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機種変更によるポケモンGOの引き継ぎ方法を徹底レクチャー


ポケモンGOのデータ移行は、移行するにあたってややこしい・難しい作業がないためとても簡単に行えます。
ただし機種変更前のスマホでは、やっておいた方がスムーズにデータ移行できる作業があります。
引き継ぎ手順やそのポイントを一通り確認し、手早くデータ移行を進めていきましょう。また万が一、引き継ぎがうまくいかなかった場合の対処法も記載しているため、必要に応じてそちらも参考にしてください。
目次
ポケモンGOのデータ引き継ぎのポイント

ポケモンGOのデータ引き継ぎする際、「データ管理はサーバー上で行われている」「複数端末では利用できない」の2点が大切なポイントです。
この2点を把握したうえで、どのように引き継ぎを進めていくのか確認していきましょう。
データ管理はサーバー上で行われている
ポケモンGOのデータはすべてサーバー上で管理されており、情報は逐一サーバーに保存されています。スマホ本体にはポケモンGOのセーブデータが入っていません。
ポケモンGOにログインした時に、アカウント情報に基づいたデータを毎回サーバーから受信しています。
したがって、たとえスマホが壊れたとしてもデータが消えることはなく、バックアップする必要がありません。また、iPhoneやAndroidなど異なるOSであっても問題なく遊べます。
複数端末では利用できない
移行した後の古いスマホのデータは消去されずにそのまま残るため、機種変更前のスマホでも引き続きポケモンGOがプレイ可能です。
同時ログインや、片方のスマホで入手したポケモンがもう片方のスマホにも反映が可能なようです。
この方法を利用すれば、メールアドレスとパスワードを教えて育成代行をしてもらう、ことが簡単に成り立ちます。
ただし、複数端末による同一アカウントの使用は、「アカウントの共有」という利用規約違反に当てはまります。
実際に行なってしまった場合、アカウントの停止処分などが行われる危険性もあるため、複数端末でのプレイは絶対にしないようにしましょう。
また、複数端末でログインしてしまわないように、機種変更前のスマホのポケモンGOアプリはアンインストールしておくことがおすすめです。
機種変更する前にしておくこと

機種変更する前にしておくことといっても、ややこしい・むずかしい作業はありません。
基本的には確認作業のみ行えばよく、万全を期すなら別アプリで事前に連携をしておくといいでしょう。それぞれについて確認していきましょう。
基本何もしなくていい
データ管理はサーバー上で行われており、スマホ内にはないため、データ引き継ぎ設定やバックアップを取得しする必要はありません。ログインさえできれば機種変更前のスマホデータのままアカウント利用可能です。
アカウントIDとパスワードを確認しておく
上記でログインさえできれば、機種変更前のスマホデータのままアカウントが利用可能と述べました。それは裏を返すと、ログインできない場合は使用していたアカウントが使えないことを意味します。
機種変更後もログインできるように予めアカウントIDとパスワードを確認し、メモをとっておきましょう。
アカウントは「Googleアカウント」「トレーナークラブアカウント」「Facebookアカウント」のどれかを使用しているはずです。
ポケモンGOで使っているアカウントは、機種変更更前にポケモンGOアプリの「設定」から確認できるため、事前に見ておきましょう。
Googleアカウントを使用している場合
Googleアカウントの場合、IDはポケモンGOで使用しているユーザー名ではなくGmailアドレス(「~@gmail.com」の形式のもの)です。トレーナークラブアカウントのIDであるユーザー名と勘違いしないようにしましょう。
アカウントにアクセスできるアプリページにアクセス
Googleアカウントには、「アカウントにアクセスできるアプリ」というページがあります。
Googleログイン中であれば、そこからGoogleアカウント連携をしたアプリやサービスを一覧可能です。そこで調べれば、ポケモンGOでも使用しているアカウントかどうか簡単にわかります。
アカウントやパスワードを忘れた場合
Googoleアカウントのアカウント情報を忘れた場合、「メールアドレスを忘れた場合」や「パスワードをお忘れの場合」のどちらか当てはまるものを選択しましょう。以下はそれぞれの手順方法を記載しています。
- 【メールアドレスを忘れた場合】
- 1.ログイン画面を開きます。
- 2.「メールアドレスを忘れた場合」を選択します。
- 3.電話番号を入力します。
- 4.Googoleアカウントに登録した氏名を入力します。
- 5.「配信」ボタンをクリックし、確認コードを受け取ります。
- 6.受け取った確認コードを入力します。
- 7.アカウントの選択画面でメールアドレスを確認すれば完了です。
- 【パスワードを忘れた場合】
- 1.ログイン画面を開きます。
- 2.「パスワードをお忘れの場合」を選択します。
- 3.以下3つの中から好きな方法を選び、確認コードを受け取ります。
・以前使用したパスワードを入力し、確認コードを得る方法
・登録した電話番号から確認コードを得る方法
・事前に登録した他のメールアドレスから確認コードを得る方法 - 4.受け取った確認コードを入力します。
- 5.パスワードを再設定して完了です。
予備でFacebookと連携させておく
機種変更で万が一ログインできない場合に備え、Facebookに連携しておくのもいいでしょう。Facebookアカウントを作り、そこからログインすれば連携も行われます。
Facebookアカウントは、ログイン画面で表示されているFacebookのボタンをタップすればログイン可能です。
機種変更後に行うこと

機種変更後に行うことは、「GPS許可を確認する」「アプリをダウンロードしログインする」だけと非常に簡単です。この2点のやり方について確認していきましょう。
GPS許可を確認する
GPS許可を確認するのは、機種によってアプリごとにGPS許可が必要な場合もあるからです。AndroidとiPhone、それぞれのGPS許可設定の方法は下記の通りです。
- 【Androidの場合(ポケモンGOアプリの位置情報の利用許可の設定方法)】
- 1.「設定」アプリをタップします。
- 2.「アプリ」をタップします。
- 3.「Pokemon GO」をタップします。
- 4.「許可」をタップします。
- 5.「位置情報」をONにしして完了です。
- 【Androidの場合(位置情報の測位の設定方法)】
- 1.「設定」アプリをタップします。
- 2.「位置情報」をタップします。
- 3.「位置情報」をONにします。
- 4.すぐ下にある「モード」をタップします。
- 5.位置情報モードを「高精度」に設定して完了です。
- 【iPhoneの場合】
- 1.「設定」アプリをタップします。
- 2.「プライバシー」をタップします。
- 3.「位置情報サービス」をタップします。
- 4.「位置情報サービス」をONにします。画面を下にスライドし「Pokemon GO」をタップします。
- 5.「このAppの使用中のみ許可」をONにして完了です。
もし、上記の設定を行っても解決しない場合、本体を再起動すると改善される場合もあります。
アプリをダウンロードしログインするだけ
設定を行った後は、アプリをダウンロードしログインするだけです。
基本的にIDとパスワードが分かっていれば問題なくログインできるでしょう。アカウントによっては初めてのログイン時に誕生日をきかれる場合があるため、必要に応じて入力してください。
Googleアカウントの場合
Googleアカウント(Gmailアドレス)とパスワードを入力します。初めてログインする時は誕生日を訊かれるため、それも入力しましょう。
Facebookアカウントの場合
ログイン画面で表示されている、Facebookのボタンをタップすればログイン完了です。ただし、Facebookアカウントはあらかじめ連携させておく必要があります。
- 【Facebookの連携手順】
- 1.ポケモンGOの地図上で「モンスターボール」マークをタップします。
- 2.右上の「設定」を開きます。
- 3.「Facebook」のところにある「未連携」の赤い文字の部分をタップします。
- 4.「続ける」をタップします。
- 5.「facebook.com」のページが表示されます。
- 6.「Facebookアプリでログイン」をタップします。
※注意:「Facebookで開きますか?」が表示された場合は「開く」をタップします。 - 7.「Facebookアプリ」側の「○○としてログイン」をタップします。
- 8.すると、ポケモンGO設定画面に戻されます。
- 9.「連携済み」の表示に切り替わっている確認し、完了です。
ウィロー博士が現れても慌てない
ポケモンGO開始時にしか出てこないはずのウィロー博士が現れても落ち着いて対処しましょう。
多くの場合はアカウントが間違っている、すなわち新アカウントで開始してしまったことが原因です。何も知らない場合、1からゲームが始まったかのように勘違いしてしまうため気をつけましょう。
アカウントを間違ってしまった場合は、ポケモンGOのアプリを再インストールしてもう一度ログインをやり直してください。ポケモンGOをアンインストールする手順は以下の通りです。
- 【Androidの場合】
- 1.「設定」アプリをタップします。
- 2.「アプリ」からポケモンGOのアプリを選択します。
- 3.「アンインストール」をタップすれば完了です。
- 【iPhoneの場合】
- 1.ホーム画面を開きます。
- 2.ポケモンGOのアプリを長押しします。
- 3.アプリアイコンの左上に×(バツマーク)が表示されます。
- 4.×(バツマーク)をタップして削除完了です。
アンインストールせずにログインをやり直す場合の手順は以下の通りです。
- 1.チュートリアルを終了させます。
- 2.「モンスターボール」をタップします。
- 3.「設定」をタップします
- 4.「サインアウト」で完了です。
アンインストールの方が手っ取り早く完了するためおすすめです。
ポケモンGOの引き継ぎができないときは

上記すべてを試しても、引き継ぎが上手くいかない場合は「サポート店を利用」「ログインしたメールアドレスを確認」「アプリを再インストール」「運営に問い合わせ」のいずれかを試してみましょう。
サポート店を利用
スマホの修理店のなかには、アプリのデータ引き継ぎの相談に乗ってくれるサービスを提供している会社もあります。
ご説明した手順で引き継ぎを行ってみてもうまくいかない・分からなくなってしまった時はサポート店を利用しましょう。
特におすすめのお店、総務省の登録修理業者であるiCracked(アイクラックト)の「iTechサポート」を紹介します。
iCrackedでポケモンGOのデータを引き継ぐ

- アプリのデータ引き継ぎ方法が分からない。
- データのバックアップを行いたいが、どうすればよいか分からない。
- 機種変更をしたのでLINEアカウントやトークの引き継ぎをしたい。
このような相談に関して、iCracked(アイクラックト)の「iTechサポート」ではサポート料金1回3,300円(税込)(時間目安:約30分)で引き受けてくれます。
サポートしてくれる内容はスマホ・SNSアプリの初期設定からLINEやトークの引き継ぎ、機種変更時のデータ移行・バックアップまでさまざま。
また、iCrackedはiPhone修理でも高い評判を得ています。液晶やボタンなどに不調が出ている時もiTechサポートでチェックしてもらいましょう。
ログインしたメールアドレスを確認
先ほども述べた通り、登録したアカウントと別のもので起動してしまうと新規でゲームが始まってしまいます。ログインしたGmailアドレスが正しいか、もう一度確認してください。
複数のGmailアカウントを所有している場合は、1つずつ「アカウントにアクセスできるアプリ」からポケモンGOと連携しているアカウントを探しましょう。
アプリを再インストールする
「ウィロー博士が現れても慌てない」でも述べた手順で、アプリを再インストールしてみましょう。アカウントを再入力すれば対応可能な場合もあります。
運営に問い合わせ
ポケモンGOの公式サイトから、運営に問い合わせを行いましょう。ニックネームやメールアドレスなどを入力することで、アカウント情報が分かる可能性があります。
機種変更後もポケモンGOで楽しく遊ぼう

ポケモンGOのデータ引き継ぎは、ログインに必要な情報が分かっていれば簡単にできます。したがってIDやパスワードの管理さえできていれば問題ないため、あらかじめメモを取るようにしておきましょう。
またFacebookを利用した複数アカウントによる連携を行う場合、アカウントが乗っ取られないように工夫する必要もあります。
アカウントの乗っ取り防止のために、二要素認証などでセキュリティ対策を万全にしておきましょう。万が一引き継ぎできなかった場合でも、対処する方法はあるため、この記事に記載した方法を参考に冷静に対処してください。機種変更後も楽しくポケモンGOをプレイしていきましょう。
公開日時 : 2019年08月14日
