「アクティベーション」とはあまり耳馴染みがないと思います。

アクティベーションとは、簡単に言えば「初期設定」のことで、特に難しいものではありません。

SIMロック解除手続きが終わった後は、以下の流れに沿ってiPhoneのアクティベーションを完了させて下さい。

SIMロック解除後のiPhoneのアクティベーションの流れ

  1. SIMロック解除申し込み後に、一旦iPhoneの電源をオフにする
  2. SIMロック解除をしたキャリアのSIMカードを出して、使いたいキャリアのSIMカードを入れて電源をオンにする
  3. 画面に「アクティベーションが必要です」と出るので「了解」をタップ
  4. 「アップデートが完了しました」と表示されるので、「続ける」をタップ
  5. アクティベーションが始まるので、画面の指示に従い操作を行う(「iPhoneを探す」がオンになっている場合、もしくはiCloudからサインアウトされていない場合はApple IDにサインインする必要があります)。
  6. ホーム画面が表示されたらアクティベートは終了

中古端末のSIMロック解除方法は?

中古スマホとして購入したiPhoneでも、ドコモは上記で紹介したのと同じ流れでSIMロック解除を行うことが出来ます。

ただしauとソフトバンクは、中古スマホのSIMロック解除はそれぞれauショップ・ソフトバンクショップでないと出来ません

iPhoneのSIMロック解除は難しくない!

以上、iPhoneのSIMロック解除の概要とキャリア別のSIMロック解除の条件・料金と流れ、iPhoneのSIMロック解除についてよくある質問と回答をご紹介しました。

「iPhoneのSIMロック解除」と聞くと何だか面倒臭そうですが、ネットでの手続きは非常に簡単で、手続き自体は5分も掛からずに終えることが出来ます。

SIMロック解除条件も年々緩くなっていますので、多くの人は「100日ルール」さえクリア出来ればSIMロック解除が可能になると思います。

ネットで手続きをすれば費用は掛かりませんし、使えるキャリア・格安SIMの選択肢が広がるので、興味のある人はぜひ挑戦してみて下さい。

iPhone格安SIM通信アンケート

公開日時 : 2020年11月20日

iPhone格安SIM通信 編集部 ― ライター
iPhone格安SIM通信 編集部 ― ライター

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