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WiFiでプリンターに接続|家庭用のおすすめ4選も紹介

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プリンターは家庭に1台あると便利ですが、長く使っていると故障することもあるでしょう。買い替えの際には、さらに便利に使えるものを求める人が多く、そこでおすすめなのがWiFi接続できるタイプです。
プリンターにWiFi機能が付くと、さらに便利に使いやすくなるため、どのような点が魅力かを知って購入時に役立てましょう。
目次
プリンターをWiFi接続にするメリット

WiFi接続可能なプリンターがおすすめなのは、単純に接続機能がないものよりも便利で、メリットが大きいからです。
しかし、WiFi接続できるだけで何が変わるのか、それほど便利になるのかと疑問視する人もいるでしょう。WiFi接続で生まれるメリットは、大きく3つあるため、それぞれを詳しく知っておくことが大切です。
プリンターをどこに置いてもいい
WiFi接続が可能なことで、プリンターの置き場所の選択肢は増えます。有線接続の場合は、印刷するデータを持った機器と接続しなければならず、コード配線が邪魔になることも多いでしょう。
加えて、複数機器から印刷する場合は、いちいちプリンターを動かすか、機器を移動させなければならず、不便なことも多いです。
WiFi接続の場合は電波さえ届くならどこからでもアクセスして印刷できるため、ひとつの場所に据え置きで使用でき移動させる必要がありません。
加えて、コードの接続も不要なため、電源を入れてすぐにデータを送信でき、素早く印刷しやすいのもメリットのひとつでしょう。
プリンター置き場がすっきりする
WiFiでの無線接続が可能になることで、コード類が一切不要になり、これらの置き場所に困ることもありません。
コードがあると邪魔になるだけではなく、いざ使おうと思った時に絡まっていて、ほどくのに手間がかかったり、ストレスになったりすることも多いでしょう。
WiFi接続ではこれらの手間やストレスとは無縁で、片付けが楽になるのも大きな魅力です。また、コード類を出して置かなくて済むため、見た目にもすっきりしていて、インテリアの邪魔にもなりません。
最新のプリンターは出しっぱなしにしていても、他のインテリアと馴染むようなスタイリッシュなものも多く、出し入れが不要になるのもうれしいポイントです。
家中誰でも使用可能
家族が多く、プリンターの使用人数が多いなら、特にWiFi接続できるものはメリットが大きいです。WiFi接続の場合は、電波でデータを飛ばして印刷できるため、複数の機器から一斉に印刷を受け付けられます。
交代でコードを差し替えるという手間がなく、それぞれが自分の部屋にいながらでも印刷でき、プリンターまで移動する面倒もありません。
WiFiで接続するには初期設定を済ませなければなりませんが、設定は最初だけで、後は自動接続も可能です。
プリンターの電源を入れっぱなしにしているなら、いつでも好きな時に接続でき、気軽に印刷もしやすいでしょう。
接続や起動が面倒、他の人が使っていると使えないという問題を解決できるのも、WiFi接続ならではのメリットです。
プリンターをWiFiに接続する前に

WiFi接続すると、プリンターはより気軽に、便利に使えますが、接続前にチェックしておかなければならないポイントがいくつかあります。
事前の確認や設定を怠ると、スムーズに動作せず、場合によっては上手く起動しないこともあるため注意が必要です。準備さえきちんとやっておくと、後からは設定をいじらなくてよいため、最初の手間を惜しまないことが大切です。
パソコン通信機器ルーターの接続方式を確認
WiFi接続できるプリンターを購入する場合、手持ちのパソコンやルーターの通信規格を事前に確認しておきましょう。ひとくちにWiFiといっても、通信規格は複数あり、それらが適合していないとプリンターと接続ができません。
パソコンなら本体設定やコマンドプロンプトから確認でき、ルーターなら本体や説明書、箱に記載されていることが多いです。プリンターの通信規格は商品の箱に記載されているため、そちらも確認しておかなければなりません。
WiFiの通信規格は、11a・11b・11g・11n・11ac・11adの6つです。基本的には複数規格に対応しており、購入時期がほぼ同じなら問題はありませんが、念のため事前チェックはしておきましょう。
プリンターのドライバーをインストールしておく
スムーズに使用開始するには、事前にプリンターのドライバーをインストールしておきましょう。これは商品にCD-ROMが付いている場合や、商品の公式ホームページにダウンロード版が配布されているかのどちらかです。
ホームページでの配布も多いため、購入するプリンターを決めたなら、先にインストールしてもよいでしょう。ドライバーとは、簡単に言えばプリンターの設定をするための、ソフトのようなものです。
ドライバーなしでは、機器の詳細な設定ができないため、便利に使用するためには必ずインストールしておかなければなりません。
細かい設定は使用しながら変更するとして、すぐに使用できるよう、最低限の環境だけでも整えておくことが大切です。
現在使用していないドライバーは削除
プリンターを買い替えたのなら、前に使用していたプリンターのドライバーがパソコン内に残っている可能性が高いです。ドライバーのインストールは有線接続でも行うため、残っていないか忘れずにチェックしましょう。
削除していないと、新しいプリンターのドライバーと混同して、間違って起動してしまうこともあります。また、プリンターの機種によっては、別のドライバーとの相性が悪く、起動の妨げとなったり、不具合の原因になったりすることも多いです。
古いプリンターのドライバーは今後使用することはなく、あるとむしろ邪魔にもなるため、先にアンインストールしておくのがおすすめです。
おすすめWiFi接続プリンター4選

WiFi接続のプリンターのメリットや、事前準備を知ったところで、実際の商品を参考に、どれがよいか選んでいきましょう。
現在ではWiFi接続機能が付いたプリンターは数多く発売されていますが、機種によって細かい違いはあるため注意が必要です。機種ごとの機能、性能の違いを把握して、自分に合ったものを選びましょう。
スマホの写真も手軽に印刷PIXUS TS8130
「PIXUS TS8130」は、Canonのプリンターで、スマホからも簡単にデータを飛ばして印刷できるのが魅力です。また、本体にもタッチパネルが付いており、そこからも詳細な操作もできます。
パソコンを開かずとも細かい設定までできるため、直感的な操作がしやすく、使いやすいでしょう。
6色ハイブリッドインクで滲みがなく、高品質なプリントアウトができ、印刷機能の基本性能も高いです。インクはそれぞれ独立しているため、1色ずつ交換できて、無駄がないのも嬉しいポイントでしょう。
A3もプリントできるEP-979A3
「EP-979A3」はEPSONのプリンターで、家庭用では珍しくA3サイズまで印刷できるのが特徴です。大きいサイズまで印刷できるにも関わらず、本体は小さくコンパクトで、収納にも便利なのは魅力的なポイントです。
パソコンのドライバーからの操作はもちろん、本体のタッチパネルからも操作でき、フリック操作にも対応しているため、スマホ感覚で使えます。
カラリオ独自の6色インクと「Advanced-MSDT」技術によって、高画質に印刷できるのも魅力です。単にきれいに印刷できるだけではなく、逆光の補正も可能で、失敗した写真も見やすくなるでしょう。
シンプルスッキリなデザインのDCP-J572N
「DCP-J572N」は、brotherのプリンターで、コンパクトサイズが特徴です。置き場所に困らないサイズ感で、デザインもシンプルのため、インテリアの邪魔にもならないでしょう。
コンパクトながらも印刷性能は高く、「画彩写真仕上げProモード」によって、写真をよりきれいに、美しく印刷できます。
WiFi接続でどこかでも簡単に印刷できるのはもちろん、両面印刷で用紙の節約も可能です。機能的かつ経済的でもあるため、プリンターをお得に使いたい人におすすめです。
ファクスもスキャンもできるHP OfficeJet5220
「HP OfficeJet5220」はHPのプリンターで、ファックスからスキャンまでできるのが特徴です。通常の印刷以外の機能も使えることで、マルチに活躍する1台になるでしょう。
また、印刷スピードの速さも特徴で、急ぎで印刷しなければならない用事があっても、ストレスなく対応できます。
パソコンでの操作だけではなく、スマホのアプリからも操作可能で、設定も手軽にいじれるのが魅力です。また、本体にもタッチパネルが付いており、そこから操作もできます。
黒のスタイリッシュなボディも特徴的で、インテリアとして飾っても見栄えがよいのも魅力です。
メーカー別WiFiプリンターの接続方法

プリンターをWiFi接続で使用するには、事前設定が必要です。設定の方法はメーカーごとに違うため、購入する商品に合わせて、やり方を把握しておきましょう。
ここではおすすめ商品でも挙げた「Canon」、「EPSON」、「brother」、「HP」の4つのメーカーの接続方法をご紹介します。
Canon編
Canonのプリンターに接続するには、事前に無線LANルーターが起動しており、パソコンと接続できているかを確認しておきましょう。確認後、プリンターの電源を入れ、ホームボタンを押します。
ホーム画面では、ネットワークマークがあり、それを押すと「LAN設定」の項目が現れます。
その後「無線LAN」、「無線LAN」セットアップへと進み、「PC/スマホでかんたん接続」を押しましょう。その後「はい」を選んで、接続は完了です。
EPSON編
EPSONの場合も、まずはパソコンと無線LANルーターが接続されているか確認しましょう。プリンターの電源を入れると、ホーム画面に「無線LAN設定」という項目があります。そこをタップし、親機のボタンを押すと自動で設定されます。
自動設定が進まない場合は、パソコンと無線LANルーターが接続されていない、あるいは無線LANルーター自体が起動していない可能性があります。両方を確認し、もう一度最初から設定をやり直してみましょう。
また、カラリオの機種ならWiFi directが付いているものが多く、この機能を搭載している場合は、無線LANルーターの接続なしで簡単に接続が可能です。
brother編
brotherのプリンターに接続する場合は、事前に無線LANルーターのネットワークキーや、セキュリティ情報を控えておかなければなりません。接続の際には、一度無線LANルーターの電源を切り、再起動する必要があります。再起動後プリンターの電源を入れ、本体にある「WiFiボタン」を押しましょう。
タッチパネルに「無線に切り替えますか」という表示が出るため、「はい」を選ぶと接続可能なネットワーク名が表示されます。使用しているネットワークを選び、ネットワークキーを入力すると接続は完了です。
HP編
HPのプリンターは手順が少し特殊で、パソコンへのドライバーのインストールは設定後に行います。まず無線LANルーターの「WPSボタン」を押し、その後プリンター本体の画面にある、「WPS」の項目をタップします。
その後パソコンにドライバーをインストールして、細かい設定をして接続は完了です。通常とは手順が異なるため、順番を間違えないよう注意しなければなりません。
WiFiプリンターを導入して家中どこでも使えるようにしよう

プリンターがWiFi接続できると非常に便利で、設定さえ済ませておけば家中どこからでもアクセスして、素早く印刷できます。コード類が不要ですっきりしており、置き場所にも困らず、複数人での同時使用も簡単です。
無線接続できるだけで、プリンターの利便性は一気に高まるため、購入するならWiFi接続可能なものがおすすめです。
公開日時 : 2019年03月24日

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