ドコモのポケットWiFiの料金・速度・対応エリア|他社サービスと比較

外出先でもWi-Fi環境を整えるにはポケットWi-Fiがおすすめです。中でもドコモのポケットWi-Fiは、5Gサービス対応の他にはない高性能なサービスが提供されています。この記事ではドコモのポケットWi-Fiについて特徴・料金・使いやすさなどを徹底解説します。
【公式】カシモWiMAX ドコモのポケットWiFiの料金・速度・対応エリア|他社サービスと比較

ポケットWiFiは、屋外でデータ通信を利用する人には欠かせないサービスになりつつあります。

大手キャリアが提供しているサービスの他にUQコミュニケーションズが提供するWiMAXなどがポケットWiFiとしては主流になっています。

この記事では、ドコモのポケットWiFiにはどんな特徴があり、どう利用するとよいかを解説していきます。

ドコモのポケットWiFiの対応エリアと通信速度

ドコモのポケットWiFiは、ドコモ回線を利用したモバイルWi-Fiサービスです。 光回線のような設置工事が不要で、申し込んですぐデータ通信が使えるため、一人暮らしや引っ越しの多い世帯でよく利用されています。

ここではドコモのポケットWiFiの基本として、対応しているエリアや通信速度について解説します。

最新端末なら最大4.1Gbps

ドコモのポケットWiFiは、従来の4G LTE(Xi:クロッシィ)対応端末でも通信速度は下り最大1.2GbpsとポケットWiFiとしてはかなり速い方だといえます。

2020年3月から提供を開始した次世代通信規格「5G」にもポケットWiFiが発売され、最新の2020年6月発売Wi-Fi STATION SH-52Aは下り最大4.1Gbpsの「史上最速ルーター」とされています。

5Gはこれまでの4G LTEとはまったく異なる規格なので、対応した端末でしか利用できませんが、SH-52Aは4G LTEでも通信でき、速度は最大下りで1.7Gbps、上りで480Mbpsという高速通信が可能です。

※通信速度は、お住いの地域や環境、または接続環境によって変動しますのであくまで参考値としてお受け取りください。

対応エリアは海や山までカバー

ドコモはもともと人口カバー率99%以上とサービスエリアの広さには定評があり、海や山についても同様にサービスエリアとしてしっかりカバーしています。

海はフェリーでの移動や船釣り中でもスムーズに使用できるように、海上へ電波を発射する海上対策専用アンテナをはじめ、沿岸の基地局電波の発射方向を調整するなどして改善に取り組んでいます。

山では、天気予報を見たり、登頂や下山を知らせるなど通信を利用することがあります。ドコモは登山道を中心に専用アンテナや小型基地局・ブースタ基地局を設置し、対応エリアとしてしっかり維持しています。

ドコモのポケットWiFiの料金プラン

ドコモのポケットWiFiの利用料金は、ポケットWiFi単体で利用する場合と、別に契約しているスマホとセットで利用する場合の2種類が用意されています。

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5G対応のギガホやギガライト

ポケットWiFi単体で利用する場合、ドコモではスマホ料金と同じプランが適用されます。5Gでは次の金額となっています。

プラン 月のデータ通信量上限 月額料金(税込)
ギガホ(大容量プラン) 100GB 7,018円〜7,205円
ギガライト(段階制プラン) 〜7GB 3,278円〜6,765円

5Gギガライトは段階制プランとなっており、利用するデータ通信量によって月額料金が変わります。その他の様々な割引サービスも含めると上記の範囲の金額となります。

もしドコモのスマホを別に契約しており、ポケットWiFiを追加で利用したければ「5Gデータプラス」という方法もあります。スマホのデータ通信量をシェアするので、料金は1,100円(税込)追加するだけで利用できます。

Xi対応のギガホやギガライト

一方、従来のXi(クロッシィ)でも同様のしくみでポケットWiFiが利用できます。Xiの月額料金は次の通りです。

プラン 月のデータ通信量上限 月額料金(税込)
ギガホ(大容量プラン) 100GB 7,018円〜7,205円
ギガライト(段階制プラン) 〜7GB 3,278円〜6,765円

こちらもギガライトは段階制プランであること、Xi対応スマホに追加契約すれば「データプラス」として月額1,100円(税込)追加でポケットWiFiが利用できます。もちろんデータ通信量をシェアして使います。

ポケットWiFiの「端末代金」が加わることに注意

いずれの場合もポケットWiFiを利用するには端末の購入が不可欠です。たとえば先に紹介した5G対応の「Wi-Fi STATION SH-52A」を購入すると次のような支払い方法から選ぶことになります。

  一括払 12回払 24回払 36回払
支払い額(税込) 68,904円 5,742円/月 2,871円/月 1,914円/月

端末代金はスマホでいうとミドルスペッククラスであり、2020年4月に発売されたiPhone SE(第2世代)より高額です。

データプラスで基本料金を安く抑えるとしても、実質的に基本料金プラス端末代金と結構なコストがかかります。

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最新ドコモのキャンペーン

ドコモのポケットWiFiを検討している人は、次のキャンペーンが受けられます。

5Gギガホ・国内データ量無制限キャンペーン

ポケットWiFiを5Gギガホで利用する場合に適用されるキャンペーンです。

本来月あたりのデータ通信量は100GBとされていますが、当面の間(終了日が決まっていないため)無制限、つまり使い放題になります。

期間 2020年3月25日~終了時期未定
適用条件 「5Gギガホ」を選択

※キャンペーンは掲載当時のものであり、内容・期間・条件等は予告なく終了または変更されることがあります。最新の情報は必ず公式サイトで確認してください。

ギガプランでAmazonプライムが1年分ついてくる

これはギガプラン(5Gギガホ・5Gギガライト・ギガホ・ギガライト)の契約で、ショッピングサイトAmazonが有料会員にのみ提供する優遇サービス「Amazonプライム」が1年分ついてくるキャンペーンです。

Amazonプライムは、一定の映画やアニメ・ドラマが見放題で、ショッピングの送料が通常送料だけでなく急ぎの送料も無料になります。1年払いの会費4,900円(税込)が無料と考えるとかなりお得といえます。

期間 2020年3月25日~終了時期未定
適用条件 以下のプランを契約した人
ギガホ、ギガホ2
5Gギガホ
ギガライト、ギガライト2
5Gギガライト

※キャンペーンは掲載当時のものであり、内容・期間・条件等は予告なく終了または変更されることがあります。最新の情報は必ず公式サイトで確認してください。

他社のポケットWiFiとドコモを比較

ドコモのポケットWiFiは5GB対応プランがあり通信速度が速く、キャンペーン特典も魅力的であることはわかりました。では他のポケットWiFiサービスと比較するとどうなるのでしょうか。

ここではポケットWiFiで大きなシェアを持つ「WiMAX」と、ソフトバンクグループの「ワイモバイル」と次の項目で比較してみました。

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月額料金

まずは月額料金について比較します。

ドコモのポケットWiFiは月額料金が高めです。表は利用者の割合の高い大容量プラン、無制限プランで比較しています。

  ドコモのポケットWiFi WiMAX(カシモ) ワイモバイル
データ通信量上限 100GB(または無制限) 実質無制限 実質無制限
端末代金(税込) 27,720円〜 0円 28,800円〜
月額料金(税込) 3,278〜7,205円 1,518円〜 4,818円

カシモWiMAXとワイモバイルは、月のデータ通信量に制限はありませんが、3日間に10GB以上消費すると一時的に速度制限がかかります。

また端末代金、月額利用料金ともにドコモのポケットWiFiが最高値であることがわかります。また現在はデータ通信量無制限ですが、いつサービスが終了して100GBに戻るかわからないことも心配な点だといえます。

利用できるデータ通信量・通信速度

次に月あたり利用できるデータ通信量に絞って考えてみます。カシモWiMAXとワイモバイルは実質無制限、ドコモのポケットWiFiは現在は無制限で、よほど使い込まない限り同レベルといってよいでしょう。

通信速度は、それぞれ最高速の端末性能で比較してみました。数値はあくまで理論上の最大値のため、実際にこれだけの速度で利用することはできません。あくまで比較のための参考値だと考えてください。

  端末名 下り最大速度 上り最大速度 制限された場合の速度
ドコモ5G Wi-Fi STATION SH-52A 4.1Gbps 480Mbps 記載なし
ドコモXi Wi-Fi STATION HW-01L 1288Mbps 131.3Mbps 記載なし
WiMAX Speed Wi-Fi NEXT W06 1237Mbps 75Mbps 1Mbps
ワイモバイル Pocket WiFi 803ZT 988Mbps 46Mbps 128kbpsまたは1Mbps

やはりドコモ5G対応端末はダントツの速さです。普段からこのクラスの速度が必要なら間違いなく5G対応端末一択です。しかし普段使い程度ならWiMAXやワイモバイルでも十分な満足できる性能です。

また速度制限については、ドコモは「制限する可能性がある」とはするものの数値は明言していません。またワイモバイルが128kbpsとかなり低速化するのに対してWiMAXは1Mbpsと比較的速い速度となっています。

ただしワイモバイルのプランが「スマホベーシックプランM/R」の場合は最大1Mbpsです。

一般的に1Mbpsほどの速度なら、メールやWebサイト閲覧にはさほど大きな影響はないとされています。一時的な制限でもその程度なら、WiMAXも安定して使いやすいといえそうです。

契約期間と違約金

ドコモのポケットWiFiでは、契約期間「なし」か「2年」のどちらを選ぶかで違約金の有無が変わります。

  契約期間 違約金(税込)
ドコモ定期契約なし なし なし
ドコモ2年契約 2年 1,100円
WiMAX2年契約 2年 10,450〜20,900円
WiMAX3年契約 3年 10,450〜20,900円
ワイモバイル なし なし

表からわかるようにWiMAXが最も条件が悪くなっています。契約の途中に解約する可能性が高いのであれば、おすすめできません。

総合的なおすすめはカシモWiMAX

カシモWiMAX 出典:カシモWiMAX

ドコモのポケットWiFiと他社を比較すると、ドコモは通信速度が速いものの月額料金が高め、WiMAXは月額料金は安めで通信量無制限なものの違約金が高いなど、選ぶのはかんたんではないことがよくわかります。

しかしある程度自分の使い方を、無理のない範囲で定めると絞り込みやすくなります。

  • 月10GB以上のデータ通信量は欲しい
  • 予算は毎月4,000円まで
  • 通信速度にこだわらないが急に驚くほど遅くなるのは困る など

この条件にもっとも近いのは「カシモWiMAX」だといえます。カシモWiMAXなら3日間で10GB以上消費しない限り速度制限はなく、制限されたとしてもライトな使い方に問題の少ない1Mbpsです。

また料金は、初月1,518円(税込)と最安級で端末代金もかかりません。端末の速度性能も1288Mbpsと充分です。月額料金が最高に上がる3年目に入る前に解約できるよう2年契約するのがおすすめです。

たった一つデメリットがあるとすれば、違約金が高額であることです。契約後2年間解約しなくて済むよう、「Try WiMAX」を利用して行動範囲で間違いなく使えるか実際に試して確認しておきましょう。

WiMAXは、山間部など物理的に光ファイバーケーブルを敷設しにくい地域向けに開発されたインターネット接続サービスです。人口カバー率も90%以上と高く都市近郊なら問題なく利用できる可能性の方が高いです。

カシモWiMAX ギガ放題
WiMAX 2+
ライトプラン
WiMAX 2+
ギガ放題プラス
WiMAX +5G
5Gプラン
初月(申込月) 1,518円(税込) 1,518円(税込) 0円
1ヶ月目〜 3,971円(税込) 3,289円(税込) 4,500円(税込)
2ヶ月目〜 同上 同上 4,750円(税込)
3年間合計 144,474円(税込) 119,922円(税込) 170,500円(税込)
年間平均 48,158円(税込) 39,974円(税込) 56,833円(税込)
平均月額 3,905円(税込) 3,241円(税込) 4,614円(税込)

※初期費用などを除く月額料金の合計。(端末無料

以下の記事では、カシモWiMAXの口コミ・評判・料金について紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

【業界最安級】カシモWiMAXを契約する

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【公式】カシモWiMAX

ドコモのポケットWiFiを使う際の注意点

ここからは、ドコモのポケットWiFiを申し込むときに気をつけたい点を解説します。ポケットWiFiに限らず通信関連サービスは、一部の要素だけでなくすべてを含んだ「総合力」で判断するのがコツです。

スマホと併用する場合は料金プランを見直す

ドコモのポケットWiFiは他社と比べ料金は高めです。

安く済ませようと、たとえば単体でギガライトを契約してもその他に端末代金がかかる上に、月あたりのデータ通信量は7GBまでに制限されるので、1GBあたり料金は割高です。

一方、とにかく速い5Gで5Gギガホを単体で契約すれば現在ならデータ通信量無制限で使えます。ただしコストは高額なため利用に価値を感じるユーザー以外にはおすすめしづらいサービスです。

今ドコモのスマホを利用している人は、データ通信量をシェアするデータプランにするという方法もあります。その場合は1,100円(税込)と端末代金しかコストは増えませんが、ギガプランはおすすめできません。

なぜならデータプランでは結局ポケットWiFiで使うデータ通信量はスマホのデータ通信量の一部なので、ギガライトだと料金が上がりやすくなるからです。

割引キャンペーンはトータルの費用で判断

ドコモはポケットWiFiの利用でも、みんなドコモ割やドコモ光を同時利用している場合に適用されるドコモ光セット割で割引キャンペーンが受けられます。

ただし適用させるために、家族にドコモへ乗り換えてもらったり、今利用している光回線をドコモ光に乗り換えるのは慎重に検討したほうがよいです。

乗り換えには更新月以外に発生する「違約金」がかかる可能性もあり、光回線は設置工事までにかなりの手間は時間がかかります。これらを差し引いてもその割引キャンペーンはメリットがあるのかを検討しましょう。

大切なのは、通信サービスの料金は総合力で判断することです。割引金額とそれらの手間がワリに合っているかどうか、かえって面倒になりはしないかよく計算しじっくり考えて判断しましょう。

5Gに対応しているエリアは一部のみ

次世代通信規格だけあって、通信速度など5Gサービスは非常に魅力的です。しかし普及率はまだまだ低く、全国に拡大するまでには数年かかるといわれています。

また5Gのメリット「速い通信速度」も5Gのわずかなサービスエリア内だけでの話です。対応エリア外は4G LTEサービスで補完されており、現実的には4G LTEサービスを利用することがほとんどになるでしょう。

「使うのは5Gエリア内だけ」なら大きなメリットがありますが、そうでないなら無理して5G対応ポケットWiFiを契約することはありません。

使う場所のすべてが間違いなく5Gサービスエリアに含まれるまで待って契約しても遅くはないでしょう。

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まとめ

ここまでドコモのポケットWiFiについて様々な角度から見てきました。 端末代金、月額料金ともに比較的高額なため、安価でWiFiを利用したい人にはおすすめできません。

「使うのは5Gエリア内だけ」「どうしても5Gを使いたい」ということならよいでしょう。

1カ月以内の短期利用なら、レンタルするという方法がおすすめです。 レンタルでもドコモでは割高なので、利用するならFUJI WiFiなどのポケットWiFiレンタル専門からがおすすめです。

ドコモは大手キャリアなので「安心」という大きなメリットがあります。 しかし詳しく見れば料金は高くコストパフォーマンスは決して高いとばかりはいえません。

ポケットWiFiを申し込むなら、ドコモだけにこだわらずWiMAXやワイモバイルなど幅広く取扱事業者を探し、料金や通信品質を含めた「総合的」に選ぶようにしましょう。

iPhone格安SIM通信アンケート

公開日時 : 2021年04月03日

iPhone格安SIM通信 編集部 ― ライター
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