povoの評判は？評判からわかるメリット・デメリットも紹介

「povoの評判や口コミは良い？」
「電波・速度は問題ないのか知りたい」

povoの契約を検討している方の中には、このような疑問をお持ちの人もいるでしょう。

本記事ではpovoの評判・口コミからわかったメリット・デメリットについて詳しく解説します。

料金シミュレーションや申し込み手順についても解説しているので、povoを契約するか悩んでいる方はぜひチェックしてみてください。

最後まで読めば、自分にpovoが合っているかを客観的に判断できます。

povoとは？基本情報まとめ

povoのサービス内容を紹介するために、基本情報をまとめました。

月額料金(税込)	基本料金：0円 トッピング：330円〜
データ容量	24時間使い放題・1GB・3GB・20GB・60GB・150GB
契約期間	なし※トッピングごとに有効期限あり
回線	au
支払い方法	クレジットカード 口座振替 コンビニ支払い 銀行振り込み
eSIM対応	対応可

povoの月額料金や速度・問い合わせ先について詳しく解説します。

povoの月額料金プラン

povoは、月額基本料金0円で利用できる格安SIMです。

必要に応じてデータ容量やオプションをトッピング(追加)することで、自分にあったプランを作れるのがpovoの最大の特徴です。

povoで追加できるトッピングは以下の2種類あります。

それぞれの料金や内容について詳しく解説します。

データトッピング

povoは必要なデータ容量を都度購入してトッピングできます。追加できるデータトッピングを、以下の表にまとめました。

データ容量	料金(税込)	有効期間
使い放題	330円	24時間
1GB	390円	7日間
3GB	990円	30日間
20GB	2,700円	30日間
60GB	6,490円	90日間
150GB	12,980円	180日間

1GB〜150GBまで豊富なプランがあり、24時間データ使い放題も利用できます。

毎月トッピングを購入するのが面倒な方は、90日〜180日間の有効期間がある60GB・150GBプランがおすすめです。

普段は基本料金0円で利用し、必要なときだけ24時間データ使い放題を購入する方法もあります。povoは使い方に合わせて柔軟にプランを選べます。

仮に、毎月3GB決まって使う場合は、毎月トッピングを購入しないといけないので、面倒に感じる方もいるでしょう。

しかし、アプリで簡単に購入できるので、決して手間がかかる手続きではありません。

通話トッピング

povoは通話かけ放題オプションもトッピングで利用します。povoで利用できる通話トッピングは、以下の通りです。

プラン名	内容	月額料金(税込)
通話かけ放題	国内通話かけ放題	1,650円
5分かけ放題	5分以内の通話が無料	550円

通話トッピングはデータトッピングとは異なり、1度購入すると解約手続きをしない限り自動で更新されます。

毎月通話トッピングを購入する手間や、購入し忘れて通話料金が高額になるリスクはありません。

通話トッピングはアプリで加入・解約の手続きが簡単にできます。

povoの速度

povoの実測値は以下の通りです。

	povo
平均ダウンロード速度	103.86Mbp
平均アップロード速度	16.18Mbps
平均Ping値	47.5ms

引用：みんなのネット回線速度

※上記は、2024年2月直近3ヶ月に計測された通信速度の平均値を計算したものです。通信速度は場所・時間帯・通信環境によって変動するため、あくまでも目安として考えてください。

povoはauの新料金プランという位置づけのため、同じ回線を利用しており、通信品質も劣化していません。

他社も含め、大手キャリアと変わらない速さでインターネットが利用できます。

以下の記事では、povoの通信速度について解説しています。実測値や口コミも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

povoの問い合わせ方法

povoの問い合わせ方法を以下の表にまとめました。

問い合わせ方法	受付時間
有人チャットサポート	9:00〜21:00
自動応答チャット	24時間
マイページ	24時間

povoはオンライン専用ブランドなので、店舗を持っていません。そのため問い合わせはすべてオンラインで行います。

povoは有人チャット・自動応答チャットがあるので、わからないことはいつでも問い合わせできます。

トッピング追加や料金確認はマイページから手続きできるので、まずはマイページを確認してみましょう。

povoの評判・口コミからわかる7つのメリット

povoの評判・口コミからわかる7つのメリットは、以下の通りです。

それぞれのメリットについて詳しく解説するので、参考にしてみてください。

プランが7種類から選べる

povoは合計7種類のプランから選べます。

povoは、基本料金0円で必要なデータ・通話オプションをトッピングして利用するシステムです。

24時間データ使い放題・1GB〜150GB・海外データといった豊富なプランがあります。

使い方に合わせて自分にあったプランを選べるのが、povoのメリットです。

必要なときだけ課金できる

povoはデータ容量や通話オプションを、必要に応じてトッピング(追加)するシステムです。

普段は基本料金0円で利用し、旅行や出張などの必要なときだけ課金して利用できます。

必要最低限のプランを追加できるので、無駄なく利用できます。

月額料金0円で運用できる

povoは、月額料金0円で運用できる点がメリットです。トッピングを追加しなくても利用できるので、普段は自宅のWi-Fiに接続して使えば料金がかかりません。

しかし、180日以上トッピングを追加しないと利用停止になってしまうので、半年に1回は何かしらトッピングしましょう。

au回線が使えるので通信速度が速い

povoはauのサブブランドで、au回線を利用しています。そのため、大手キャリアと変わらない速度で通信ができます。

格安SIMの多くは大手キャリアから回線を借りて提供しているので、特に混雑時は通信速度の低下が避けられません。

povoはau回線を利用しているので、他社の格安SIMよりも速い速度で利用できます。

実際に以下にau回線を使用している格安SIMと速度を比較してみました。

	下り速度	上り速度
povo	103.86Mbps	16.18Mbps
イオンモバイル	41.56Mbps	10.37Mbps
IIJmio	48.57Mbps	10.96Mbps
mineo	42.86Mbps	10.21Mbps

引用：みんなのネット回線速度

※上記は、2024年2月直近3ヶ月に計測された通信速度の平均値を計算したものです。通信速度は場所・時間帯・通信環境によって変動するため、あくまでも目安として考えてください。

eSIMに対応している

povoはeSIMに対応しています。eSIMとは、従来のSIMカードのように入れ替えが不要なデジタルSIMのことです。

SIMカードは自宅に届くまで日数がかかりますが、eSIMは契約後すぐに利用開始できます。

eSIMに対応している格安SIMは少ないので、eSIMを使いたい人はpovoがおすすめです。

以下の記事では、eSIMに対応しているおすすめ格安SIMを紹介しています。他社のeSIM対応状況が気になる方は、こちらもあわせてお読みください。

海外用のデータトッピングがある

povoには、海外用のデータトッピングがあります。200以上の国や地域でインターネットや電話が利用できます。

海外用のプリペイドSIMやレンタルWi-Fiを利用せずに、いつも使っているスマホをそのまま海外でも使える点もメリットです。

海外データトッピングは、povoのアプリから簡単に購入できます。

旅行や出張でよく海外にいる方は、海外データトッピングを利用してみてください。

「au Online Shop」で機種変更できる

povoは端末を販売していませんが、au Online Shopで機種変更ができます。au Online Shopで端末だけを購入し、povoのSIMカードに入れ替えると機種変更が完了です。

au Online Shopで端末を購入すると、スマホトクするプログラムが利用できるので実質半額で購入できます。

端末を取り扱っていない格安SIMの場合、機種変更時は自分で端末を準備しなければいけませんが、povoはau Online Shopを利用できる点がメリットです。

以下の記事では、povoで使う端末の購入場所を紹介しています。au Online Shopの割引についても解説していますので、こちらもあわせてお読みください。

povoの評判・口コミからわかる6つのデメリット・注意点

povoの評判・口コミからわかる6つのデメリット・注意点は、以下の通りです。

それぞれのデメリットについて詳しく解説します。

以下の記事では、povoのデメリットを解説しています。povoに乗り換えてから後悔しないように、デメリットについても確認しておきましょう。

端末セットで契約できない

povoは端末を取り扱っていないので、スマホとセットで契約できません。povoの契約時に端末をセットで購入しようと考えている方は、自分でスマホを準備する必要があります。

povoで使う端末を準備する方法は以下の通りです。

端末を購入する前にpovoの対応機種であるかどうかを、確認しておきましょう。povoの対応端末は公式サイトの対応端末から確認できます。

以下の記事では、povoの対応端末について解説しています。povoで使えるおすすめの端末も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

180日間トッピングなしだと利用停止になる

povoは基本料金0円で利用できますが、180日間トッピングなしだと利用停止になってしまいます。

普段は基本料金0円で利用したい方でも、半年に一回はトッピングを購入する必要があります。

1番料金が安いのは、24時間データ使い放題の330円(税込)のトッピングです。

プランが多くて選びにくい

povoはデータトッピングの種類が多く、選びにくい点がデメリットです。

データトッピングは全部で6種類あるので、毎月どのくらいのデータ容量を使用するか確認してから購入しなければなりません。

また、1ヶ月で3GB・20GB使う方は、毎月データトッピングを購入する必要があるので手間がかかってしまいます。

毎月購入するのが面倒な方は、90日間や180日間の有効期限があるトッピングがおすすめです。

データ容量超過後の速度制限が厳しい

povoは月間のデータ容量を超過した後、最大128Kbpsまで速度が低下します。

速度が128Kbpsまで低下すると、WebサイトやLINEの読み込みにも時間がかかってしまうので、ほとんど使えないのと等しいです。

他社の格安SIMによっては速度制限かかっても、最大1Mbpsの速度が出るところもあります。

最大1Mbpsの速度が出れば、Webサイト閲覧やテキストメインのメール送受信は問題なくできます。

povo利用中に速度制限がかかってしまった場合は、トッピングを追加購入するしかありません。

制限時最大1Mbps以上の格安SIM

• UQモバイル
• ahamo
• LINEMO
• ワイモバイル
• J:COM MOBILE
• nuro mobile
• LinksMate

au PAY支払い割や家族割はない

povoはauのオンライン専用ブランドですが、 au PAY支払い割や家族割は対象外です。

しかし au PAY支払いや家族割がなくても、povoの料金は充分安いのでauユーザーの方も乗り換えるメリットはあります。

auとpovoで、データ容量20GBを利用する場合の月額料金を比較しました。

プラン名	料金(税込)
au	4,928円
povo	2,700円
差額	-2,228円

このように、auとpovoでは20GBを使うと毎月2,000円以上の差額が生まれてしまいます。

割引が使えないことを差し引いても、ほとんどの場合povoのほうが安くなるでしょう。

povoをおすすめする人

povoの利用をおすすめするのは、以下に該当する人です。

上記の人にpovoをおすすめする理由について、詳しく解説します。

速度が速い格安SIMを探している人

通信速度が速い格安SIMを探している方はpovoがおすすめです。povoはau回線を利用しているので、大手キャリア並みの高速通信ができます。

高画質動画をよく見る方やビデオ会議をする方は、速度が速いpovoがおすすめです。

毎月利用するデータ容量が変わる人

povoは毎月必要なデータ容量をトッピングして利用する格安SIMなので、毎月利用するデータ容量が変わる人におすすめです。

トッピングは全部で6種類あるので、自分に合ったデータ容量を選べます。

トッピングは自動更新されないので、その都度購入する必要がありますが、povoのアプリから簡単に購入できます。

旅行や出張が多い方は、毎月必要なデータ容量を購入できるpovoがおすすめです。

デュアルSIMで使いたい人

povoはeSIMに対応しているので、デュアルSIMが利用できます。デュアルSIMとは2枚のSIMカードを一台のスマホで利用することで、以下のようなメリットがあります。

データ用と通話用のSIMを分けることで通信費を節約したり、電話番号を2つ持つことでプライベートと仕事用の番号を分けられます。

デュアルSIMを使いたい方は、eSIMに対応しているpovoがおすすめです。

povoはau回線を利用しているので、大手キャリア並みの高速送信が利用できます。

高画質動画をよく見る方やビデオ会議をする方は、速度が早いpovoがおすすめです。

以下の記事では、デュアルSIM最強の組み合わせを解説しています。povoとのおすすめの組み合わせも紹介していますので、あわせてお読みください。

povoをおすすめしない人

povoの利用をおすすめしないのは、以下に該当する人です。

上記の人にpovoをおすすめしない理由について、詳しく解説します。

都度プラン設計するのが面倒な人

povoは、多くの格安SIMのような月額料金制のプランではなく、都度必要なデータ容量をトッピングするシステムです。

毎月どのくらいのデータ容量が必要かを考えながら、都度トッピングを購入してプラン設計するのが面倒な方はpovoをおすすめしません。

有効期限が90日間・180日間といったトッピングもありますが、毎月のデータ容量20GB以上使う方向けのプランです。

毎月決まった料金を支払いたい人やスマホのことで詳しくない人は、月額料金制の格安SIMがおすすめです。

以下の記事では、月額料金制のおすすめの格安SIMも多数紹介しています。ぜひ、参考にしてください。

au PAY支払いを活用したい人

povoは「au PAY割」の対象外です。「au PAY割」はスマホの月額料金をau PAYカード支払うと、毎月最大187円(税込)の割引が受けられるサービスです。

au・UQモバイルを利用している人の中には、「au PAY割」を適用している人もいるでしょう。povoへ乗り換えると「au PAY割」は使えなくなってしまいます。

しかし、「au PAY割」がなくてもpovoはau・UQモバイルモバイルより月額料金が安いので、乗り換えるメリットはあります。

povoの実際の料金シミュレーション

povoの料金はお得なのか、他社格安SIMの料金と比較してシミュレーションしました。

データ容量3GBの場合はpovo・LINEMOが一番安いですが、20GBは楽天モバイルの方がお得です。

毎月のデータ容量が3GBで十分の人は、povoかLINEMOを利用しましょう。

毎月の支払い額が一定でわかりやすいのはLINEMO、毎月のデータ容量が変動するのであればpovoがおすすめです。

以下の記事では、携帯料金を徹底比較しています。各種条件での料金をシミュレーションしていますので、ぜひ参考にしてください。

povoへ乗り換える際に使えるキャンペーン

povoへ乗り換える際に使えるキャンペーンは、以下の通りです。

各キャンペーンの特典内容や条件について、詳しく解説します。

au PAY 残高還元キャンペーン！

「au PAY 残高還元キャンペーン！」は、他社からの乗り換えでau PAY 残高が還元されるキャンペーンです。

還元される金額は、対象のトッピングによって異なります。

対象トッピング	au PAY 残高への還元 (不課税)
24,000円以上 で販売されているトッピング	10,000円
16,000円以上〜24,000円未満 で販売されているトッピング	8,000円
12,000円以上〜16,000円未満 で販売されているトッピング	4,000円

最大10,000円(不課税)で還元されるお得なキャンペーンのため、他社から乗り換えの方は要チェックです。

データ追加1GB(7日間)トッピング実質無料キャンペーン！

「データ追加1GB(7日間)トッピング実質無料キャンペーン！」は、データ追加1GB(7日間)が実質無料になるキャンペーンです。

キャンペーン期間内にpovo2.0へ新規加入し、7日以内に「データ追加1GB(7日間)」トッピングを購入すると「au PAY ギフトカード(コードタイプ)390円相当(不課税)」が受け取れます。

Google ストア限定 povo2.0キャンペーン！

「Google ストア限定 povo2.0キャンペーン！」は、Google ストアで対象製品を購入するとデータ使い放題(3日間)をプレゼントされます。

対象製品にはスマホやタブレット・スマートウォッチなどがあります。

先にGoogle ストアで対象製品を購入し、もらったコードをpovo契約時に入力しないとキャンペーンは適用されません。

povoの申し込み手順

povoの申し込み手順を解説します。

契約前に申し込み手順を知っておくことで、スムーズに手続きができます。それぞれの手順について詳しく解説します。

以下の記事では、povoの契約方法を手順ごとに詳しく解説しています。こちらもあわせてお読みください。

乗り換えに必要なものを準備する

まずは、契約に必要なものを準備しましょう。

本人確認書類には、運転免許証やマイナンバーカードなどがあります。有効期限が切れていないかや情報が最新のものになっているか確認しておきましょう。

他社で利用中の端末をそのままpovoで使う場合は、対応端末かの確認とSIMロック解除が必要です。とくに、eSIMを契約する場合は対応端末が限られているので、注意が必要です。

他社からpovoに乗り換える場合は、MNP予約番号を取得しておきましょう。

乗り換え元がMNPワンストップ方式に対応している場合は、MNP予約番号がなくても手続きできます。

MNPワンストップ方式とは、MNP予約番号なしで電話番号そのまま乗り換えできる制度です。

MNPワンストップ方式で乗り換えるには、乗り換え元と乗り換え先の両方が対応していなければいけません。

乗り換え元の対応状況を事前に確認しておきましょう。

公式サイトで申し込み

必要なものが準備できたら、povoの公式サイトから申し込みましょう。キャンペーンを利用する場合は、キャンペーンコードを控えておきましょう。

povoの申し込み手順は以下の通りです。

povoの契約にはpovo2.0アプリが必要なので、事前にダウンロードしておくとよりスムーズな手続きができます。

開通手続き・初期設定して利用開始

契約が完了したらSIMの開通手続きを行います。開通手続きの手順は以下の通りです。

開通手続きが完了して電波を受信していることが確認できたら、通信が利用できます。

以下の記事では、povoの初期設定や開通方法を解説しています。操作に不安がある方は、こちらを参考にしてください。

povoの評判に関するよくある質問

povoの評判に関するよくある質問にお答えします。

各質問に回答するので、最後までチェックしてみてください。

povoは速度が速い格安SIMを探している方におすすめ！

povoがおすすめなのは以下に該当する人です。

povoはau回線を利用しているので、大手キャリア並の高速通信が利用できます。必要なデータ容量をトッピングして利用するので、無駄がなく使える点もメリットです。

速度が速い格安SIMを探している方は、ぜひpovoを利用してみてください。