格安SIMでガラケーを使う方法・注意点!ガラケーがあるおすすめ格安SIM・乗り換え手順

スマートフォンで、急速に普及している格安SIM。SIMフリー端末であれば、スマホの月額料金を大幅に下げられるとして人気ですが、ガラケーでも使える格安SIMはあるのでしょうか。SIMフリー端末の基本的な仕組みから、具体的に見ていきましょう。
格安SIMでガラケーを使う方法・注意点!ガラケーがあるおすすめ格安SIM・乗り換え手順

「便利だけど毎月の利用料金が高い」といわれていたスマホですが、SIMフリー端末によって月額料金が大幅に引き下げられ、ハードルもかなり低くなりました。

月額料金の高いスマホが、格安SIMで使いやすくなるのであれば、ガラケーに導入すれば料金をさらに下げられるのでしょうか。

ガラケーで格安SIMを契約する方法とメリット、および注意点をお伝えします。

【速報】ガラケーを月額77円で運用する裏ワザ

ソフトバンクのガラケーを、月額77円~購入する方法があるのをご存知でしょうか?

実は、「おとくケータイ.net」で対象機種に乗り換えると、最安で月々77円~利用することができるんです!さらに、機種代も一括9,000円~15,000円で購入できるため、初期費用もかなり抑えられます。

    【対象機種】
  • DIGNOケータイ2:一括9,000円
  • AQUOSケータイ3:一括15,000円

この裏ワザを使うには、ソフトバンクの正規代理店である「おとくケータイ.net」に乗り換えることが必要です。

おとくケータイ.netは、累計申し込み30万件突破という実績をもつ、信頼できるソフトバンク携帯の取り扱い店です。

プランや料金はソフトバンクと全く同じなので、ソフトバンクに乗り換えるだけで格安ガラケーを購入できると考えて問題ありません。キャンペーンを使った月額料金例を見てみましょう。

    【24時間通話し放題プランの場合】
  • 通話定額プラン 2,376円
  • 通話し放題割 -1,080円×36
  • WEB使用料 324円
  • データ定額S 0円~
  • 月月割 -1,320円×36
  • ユニバーサルサービス料 2円
  • ————————————————————
    合計 302円〜

    【5分間通話し放題プランの場合】
  • 通話定額ライトプラン 1,296円
  • WEB使用料 324円
  • データ定額S 0円~
  • 月月割 -1,320円×36
  • 下取りプログラム -225円×24(スマホ下取り時)
  • ユニバーサルサービス料 2円
  • ————————————————————
    合計 77円〜

24時間通話し放題プランなら月額302円~、5分通話し放題プランなら月額77円~という破格の値段で利用できます!

キャンペーンの適用条件は、以下の通りです。

    【キャンペーン適用条件】
  • ドコモ・au・格安スマホ(au・ドコモ系回線)からの乗り換え(MNP)であること(※1)
  • 携帯の契約を1年間継続すること
  • 通話定額プランの加入及び31日間の継続
  • あいんしん保証パック、基本パックへの加入(不要であれば即解約可能)
  • 月額料金の支払い方法がクレジットカードであること(※2)
  • お問合せの際、ご質問・ご要望の欄に「ガラケーの特別キャンペーンを希望」と記入

在庫がなくなり次第終了となっているため、買い替えを検討している方はぜひお早めに!

おとくケータイ.netでガラケーに乗り換える!


※1:新規契約やY!mobileからの乗り換えの場合、端末代の支払い額が15,000円増えます。また、機種変更の方は対象外です。

※2:口座振替の場合キャッシュバック(機種代値引きの場合は値引き)が-5,400円/台となります。

格安SIMでガラケーを使う方法

ガラケーを格安SIMで使う方法は、実は1つではありません。ここでは、ガラケーを格安SIMで使う方法を3つご紹介します。

キャリアで買ったガラケーを格安SIMで使う

1つ目は、キャリアで使っていたガラケーをそのまま格安SIMで使う方法です。

キャリアで携帯を契約する時は、端末とSIMカードをセットで契約するのが当たり前でした。一方格安SIMでは、端末を購入せずにSIMカードだけを契約することもできます。

仮に格安SIMでガラケーを取り扱っていなかった場合も、元々使っていたガラケーを使うことが可能です。使い慣れたガラケーをそのまま使いたいという方には、こちらの方法をおすすめします。

SIMフリーガラケーを買って格安SIMで使う

2つ目は、自分でSIMフリーのガラケーを購入して格安SIMで使う方法です。キャリアで使っていたガラケーだけでなく、自分で購入したSIMフリーガラケーも格安SIMで使えます。

SIMフリーとは、ドコモ・au・ソフトバンクのSIMロックがかかっていない端末のことです。そのため、SIMフリー端末はキャリア・格安SIMどこでも使えます。

1つ目の方法と同様に格安SIMでSIMカードのみ契約をし、SIMフリーガラケーにSIMカードを挿すだけで大丈夫です。欲しいガラケーがキャリアや格安SIMで販売されていない場合におすすめの方法です。

格安SIMでガラケーをセット購入する

最後は、格安SIMでガラケーとSIMカードをセットで契約する方法です。SIMロック解除や自分でガラケーを用意する必要がないため、最も簡単な方法となっています。

ガラケーを取り扱っている格安SIMなら、端末とSIMカードがセットで手に入ります。端末に特にこだわりがないなら、安く購入できて楽なセット購入が最もおすすめです。

ガラケーをセット購入できるおすすめ格安SIM

SIMフリー端末の需要が高くなっていることを受け、ガラケーでも格安SIMが使えるキャリアが増えています。この項では、特に初心者向けの格安SIMキャリアについて紹介していきます。

ワイモバイル

ワイモバイル 出典:ワイモバイル
  • DIGNO ケータイ3:28,800円(税込)
  • DIGNO ケータイ2:19,800円(税込)
  • AQUOS ケータイ3:19,800円(税込)
  • Simply:11,880円(税込)

ワイモバイルは、格安SIMの中で最もガラケーの取扱い機種が多いです。今のところ、発売予定機種を含めて4端末の中から選ぶことができます。

ガラケー端末の種類が多いだけでなく、通信品質が良い点もワイモバイルの強みです。ワイモバイルはソフトバンクの子会社のため、他の格安SIMと比べて通信速度が速いです。

元々ソフトバンク等の大手キャリアを使っていた方でも、ストレスなく使えるでしょう。ワイモバイルは全国に店舗もあるので、万が一わからないことが出た時は店舗で直接聞くこともできます。

DIGNO ケータイ2

出典:ワイモバイル

「DIGNO ケータイ2」は強い耐衝撃性があり、防水・防塵機能も備えているガラケーです。バッテリーの容量は大きく、頻繁に充電しなくても使用できます。また、エコモードやバッテリーケアモードによって、電池に負担をかけません。

通話機能に関しても特徴があり、通話が聞き取りやすい高音質通話VoLTE、でか受話音、聞こえ調整などのサポートもあります。カスタマイズキーを利用すれば、ワンタッチで使いたい機能を起動させることも可能です。

LINEに対応し、歩数計機能も付いています。また、FMラジオも聞けます。タブレットと連携して、メールや電話をチェックできるアプリもありますので、スマホを購入しなくても、快適な通話・通信環境を実現できます。

ワイモバイルでガラケーを契約する

AQUOS ケータイ3

出典:ワイモバイル

2019年4月中旬以降に発売した「AQUOS ケータイ3」です。約3.4インチクオーターHDのディスプレイに約800万のカメラ画素、そして高速通信も可能なガラケーです。

スピーカーの部分が大きい「でかレシーバー」によって、通話時の相手の声が聞き取りやすい特徴もあります。

「スムーズトーク」をオンにすれば、周囲の音も気になりません。画面の文字はフォントを工夫し読みやすく、操作キーも押しやすい作りというメリットがあります。

さらに防水機能も備え、電池はすぐに消耗しません。「クイック起動キー」を利用すれば、使いたい機能をすぐに起動できます。WiFi、テザリング、パソコンメールにも対応しているため、ビジネスシーンにおすすめです。

ワイモバイルでガラケーを契約する

UQモバイル

出典:UQモバイル
  • 現在取扱いなし

インパクトの強い、テレビCMでもおなじみのUQモバイル。以前はガラケーの取扱いがありましたが、現在は販売終了しています。

2つ折りのガラケーはありませんが、ガラケーとスマホの中間である「ガラホ」は購入可能です。ガラホとは、スマホのような形ながらガラケーと同じような機能を搭載した機種を指します。

ガラケーの取扱いが少ないと悩んでいる方や、スマホに少し興味があるという方は、一度ガラホを使ってみるのがおすすめです。

UQモバイルの魅力は、格安SIMには珍しい「通話し放題」がある点が挙げられます。携帯はほとんど通話だけという方は、最低限のデータ容量に通話かけ放題を付ける使い方ができます。

  • 国内通話かけ放題:1,870円(税込)/月
  • 国内通話10分かけ放題:770円(税込)/月
  • 最大60分/月の国内通話が定額:550円(税込)/月

おてがるスマホ01

出典:UQモバイル

「おてがるスマホ」は、ガラケーとほとんど同じ操作で使えるスマホです。

通常のスマホよりもアイコンが大きいため、手元が見えづらくなってきた方も使いやすくなっています。もちろん、ガラケーよりもボタンが大きいので格段に見やすいです。

よく電話する番号はホーム画面に登録しておけるので、ワンタップで通話もできます。操作を覚えるのが大変という方は、通話ボタンだけ覚えておけば大丈夫です。

ご両親に初めてのスマホを持たせたい、ガラケーに近い携帯を探している方におすすめです。

UQモバイルでガラケーを契約する

楽天モバイル

  • 現在取扱いなし

格安SIM端末を提供するキャリアのなかでも、特に知名度の高い「楽天モバイル」。UQモバイル同様現在ガラケーの取り扱いはなく、スマホのみとなっています。

楽天モバイルでガラケーを契約するメリットは、なんといっても国内通話が無料の「Rakuten Link」アプリがある点です。アプリから電話をかけるだけで、通話料がかりません。

国内通話が無料になる上に、プラン料金はデータ使用量に応じて0円~3,278円(税込)とお得です。多くの格安SIMは、通話料金は30秒22円(税込)かかる場合が多いので、楽天モバイルなら通話料金が大幅節約できます。

電話用にガラケーを契約したい方にもぴったりの料金プランとなっています。

楽天モバイルでガラケーを契約する

イオンモバイル

  • AQUOSケータイ SH-N01:26,400円

イオンモバイルは、月額料金の安さに定評のある格安SIMです。キャンペーンや割引なしで、月々なんと1,023円(税込)~契約できます。

通話メインでほとんどネットを使わない方なら、月額料金をかなり節約することが可能です。

さらに、家族で格安SIMに乗り換える方向けに「シェア音声プラン」もあります。シェア音声プランは、家族でギガを分け合うことで携帯料金を安くできる料金プランです。

余ったギガを家族内で使うことで、通信制限がかからずに快適に携帯が使えます。

AQUOSケータイ SH-N01

出典:イオンモバイル

AQUOSケータイは、イオンモバイル初の通話料半額に対応したガラケーです。

AQUOSケータイで電話をかける際、電話番号先頭に番号を追加すると通話料金が半額になります。家族や友人とよく電話をする方にとっては、とてもありがたいサービスではないでしょうか。

防水・防塵・耐衝撃なので、手が滑って落としてしまっても壊れにくい設計です。月々1,100円(税込)で購入できる安さも魅力ですね。

イオンモバイルでガラケーを契約する

ガラケーを格安SIMで使うメリット

ここからは、格安SIM端末を使うメリットについて、具体的に解説していきます。

月額料金が安くなる

格安SIM最大の魅力は、何といっても月額料金の安さです。最新型のキャリア端末では、最高で10,000円以上のランニングコストがかかります。

しかし、SIMフリー端末ならキャリアによっては2,000円台から契約でき、最低限のコストで充実した機能を利用できます。

格安SIM端末が安い料金で利用できるのは、キャリア側が専用の通信回線を用意せず、既存キャリアの回線をシェアしているためです。

回線を分け合っているということで、混雑時には当然、多少の速度低下や通信障害が考えられます。ただし、ほとんどは一時的な現象であり、端末を日常的に利用するうえでは、さほどの不都合はありません。

キャリアの2年縛りがない

従来の携帯電話キャリアでは、端末の「2年縛り」が当たり前になっていました。端末の契約時に本体料金を24回払いにすることで、2年間は機種変更ができません。

何らかの理由で解約する場合には、一定の違約金が発生するというルールでした。このルールによって、キャリア側はより多くのユーザーを長いスパンで囲い込めるシステムを整えてきました。

しかしながら、キャリア側の過剰な囲い込みが指摘されるようになると、「2年縛り」そのものの見直しを求められるようになります。そのかわりに、いつでも自由に機種変更が行えるSIMフリー端末が、注目を集めるようになったという背景があります。

余計なオプションプランが省ける

スマートフォンの月額料金が割高なのは、機能が多いためです。スマホのヘビーユーザーにとっては、多機能な端末の方が使いやすいかもしれません。

しかし多くの人にとって、日常的に使う機能は限られており、7割以上の機能は使わずに終わるというケースも、決して珍しくはありません。

ほとんど使わない機能に、コストを払い続けることは、どう考えても無駄です。よって、機能はシンプルでも自分にとって使い勝手のよいSIMフリー端末を選ぶことの方が、長期的に見るとコストパフォーマンスが高まります。

LINEMO

ガラケーを格安SIMで使うデメリット

「料金が大幅に安くなる」「キャリア縛りがない」など、メリットが好評の格安SIM端末。ただし、ガラケーで利用するにあたっては、いくつかの注意点をおさえておく必要があります。

端末持ち込みだとネットが使えない

格安SIMでガラケーを使う方法の1つに、キャリアで使っていた端末を持ち込んで使う方法をご紹介しました。

端末を新たに買う必要がない便利な方法なのですが、1点デメリットがあります。それは、格安SIMのデータ通信が使えない点です。

通常格安SIMでデータ通信を使うには、「APN設定」と呼ばれるインターネット設定が必要になります。APN設定では、元々使っていたキャリアの回線から格安SIM回線に切り替えるための設定です。

ガラケーには、このAPN設定を変更する機能がありません。そのため格安SIMのデータ通信ができず、インターネットが使えないのです。

通話料金が高くなる場合もある

キャリアよりも通話料金が高くなる可能性がある点も、デメリットの1つです。

大手キャリアには、通話料金が定額になるかけ放題オプションがあります。一方の格安SIMにはかけ放題がないところが多く、導入しているのは一部の格安SIMだけです。

そのため、ガラケーを通話目的で使おうとすると、通話料金がかさんでキャリアよりも高くなる場合があります。もちろん、かけ放題がない分基本プランの通常料金が安いため、LINE通話等を活用すれば節約が可能です。

キャリアメールが使えなくなる

SIMフリー端末では原則として、いわゆるキャリアメールが使用できません

キャリアメールとは、@のあとにそれぞれの携帯キャリア独自のドメインがつけられるメールアドレスを指します。SIMロック端末では、契約時から自動的に、キャリアメールのアドレスが割り当てられます。

ただし、最近ではEメールよりも、SNSを通じて連絡を取り合うケースが増えています。そのため、メール機能の使用頻度も段階的に減っていることから、今後はキャリアメールの重要性も、相対的に下がっていくと見られています。

ガラケー×格安SIMで携帯代を節約しよう!

最近では、SIMフリーのガラケーも増えており、データ通信量の面でも充実したプランが整えられています。

まずは「自分にとって何が必要か」というポイントを主軸に据え、コストパフォーマンスを少しでも向上させられるプランを見極めましょう。

公開日時 : 2020年02月12日

iPhone格安SIM通信 編集部 ― ライター
iPhone格安SIM通信 編集部 ― ライター

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