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  • 更新日:2023年01月19日

ドコモ解約時にdポイントを引き継ぐ方法!ポイントの引継ぎ漏れに注意

ドコモ解約時にdポイントを引き継ぐ方法!ポイントの引継ぎ漏れに注意

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本記事では、ドコモ解約時にdポイントを引き継ぐ方法について解説していきます。

ドコモキャリアはdポイントと連携しているため、契約中は獲得したdポイントを使ってスマホの料金を支払ったり、スマホの付属品を買うことができます。

しかし、解約した場合、これがなくなってしまうのではないかと不安になる人も多いのではないではないでしょうか。

dポイントはスマホの料金支払いでも貯められ、解約時にはかなりのポイント数になっていることもあります。解約してポイントを無駄にしないためにも、賢く利用する方法を知っておきましょう

ドコモ解約後もdポイントを使う方法

ドコモのキャリアを解約すると、dポイントが利用できなくなると思う人は多いかもしれませんが、実はそうではありません。

dポイントはドコモの契約の有無に関係ないため、解約後も問題なく使用できます。これまでに貯めたポイントを無駄なくスムーズに使うためにも、dポイントを使用する方法を知っておきましょう。

dアカウントを発行する

dポイントを解約後も使うには、「dアカウント」を発行しなければなりません。これはネットから発行が可能で、無料の会員登録と考えましょう。

dアカウントを発行する手順は以下の通りです。

dアカウント発行の流れ

  1. dアカウント公式へアクセスする
  2. 「無料のdアカウントを作成」をタップする
  3. メールアドレスを入力する
  4. ワンタイムキーを入力する
  5. dアカウントのIDを登録する
  6. 基本情報を入力する
  7. 登録内容の確認する

dアカウント作成の際には、「ドコモの回線をお持ちでない方」を選択します。

キャリア契約中であっても、こちらを選んで構いません。回線を持っていないを選択することで、解約してもスムーズにdポイントが利用できます。

dアカウントの発行には複数情報を登録しなければなりませんが、よりスムーズに行うなら、別のアカウントと連携させるのがおすすめです。

dアカウントは「Yahoo! ID」「Facebook」「Twitter」のアカウントでも発行できるため、これらを持っているなら連携させて登録するのがおすすめです。

dポイントカードを登録する

アカウント登録完了後は、「dポイントカード」への登録をしましょう。この登録が完了することで、ドコモ解約後もdポイントが利用できます。

dポイントカードはdポイント対象店舗なら発行してもらえることが多いため、最寄りの実店舗でカードがもらえないか聞いてみましょう。

dポイントカードは持っているだけでは使用できず、登録完了後からポイントを使えるようになるため、アカウント登録は必ずやっておかなければなりません。

dポイントクラブアプリはドコモ以外でも使える

dポイントはカードで利用するだけではなく、アプリでの利用、管理も可能です。

dポイントクラブアプリは、ドコモユーザーに使用が限定されているわけではなく、その他キャリアや格安SIMの端末でも利用できます。

そもそもdポイントはドコモ独自のポイントというわけではなく、それ単体として存在しています。そのため、ドコモと契約していなくても、それ自体をポイントとして使うことができます。

アプリに登録しているのであれば、情報を引き継ぐことで機種変更後もスムーズに管理ができます。カードを持たずにdポイントの管理ができるため、インストールしておくと便利でしょう。

ドコモ解約後もdポイントを使うメリット

dポイントはドコモユーザーが使うものとイメージする人は多く、解約後はdポイントは使用できないと思う人も多いでしょう。

確かにドコモを解約すると、スマホの支払いでのポイントは得られなくなりますが、dポイントを使用するメリット自体は残ります。dポイント自体、使い勝手がよくお得に使えるポイントのため、メリットを知り、解約後も引き続き利用することがおすすめです。

ここからは、dポイントを使うことでのメリットを解説していきます。

加盟店舗が多い

dポイントはドコモ以外でも提携している店舗が多く、幅広いジャンルのお店で利用できることが特徴です。

飲食店はもちろん、ドラッグストアや家電量販店、その他多くの店舗で利用できるのがメリットでしょう。一例を挙げただけでも、以下のお店でdポイントが使えます。

  • ローソン
  • マクドナルド
  • ドトール
  • サンマルクカフェ
  • マツモトキヨシ

普段から利用する店舗がdポイント加盟店なら持っていて損はなく、複数店舗で併用してポイントを貯められることも魅力です。また、dポイントは1ポイント1円で利用でき、店舗利用時の会計にも適用できます

加盟店は今後も増加する見込みで、ますます幅広い場所で使えるようになるでしょう。

クーポンがもらえる

dポイントは単にポイントが貯まる、使えるというだけではなく、クーポンがもらえてさらにお得にお店を利用できるということもメリットです。

クーポンを発行するにはポイントカードへの登録が必要ですが、これを済ませるだけで毎日無料で使えるお得なクーポンがもらえます。

クーポンも幅広いジャンルのお店で利用でき、支払いがお得になるだけではなく、ポイントも貯まるため、二重でお得です。

同じ店舗を利用する場合でも、dポイントの有無でお得度は違うため、ドコモの解約の有無に関係なく、積極的に利用することがおすすめです。

ポイントがもらえるキャンペーンがある

店舗の利用でポイントが貯まるのはもちろん、定期的にキャンペーンが開催されており、これらのキャンペーンによってお得にポイントが貯められるのもメリットです。

キャンペーン内容はその時々で違いますが、抽選でのポイント配布やゲームをしてポイント獲得といった、楽しめる要素のものも多いです。

また、一部対象店舗を利用することで、通常以上の還元率でポイントが得られるというキャンペーンもあり、実店舗をよりお得に使えることもメリットです。

キャンペーンで得たポイントも当然各種支払いの際に利用でき、多く貯まるほど金銭的なメリットは高くなるでしょう。

ドコモ解約前にdポイントを使う

dポイントはドコモのキャリア契約の有無に関係なく使えるため、引き継ぎの登録さえしているなら、解約しても問題はありません

しかし、キャリア独自で発行されているポイントには期間限定や使用用途が限られているものもあるため、これらは早めに使いきることが大切です。解約前にポイントを整理するためにも、上手な使いきり方を知っておきましょう。

dマーケットで使う

ドコモのネットショッピングサイトの「dマーケット」では、商品購入時にドコモポイントを適用して支払いができます

日用品からファッション、さらには旅行のパッケージまで、幅広いジャンルで利用できるのが特徴です。

購入したい商品、利用したいサービスを選ぶとdポイントを適用でき、よりお得にショッピングできます。使用用途が限られているものは一部使えない場合があるため注意が必要ですが、通常のポイントなら問題なく利用できます。

iDへキャッシュバックする

dカードを持っており、さらに2,000ポイント以上貯まっていれば、iDへのキャッシュバックが可能です。

貯まったdポイントは2,000ポイント単位でiDの利用代金にキャッシュバックできるため、大量にポイントを保有しているなら、これを利用するのも良いでしょう。

2,000ポイントで2,000円分と換金率が下がるわけでもないため、スムーズに支払いをしたい人におすすめです。

ただし、1カ月での利用上限は40,000ポイントと決まっているため、注意しなければなりません。さらにdカード miniの場合は、2,000ポイントで1,800円分相当、1カ月の上限も10,000ポイントと、制限が厳しく換金率も悪いことは覚えておきましょう。

ドコモ引き止めポイントの受け取り方

dポイントをさらにお得に活用するなら、「ドコモ引き止めポイント」の獲得も狙いましょう。これは他社へのMNP転出の際に、ドコモに留まることで特別にポイントを付与するというものです。

全ての人が対象になるわけではありませんが、解約時には対象ではないか確認しておくとよいでしょう。

まずはドコモに電話する

解約を考えているなら、まずはドコモに電話をします。ドコモのスマホからなら、151ですぐにオペレーターに繋がります

その他の電話からだと、「0120-800-000」にかけましょう。利用可能時間は9時~20時と決まっていますが、年中無休のためいつでもかけられます。

オペレーターと直接やり取りをし、MNP番号を発行してもらう際に引き止めポイントの提案をされるため、必ず電話で手続きを行うことが大切です。

MNPの予定先を伝える

音声ガイダンスに従ってMNP転出の手続きまで進めると、オペレーターに繋がります。その際に、どのキャリアに乗り換えようとしているのかを伝えましょう。

ポイントの獲得を狙うなら、この際auやソフトバンクといった大手キャリアの名前を出すことが重要です。

ドコモでは大手キャリアへのMNP転出を防ぎたいという思いがあり、他社大手への乗り換えの場合は引き止めポイント付与の対象となりやすいです。

格安SIMへの乗り換えの場合、提案してもらえない可能性が高くなるため、注意しなければなりません。

オペレーターから質問を受ける

転出予定先を答えると、オペレーターから乗り換えについて、複数の質問をされる場合があります。

他キャリアへの乗り換えの理由や乗り換え後に使用を予定する機種、さらにはドコモを利用した上での感想・不満点まで聞かれることもあるでしょう。

その時々で質問は違いますが、質問にどのように答えても、特に問題はありません。しかし、MNP転出する意思の強さを見せたいなら、乗り換えの理由やその後の使用予定機種は明確に伝えたほうがよいでしょう。

乗り換え先のことをスムーズに答えられないと、引き止めポイントを狙っているだけではないかと思われる可能性もゼロではありません。

もちろん、乗り換え後のことが何も決まっていない場合でも、引き止めポイントがもらえる可能性はあるため、一概にスムーズに答えられないことが悪いとはいえないでしょう。

ただ、手続きをスムーズに進めるという意味では、あらかじめ何となくでも回答内容を考えておくのがおすすめです。

MNP引き止めポイントの提案がある

オペレーターとのやり取りを終えると、MNP転出の番号発行の手続きは終了ですが、ポイントがもらえる場合はこの際に提案があります。

ドコモに残るなら何ポイント分のdポイントを付与するといった旨の提案をされ、そこで残ると回答すると提示された分のポイントが付与されます

いくら付与されるかは人によって違いますが、1~3万円分程度になることも多く、これを利用しない手はないでしょう。もちろん、引き止めポイント付与対象外の場合は、提案なくMNP転出番号を発行され、終了となります。

しかし、MNP転出番号が発行されたからといって、絶対に乗り換えをしなければならないわけではありません。番号は発行から15日間のみ有効で、これを過ぎると自動的に使えなくなります。

つまり、番号発行後、乗り換えをしなくても問題はないため、解約の意思がなくても引き止めポイントの対象となっていないか、一度確認しておくのもおすすめです。

また、ポイントを提案されても、そのまま乗り換えを選択してしまうと、付与の対象外となるため、この点にも注意しましょう。

ドコモを解約の前にポイントの確認をしよう

dポイントはドコモを解約しても引き続き利用できますが、解約で一部使えなくなる場合があるため注意しなければなりません。

ポイントを無駄にしないためには、引継ぎをきちんと行い、かつポイント抹消対象になっているものは、解約前に使いきることが大切です。dポイントを無駄なく使い、上手にポイントを活用して、賢く解約手続きを進めましょう。

iPhone格安SIM通信 編集部 ― ライター
iPhone格安SIM通信 編集部 ― ライター

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