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  • 更新日:2023年01月25日

ワイモバイルをSIMフリーで使う方法!SIMロックの解除方法や注意点も解説

ワイモバイルをSIMフリーで使う方法!SIMロックの解除方法や注意点も解説

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ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドで、大手キャリアよりも安く利用できることが特徴です。しかし、ほかの格安SIMに比べると料金が高いと感じるかもしれません。

料金を安くするための方法として、ワイモバイルで購入した端末をSIMフリーにし、格安SIMと契約する方法があります。

本記事では、ワイモバイルの端末をSIMフリーにするには、どのような手順が必要なのか注意点も含めて解説していきます。

SIMフリーとは

そもそもSIMフリーとは、端末に挿入されているSIMカードを別の通信事業者のものに差し替えて、利用できる状態のことを言います。

2021年10月1日以前に販売されていた機種の多くは、SIMロックがかかっており、契約している通信事業者が提供するSIMでなければ利用はできません。

しかしこのSIMロックは、契約中の通信事業者に依頼することで簡単に解除可能です。

解除してSIMフリー端末にすることで、端末はそのままでほかの通信事業者と契約して利用できます

SIMには電話番号の情報が登録されているため、それに付随するデータは使用できなくなりますが、端末本体のデータはSIMを入れ替えても消えることはありません。

端末によっては、そもそもSIMロックがかかっておらず、最初からSIMフリーのものもあります。

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ワイモバイル端末をSIMフリーにする手続き方法

ワイモバイルの端末は、基本的にSIMロックがかかっているため、その他格安SIMに差し替えて使用するためには、ロックを解除しなければなりません

SIMロック解除の方法は以下の2通りです。

  • My Y!mobileで手続き
  • ワイモバイルショップで手続き

解除さえできればどちらの方法でも問題ないため、利用しやすいほうを選びましょう。

My Y!mobileで手続き

ワイモバイルには、料金やプランの確認、変更などの各種手続きができる「My Y!mobile」というサイトがあります。

ワイモバイルを解約していなければ利用が可能で、ここからSIMロック解除の手続きが行えます。

自身で行う必要があるため手間がかかり、難しく思う人もいるかもしれませんが、サイト経由での手続きなら手数料は不要です。

コストをかけずにSIMフリーにしたいなら、サイトからSIMロック解除をしたほうがよいでしょう。

ワイモバイルショップで手続き

SIMロックの解除は、ワイモバイルの店舗でもやってもらえます

ワイモバイルは全国に店舗があるため、最寄りの店舗に足を運び、解除してもらいましょう。

解除の際には、対象になる端末と本人確認ができる身分証明書を持って行く必要があります。

店舗では、SIMロックの解除から各種相談まで対応してくれて便利ですが、事務手数料として3,300円(税込)かかります

サービスが充実する分、コストはかかるため、自分で問題なく手続きができそうなら、ネット経由でロック解除をすることがおすすめです。

SIMフリーにする手順

ネットで行う場合の手順をご紹介します。自分でロックを解除するためには、解除するための条件を全て満たしていることが必要です。

条件を満たしていれば、以下の手続きでロックの解除ができます。

  1. My Y!mobile」にログイン
  2. ご契約内容の「もっとみる」を選択
  3. 画面下の、「SIMロック解除の手続き」を選択
  4. 注意事項等をご確認のうえ、製造番号(IMEI)を入力し「次へ」を選択
  5. 製造番号(IMEI番号)、機種名に相違がなければ「解除手続きする」を選択
  6. 解除コード発行画面が表示されたら、操作完了

自分でロックを解除するためには、解除するための条件を全て満たしたうえで、「My Y!mobile」にアクセスします。

そして、トップページにあるご契約内容から「もっとみる」をタップしましょう。

その後、画面下へと移動し、「SIMロック解除の手続き」をタップします。端末の製造番号を求められるので、それを入力すると注意事項のページへと移ります。

注意事項を確認し、「解除手続き」をタップすると手続きは完了です。

そして、解除コード発行画面が表示されたら操作完了です。

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SIMフリーにするための条件

SIMロックはもともと、他回線での不正利用を防ぐためにかけられているため、解除するためには、適正とみなされるよう条件を満たす必要があります。

ワイモバイルの端末をSIMフリーにするときには、まずは条件を満たしているかを確認しましょう。

対象機種の条件

SIMロックを解除するためには、使用している端末が、SIMロック解除機能を搭載しているかがポイントです。この機能を搭載していないと、その時点でロック解除はできないため注意が必要です。

基本的には、2015年5月以降にワイモバイルで発売された機種(iPhone 5s、AQUOS CRYSTAL Yを除く)なら、ロック解除機能は搭載されています。

これ以前の機種についても、機能さえ搭載していればSIMフリーの対象になります。

代金支払いの条件

ワイモバイルの使用料をきちんと支払っているかも重要です。毎月の支払いに滞納があると、SIMロックの解除はできません

支払いを滞納し、ネットワークの利用にロックがかかっている場合は、解除対象外になるため注意が必要です。

また、契約時に割引やキャンペーンを適用している場合、それらが理由でSIMロック解除ができないこともあります。

適用している内容によって条件は違うため、事前にショップで解除が可能か聞いておきましょう。

購入日か解約日が基準を満たしていること

SIMロック解除は、不正使用を防ぐために、購入してすぐにはできないようになっています。購入から最低でも100日以上は経過しなければならず、解除可能なのは101日目以降となっています

また、ワイモバイルをすでに解約してしまった場合でも、解除して別の格安SIMに差し替えることは可能ですが、この場合は90日以内に手続きをする必要があります。

これを超えてしまうと、解除の要件を満たせなくなり、ワイモバイルかソフトバンクのSIMカードでないと利用できなくなるので、注意しましょう。

また、解約後は「My Y!mobile」が使えないため、ショップでの手続きのみとなります。

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ワイモバイルで使えるSIMフリー端末の種類

ワイモバイルの端末をSIMフリーにし、他社格安キャリアで契約する方法もありますが、反対に大手キャリアの端末をSIMフリーにして、ワイモバイルで使うこともできます

ワイモバイルでSIMフリーとして利用できるiPhone、Androidは公式サイトのSIM動作確認済機種一覧にて確認できます。

ワイモバイルで販売されている機種はやや少ないため、大手キャリアで販売されている新しい機種のロックを解除し、安いプランで使う方法もおすすめです。

iPhoneとAndroidで対応する機種が異なるため、どの機種が使えるのか確認しておきましょう。

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ワイモバイルのSIMフリーで注意すべきところ

SIMフリーで回線を利用すると、選択肢が広がってお得ですが一部注意点もあります。

注意点を把握していないと、SIMフリーの手続きが滞ったり、場合によっては損をしたりする可能性もあるため気をつけましょう。

ネットからでは手続きをできない時間がある

「My Y!mobile」からの手続きなら、ショップに足を運ばずに済むため簡単ですが、手続きはいつでも行えるわけではありません。

サイトでの手続きでも、時間は9時から21時と決められているため、必ずこの間にロック解除を済ませましょう。

これはSIMロック解除に限ったことではなく、その他のプラン変更も同様のため、ワイモバイルを使う上で覚えておくことが大切です。

動作保証されていない

一定条件を満たすと、公式な手続きでSIMロック解除はできるものの、その後のSIMカードの差し替えについては、保証はされていません

たとえSIMロックの差し替えによって、スマホに不具合が起きたとしても、動作保証はされていないため、自身で問題を解決する必要があります。

SIMカードは繊細で、差し替え時に失敗することも多いため、作業は慎重に行わなければなりません。差し替えの手順もきちんと把握したうえで、SIMフリー端末を活用することが大切です。

中古の端末について

中古の端末を購入し、SIMフリーにして格安SIMで利用すると、さらにお得に使えます。

しかし、中古端末の中には、盗難品や支払いが滞納している「訳あり商品」が混ざっている可能性もあるため、注意が必要です。これらの商品では、SIMロック解除の要件を満たしていたとして、そもそも手続き段階で弾かれてしまいます。

中古品だからといって、全てがロック解除の対象外になるわけではありませんが、一部このような問題を抱えているものもあるため、中古品の購入は慎重に行いましょう

SIMフリーにしても安くならない場合も

SIMフリーにすることで、契約先の自由度は増えますが、「SIMフリー=絶対的に安くなる」というわけではありません

例えば、大手キャリアで契約していた端末をSIMフリーにして、ワイモバイルや格安キャリアに買えた場合は、安くなることがほとんどです。

しかし、ワイモバイルからその他の格安キャリアへの移行のように、そもそもの料金が安いと、それほどお得にならないことも多いです。場合によっては契約解除料が発生し、その分、費用が高くついて損をすることもあるでしょう。

したがって、SIMフリーでお得に利用するなら、契約先やプラン、契約解除の時期の見極めが必要なことは覚えておかなければなりません。

SIMカードの種類が違う

iPhoneとAndroidでは、そもそもSIMカードの種類が違うため、間違って挿入すると使用できないため注意が必要です。

iPhoneはiPhone用、AndroidはAndroid用のSIMカードを購入し、差し替えなければなりません。

また、SIMカードには「標準」「micro」「nano」の3つの種類があり、それぞれサイズが異なります。

サイズも間違えると挿入ができず、買い替えかカットして使う、あるいは別途付属品を使ってサイズアップさせるといった手間がかかります。

対応する機種やサイズなど、種類の違いにも注意して購入するSIMカードを選びましょう

ワイモバイルのSIM単体の詳細をみる

ワイモバイルでもSIMフリー端末に変えられる

本記事では、ワイモバイルをSIMフリーで使う方法を紹介しました。SIMフリーにする方法は以下の通りです。

  1. My Y!mobile」にログイン
  2. ご契約内容の「もっとみる」を選択
  3. 画面下の、「SIMロック解除の手続き」を選択
  4. 注意事項等をご確認のうえ、製造番号(IMEI)を入力し「次へ」を選択
  5. 製造番号(IMEI番号)、機種名に相違がなければ「解除手続きする」を選択
  6. 解除コード発行画面が表示されたら、操作完了

ワイモバイルでは、ワイモバイルで購入した端末をSIMフリーにする、あるいは他社で購入した端末をSIMフリーにし、ワイモバイルで使用するといった使い方が可能です。

SIMフリー端末を上手に使って、ワイモバイル、あるいはその他格安SIMをお得に利用しましょう。

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iPhone格安SIM通信 編集部 ― ライター
iPhone格安SIM通信 編集部 ― ライター

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