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  • 更新日:2024年02月14日

2台目のスマホにahamoはあり?2回線目のメリット・デメリット・注意点を解説

2台目のスマホにahamoはあり?2回線目のメリット・デメリット・注意点を解説

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スマホが2台あれば、仕事用の回線とプライベート用の回線を分けて使えるため、管理がしやすくなります。

しかし、その分の月額料金も多くかかってしまいます。そのようなときは、高品質なドコモ回線を格安で利用できるahamoがおすすめです。

ahamoは、ドコモの提供するオンライン専用通信プランで、データ容量20GBを月額2,970円(税込)で利用できます。

本記事では、2台目のスマホにahamoはおすすめなのかについて詳しく解説していきます。

メリット・デメリットなども紹介していくので、2代目のスマホ、またはサブ回線の契約を検討している方はぜひ、最後までご覧ください。

ahamoは2台目のスマホにも使える?

ahamo バナー

結論、ahamoは2台目以降のスマホにも使用できます

それを踏まえて、ここからはahamoの契約可能数や注意すべき点について解説していきます。

以下の記事では、ahamoの評判についてまとめています。気になる方は本記事と併せてぜひ参考にしてください。

最大5回線まで契約できる

ahamoは、同一個人名義で最大で5回線まで契約できます

そのため、仕事用のスマホとプライベート用のスマホをどちらもahamoで契約するといった使い方も可能です。

また、ahamoはeSIMに対応しています。eSIMとは、カードを差し込む物理的なSIMとは異なり、スマホに内蔵された電子的なSIMのことです。

差し替え自体不要なため、キャリアの乗り換えや機種変更がスムーズにできるといったメリットがあります。

このようなeSIMに対応しているスマホであれば、物理SIMと組み合わせて1台のスマホで複数の電話番号を持つことも可能です

以下の記事では、ahamoでeSIMを利用する手順について詳しく紹介しています。eSIMをこれから初めて利用する方はぜひ参考にしてみてください。

1回線目と別のdアカウントが必要

ahamoは、最大5回線まで契約できますが、回線を増やす場合はその都度新規契約の手続きが必要です。

また、dアカウントは1回線しか紐付けできません。

そのため、2回線目以降契約する場合は、1回線目の契約時に使用したdアカウントとは別に新しくdアカウントを作成する必要があります。

dアカウントの作成では、メールアドレスが必要なため、契約したい回線の数だけフリーメールなどのメールアドレスを用意しておきましょう。

以下の記事では、おすすめのフリーメールを紹介しています。フリーメールが必要な方はぜひ参考にしてみてください。

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2台目のスマホでahamoを使うメリット

2台目のスマホでahamoを使うメリットは、以下の4つです。

大容量のデータを安く使える

ahamoは20GBのデータ容量を月額2,970円(税込)で利用できます

また、大盛りオプションに申し込めば、月額1,980円(税込)の追加料金でデータ容量100GBを使用できるようになります。

ahamoの大容量のデータがどのくらい安いのか、ahamoのデータ容量を基準に3大キャリアと比較してみました。

20GB(税込) 100GB(税込)
ahamo 2,970円 4,950円
ドコモ 7,315円 7,315円
ソフトバンク 7,425円 7,425円
au 7,238円 7,238円

このように、ahamoのデータ容量20GBと100GBで比較すると、3大キャリアより圧倒的に安いことがわかります。

使用するデータ容量が3GB以下など少ない場合は、キャリアの少量プランの方がお得です。1台目・2台目どちらのスマホもデータ通信の機会が多い方にはahamoをおすすめします。

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ドコモ回線で安定して使える

ahamoは、ドコモの回線を使用しています。

月額料金は格安ですが、通信回線や通信エリアは本家ドコモと同じため、海や山などつながりにくい場所でも問題なく利用できます。

全国の幅広いエリアをカバーしており、安定した通信が可能です。

対応エリアに関しては、ドコモ公式サイトの「サービスエリアマップ」にて確認できます。

月々の支払いは抑えつつ、2回線目も安定した通信をしたい方におすすめです。

以下の記事では、ahamoの5Gについて詳しく解説しています。通信エリアや速度について知りたい方は、本記事と併せてご覧ください。

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dポイントを2倍貯められる

ahamoで回線を2つ契約すれば、それぞれのdアカウントにポイントが貯まるため、通常の2倍dポイントを貯められます。

ahamoでは1,000円(税込)の支払いで10ポイントが付与されるため、通常は20~30ポイントです。しかし、回線が2つになれば50~60ポイント貯められます。

料金の支払いをdカードにしていれば、ポイントはさらに増えていくでしょう。

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40GBまで海外ローミング通信ができる

ahamoでは、追加料金なしで海外ローミング通信が月20GBまで可能です。そのため、2回線契約すれば合計40GBまで海外ローミング通信が行えます。

短期間の旅行であればWiFiをレンタルする必要もないため、余計な支出もかかりません。

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※ahamo注釈

※ahamoでは、利用できないサービスがあります。

※「SMS」、他社接続サービスなどへの発信は、別途料金が必要です。

※機種代⾦別途

※5分超過後は、22円/30秒の通話料がかかります。「SMS」、他社接続サービスなどへの発信は、別途料⾦が必要です。

※15⽇を超えて海外で利⽤される場合は速度制限がかかります。国内利⽤と合わせての容量上限です。

2台目のスマホでahamoを使うデメリット

2台目のスマホでahamoを使うデメリットは以下の3つです。

以下の記事でも、ahamoのデメリットについて詳しくまとめています。

ahamoのデメリットやahamoに乗り換える場合の注意点についてより詳しく知りたい方は、本記事と併せてご覧ください。

料金の割引がない

ahamoは、複数の回線を契約しても割引等はありません。値段は変わらず1回線当たり2,970円(税込)です。

複数契約で割引を適用したいのであればahamo以外の格安SIMも検討してみましょう。

たとえば、「mineo」では複数回線の契約で、各回線の基本料金が55円(税込)引きになります。

家族用など同一名義で複数台契約する場合は、割引のある格安SIMがおすすめです。

【mineo公式】詳細はこちら

小容量のプランがない

ahamoには、小容量のプランがありません。また、料金は従量課金制ではないため、使用量に関係なく2,970円(税込)かかります。

さらに、余ったデータ容量を別回線とシェアしたり、翌月に繰り越したりすることもできません。

そのため、2回線目以降もデータ使用量が多い場合はお得ですが、データ使用量が少ない場合はやや割高です。

2回線目以降のデータ使用量が20GBよりも大幅に少ない場合は、ソフトバンクの「LINEMO」やauの「povo」がおすすめです。

以下にahamoと他社を比較しました。

ahamo LINEMO povo
3B 2,970円(税込) 990円(税込) 990円(税込)/30日間
20GB 2,728円(税込) 2,700円(税込)/30日間
100GB 4,950円(税込) 150GB:12,980円/180日間

「LINEMO」には3GBのミニプランがあり、「povo」には1GBや3GBの小容量のトッピングがあります。

どちらもahamoの2,970円(税込)より安いため、サブ回線にぴったりです。

ただし、povoの場合は、プランではなく「トッピング」という形式でデータ容量を追加しています。

そのため、一般的なキャリアや格安SIMのように、データ容量の使用期限は一ヶ月ではなく、トッピングするデータ容量によって期間は異なります。

データの繰り越しもできないため、使い切れる分だけのデータトッピングを購入しましょう。

以下の記事では、LINEMOの評判povoの評判について詳しくまとめています。ぜひ、参考にしてみてください。

ahamoより安い格安SIMが存在する

ahamoは20GBを2,970円(税込)で使えるため、大手キャリアのプランと比べるとリーズナブルで十分お得です。

しかし、中にはahamoよりも安い格安SIMが存在します。実際に以下の表で比較してみました。

3GBまで 5GBまで 20GB 20GB以上
ahamo 2,970円 2,970円 2,970円 4,950円(100GB)
LINEMO 990円 2,728円 2,728円
IIJmio 990円 1,500円 2,000円
povo 990円 2,700円 2,700円 6,490円(60GB)
12,980円(150GB)
楽天モバイル 1,078円 2,178円 2,178円 3,278円(無制限)
UQモバイル 1,078円 2,178円 3,278円
ワイモバイル 1,078円 2,178円 2,178円 3,278円(30GB)
イオンモバイル 1,078円 1,298円 1,958円 3,058円(30GB)
4,158円(40GB)
5,258円(50GB)
mineo 1,518円 1,518円 2,178円 250円(無制限)※最大32kbps
660円(無制限)※最大300kbps
990円(無制限)※最大1.5Mbps
2,200円(無制限)※最大3Mbps

携帯料金の価格競争は激化しており、ahamoより安いプランが次々とリリースされています。

安く契約したいと考えている方は、他社の格安SIMも検討してみましょう。

以下の記事では、おすすめの格安SIMを紹介しています。ぜひ本記事と併せてご覧ください。

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2台目のスマホでahamoを使うときの注意点

2台目のスマホでahamoを使う際は、以下の3点に注意してください。

契約者の名義は1回線目と同じにする

ahamoでは、同一名義で最大5回線まで契約可能です。

ただし、利用者が未成年のご家族の場合を除いて、契約者と利用者が同一の場合しか契約できません

トラブルを避けるためにも、2回線目以降は、必ず1回線目と同じ名義で契約しましょう

利用者情報の確認や変更は、「ドコモオンライン手続き」にて行えます。

ahamoの対象機種を確認しておく

ahamoは、最新機種を含む幅広い機種で利用できます。

しかし、古いモデルのスマホや一部メーカーのスマホは動作確認がされていないため、契約をする前に対象機種かどうか確認しておきましょう。

ahamoの対象機種は、ahamo公式サイトの「対応端末一覧」でご確認いただけます。

ドコモの回線も1回線とカウントされる

ahamoは最大5回線まで契約可能ですが、これはドコモ回線の数も含まれます

つまり、現在ドコモを契約している場合は、追加で契約できるahamoの回線は4つになります。

すでに同一名義でドコモの回線をいくつか契約している場合は、契約できるahamoの回線本数が限られるため、注意しましょう。

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ahamoを2台目で使うのに向いている人

ahamoを2台目のスマホで使うのに向いている人は、以下の通りです。

  • 2回線目もデータ通信を頻繁に使いたい人
  • dポイントを貯めたい人
  • 海外で使う機会が多い人

1回線目だけでなく2回線目もデータ通信を頻繁にする方は、ahamoを2台目のスマホで使うのに向いています。

ドコモの回線を使用しているため、通信品質も安定しており、問題なく利用できるでしょう。

また、dポイントを貯めたい方にも向いています。ahamoを契約すれば、毎月数十ポイント貯まるため、ショッピングなどでもポイントを活用できます。

さらに、海外に行くことが多い方や海外でスマホを使う機会がある方もおすすめです。

1回線あたり追加料金なしで20GBの海外ローミング通信ができるため、ahamoなら海外のWiFiがない環境でもメール送受信やネット検索ができます。

以下の記事では、ahamoの最新キャンペーンを紹介しています。ahamoをお得に契約したい方は、ぜひ本記事と併せてご覧ください。

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ahamoを2台目で使うのに向いていない人

ahamoを2台目のスマホで使うのに向いていない人は、以下の通りです。

  • データ無制限のSIMが欲しい人
  • 2回線目はできる限り料金を抑えたい人
  • 小容量で十分な人

ahamoは20GBの1プランのみで、1,980円(税込)の大盛りオプションを追加した場合でも100GBまでです。

そのため、20GB以上使う予定がある場合や、無制限で利用できるプランを探している場合は、ahamo以外のキャリアや格安SIMがよいでしょう。

また、2回線目の料金を抑えたい人や小容量のプランを使いたい人にもahamoはおすすめできません。

3GBや5GBなど小容量のプランは1,000円以下で使えることが多いため、データ使用量が少ない方は、小容量プランの取り扱いが豊富な格安SIMを契約するとよいでしょう。

以下の記事では、月3GBの格安SIMを比較しています。小容量プランの契約を検討している方は、ぜひ本記事と併せて参考にしてください。

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ahamoと組み合わせたい通信プラン

2回線目をahamoにした場合の、1回線目とのおすすめ組み合わせを紹介します。この記事で紹介するのは、以下の3パターンです。

以下の記事では、デュアルSIM最強の組み合わせについて紹介しています。SIMの組み合わせに悩んでいる方は、ぜひ以下の記事も参考にしてみてください。

ドコモ+ahamo

    おすすめポイント

  • 安定したドコモ通信を使用できる
  • dポイントが貯まりやすい

ドコモとahamoは、どちらもドコモ回線のため通信品質が安定します。

また、dポイントも貯まりやすいため、ドコモのサービスを利用している方にとっては有益な組み合わせです。

データ使用量が少ない場合はドコモのプランを小容量にするのがおすすめです。

ahamoをデータ通信時メインとして使うようにすると、料金も安く抑えられます。

以下の記事では、ドコモでSIMのみを契約する手順について紹介しています。サブ回線にドコモを検討している方はぜひ本記事と併せて参考にしてください。

格安SIM+ahamo

    おすすめポイント

  • 月額料金が安い
  • 通信障害時の対策になる

1回線目を格安SIM、2回線目をahamoにすれば通信費を大きく削減できます。

データ容量20GBのahamoをデータ通信のメインにして、格安SIMを予備用の小容量プランにすれば、2回線合わせても3,000円台で利用可能です。

たとえば、3GBを990円(税込)で利用できる「LINEMO」や「IIJmio」や「povo」との組み合わせがおすすめです。

さらに、ahamoはドコモ回線のため、ドコモ以外の回線にすれば、ドコモで通信障害が起きた場合の対策にもなります。

スマホが使えなくなると大きな支障をきたすため、ahamo以外の格安SIMをリスク管理として取り入れるのもよいでしょう。

ahamo+ahamo

    おすすめポイント

  • 使い勝手がよい
  • dポイントが貯まりやすい

回線ごとに複数社を契約する場合は、手続き方法がそれぞれ異なるほか、ahamoのみの場合より管理も大変になります。

しかし、1回線目・2回線目ともにahamoであれば、どちらも同じように手続きをし、利用できるため使い勝手がよいです。

料金が高くなる、ドコモ回線しか使えないといった弱点はありますが、5分間の無料通話ができたり、dカードの支払いで容量が1ギガ増えたりと利点も多いです。

dポイントの獲得数も2倍になるため、ahamoを気に入っていて手放したくない方におすすめな組み合わせといえます。

以下の記事では、ahamoの申し込み手順を紹介しています。これからahamoに申し込む方は、ぜひご覧ください。

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ahamo以外で2台目のスマホに契約したい通信プラン

ahamoは2台目のスマホプランとして非常に優秀ですが、デメリットや注意点などから他の格安SIMが気になっている方もいるでしょう。

ahamo以外で2台目のスマホに契約したい格安SIMとして、以下の2つを紹介します。

楽天モバイル

楽天モバイル バナー

楽天モバイルは使った分だけ支払う従量制タイプで、サブ回線としておすすめです。

3GBまでは1,078円(税込)で、20GB以上はどれだけ使っても3,278円(税込)無制限に利用できます。

Rakuten LInkアプリを使えば国内通話かけ放題になるので、通話が必要な場合は楽天モバイルを使うとよいでしょう。

以下の記事では、楽天モバイルの評判についてまとめています。楽天モバイルについてさらに詳しく知りたい方は、ぜひ以下の記事も参考にしてみてください。

【楽天モバイル公式】詳細はこちら

povo2.0

povo2.0は、基本料金0円で利用できるauのオンライン専用プランです。

トッピング形式で自由にプランをカスタマイズできるため、自分好みのプランを作れます。トッピング内容によっては料金をグッと減らせて非常にお得です。

基本料金が0円のため、メインの回線で通信障害が起きたときの、対策用のサブ回線としてもおすすめです。

ただし、基本料金0円は永続的に続くわけではありません。半年に1回トッピングを利用するか、660円(税込)以上の通話・SMSの利用が必要です。

以下の記事では、povoの通信速度やメリット・デメリットについてまとめています。povoについてさらに詳しく知りたい方は、ぜひ本記事と併せてご覧ください。

まとめ

本記事では、ahamoを2台目のスマホに使うメリット・デメリットや注意点を解説しました。メリット・デメリットは以下の通りです。

ahamoは、ドコモの安定した回線を安く利用できるのが最大の魅力です。

そのため、2回線目以降も、十分なデータ容量を使用したい方やdポイントを効率よく貯めたい方には、2台目のスマホにahamoをおすすめします。

しかし、小容量しか利用しない場合やさらに月額料金を抑えたい方は、他の格安SIMも検討してみましょう。

料金や機能面などを比較し、最適な2回線目の回線を選んでみてください。

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s.maei ― ライター
s.maei ― ライター

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