WiFiをタダ乗りされるリスクを解説|タダ乗りを防ぐ方法も紹介

家庭や職場をWiFi環境にしている人も多いでしょう。WiFiは、パスワードなどを適切に設定していないと、タダ乗りされる可能性があります。その結果、個人情報を盗まれたり、ウイルスを送信される危険があります。今回は、WiFiをタダ乗りされるリスクと対処法についてお伝えします。
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自宅のインターネット環境にWiFiルーターを接続したり、ポケットWiFiを契約したりして、自分でWiFi環境を作っている人は、WiFiがタダ乗りされる可能性を考えたことがありますか。

WiFiは、誰でもタダ乗りされるリスクがあるので、そうならないように対処することが大切です。この記事では、WiFiをタダ乗りされることのリスクと、対処法についてみていきましょう。

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WiFiをタダ乗りされることのリスク

WiFiをタダ乗りされることには、さまざまなリスクがあります。自分が設置したWiFi環境にタダ乗りされることで、どのようなリスクが発生するのか見ていきましょう。

ネット回線が遅くなる

インターネット回線というのは、一つの回線で一度に運べるデータ量の上限に限りがあります。また、WiFiなどの無線通信になれば、データ量は有線時の7~8割程度に落ちてしまいます。

同時につなぐ端末の数が多くなるほど、1台あたりに割り当てられるデータ通信量が少なくなり、ダウンロードやアップロードが遅くなります。

WiFiのネット環境は変わらないはずなのに、なぜかネット回線が遅くなったと感じたら、その回線に接続している端末が増えたことを疑ったほうがいいでしょう。

個人情報が漏えいして悪用される

例えば、家族間で写真などのフォルダを共有していたり、会社で必要な書類や資料のフォルダを共有していたりする場合があるでしょう。共有の設定をしているWiFiにつなぐだけで、そのフォルダを閲覧できてしまう場合があります。

WiFiの接続だけでは、データにアクセスはできませんが、フォルダの共有範囲の設定をしっかりと行われていないとアクセスされてしまう可能性があります。

家族の写真などの個人情報や、会社の機密データなどが外部に流出してしまう危険性があるということを、覚えておきましょう。

ウイルスを送信される可能性がある

特に悪意を持っているユーザーに、WiFiをタダ乗りされた場合は要注意です。そのWiFiにつないでいるスマホやPCなどの端末に、ウイルスを送信されて、個人情報が抜き取られてしまう可能性があります。

また、そのWiFi通信を利用して、外部にウイルスを送信する可能性もあります。

もしも、あなたが契約しているネット回線が、ウイルスの送信元になった場合は、被害者であったとしても、特定されるのは、あなたが使っているネット回線のIPアドレスです。

万が一、タダ乗りされたことが証明できなければ、法的責任を問われる可能性もあります。

WiFiのタダ乗りを防ぐには

WiFiをタダ乗りされてしまったら、あなたや、あなたの周囲の人は、さまざまなリスクを負わなくてはならなくなります。WiFiのタダ乗りを防ぐためには、どのような対処法があるのでしょうか。ここから見ていきましょう。

強い暗号鍵のルーターを使う

WiFiルーターとスマホやPCなどの端末との通信は、暗号化されてセキュリティが守られています。タダ乗りされないようにするためには、より強固なセキュリティレベルの高い暗号鍵を使ったルーターを、利用することをおすすめします。

以前から使われてきたWEPという暗号カギは、10年以上前に簡単に破られる方法が発見されています。WEPを利用している古いWiFiルーターを使っている人は、10秒ほどで簡単に暗号鍵が破られてしまう可能性があるということを、覚えておきましょう。

現在、最高レベルのセキュリティレベルを誇る暗号鍵は「AES」です。AESと記されている暗号鍵を使っているルーターなら、WiFiをタダ乗りされる危険性は低くなります。

複雑なパスワードを設定する

WiFiルーターと端末の通信をつなぐためには、パスワードを設定する必要があります。WiFiルーターと端末に同じパスワードを入力することで、通信を可能にするのです。

パスワードは、WiFiルーターにあらかじめ記載されている場合もありますが、自分で設定しなくてはならないこともあります。

自分でパスワードを設定する場合には、ほかの人に予測されにくい複雑なパスワードを設定しましょう。間違っても、自分や家族の誕生日、車のナンバーなどで設定してはいけません。文字の種類は英数字や記号も使えれば、記号も使った複雑なものにすることをおすすめします。

パスワードやSSIDを定期的に変更する

SSIDを自分で変更できるWiFiルーターの場合には、定期的にパスワードとSSIDを変更することもタダ乗りを防ぐためには大切なことです。

万が一タダ乗りされてしまっていても、パスワードとSSIDを変更してしまえば、接続できなくなってしまいます。同じパスワードを使い続けることはとても危険なので、定期的に変更するようにしましょう。

SSIDのステルス機能を活用する

スマホやPCでWiFiの設定をしようとすると、周辺でWiFiの電波を出しているルーターすべてが表示されてしまいます。

人ごみで、ポケットWiFiを持っている人が周囲に多かったり、集合住宅や住宅地で各家庭がWiFiを利用していたりすると、その数はかなりのものになります。

しかし、最新のWiFiルーターの中には、ほかの人の端末に、WiFiルーターの存在を表示しない「ステルス機能」を備えたものも登場しています。ステルス機能のあるWiFiルーターを使うことで、ほかの人からのタダ乗りを防げるようになります。

WiFiのタダ乗りを確認する方法

最近では、WiFiでも通信容量が大きいものが増えていますが、動画を頻繁に見たりせずに、ネットサーフィンやSNSのチェック程度では、それほど通信容量を使うわけではありません。

ネット回線が重くなるという違和感に気付かずに、タダ乗りされていることに気が付かないこともあります。そんな場合でも、タダ乗りされているかどうかを確認するためにはどうしたらよいのか、確認しましょう。

ルーターの設定ツールを利用する

WiFiルーターの設定は、PCで行うことが一般的です。PCでWiFiルーターの設定画面を開くと、そのWiFiルーターを利用している端末を確認できます。

設定画面でDHCPクライアント一覧を表示すると、その瞬間にそのWiFiルーターに接続している端末のIPアドレスが、すべて表示されます。

その端末の数が正しい数であれば、タダ乗りされていません。本来接続している台数よりも多い場合には、タダ乗りしている端末があることを疑いましょう。

スマホアプリのFingを使う

WiFiルーターに、タダ乗りしている端末がないかどうか調べるための方法には、スマホのアプリを利用する方法もあります。「Fing」というスマホアプリを使うと、同じWiFi接続を利用している端末の台数を調べられます。

また、台数だけでなく端末の種類もわかるので、不正にタダ乗りしている端末がないかどうかも、簡単に調べられて便利です。

PCのタダ乗り確認ソフトを利用する

スマホだけではなく、PCでもWiFiに接続している端末を調べられる無料のソフトがあります。そのソフトの名前は「SoftPerfect WiFi Guard」というものです。

WindowsにもMacにも対応していて、とても簡単な操作で利用できます。インストールまでは、英語のみしか対応していませんが、利用する際には日本語で表示されるので安心です。

WiFiをタダ乗りされた場合の対処法

WiFiをタダ乗りされていることに気づいたら、どうしたらよいのでしょう。ここでは、WiFiをタダ乗りされてしまった場合の対処法について、みていきましょう。

アクセス制限をかける

まず、すぐに自分でできる対策としては、WiFiルーターの設定画面から、特定の端末のMACアドレスのみを接続できるように、接続制限を掛ける方法があります。

家族全員のスマホのMACアドレスを、すべて登録することは少し大変な作業ですが、設定してしまえばほかの端末はWiFiに接続できなくなるので、早急に設定しましょう。

端末の種類ごとのMacアドレスの調べ方

Macアドレスの調べ方は、次の通りです。まずiPhoneの場合には「設定」→「一般」→「情報」とタップしていくと「WiFiアドレス」という項目がありますが、それがMacアドレスです。

Androidの場合には「設定」→「WiFi」→画面の右上の「メニューキー」→「詳細設定」と開いていくと、Macアドレスが表示されます。

Windowsの場合には、まずは「アクセサリ」から「コマンドプロンプト」を開き、コマンドプロンプトに「ipconfig/all」と入力してエンターキーを押します。「Wireless LAN adapter ワイヤレスネットワーク接続」の中の「物理アドレス」がMacアドレスになります。

Macの場合には、アップルメニューから「このMacについて」→「詳しい情報」→「ネットワーク」→「動作中のサービス」→「Air Mac」と進みます。すると、下のほうにMacアドレスが表示されています。

警察に通報する

過去には不正アクセスに関する裁判で、「WiFiルーターの暗号を解読してWiFiにタダ乗りすることは、電波法違反には問えない」ということで、地方裁判所で無罪判決が出されたことがあります。

このことから、WiFiにタダ乗りされても、罪に問えないのでは通報しても意味がないと、泣き寝入りするようになった人もいることが現状です。

しかし、総務省では2017年に、暗号化されているWiFiのパスワードを解読してタダ乗りすることは、電波法に抵触する可能性があると言及しています。

WiFiを利用するということは、自分でお金を出してプロバイダと契約し、WiFiルータも用意しているということです。

これにタダ乗りするということは、電波泥棒といってもいい行為です。実際に罪に問えるのかどうかはわかりませんが、警察の簡単な捜査が入るだけでも、抑止力になることは間違いありません。

WiFiの設定を見直してタダ乗りされることを予防しよう

WiFi環境を用意するためには、お金がかかります。自分で契約して月額料金を支払っているインターネット環境に、自分で購入したルーターをつないだり、ポケットWiFiの月額料金を支払う必要があります。

自分が契約しているWiFi環境にタダ乗りされることは、電波や通信回線を泥棒されているのと同じことです。

WiFiのタダ乗りを防ぐために自分でできる対処法はしっかりと行ったうえで、タダ乗りされてしまった場合には、ぜひ毅然とした態度で臨むようにしましょう。自己防衛が大切です。

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公開日時 : 2019年03月23日

iPhone格安SIM通信 編集部 ― ライター
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