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格安SIMの最低利用期間と解約違約金を比較|契約縛りの少ないおすすめ格安SIM

格安SIMの最低利用期間・解約金を比較し、違約金なしのMVNOをまとめました。格安SIM各社の最低利用期間はどのくらいか、最低利用期間が短い・最低利用期間なしの格安SIMをご紹介します。mineo、楽天モバイル、LINEモバイル等に乗り換えたい方も必見です。
ワイモバイル 格安SIMの最低利用期間と解約違約金を比較|契約縛りの少ないおすすめ格安SIM

格安SIMへの乗り換えを検討しているものの、最低利用期間の縛りで悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

最低利用期間を設定している格安SIMの場合、期間内に解約すると少なからず違約金が発生します。最低利用期間の有無や違約金の金額は格安SIMによって異なるため、あらかじめ確認しておくことが大切です。

この記事では、格安SIM23社による最低利用期間と違約金を紹介しています。格安SIMをお試しで利用してみたいと考えている場合は、MNP転出手数料もあわせてチェックしておきましょう。

格安SIMに最低利用期間はある?

ドコモやソフトバンクといった大手キャリアよりも月額料金が安いため、格安SIMへの乗り換えを検討している人も多いのではないでしょうか。

しかし、最低利用期間を設定している格安SIMの場合、早々に解約すると違約金が発生することがあるので注意しましょう。ただし、最低利用期間が設けられていないプランもあります。

データ専用SIMの場合

格安SIMでは、インターネット通信だけを目的としたデータ専用SIMと電話機能も使える音声通話SIMの2種類を提供しています。

このうちデータ専用の場合、最低利用期間を設定していない格安SIMがほとんどです。もともと最低利用期間を設定していない格安SIMの場合は、データ専用プランに関わらず違約金の心配は不要です。

そのため、格安SIMでデータ専用SIMの利用を検討している場合は、最低利用期間や違約金に対する心配はほとんどないといえます。

音声通話SIMの場合

通話機能が使える音声通話SIMの場合、最低利用期間を設定している格安SIMがほとんどです。

2019年10月1日に電気通信事業法が改正されたことにより、いわゆる2年縛りと違約金に関するルールが大きく変更されました。

その結果、最低利用期間は6ヵ月から1年程度と短く、自動更新も設定していない格安SIMが多いです。大手キャリアに比べると最低利用期間の縛りが緩いものの、違約金の金額はほとんど変わりありません。 

最低利用期間以上であれば解約金は発生しない

多くの格安SIMでは最低利用期間を設定しています。しかし、各格安SIMが設定している最低利用期間以上利用する場合は、どのタイミングで解約手続きしたとしても違約金は発生しません。

格安SIMごとに最低利用期間や違約金の金額の設定は異なるため、乗り換えを検討しているなら公式サイトなどであらかじめ確認しておきましょう。

また、お試しでの乗り換えを検討している場合は、できるだけ最低利用期間や違約金が少ない格安SIMを選ぶとよいでしょう。

格安SIMの最低利用期間と違約金・MNP転出手数料

最低利用期間を設定していない一部の格安SIMの場合は、どのタイミングで解約手続きしたとしても違約金が発生しません。

しかし、違約金の代わりに、1年以内に解約するとMNP転出手数料を高めに設定している可能性があるので注意する必要があります。

ここでは、格安SIM23社の最低利用期間と違約金、MNP転出手数料を表でまとめています。格安SIMへの乗り換えで最低利用期間や違約金が気になる人は、ぜひ参考にしてください。

格安SIM名 データ専用プランの最低利用期間 データ専用プランの違約金(税込) 音声プランの最低利用期間 音声プランの違約金(税込) MNP転出手数料(税込)
LINEモバイル なし なし ベーシックプランはなし※1 ベーシックプランはなし※1 1,100円
IIJmio なし なし なし なし なし
mineo なし なし なし なし 3,300円
※利用期間によって異なる
UQモバイル なし なし なし なし なし
ワイモバイル なし なし なし なし なし
BIGLOBEモバイル なし なし 利用開始~12ヵ月 1,100円 3,300円
OCNモバイルONE なし なし なし なし なし
イオンモバイル なし なし なし なし なし
nuroモバイル なし なし 利用開始~12ヵ月 13,200円~0円 なし
エキサイトモバイル なし なし 利用開始~12ヵ月 10,450円 なし
QTモバイル なし なし 利用開始~12ヵ月 13,200円~0円 1,100円~0円
※利用期間に応じて異なる
J:COMモバイル なし なし なし なし なし
U-mobile なし なし 利用開始6~12ヵ月 10,450円~3,850円 3,000円
b-mobile なし なし なし 8,800円~0円 3,300円
DTI SIM なし なし 利用開始~12ヵ月 10,780円 なし
ロケットモバイル なし なし 利用開始~12ヵ月 10,450円 3,300円
LIBMO なし なし なし 10,450円~0円 3,300円
TONEモバイル なし なし 利用開始~24ヵ月 9,800円(不課税) 6ヵ月未満で転出の場合3,300円
NifMo なし なし なし なし 3,300円
スマモバ なし なし 利用開始~24ヵ月 10,780円 3,300円
HISモバイル なし なし なし なし 3,300円
リペアSIM なし なし なし なし 3,300円

このように23社すべての格安SIMでは、データ専用SIMに最低利用期間や違約金を設定していません。

しかし、イオンモバイルのように音声通話SIMの最低利用期間や違約金を設定していない場合でも、利用期間によってはMNP転出手数料の金額が高くなります。

LINEモバイルの場合、ベーシックプランであれば音声通話SIMの最低利用期間や違約金は設定していないものの、次のプランは対象外なので注意しましょう。

  • LINEフリー
  • コミュニケーションフリー
  • MUSIC+
SIMタイプ 申し込み期間 最低利用期間 解約手数料(税込)
音声通話SIM 2019/4/30までに申し込んだ人

利用開始日の翌月(1ヵ月目)~12ヵ月目の末日まで

10,780円
2019/5/1以降に申し込み~2019/9/30までに課金開始日を迎えた人 利用開始日の翌月(1ヵ月目)~12ヵ月目の末日まで 10,780円
2019/10/1以降に課金開始日を迎えた人 利用開始日の翌月(1ヵ月目)~12ヵ月目の末日まで 1,100円
データSIM なし なし

なるべく費用を抑えて乗り換えたい方は、初期費用無料のおすすめ格安SIMを参考に乗り換え先を検討してみましょう。

最低利用期間内のMNP転出は高くなるケースも

契約中の格安SIMから他社に乗り換える場合、利用期間に応じて違約金が高くなるケースもあるので注意しましょう。

QTモバイルの場合、契約する回線によって最低利用期間と違約金が異なる仕組みです。

たとえば、au回線のAタイプとソフトバンク回線のSタイプは、利用開始月を含む13ヵ月以内でMNP転出した場合、違約金10,450円(税込)が発生します。

一方でドコモ回線のDタイプは、利用開始月を含む12ヵ月間の最低利用期間が設定されており、次のように月を追うごとに違約金の金額が変動します。

利用期間 違約金の金額
0ヵ月(利用開始月) 13,200円
1ヵ月 12,100円
2ヵ月 11,000円
3ヵ月 9,900円
4ヵ月 8,800円
5ヵ月 7,700円
6ヵ月 6,600円
7ヵ月 5,500円
8ヵ月 4,400円
9ヵ月 3,300円
10ヵ月 2,200円
11ヵ月 1,100円
12ヵ月 0円

このように、格安SIMごとに最低利用期間や違約金、さらにはMNP転出手数料の条件が異なるため、乗り換え前に確認しておくことが大切です。

最低利用期間の縛りなしで利用できる格安SIM4選

お試しで格安SIMへの乗り換えを検討していても、最低利用期間や違約金が設定されている場合は躊躇する人も多いのではないでしょうか。

万が一のことを考慮してリスクなしに転出したいなら、最低利用期間の縛りがない格安SIMへの乗り換えがおすすめです。ここでは、最低利用期間の縛りなしで利用できる格安SIMを5社紹介していきます。

ワイモバイル

ワイモバイル 出典:ワイモバイル

現在受付中の次のプランには、最低利用期間は設定されていません。

  • シンプルS
  • シンプルM
  • シンプルL
  • データベーシックプランS
  • データベーシックプランL

シンプルS/M/Lは、2021年2月18日より提供を開始したワイモバイルの新料金プランです。旧プランよりもデータ容量が増えてお得になっているので、この機会にチェックしてみてください。

ワイモバイルの新料金プランの詳しいプラン概要は、以下の記事で解説しています。

また、すでに新規受付を終了している各スマホプランや各データプランには、最低利用期間が設定されている場合があります。解約するタイミングによっては、10,450円(税込)の違約金が発生するので注意しましょう。

なお、どのタイミングで解約手続きしたとしてもMNP転出手数料に変動はなく、一律3,300円(税込)です。

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UQモバイル

UQモバイル 出典:UQモバイル

現在受付中の次のプランには最低利用期間が設定されていないため、どのタイミングで解約手続きしたとしても違約金は発生しません。

  • くりこしプランS
  • くりこしプランM
  • くりこしプランL
  • データ高速プラン
  • データ無制限プラン

MNP転出手数料は、利用期間に関わらず一律無料です。

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イオンモバイル

音声プランだけで12種類ものプランを展開するイオンモバイルでは、SIMタイプに関わらず最低利用期間が設定されていません。

しかし、MNP転出手数料は次のように利用期間に応じて異なります。

  • 契約日から90日以内:16,500円
  • 契約日から90日以降:3,300円

契約日から90日以降に転出する場合のMNP転出手数料は他社と変わりませんが、90日以内なら一気に5倍まで跳ね上がります。

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mineo

mineo 出典:mineo

イオンモバイルと同様に、mineoもSIMタイプに関わらず最低利用期間が設定されていません。どのタイミングで解約手続きしたとしても違約金は発生しませんが、MNP転出手数料は一律3,300円かかります。

ただし、2019年9月30日までに契約した場合に限っては、利用期間ごとに0~13,200円の違約金が設定されています。

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キャリアからの乗り換えにはMNP転出が必要

ドコモやソフトバンクといった大手キャリアから格安SIMに乗り換え後も、現在の電話番号を引き続き使いたい場合は、MNP転出が必要です。

MNP転出とは契約する携帯電話会社が変わっても電話番号を変えずに使える制度で、日本では2006年10月に導入されました。

MNP制度を利用して格安SIMに乗り換える場合、転出元の大手キャリアでMNP転出にともなう手続きをしなければなりません。

手続きはWebや店舗などで受け付けているケースがほとんどですが、手続き方法はキャリアごとに異なります。

大まかな手順は、転出元でMNP予約番号を取得した後、乗り換え先の格安SIMでMNP転入手続きを進めていく形です。

また、転出元で取得したMNP予約番号には15日間の有効期限があります。転入先の申し込み時に10日程度残っている必要があるので、手続きのタイミングに注意しましょう。

なお、MNP転出する際は、手数料はかかりません。どのタイミングで転出手続きを行っても無料なので、安心してください。

最低利用期間内の頻繁な乗り換えはブラックリストに注意

2019年10月1日の電気通信事業法改正で2年縛りのルールが大きく変更されたのは、消費者が各携帯電話会社に乗り換えやすくすることが目的の1つです。

最低利用期間を設定している格安SIMが多いものの、中には6~12ヵ月のケースもあります。最低利用期間が設定されていなければ違約金もかからないため、いつでも解約できることが魅力です。

しかし、短期間での乗り換えを繰り返していると、ブラックリスト入りする可能性があるので注意しましょう。

ブラックリスト入りする期間に明確な基準はありませんが、6カ月程度が目安だといわれています。

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格安SIMの最低利用期間や違約金を把握しておこう

最低利用期間を設定していない格安SIMが多く違約金も発生しないため、お試しなどで気軽に乗り換えしやすいといえるでしょう。

しかし、最低利用期間や違約金を設定していなくても、MNP転出手数料に上乗せされている場合もあるので注意しなければなりません。

携帯電話会社は実際に利用してみないと向き不向きがわかりにくいため、最低利用期間や違約金をあらかじめ把握して損をしないようにしましょう。

公開日時 : 2021年02月28日

Kzy Shibata ― ライター
Kzy Shibata ― ライター

岡山県出身 フリーライター兼サッカー監督です。 「人間万事塞翁が馬」をモットーとしています。

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