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hontoの使い方や支払い方法|お得なポイントサービスについても紹介

hontoの使い方や支払い方法|お得なポイントサービスについても紹介

本を読むときに、紙の本と電子書籍のどちらで購入しようか悩むことはありますよね。どちらにもそれぞれメリットとデメリットがあり、どちらが優れているとは一概には言えません。

シーンに合わせて、紙の本と電子書籍を使い分けできれば、さらに楽しみ方は広がるでしょう。そしてそのような場合は、紙の本と電子書籍のどちらも取り扱うhontoはおすすめです。

この記事では、hontoの特徴や使い方、注意点などを紹介するので、ポイントを押さえて賢く利用してみてください。

もし、hontoを他の電子書籍サービスと比較したいのであれば、どの電子書籍サービスが安いのか徹底比較した記事がおすすめです。

無料で読める作品数の多さやキャンペーンなどテーマごとにまとめているので、簡単にお目当てのサービスを探すことができます。

hontoの特徴と使い方

本好きの人には、honotoがおすすめです。本が購入できるサイトは珍しくありませんが、hontoにはその他通販サイトや書店サイトとは違った特徴があります。hontoならではの特徴を知って、まずは基本的な使い方を確認していきましょう。

電子書籍と紙の本は仲間

hontoはネットの書店サイトです。書店サイトやネットで本を買うと考えると、電子書籍の購入をイメージする人は多いでしょう。確かにhontoでも電子書籍の購入は可能ですが、それだけでなく、紙の本も購入できます。

hontoは「ハイブリッド型総合書店」で、最新の電子書籍から、紙の本、雑誌まで幅広く取り扱いがあることが特徴です。本は紙で読みたい派の人も電子書籍派の人も、または両方を使い分けたい派の人も、全員が便利に使えることは大きな魅力でしょう。

紙の本と電子書籍は、一見敵対する関係にも思えますが、実はそうではありません。それぞれ作品を楽しめる点は共通していて得意分野が違うため、敵対するというよりは、むしろ足りない部分を補い合う関係です。

読む本の種類やジャンルによって、紙の本がよいか電子書籍がよいかは違うでしょう。また、それぞれ使い分けられることがhontoならではの特徴です。

大型のリアル書店と連携している

電子書籍と紙の本、両方を取り扱うだけなら、実はその他通販サイトでも実施しているところは多いです。しかしhontoのように、ネットのサイトだけで完結せず、リアルな書店と連携しているサイトは、ほかにはなかなかないでしょう。

hontoは丸善、ジュンク堂、文教堂といった大型の書店と連携しています。リアルな書店とネット書店では、それぞれ在庫が違っており、ネットで見つからないものがリアル書店で見つかることもあります。

hontoなら、両方がリンクしているため、どちらか一方が在庫切れでも、選択肢を広げて探せます。

したがって、読みたい本もスムーズに見つけやすいでしょう。また、ネットからならいつでも注文ができ、ライフスタイルに合わせて、自由に本の購入がしやすいことも、hontoならではの特徴です。

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デバイスは5台まで利用可能

電子書籍を利用する場合、hontoで購入した商品は、最大5台のデバイスに接続して利用が可能です。デバイスを複数持っている人にとっては、特に利便性が高く、状況に応じた使い分けがしやすいことは大きな魅力でしょう。電子書籍はスマホはもちろん、タブレットやパソコンでも閲覧が可能です。

例えば、自宅で読むなら大きな画面のパソコンやタブレット、外出先では持ち出しに便利なスマホと使い分けることで、より快適に読書が楽しめるでしょう。また、複数デバイスでの共有ができるため、家族間で1冊の本をシェアすることも可能です。

それぞれ読みたい本が似ているなら、購入代を節約でき、好きなジャンルが違う場合でも、お互いに気に入ったものを紹介し合えます。電子書籍をコミュニケーションのツールにもでき、単に便利に読む以外の使い方もできるため、工夫次第で楽しみはさらに広がるでしょう。

さまざまな便利な機能が付いている

便利機能が付いていることもhontoの特徴で、読書を快適に楽しめる機能が豊富です。例えば、気になる箇所にマーカーが引けて、勉強用の書籍の利用にもおすすめです。紙の本と違って、マーカーはいつでも消せるため、気兼ねなく書き込みやすいことも、電子書籍ならではの魅力でしょう。

また、分からない単語がある場合は、辞書機能を使ってその場で検索もできます。いちいちネットを開き、辞書で検索しなくてよいため、難しい本でもスムーズに読み進められます。ブックマーク機能も便利で、登録するとお気に入りがすぐに表示できます。

さらに、ほかのデバイスへの引き継ぎも簡単で、すぐに続きから読むことも可能です。豊富な機能を上手に使いこなすことで、電子書籍はさらに便利に利用できるでしょう。

おすすめの本を紹介してくれる

「ブックツリー」という、おすすめの本の紹介サービスが充実していることも、hontoならではの特徴です。サイトを通じて本を購入した場合、その履歴に応じておすすめの本を紹介してくれます。購入履歴に基づく類似商品のおすすめは、ほかのサイトでもありますが、hontoの場合はブックキュレーターによるおすすめであることが特徴でしょう。

hontoでは、作家やライター、評論家といった専門家がキュレーターとして選ばれており、これらの人たちからのおすすめを受けて、新しい本を探せます。自分が好きなジャンルの本はもちろん、普段は選ばないような新しい世界を紹介してもらえる場合もあり、読書の楽しみをさらに広げられるでしょう。

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hontoのお得なポイントサービス

hontoの魅力は、使い勝手のよい各種サービスだけでなく、お得に使えるポイントサービスにもあります。ネットで買い物をすると、ポイントが付くことは多いですが、その他サービスと比較しても、hontoの魅力は優れています。ポイントサービスについて理解を深め、どのような使い方がもっともお得なのか、知っておくことが大切です。

リアル書店でもポイントがたまる

サイトを通じての買い物はもちろん、リアル書店での本の購入でもポイントが貯まるのは、hontoならではの魅力でしょう。hontoポイントサービス実施店舗なら、220円(税込)で1ポイントが貯まり、会員ランクに応じて獲得ポイントはさらに倍増します。

ネットでの購入なら、110円(税込)で1ポイントと還元率は高いですが、リアル書店で購入しても、無駄にならないことは大きな魅力です。リアル書店での購入なら、hontoポイントと書店でのポイントが両方貯まるため、倍取りできることもお得なポイントといえます。

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あしあと抽選でためる

サイトでは「あしあと抽選」というサービスがあり、これを利用することでもポイントはためられます。あしあと抽選は1日1回利用でき、抽選で1ポイントか100ポイントのどちらかが当たります。1ポイントは1円で利用できるため、少なくとも毎日1円分はもらえ、何日も続けているとかなりお得でしょう。

あしあと抽選は、元手がかからないので損になることはなく、100ポイント当たった場合はかなりお得で、毎日楽しみながら抽選にチャレンジできます。

アプリでためる

hontoはアプリを使うことで、さらにお得にポイントをためられます。hontoビューアアプリでは、1日1回「あしあと」をつけられて、これでも1ポイントもらえます。さらに、honto withでお店にチェックインすると1ポイントが得られ、毎日最低でも3円分はポイントを獲得できます。

毎日続けると月で90円分獲得でき、年間では約1,000円にもなります。コツコツ貯めて、ポイントだけで買い物もできるため、よりお得に書籍の購入をしたい人にはおすすめです。

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hontoのポイントで注意すること

ポイントサービスを上手に利用すると、通常以上にお得に買い物ができます。しかし、ポイントは扱い方次第で損をする場合もあるため注意しなければなりません。上手に活用するためには、注意点も含めて理解することが大切です。hontoのポイントサービスでは、注意点が2つ存在します。

期間限定ポイントがある

hontoのポイントサービスでは、通常発行のポイントだけでなく、期間限定ポイントがあります。期間限定ポイントは、時期によってランダムに配布されることが多く、その時々でどれくらいもらえるか違います。

これも利用すると、さらにお得に買い物ができますが、通常ポイントよりも有効期限が短いため注意しなければなりません。通常のポイントは発行から1年間は有効ですが、期間限定ポイントの場合、数週間や数カ月程度のものが多いです。

電子書籍を買うだけだとちょっと損

紙の本から、電子書籍まで購入できるのがhontoの特徴で、基本的には両方利用したほうがお得です。電子書籍のみの購入だと、ポイント還元率は1%です。紙の本を購入する場合は、通常の1%に加えて、書店でのポイントも加算されるため、還元率はさらに高くなります。

ポイント還元がある分、マイナスが出ているわけではありません。ただし、さらに高い還元率で利用できるということを考えると、電子書籍のみではやや損をしているといえるでしょう。

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hontoの登録方法と支払い方法

hontoを利用するためには、事前に会員登録をしなければなりません。登録から支払いまで、実際の利用に関するポイントを知ることで、hontoへの理解はさらに深められるでしょう。

オンラインで会員登録をする

会員登録はネットから行い、スマホやパソコンなど、どのデバイスからでも可能です。hontoの公式ホームページにアクセスして、会員登録の画面まで進みましょう。登録には、IDやパスワードの設定と、氏名、年齢、生年月日が必要です。

必須の情報はこれらのみで、そのほかの情報は入力せずに登録できます。ただし、住所は事前登録しておくと、購入時にいちいち配送先を入力せずに済むため、配送利用が多いなら入力しておきましょう。

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hontoポイントチャージチケットでポイントを購入する

hontoと連携している書店の中には、hontoポイントチャージ用チケットや、hontoギフトセットを売っているところがあります。これを購入してポイントをチャージすると、hontoで利用できるお金がチャージできます。

これらは1,000円で1,050円分、3,000円で3,150円分、5,000円で5,250円分チャージできるので、よりお得に購入したい人におすすめです。ちなみにチケットは非課税で、現金のみの購入となることは覚えておきましょう。

hontoの支払い方法

hontoでは、チャージ以外での支払い方法も複数あり、電子書籍と紙の本を購入した場合で、若干の違いがあります。電子書籍の支払い方法は、以下の通りです。

  • クレジットカード
  • SPモード決済
  • au簡単決済
  • ソフトバンクまとめて支払い
  • WebMoney
  • BitCash
  • リクルートかんたん支払い
  • LINE Pay
  • hontoポイント・クーポン

紙の本の購入だと、以下の方法が利用できます。

  • クレジットカード
  • コンビニ支払い
  • 電子マネー
  • 代金引き換え
  • hontoポイント・クーポン

電子書籍のほうが、利用できる方法が多いですが、紙の本の場合は、コンビニ払いや代金引き換えが利用できる点が魅力です。それぞれの違いには注意し、より利用しやすいものを選びましょう。

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hontoの注意点

honto利用時には注意すべき点も複数あり、これはデメリットともいえるでしょう。デメリットを知らずに使い始めると、快適に利用できず、ストレスになる可能性もあるため注意が必要です。注意点は、大きく3つに分けられます。

配信されている作品は他社サービスと比較して多くない

hontoでは、約81万冊が配信されていますが、これは特別多いわけではありません。その他サービスでは100万冊以上配信されているものもあり、国内最大規模のものだと、300万冊以上というものもあります。

それらと比較すると扱っている数は少なく、欲しいものが確実に見つかるとは限りません。探しても見つからない場合は、配信されるまで待つか、その他サービスの利用も検討しましょう。

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配送に時間がかかる

紙の本を購入し、配送してもらう場合は当然時間がかかりますが、hontoの場合は特に時間がかかりやすい傾向にあります。地域によって、配送のスピードには差がありますが、都市部で大体2~3日、地方だと3~5日程度かかると考えましょう。

地域によっては、さらに時間がかかる場合もあるため、受け取りまでの時間は、余裕を持って考えなければなりません。

3,000円未満は配送料が有料

配送には時間がかかるだけでなく、購入金額によっては配送料もかかるため注意が必要です。配送料は税込み324円で、3,000円以上の購入からは無料になります。1冊単位で購入すると、配送料がかかる分損をするため、買うならある程度まとめ買いがおすすめです。

一度にまとめて購入することが多い、あるいは配送を利用しないなら問題はありませんが、こまめに買って配送を希望したい人は注意しましょう。

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hontoの退会方法

hontoは登録することが簡単なように、退会も簡単にできます。退会するにはMYページから、アカウントを選択し、退会手続きへと進みましょう。退会申請で退会理由を選択して、「退会する」を押すと、手続きは完了です。

ただし、手続きは簡単なものの、出荷前の注文品があったり、代金の未払いがあったりすると退会できないため、これらは事前にきちんと対処しておきましょう。

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hontoだけのサービス

ネットの書店サイトや本を購入できるサイトで考えるなら、選択肢は数多くありますが、実はサイトごとにサービスは違うため注意が必要です。

各サイトでは差別化を図るために、独自のサービスを展開しています。hontoにしかないサービスも数多く存在するため、ほかにはないサービスを知って、魅力への理解をさらに深めましょう。

店舗お受け取りサービスを受けられるようになった

hontoはリアル書店と連携していることが特徴ですが、これは単にリアル書店から在庫を探して、配送してもらえるだけに留まりません。購入した本は自宅配送はもちろん、指定した店舗での受け取りも可能です。

不在が多く、なかなか受け取りが難しい場合は、より確実に受け取れる店舗受け取りを選んだほうが、スムーズに購入できるでしょう。

店舗受け取りは丸善とジュンク堂と利用できる書店が限られますが、それでも便利に利用できることは確かです。受け取り店舗は指定が可能で、普段使っている店舗はもちろん、出先で受け取りたいなら別の店舗も指定できます。本の受け取り方法を自由に選択できるのは、リアル書店とつながっているhontoならではのサービスといえます。

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いつでも試し読みができる

ネットでの購入は便利で、電子書籍もかさばらないため、こちらを利用したいと考える人は多いでしょう。しかし、ネット購入や電子書籍の購入の場合、事前に中身を確認できないことがデメリットです。実店舗のように、内容を少し読んでから購入ができないことがネックですが、hontoなら電子書籍になっているものは試し読みできます。

ネットからの購入でも、読んでから買うかどうか判断できるため、より自分の好みにあったものを購入しやすいでしょう。もちろん、ネットでの試し読みは前半部分の少しで、実店舗のように、好きなところをかいつまんで読めるわけではありません。しかし、少しでも読めることはメリットです。

また、ネットで紙の本の購入を考えている場合でも、電子書籍版が発売されているならそちらから試し読みをして、購入の検討もできます。

紙の本を購入していれば同じ電子書籍が半額になる

紙の本を購入したものの、持ち運びに不便で、電子書籍も欲しいと思うこともあるでしょう。通常なら、電子書籍を同じ値段でもう一度買い直さなければなりませんが、hontoの場合は、紙の本を購入していれば、同じものは半額で購入できます。

ただし、hontoのポイントサービスを実施している店舗で購入すること、購入から5年以内であること、「読割50」と表示されているものなど、条件は複数あるため注意しましょう。これらの条件を全て満たしている場合は、半額で購入でき、よりお得に電子化できることは大きなメリットです。

ポイントがもらえる

hontoを利用して本を買うと、購入金額に応じてポイントがもらえることも大きな魅力です。hontoでは、1ポイント1円で利用でき、次回書籍の購入時に使えます。電子書籍、紙の本どちらの購入でも利用でき、よりお得に買えるでしょう。

ポイントサービスを実施しているサイトは数多くありますが、その中でもhontoのポイントサービスは充実していて、利用するメリットは大きいです。

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クーポンがもらえる

基本的には、電子書籍の購入のみの使用になりますが、定期的にクーポンが配布されることも、hontoならではのサービスです。クーポン内容はその時々で違いますが、10~20%とお得に買い物できるものは多いです。ただし、クーポンの利用には条件があり、一定金額に達していないと適用できない場合もあるため注意しましょう。

ある程度まとめて購入しないとクーポンは使えませんが、普段から多く本を購入する人なら、それほど問題にはなりません。クーポン適用時には冊数の制限もないため、まとめ買いする人は、よりお得に利用できるでしょう。

電子と通販と実店舗の利用でお得になる

hontoはリアル書店と連携しており、ネットとリアルでの購入は紐づけて考えられます。hontoの構成は電子書籍ストア、通販ストア、リアル書店の3つですが、どこか1つで購入した金額は、そのままそのほかのストアや書店の購入金額にも加算されると考えましょう。

例えば、電子書籍ストアで5,000円分購入した場合、リアル書店でも5,000円分の買い物をしたと考えられ、ポイントが加算されます。

書店では毎月の購入金額に応じてランクが決まる場合が多く、購入金額をそれぞれのストアで合算できると、より高いランクを目指しやすいでしょう。

ランクが上がると獲得ポイントも倍ずつ増えていき、買えば買うほどお得に利用できることもうれしいポイントです。

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Amazonと比較してみると

ネットで本の購入と考えると、Amazonをイメージする人も多いでしょう。Amazonには、電子書籍サービスの「Amazon Kindle」もあり、紙の本の購入から電子書籍の購入、利用まで対応しています。

一見hontoとできることは同じようにも思えますが、サービスの特徴や利用上のメリットが少しずつ異なるため、両者の違いを比較して知っておきましょう。

hontoは書籍販売がメイン

扱う商品の幅は大きく違い、hontoは書籍販売がメイン、Amazonは書籍以外でも何でも取り揃えています。紙の本や電子書籍、リアル店舗でも売っているようなDVDや文房具などは、hontoで購入できます。

Amazonはそれら以外の取り扱いも多く、ほぼ何でも揃っています。書籍の購入だけを考えるならhonto、その他の商品も幅広くチェックしたいなら、Amazonがおすすめです。

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紙の本にもポイントが付く

紙の本には返本制度があり、売れない本でも別の書店に回して販売できるため、古本以外で割引されることはありません。しかし、hontoで購入した場合、購入金額110円(税込)で1ポイントが付くため、実質1%引きの割引が受けられます。

Amazonでもポイントは貯まりますが、還元率はやや悪く、hontoのほうがお得な場合が多いです。書籍の購入以外で貯めたポイントを使って、割引購入できるメリットはありますが、購入時のポイント加算で考えるなら、hontoのほうがお得でしょう。

クーポンがよく配布される

クーポンの配布は、電子書籍ストアではよくあることで、AmazonのKindle Storeでもセールやポイント還元の割引は実施されています。しかし、実施期間が短いことも多く、お得なタイミングを逃しやすいことが難点です。

hontoの場合は頻繁にクーポンが配布され、種類が多いことも特徴でしょう。電子書籍のクーポンがほとんどですが、まれに紙の本でも使えるクーポンが配布されることもあります。使い方次第でお得になることを考えると、クーポンが多く配布されるhontoのほうが、安く書籍を購入しやすいでしょう。

hontoには専用端末がない

Amazonで電子書籍を購入した場合、「Kindle」という専用の電子書籍リーダーを使って読書を楽しめます。しかし、hontoの場合は専用の端末はないため、スマホやタブレットといった、別の用途でも使用するデバイスを用いなければなりません。

電子書籍専用の端末は、本を読むことに特化しているため、機能性が高いことは確かです。スマホやタブレットだと、ほかの用途でも使用するため、バッテリーに配慮しなければなりませんが、専用端末なら読書のことだけを考えられるので、バッテリーの心配はありません。しかし、購入価額が高いのが難点で、1台数万円はかかります。

費用をかけずに電子書籍を楽しむという点では、普段使っているデバイスで利用できるhontoに軍配が上がるでしょう。もちろん、Amazonで購入した電子書籍は、Kindle以外のデバイスでも利用でき、スマホやタブレットを使うなら、hontoで購入した場合と利便性はほとんど変わりません。

コンビニ決済は商品到着後に支払い

購入時には支払いが必要で、hontoとAmazonの両方でコンビニ決済が可能です。しかし、コンビニ決済の場合は、それぞれで支払いのタイミングが異なります。Amazonの場合は、先に支払い、決済完了後に商品が発送されます。

hontoの場合は商品の発送が先で、到着してからコンビニ決済が可能です。支払いが遅れると到着も遅くなるAmazonと違い、hontoは先に商品を受け取れます。そのため、よりスムーズに本を手にしやすいのはhontoでしょう。

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大型のリアル書店も使う人はhontoがお得

hontoは、リアル書店と連携していますが、ほかのサイトやサービスにはない特徴です。電子書籍の購入のみにも利用できますが、書店も利用しながら紙の本も購入する場合は、さらにお得に利用できるでしょう。

どちらか一方を利用するというよりは、紙の本も電子書籍も、両方バランスよく使ったほうがお得度は高いです。普段から書店を利用しているなら、お得に利用しやすいため、サイトも使って賢く読書ライフを楽しみましょう。

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公開日時 : 2021年04月07日

iPhone格安SIM通信 編集部 ― ライター
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