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ソフトバンク光のおすすめルーターはこれ!市販ルーターの設定方法・レンタル料金

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自宅に光回線を引く場合、プロバイダの選択肢は複数あります。ソフトバンク光もその内の1つですが、単に回線を引くだけではなく、どのルーターを使うかも考えなければなりません。
同じ光回線でも使用するルーターによって、通信速度や安定性、使い勝手は異なります。ソフトバンク光で使えるルーターを知り、快適な通信環境を手に入れましょう。
目次
ソフトバンク光のルーターは3種類

光回線のソフトバンク光で使えるルーターは、大きく以下の3つに分けられます。
- ソフトバンク光提供の光BBユニット
- NTT東西提供のホームゲートウェイ(N)
- 市販のルーター
それぞれ用意するとネットワーク接続が可能ですが、ルーターごとに特徴が異なります。細かい違いまで把握し、自分に合ったものを選ぶことが、快適な通信環境を手に入れる近道と言えるでしょう。
ソフトバンク光提供の光BBユニット
最も基本的なのは、ソフトバンク光自体が提供している、「光BBユニット」というルーターです。
これはソフトバンク光のブロードバンドルーターであり、いわば公式で提供しているルーターと言えるでしょう。公式で扱っているもののため、優れた特徴を持ち、便利に使える場合が多いです。
光BBユニットとは
光BBユニットには、「E-WMTA2.3」「E-WMTA2.2」「E-WMTA2.1」という3つの機種があり、もっとも新しいのが「E-WMTA2.3」です。新しい分通信速度も速く、最大866.7Mbpsの高速通信が利用できるのは大きな魅力でしょう。
旧型モデルの2機種は、それぞれ最大54Mbpsとかなり速度が下回ってしまうため注意しなければなりません。また旧型モデルを使用している場合、ソフトバンク光に申し出ると、無料で新型モデルに交換してくれます。
せっかく光回線を引いていても、使用しているルーターの性能が悪いとメリットを活かしきれません。旧型モデルを使用している場合は、必ず最新に変えてもらうようにしましょう。
IPv6 高速ハイブリッドで高速通信が可能
光BBユニットは、独自の技術を使ったIPv6高速ハイブリッドでの通信ができます。
IPv6高速ハイブリッドとは通信の方式のことです。暗号化され、かつ高速通信が可能な、セキュリティ面、使用面の両方で優れていることが特徴です。以下の条件を満たす場合なら、最大1Gbpsでの通信も可能で、さらに快適性は高まります。
- フレッツ 光ネクスト ハイスピードタイプ
- フレッツ 光ネクスト スーパーハイスピードタイプ 隼
- フレッツ 光ネクスト ギガファミリー・スマートタイプ
- フレッツ 光ネクスト ファミリー・ギガラインタイプ
- フレッツ 光ネクスト ギガマンション・スマートタイプ
- フレッツ 光ネクスト マンション・ギガラインタイプ
早くて快適に使えるだけではなく、セキュリティ性能の高さも魅力で、安全に使えるのも大きなメリットです。
利用にはレンタル料金がかかる
光BBユニットを利用するには、毎月料金がかかります。月額料金は513円(税込)で、これは光BBユニットを使うためのユニット料金です。
つまり、光回線の使用料金とは別で、月額のユニット料金がかかることは理解しておきましょう。513円(税込)に光回線の月額料金を足したものが、毎月かかる実際の費用です。
WiFiの利用にはオプション加入が必須となる
ルーターを使用した有線接続ならユニット料金だけで済みますが、無線のWiFiを使用するには、別途オプションを追加しなければなりません。
光BBユニットのWiFiオプションの月額料金は1,089円(税込)です。WiFiを使うなら、ユニット料金、WiFiオプション料金、光回線の使用料金という3つのコストがかかる点も覚えておきましょう。
NTT提供のホームゲートウェイ(N)
ソフトバンク光を利用しているなら、ソフトバンク光が提供するものしか使えないとイメージされがちですが、実はそうではありません。
NTTが提供する「ホームゲートウェイ(N)」も利用可能です。光BBユニットとは違った特徴があるため、何が異なるのか把握しておきましょう。
ホームゲートウェイ(N)とは
ホームゲートウェイ(N)はNTTが提供している自宅で使えるルーターのことで、提供されている機器はさらに複数種類に分けられます。
代表的なものは「PR-500」「RT-500」「RS-500」の3つで、それぞれWiFi接続の規格や使用する周波数帯域に違いがあります。使用環境によってどれが良いかは異なるため、利用するならそれぞれのスペックの違いを正しく把握する必要があるでしょう。
利用には料金がかかる
ホームゲートウェイ(N)も、光BBユニットと同様に、使うには料金を支払わなければなりません。料金体系は、東西どちらのエリアか、戸建てと集合住宅のどちらか、無線LANの使用の有無、回線タイプ、光電話の有無によって変わります。
もっとも安いのは西日本エリアで、フレッツ光から転用して光電話がありの場合です。この場合、無線LANをつけても月額110円(税込)での利用が可能で、回線タイプ次第ではかなりお得に利用できるでしょう。
契約時の条件によって金額は変動しますが、合計しても大体1,000円いくかどうかというものが多く、新規で加入する場合はホームゲートウェイ(N)が495円(税込)と無線LAN(N)が330円(税込)で、月額料金は825円(税込)となります。
市販のルーターも利用可能
ソフトバンク光や、転用可能なフレッツ光のNTTが提供するルーターだけではなく、市販のものも使えます。市販のルーターはそれぞれ性能が大きく異なり、金額の差も大きくなっています。
基本的には高性能なものほど値段が高い傾向にあるため、どの程度のスペックが必要かは、金額を見ながら決める必要があるでしょう。市販のルーターの場合は、自身で購入するため、月額料金は発生しません。
ソフトバンク光の回線使用料金はかかりますが、ルーター代は払い切っているため、長期的に使うならレンタルよりもコスト削減しやすいでしょう。
それぞれのルーターの特徴

ルーターごとに特徴は違い、それぞれ使用する際のポイントも異なります。上手に使うのはもちろん、ルーター選びで失敗しないためにも、使用する際のポイントは把握しておかなければなりません。
ルーターごとの利用時のポイントを、注意点も含めて知ることで、より良い選択に役立てましょう。
光BBユニットの場合
ソフトバンク光が直接提供しているため、光BBユニットは相性も良く、比較的使いやすくなっています。他のルーターと比較しても便利、かつお得に使える場面は多いですが、注意点は存在します。良い点だけではなく悪い点もチェックした上で、利用すべきか判断することが大切です。
光BBユニットのWiFi機能は弱い
最新の通信規格が使える上、高速通信も可能な光BBユニットですが、オプションで加入するWiFi機能は、それほど優れていません。
通信規格が最新である点は魅力ですが、アンテナ数が少なかったり、遠くの機器まで接続を安定させるビームフォーミングの機能がなかったりします。
単にネットに接続するだけであったり、使用する範囲や台数も限られているなら問題はありませんが、幅広い用途で複数台使用したい人には、向かない可能性があります。
WiFiは市販のルーターで強化可能
光BBユニットのWiFi機能は特別優れてはいません。しかし、市販のルーターと組み合わせることで光BBユニットの機能を改善できます。WiFi機能に不満を感じるなら、問題点を補える性能のルーターを購入して使用すると良いでしょう。
市販のルーターなら費用は払いきりのため、コストがかかるのはそのときだけです。WiFi性能は機器の組み合わせ次第で改善できるため、必ずしも問題になるとは限りません。
ホームゲートウェイ(N)の場合は解約してはいけない
ホームゲートウェイ(N)は新規契約だけではなく、フレッツ光からソフトバンク光に転用し、利用することも多いです。この場合、ホームゲートウェイ(N)の解約はできず、解約してしまうとソフトバンク光自体が使えなくなるため注意しましょう。
フレッツ光からの転用で、使用しているルーターがホームゲートウェイ(N)の場合は、以降それを使い続けなければならないことは理解しておく必要があります。
市販ルーターは光回線の速度を活かせない可能性も
コスト面では比較的に優れている市販のルーターですが、機器ごとの性能差が大きい点には注意しなければなりません。中には格安で購入できるものもありますが、性能が悪いものもあるため、通信速度が全く出ない、あるいは通信が安定しないということもあります。
光回線の最大速度が実現できるのは、あくまでそれに見合ったルーターを使用している場合に限られます。通信の速度は、回線のスペックとルーターのスペック、両者のうち低いほうを採用して決定するため、ある程度性能の高いものを選ばなければなりません。
快適な通信環境を実現させるには、市販のルーターの中でもできるだけ性能が優れたものを選ぶことが大切です。
ソフトバンク光はネットから契約しよう

ソフトバンク光は、新規で開通工事をして契約する方法と、すでに開通したフレッツ光の回線から転用する方法があります。
どちらの場合でもwebで契約することがおすすめです。なぜwebで申し込むべきかという理由やwebで申し込むときの注意点も解説していきます。
ネットからの申し込みでキャッシュバックが受け取れる
ソフトバンク光の代理店で申し込みをすると、キャッシュバックが受け取れます。キャッシュバック自体は家電量販店で契約する場合も該当するケースがありますが、家電量販店では別途追加オプションの加入を求められることがあります。
つまり、家電量販店でキャッシュバックを受け取る場合、特定のオプションに加入しないと、キャッシュバックの対象にならないことが多いのです。また、場合によってはキャッシュバックそのものを実施していないこともあります。
契約前に、キャッシュバックキャンペーンを比較してわかったソフトバンク光のおすすめ代理店ランキングもご覧ください。
キャッシュバック金額以外も重要
契約時にはキャッシュバックの有無をチェックする必要がありますが、このとき金額だけにとらわれ過ぎないことが大切です。
キャッシュバック額は大きいほど良いですが、受け取り条件によっては、長期的に見たコストが高くなることもあります。キャッシュバック金額そのものの大小ではなく、全体で見たコストから契約方法を考えることが大切です。
また、キャッシュバックの受け取り方法や、契約のわかりやすさなど、その契約方法が自分に合っているかを確認しましょう。
それぞれのルーターの特徴を知って納得のいくものを選ぼう

光回線を上手に使いこなすには、ルーターの選び方が非常に重要です。同じ回線を使っていも、ルーター次第で快適さは大きく違ってきます。
ソフトバンク光で利用できるルーターは3つに分けられ、それぞれで特徴が違うため、自分にもっとも合ったものを見つけ、快適なネットライフを実現させましょう。
公開日時 : 2020年02月08日
