格安SIMの最低利用期間と解約違約金を比較|契約縛りの少ないおすすめ格安SIM

格安SIMの最低利用期間・解約金を比較し、違約金なしのMVNOをまとめました。格安SIM各社の最低利用期間はどのくらいか、最低利用期間が短い・最低利用期間なしの格安SIMをご紹介します。mineo、楽天モバイル、LINEモバイル等に乗り換えたい方も必見です。
BIGLOBEmobile20190724_desc 格安SIMの最低利用期間と解約違約金を比較|契約縛りの少ないおすすめ格安SIM

格安SIMへの乗り換えを検討しているものの、最低利用期間の縛りで悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

最低利用期間を設定している格安SIMの場合、期間内に解約すると少なからず違約金が発生します。最低利用期間の有無や違約金の金額は格安SIMによって異なるため、あらかじめ確認しておくことが大切です。

この記事では、格安SIM23社による最低利用期間と違約金を紹介しています。格安SIMをお試しで利用してみたいと考えている場合は、MNP転出手数料もあわせてチェックしておきましょう。

格安SIMに最低利用期間はある?

ドコモやソフトバンクといった大手キャリアよりも月額料金が安いため、格安SIMへの乗り換えを検討している人も多いのではないでしょうか。

しかし、最低利用期間を設定している格安SIMの場合、早々に解約すると違約金が発生することがあるので注意しましょう。ただし、最低利用期間が設けられていないプランもあります。

データ専用SIMの場合

格安SIMでは、インターネット通信だけを目的としたデータ専用SIMと電話機能も使える音声通話SIMの2種類を提供しています。

このうちデータ専用の場合、最低利用期間を設定していない格安SIMがほとんどです。もともと最低利用期間を設定していない格安SIMの場合は、データ専用プランに関わらず違約金の心配は不要です。

そのため、格安SIMでデータ専用SIMの利用を検討している場合は、最低利用期間や違約金に対する心配はほとんどないといえます。

音声通話SIMの場合

通話機能が使える音声通話SIMの場合、最低利用期間を設定している格安SIMがほとんどです。

2019年10月1日に電気通信事業法が改正されたことにより、いわゆる2年縛りと違約金に関するルールが大きく変更されました。

その結果、最低利用期間は6ヶ月から1年程度と短く、自動更新も設定していない格安SIMが多いです。大手キャリアに比べると最低利用期間の縛りが緩いものの、違約金の金額はほとんど変わりありません。 

最低利用期間以上であれば解約金は発生しない

多くの格安SIMでは最低利用期間を設定しています。しかし、各格安SIMが設定している最低利用期間以上利用する場合は、どのタイミングで解約手続きしたとしても違約金は発生しません。

格安SIMごとに最低利用期間や違約金の金額の設定は異なるため、乗り換えを検討しているなら公式サイトなどであらかじめ確認しておきましょう。

また、お試しでの乗り換えを検討している場合は、できるだけ最低利用期間や違約金が少ない格安SIMを選ぶとよいでしょう。

楽天モバイル

格安SIMの最低利用期間と違約金・MNP転出手数料

最低利用期間を設定していない一部の格安SIMの場合は、どのタイミングで解約手続きしたとしても違約金が発生しません。

しかし、違約金の代わりに、1年以内に解約するとMNP転出手数料を高めに設定している可能性があるので注意する必要があります。

ここでは、格安SIM23社の最低利用期間と違約金、MNP転出手数料を表でまとめています。格安SIMへの乗り換えで最低利用期間や違約金が気になる人は、ぜひ参考にしてください。

格安SIM名 データ専用プランの最低利用期間 データ専用プランの違約金 音声プランの最低利用期間 音声プランの違約金 MNP転出手数料
LINEモバイル なし なし ベーシックプランはなし※1 ベーシックプランはなし※1 1,000円
IIJmio なし なし 利用開始日の翌月末日まで 12ヶ月-利用月数×1,000円 3,000円
mineo なし なし なし なし 3,000円
※利用期間によって異なる
UQモバイル なし なし なし なし 3,000円
ワイモバイル なし なし なし なし 3,000円
BIGLOBEモバイル なし なし 利用開始~12ヶ月 1,000円 3,000円
OCNモバイルONE なし なし なし なし 3,000円
イオンモバイル なし なし なし なし 契約日より90日以内で15,000円90日以降で3,000円
nuroモバイル なし なし 利用開始~12ヶ月 12,000円~0円 3,000円
エキサイトモバイル なし なし 利用開始~12ヶ月 9,500円 9,500円
QTモバイル なし なし 利用開始~12ヶ月 12,000円~0円 3,000円
※利用期間に応じて異なる
J:COMモバイル なし なし 利用開始~12ヶ月 8,400円~0円+解約事務手数料2,000円 3,000円
U-mobile なし なし 利用開始6~12ヶ月 6,000円 3,000円
b-mobile なし なし なし なし 3,000円
DTI SIM なし なし 利用開始~12ヶ月 9,800円 5,000円
ロケットモバイル なし なし 利用開始~12ヶ月 9,500円 3,000円
LIBMO なし なし なし なし 3,000円
TONEモバイル なし なし 利用開始~24ヶ月 9,800円 6ヶ月未満で転出の場合3,000円
NifMo なし なし なし なし 3,000円
スマモバ なし なし 利用開始~24ヶ月 9,800円 3,000円
HISモバイル なし なし なし なし 3,000円
リペアSIM なし なし なし なし 3,000円

このように23社すべての格安SIMでは、データ専用SIMに最低利用期間や違約金を設定していません。

しかし、イオンモバイルのように音声通話SIMの最低利用期間や違約金を設定していない場合でも、利用期間によってはMNP転出手数料の金額が高くなります。

LINEモバイルの場合、ベーシックプランであれば音声通話SIMの最低利用期間や違約金は設定していないものの、次のプランは対象外なので注意しましょう。

  • LINEフリー
  • コミュニケーションフリー
  • MUSIC+
SIMタイプ 申し込み期間 最低利用期間 解約手数料
音声通話SIM 2019/4/30までに申し込んだ人

利用開始日の翌月(1ヶ月目)~12ヶ月目の末日まで

9,800円
2019/5/1以降に申し込み~2019/9/30までに課金開始日を迎えた人 利用開始日の翌月(1ヶ月目)~12ヶ月目の末日まで 9,800円
2019/10/1以降に課金開始日を迎えた人 利用開始日の翌月(1ヶ月目)~12ヶ月目の末日まで 1,000円
データSIM なし なし

最低利用期間内のMNP転出は高くなるケースも

契約中の格安SIMから他社に乗り換える場合、利用期間に応じてMNP転出料が高くなるケースもあるので注意しましょう。

mineoのケース

mineoの場合、2019年9月30日までの契約なら、利用開始月の翌月から12カ月以内にMNP転出する場合に限って9,500円の違約金が発生します。

一方で、2019年10月以降に契約した場合は、どのタイミングで解約手続きしたとしても違約金は発生しません。

QTモバイルのケース

QTモバイルの場合、契約する回線によって最低利用期間と違約金が異なる仕組みです。

たとえば、au回線のAタイプとソフトバンク回線のSタイプは、利用開始月を含む13ヶ月以内でMNP転出した場合、違約金9,500円が発生します。

一方でドコモ回線のDタイプは、利用開始月を含む12ヵ月間の最低利用期間が設定されており、次のように月を追うごとに違約金の金額が変動します。

利用期間 違約金の金額
0ヶ月(利用開始月) 12,000円
1ヶ月 11,000円
2ヶ月 10,000円
3ヶ月 9,000円
4ヶ月 8,000円
5ヶ月 7,000円
6ヶ月 6,000円
7ヶ月 5,000円
8ヶ月 4,000円
9ヶ月 3,000円
10ヶ月 2,000円
11ヶ月 1,000円
12ヶ月 0円

このように、格安SIMごとに最低利用期間や違約金、さらにはMNP転出手数料の条件が異なるため、乗り換え前に確認しておくことが大切です。

最低利用期間の縛りなしで利用できる格安SIM5選

お試しで格安SIMへの乗り換えを検討していても、最低利用期間や違約金が設定されている場合は躊躇する人も多いのではないでしょうか。

万が一のことを考慮してリスクなしに転出したいなら、最低利用期間の縛りがない格安SIMへの乗り換えがおすすめです。ここでは、最低利用期間の縛りなしで利用できる格安SIMを5社紹介していきます。

ワイモバイル

出典:ワイモバイル

現在受付中の次のプランには、最低利用期間は設定されていません。

  • スマホベーシックプランS
  • スマホベーシックプランM
  • スマホベーシックプランR
  • データベーシックプランS
  • データベーシックプランL

しかし、すでに新規受付を終了している各スマホプランや各データプランには、最低利用期間が設定されており、9,500円の違約金が発生します。

どのタイミングで解約手続きしたとしてもMNP転出手数料に変動はなく、一律3,000円です。  

ワイモバイルのお申し込みはこちら

UQモバイル

出典:UQモバイル

現在受付中の次のプランには最低利用期間が設定されていないため、どのタイミングで解約手続きしたとしても違約金は発生しません。

  • スマホプランS
  • スマホプランR
  • データ高速プラン
  • データ無制限プラン

MNP転出手数料は、利用期間に関わらず一律3,000円です。

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LINEモバイル

出典:LINEモバイル

2020年2月19日からスタートした新料金プランのベーシックプランには、最低利用期間が設定されていません。

先述したように、LINEフリーとコミュニケーションフリー、MUSIC+といったすでに新規受付を終了したプランの場合は、申し込み時期と最低利用期間によって1,000~9,800円の違約金が発生します。

ただし、SIMタイプや利用期間に関わらず解約、またはMNP転出する場合は、解約事務手数料として1,000円必要です。

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イオンモバイル

音声プランだけで12種類ものプランを展開するイオンモバイルでは、SIMタイプに関わらず最低利用期間が設定されていません。

しかし、MNP転出手数料は次のように利用期間に応じて異なります。

  • 契約日から90日以内:15,000円
  • 契約日から90日以降:3,000円

契約日から90日以降に転出する場合のMNP転出手数料は他社と変わりませんが、90日以内なら一気に5倍まで跳ね上がります。

イオンモバイルのお申込みはこちら

mineo

出典:mineo

イオンモバイルと同様に、mineoもSIMタイプに関わらず最低利用期間が設定されていません。どのタイミングで解約手続きしたとしても違約金は発生しませんが、MNP転出手数料は一律3,000円かかります。

ただし、2019年9月30日までに契約した場合に限っては、利用期間ごとに0~12,000円の違約金が設定されています。

mineoのお申込みはこちら

キャリアからの乗り換えにはMNP転出が必要

ドコモやソフトバンクといった大手キャリアから格安SIMに乗り換え後も、現在の電話番号を引き続き使いたい場合は、MNP転出が必要です。

MNP転出とは契約する携帯電話会社が変わっても電話番号を変えずに使える制度で、日本では2006年10月に導入されました。

MNP制度を利用して格安SIMに乗り換える場合、転出元の大手キャリアでMNP転出にともなう手続きをしなければなりません。

手続きはWebや店舗などで受け付けているケースがほとんどですが、手続き方法はキャリアごとに異なります。

大まかな手順は、転出元でMNP予約番号を取得した後、乗り換え先の格安SIMでMNP転入手続きを進めていく形です。

MNP転出する際には、転出元でMNP転出手数料を支払わなければなりません。MNP転出手数料はドコモが2,000円、auとソフトバンクが3,000円です。

また、転出元で取得したMNP予約番号には15日間の有効期限があります。転入先の申し込み時に10日程度残っている必要があるので、手続きのタイミングに注意しましょう。

最低利用期間内の頻繁な乗り換えはブラックリストに注意

2019年10月1日の電気通信事業法改正で2年縛りのルールが大きく変更されたのは、消費者が各携帯電話会社に乗り換えやすくすることが目的の1つです。

最低利用期間を設定している格安SIMが多いものの、中には6~12ヶ月のケースもあります。最低利用期間が設定されていなければ違約金もかからないため、いつでも解約できることが魅力です。

しかし、短期間での乗り換えを繰り返していると、ブラックリスト入りする可能性があるので注意しましょう。

ブラックリスト入りする期間に明確な基準はありませんが、6カ月程度が目安だといわれています。

格安SIMの最低利用期間や違約金を把握しておこう

最低利用期間を設定していない格安SIMが多く違約金も発生しないため、お試しなどで気軽に乗り換えしやすいといえるでしょう。

しかし、最低利用期間や違約金を設定していなくても、MNP転出手数料に上乗せされている場合もあるので注意しなければなりません。

携帯電話会社は実際に利用してみないと向き不向きがわかりにくいため、最低利用期間や違約金をあらかじめ把握して損をしないようにしましょう。

格安SIM通信では、格安SIMのキャンペーン情報を紹介しています。ご利用を考えている方は、ぜひご覧ください。

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公開日時 : 2019年01月30日

Kzy Shibata ― ライター
Kzy Shibata ― ライター

岡山県出身 フリーライター兼サッカー監督です。 「人間万事塞翁が馬」をモットーとしています。

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