携帯乗り換えにおすすめなキャリア・格安SIM比較|料金プランやキャンペーン、速度を徹底比較!

携帯の乗り換えにおすすめなキャリアと格安SIMについて、料金プランやキャンペーンによる割引を詳しく紹介します。前半ではキャリアと格安SIMのメリットとデメリットを比較,、後半では4大キャリアとおすすめの格安SIM6社を解説。迷っている人は必見です。
携帯乗り換えにおすすめなキャリア・格安SIM比較|料金プランやキャンペーン、速度を徹底比較!

携帯の乗り換えを検討するときは、これまでと同じかそれ以上の快適さを維持しながら、料金は抑えたいと考える人も多いでしょう。

携帯会社はまずキャリアと格安SIMに分けられます。さらに各社ごとに料金プランやサービスが異なるため、選択肢が多く迷ってしまいがちです。

そこでこの記事では、キャリアと格安SIMのどちらにするかをまず検討するためにメリットとデメリットを比較しました。

その上で、ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルの4大キャリアとおすすめの格安SIM6社のプランを解説します。

乗り換えにおすすめなのはキャリア?格安SIM?

キャリアと格安SIMのメリットとデメリットを比較して、乗り換えるならどちらにするかを検討しましょう。

各キャリアで新登場した格安プランは、格安SIMに近いプランです。

項目 キャリア 格安SIM
メリット 大容量または無制限プランがある
データ通信の品質が高い
店舗サポートを受けやすい
通話かけ放題オプションがある
キャリアメールを使える
年齢認証に対応している
中容量までのプラン料金が安い
料金体系が比較的シンプル
デメリット 大容量または無制限プランの料金が高い
料金体系が複雑
大容量プランがない
データ通信の品質がキャリアから借りている回線数による
キャリアメールを使えない
通話かけ放題オプションがないことが多い
年齢認証に対応していない

キャリアのメリット・デメリット

大手キャリアは毎月のデータ利用通信量が20GBを超える人や、家族で利用加入できる人におすすめです。

大きなメリットは、安定したデータ通信と大容量または無制限プランを選べること、店舗サポートやキャリアメールなど利用できるサービスの幅が広いことがあげられます。

デメリットは料金が高めで割引サービスが複雑なことです。

メリット

  • 大容量または無制限プランがある
  • データ通信の品質が高い
  • 店舗サポートを受けやすい
  • 通話かけ放題オプションがある
  • キャリアメールを使える
  • 年齢認証に対応している

ドコモは5Gに無制限プラン、4Gに60GBの大容量プランがあります。

au、ソフトバンク、楽天モバイルは4G、5Gともに無制限プランです。月額料金は高めですが、毎月の通信料が多い人にとってはメリットといえるでしょう。

全国に店舗があり、サポートを受けやすいのもキャリアならではの利点です。端末の故障時やプラン変更に迷ったときなど、その場で相談に乗ってもらえるのは便利でしょう。

また、通話かけ放題オプションがあるのも特徴です。国内電話が5分以内通話かけ放題と24時間かけ放題があり、電話の頻度が高い人にとってはデータ容量高めのプランと併用しても料金が安く済む可能性があります。

ただし、キャリアであっても新プランのahamo、povo、LINEMOではキャリアメールの使用は不可です。

デメリット

  • 大容量または無制限プランの料金が高い
  • 料金体系が複雑

キャリアは料金のデメリットが大きいといえます。

大容量または無制限プランの基本料金が7,000円台です。3GBまでの利用であれば自動割引が適用されますが、それでも5,000円台です。

そして、割引サービスに関する料金体系が複雑でわかりづらいというデメリットもあります。

家族で3回線以上の利用、光回線とのセット割などを適用できれば5,000円以下まで下げられます。しかし、単身で利用する場合は基本料金とほぼ同額です。

また、2年契約と定期契約なしのプランとで料金が異なるという複雑さもあります。

格安SIMのメリット・デメリット

格安SIMは、毎月のデータ通信量が20GB程度までの単身者におすすめです。

格安SIMはその名の通り、料金が安いことが最大のメリットです。ただし、キャリアほどサービスが充実しているわけではありません。

メリット

  • 中容量までのプラン料金が安い
  • 料金体系が比較的シンプル

格安SIMは20GB程度までのデータ通信量までしか選べないことが多いものの、その分キャリアよりも安い料金で利用できます。

10GBまでであれば1,000円台という格安SIMが多く、20GBでも2,000円台です。この料金で5Gに対応している格安SIMもあります。

また、料金体系が比較的シンプルというのもメリットです。20GB程度までの中容量であれば、単身者でもキャリアと比べて格安な料金で利用できます。

デメリット

  • 大容量プランがない
  • データ通信の品質がキャリアから借りている回線数による
  • キャリアメールが使えない
  • 通話かけ放題オプションがないことが多い
  • 年齢認証に対応していない

データ通信の品質がキャリアと比べて劣る可能性があることは大きなデメリットです。

回線自体はキャリアから借りているため、エリアと最大通信速度に違いはありません。

しかし、借りている回線数が影響して混雑時間帯は低速化しがちです。3日で10GB以上利用した場合に制限がかかることもあります。

ワイモバイルやUQモバイルなどキャリア系列の格安SIMであれば、キャリアメールや通話かけ放題オプションも用意されています。それ以外の格安SIMでは利用できないことがほとんどです。

そして、格安SIMはLINEをはじめとした年齢認証アプリに対応していません。LINEの場合、キャリアに紐づいた年齢認証ができないとID検索が利用できないというデメリットがあります。

乗り換えにおすすめな携帯キャリア4社比較

キャリア 料金プラン データ容量 月額料金 割引キャンペーン 乗り換え手数料
ドコモ 5Gギガホプレミア 無制限 7,315円(税込) 5G WELCOME割
機種代金を5,500円(税込)~22,000円(税込)割引
店舗:3,300円(税込)
オンライン:無料
5G ギガライト ~7GB 3,465円(税込)~6,765円(税込) 5G WELCOME割
機種代金を5,500円(税込)~22,000円(税込)割引
店舗:3,300円(税込)
オンライン:無料
ahamo 20GB 2,970円(税込) 無料(オンラインのみ)
au 使い放題MAX5G 無制限 7,238円(税込) 5G機種変更おトク割
機種代金を5,500円(税込)割引または5,500円相当キャッシュバック
店舗:3,300円(税込)
オンライン:3,300円(税込)
ピタットプラン5G ~7GB 3,465円(税込)~6,765円(税込) 店舗:3,300円(税込)
オンライン:3,300円(税込)
povo 20GB 2,728円(税込) 無料(オンラインのみ)
ソフトバンク メリハリ無制限 無制限 7,238円(税込) 店舗:3,300円(税込)
オンライン:無料
ミニフィットプラン+ ~3GB 3,278円(税込)~5,478円(税込) 店舗:3,300円(税込)
オンライン:無料
LINEMO 20GB 2,728円(税込) 無料(オンラインのみ)
3GB 990円(税込) 無料(オンラインのみ)
楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT Ⅵ 無制限 0円~3,278円(税込) 「Rakuten UN-LIMIT VI」プラン料金3カ月無料キャンペーン
データ通信量無料
無料

ドコモ、au、ソフトバンクには大容量または無制限プラン、低容量プラン、格安の新プランがあります。楽天モバイルは1プランのみですが、データ利用料に応じて料金が段階的に設定されているのが特徴です。

ahamo、povo、LINEMOについてはこちらの記事でも詳しく解説しています。新プランのみを比較したい場合はおすすめです。

ドコモの料金プランとサービス

ドコモの5Gギガホプレミア、5G ギガライト、ahamoについて解説します。

5G非対応の4Gプランはデータ容量無制限ではなく60GB上限で、基本料金が100~200円ほど安い金額です。

5G ギガホ プレミア

(税込) 5Gギガホ プレミア
データ容量 無制限
通常料金 7,315円
割引適用料金 4,928円
(税込) ギガホ プレミア
定期契約なし 定期契約あり
データ容量 60GB
通常料金 7,205円 7,018円
割引適用料金 4,818円 4,818円

5Gギガホプレミアではデータ容量無制限で利用可能です。月の使用量が3GB以下であれば自動で1,650円(税込)が割引されます。

また、同居していない家族も含めて「ファミリー割引」ではグループ内で3回線以上利用した場合、それぞれの回線で毎月1,100円(税込)が割引されます。2回線の場合は550円(税込)割引です。

ドコモ光とセット利用するとさらにお得で、ファミリー割引グループの人も含めて全員が毎月1,100円(税込)割引されます。また、みんなドコモ割とドコモ光セット割は、家族が5Gギガホプレミアである必要はなく、ギガライトプランでも適用可能です。

187円(税込)割引のdカードお支払割は、料金の支払いをdカードに設定した場合に適用されます。他社のクレジットカードや銀行振り込みの場合は適用されません。

5G ギガホ プレミアがおすすめの人

  • 毎月のデータ利用料が多い
  • 家族もドコモを利用している
  • 光回線の乗り換えも検討している

5G ギガライト

(税込) ギガライト
定期契約なし 定期契約あり
〜1GB 3,465円 3,278円
〜3GB 4,565円 4,378円
〜5GB 5,665円 5,478円
〜7GB 6,765円 6,578円

5G ギガライトは1~7GBで段階的に料金が自動で変わるプランです。

このプランには1GBまでの利用上限を設定できるオプションがあります。子どもの利用を制限したいときに便利です。

申し込みは必要ですが、オプション使用料は無料です。

5G ギガライトがおすすめの人

  • みんなドコモ割を3回線以上で利用できる
  • 毎月のデータ通信量が3GB以内
  • 光回線の乗り換えも検討している

【ドコモ公式】詳細はこちら

ahamo(アハモ)

ahamo
ahamo
月額料金 2,970円(税込)
データ容量 20GB/月
制限時速度 最大1Mbps
5G通信
テザリング 無料
5分かけ放題 無料
24時間かけ放題 1,100円(税込)
データ追加 550円(税込)/1GB
最低利用期間
解約違約金
なし

ahamoはドコモの新プランで、データ容量は20GBまで、5分以内の国内通話かけ放題が付帯しています。複雑な割引制度がなく、単身者でも安く利用できるプランです。

4G、5Gのどちらも利用でき、格安SIMのように時間帯や利用状況に応じた速度制限もありません。

なお、みんなドコモ割自体は適用されませんが回線数としてはカウントされます。ahamoにプラン変更しても家族の料金に影響する心配はありません。

ただし、そのほかのプランと比べて、契約をはじめとした手続き全般がオンラインのみの受付で、キャリアメールも使えないという違いがあります。この点については格安SIMに近いといえるでしょう。

ahamo(アハモ)がおすすめの人

  • データ容量は20GBあれば十分
  • 短時間の通話の頻度が高い
  • 安く利用したい単身者

【ahamo公式】詳細はこちら

auの料金プランとサービス

auの使い放題MAX5Gと各種動画サービスが付帯したプラン、7GBまでのピタットプラン5G、新プランのpovoを解説します。

使い放題MAX 5G

(税込) 使い放題MAX
5G/4G
使い放題MAX
5G
with Amazonプライム
使い放題MAX
5G/4G
Netflixパック(P)
使い放題MAX
5G/4G
テレビパック
使い放題MAX
5G
ALL STAR パック
データ容量 無制限 無制限 無制限 無制限 無制限
月額料金 7,238円 8,008円 8,338円 9,108円 9,988円
割引適用料金 4,928円 5,698円 6,028円 6,798円 7,678円
テザリング上限 30GB 60GB 60GB 70GB 80GB

auは使い放題MAXプランの料金が4Gも5Gも同じです。また、月のデータ利用料が3Gまでであれば1,650円(税込)が自動で割引されます。

家族割プラスは、同居家族または遠方の家族を含めて家族割プラスグループ内の人がいれば割引になるサービスです。3人以上なら毎月1,100円(税込)、2人なら550円(税込)が割引されます。

auスマートバリューは光回線またはケーブルテレビとのセット割で、毎月の割引額は1,100円(税込)です。

なお、使い放題MAXプランの派生形として、ALL STARパック、テレビパック、Netflixパック、with Amazonプライムがあります。

  • 使い放題MAX 5G ALL STARパック:Netflix(ベーシックプラン)・TELASA・Apple Music・Youtube Premium込み
  • 使い放題MAX 5G テレビパック:TELASA・Paravi・FOD プレミアム込み
  • 使い放題MAX 5G Netflixパック(P):Netflix(ベーシックプラン)・TELASA・Amazonプライム込み
  • 使い放題MAX 5G with Amazonプライム:TELASA・Amazonプライム込み

それぞれの月会費をプラスするよりお得な料金で利用できます。

使い放題MAX 5Gがおすすめの人

  • 映画やテレビ、動画を視聴するのが好き

ピタットプラン 5G

(税込) ピタットプラン 5G
ピタットプラン 4G LTE
通常料金 割引適用料金
~1GB 3,278円 2,178円
1GB超~4GB 4,928円 3,278円
4GB超~7GB 6,578円 4,928円

ピタットプランは7GBまでの低容量プランで、3段階で料金が切り替わります。

ただし、こちらもドコモのギガライトと同様で、家族割引サービスが利用できる場合のみ、1GBの利用までであればお得というプランです。

1GBを超えて利用し、キャリアメールや店舗サポートの必要がなければpovoがおすすめです。

ピタットプラン 5Gがおすすめの人

  • 家族割引サービスが利用できる
  • 1GBの利用で足りる

【au公式】詳細はこちら

povo

出典:povo
(税込) povo2.0
基本料金 0円
データ容量 0円
国内通話料金 22円/30秒
データトッピング 1GB(7日間) 390円
3GB(30日間) 990円
20GB(30日間) 2,700円
60GB(90日間) 6,490円
150GB(180日間) 12,980円
使い放題(24時間) 330円
通話トッピング 5分かけ放題 550円
通話かけ放題 1,650円
コンテンツトッピング DAZN使い放題パック 760円
smash.使い放題パック 220円
サポートトッピング スマホ故障サポート 830円

povoは基本料金に通話が含まれていません。トッピングメニューで5分以内通話を付帯させるとahamoと同額になります。

また、通常料金の場合はデータ容量20GBまでという制限があります。ただし、220円(税込)で24時間データ使い放題になるオプションがあるため、特定の1日だけデータ通信を多く利用するときは便利です。

なお、家族割プラスの回線数にはカウントされるため、家族の料金への影響はありません。(2021年夏までの早期申込特典としてカウント対象)

注意点としては、ahamoと同様に店舗サポートとキャリアメールの利用不可が挙げられます。

povoがおすすめの人

  • 通話アプリを利用することが多い

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ソフトバンクの料金プランとサービス

ソフトバンクにはメリハリ無制限、3GBまでのミニフィットプラン、LINE使い放題の新プランLINEMOがあります。

メリハリ無制限

(税込) メリハリ無制限
通常料金 7,238円
割引適用料金 4,928円
データ容量 無制限
テザリング上限 30GB

メリハリ無制限プランも、ドコモやauと同様に3GBまでの利用であれば1,650円(税込)が割り引きされます。

また、新みんな家族割では3回線以上で1,210円(税込)、2回線でも660円(税込)と割引額がやや高めです。さらに、家族でなくても同居中の恋人やシェアハウスの同居人も適用対象です。

ドコモやauのように自社カード支払の割引がないため、割引適用時の料金は同額です。ただし、使いたいクレジットカードがある人にとってはメリットといえるでしょう。

なお、「おうち割光セット」は光回線だけでなくソフトバンクエアーも対象です。ソフトバンクエアーは4G LTEを利用したルーターで、光回線工事ができない建物でもソフトバンクの4G回線エリア内であれば使えます。

メリハリ無制限がおすすめの人

  • 同居中の恋人やシェアハウスの同居人と一緒に使いたい

ミニフィットプラン+

(税込) ミニフィットプラン+
通常料金 割引後料金
〜1GB 3,278円 2,178円
1〜2GB 4,378円 3,278円
〜3GB 5,478円 4,378円

ミニフィットプラン+は3GBまでしか対応していません。ドコモ、auの低容量プランとの大きな違いです。

1GBまでの利用で、おうち割光セットを適用できるのであればLINEMOよりお得です。しかし、1GBを超えて利用するならLINEMOを検討しましょう。

なお、このプランの場合、家族の回線数にはカウントされますが、家族割引は適用されません。

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LINEMO(ラインモ)

LINEMO
(税込) LINEMO
データ容量 3GB 20GB
月額料金 990円 2,728円
制限時速度 300kbps 1Mbps

LINEMOの大きな特徴は、LINEの利用に使用するデータ容量がギガフリーである点です。Live、スタンプショップ、ニュース記事の閲覧など一部のサービスは対象外です。しかし、ビデオ通話をしても、トーク画面で写真や動画をどれだけアップしてもデータ容量を消費しないため、LINE上でのやりとりが多い人にはお得です。

さらに、2021年秋からはLINEのクリエイターズスタンプ700万種類以上が使い放題になる予定。

また、国内通話の定額オプションも用意されています。5分以内通話定額は月額550円(税込)、時間制限なしの定額オプションは1,650円(税込)です。

ただし、店舗サポートやキャリアメールは利用できません。また、LINEMOは新みんな家族割の回線数にカウントされない点にも注意が必要です。

LINEMO(ラインモ)がおすすめの人

  • LINEをよく使う

【LINEMO公式】詳細はこちら

楽天モバイルの料金プランとサービス

楽天モバイルは「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」プランのみを展開しています。そのほかのキャリアと違って無制限プランながら、利用料に応じた段階的な料金も設定されているという特徴があります。

Rakuten UN-LIMIT Ⅵ

Rakuten
UN-LIMIT Ⅶ
月額料金
(税込)
〜3GB 1,078円
3〜20GB 2,178円
20GB〜 3,278円

1GBまでの利用であれば利用料金が0円という破格の料金設定です。段階的な料金も安く、無制限でもほかのキャリアの新格安プランと同レベルの料金で利用できます。

ただし、無制限で利用できるのは楽天回線エリアのみです。エリア外のパートナー回線では毎月5GBまでという上限があります。

とはいえ、パートナー回線エリアでも1Mbpsまでの速度であれば使い放題です。

通話には定額オプションなどがありませんが、Rakuten Linkアプリを使えば通話無料です。他社の電話番号へも発信もできます。

LINEMO(ラインモ)がおすすめの人

  • 自宅や職場といった生活圏が楽天回線エリア内
  • 楽天海鮮エリア外ではテキストの送受信程度しか利用しない
  • 電話をかける機会が多い

【楽天モバイル公式】詳細はこちら

乗り換えにおすすめな格安SIM6社比較

料金プラン データ容量 月額料金 割引キャンペーン 乗り換え手数料
UQモバイル 3GB
15GB
25GB
1,628円(税込)~
3,828円(税込)
SIMパッケージ代金3,300円(税込)
※auからの乗り換えは無料
ワイモバイル 3GB
15GB
25GB
2,178円(税込)~4,158円(税込) 3,300円(税込)
※WEB申込みは無料
BIGLOBEモバイル 1GB
3GB
6GB
12GB
20GB
30GB
1,078円(税込)~8,195円(税込) 音声通話SIM特典
1年間月額770円(税込)~
3,733円(税込)
※音声通話SIMなら特典で無料
IIJmio 2GB
4GB
8GB
15GB
20GB
858円(税込)~2,068円(税込) 契約事務手数料2,200円
SIMカード発行料433.4円(税込)〜446.6円(税込)
mineo 1GB
5GB
10GB
20GB

1,298円(税込)~2,178円(税込)

契約事務手数料3,300円
SIMカード発行料440円(税込)
OCNモバイルONE 1GB
3GB
6GB
10GB
770円(税込)~1,760円(税込) 初期手数料3,300円(税込)
SIMカード手数料433.4円(税込)

ここでは、乗り換えにおすすめなUQモバイル、ワイモバイル、BIGLOBEモバイル、IIJmio、mineo、OCNモバイルONEの6社を解説します。

なお、もっと多くの格安SIMの通信速度や月額料金を比較したい人はこちらの記事をご確認ください。

※ここで紹介している速度数値は、あくまで理論値です。お住いの地域や接続環境によって変動しますのでご注意ください。

UQモバイル

出典:UQモバイル
プラン名 くりこしプランS
+5G
くりこしプランM
+5G
くりこしプランL
+5G
データ容量 3GB 15GB 25GB
料金(税込) 1,628円 2,728円 3,828円
速度制限時
or
節約モード時
最大300kbps 最大1Mbps 最大1Mbps

UQモバイルは毎月使わなかったデータを翌月にくりこせるのが大きな特徴です。

また、UQモバイルは高速モードと節約モードをアプリで切り替えられるのも特徴です。

テキストデータの送受信には十分な送受信最大300kbpsであればデータ容量を消費しません。使い分けることでデータ容量を無駄なく使えます。

au系列ということで音声通話の定額プランがあるのも、ほかの格安SIMとは異なるメリットです。毎月最大60分までの国内通話が550円(税込)、国内通話10分間のかけ放題が770円(税込)、24時間かけ放題が1,870円(税込)で用意されています。

UQモバイルがおすすめの人

  • 毎月利用するデータ容量が一定ではない
  • データ容量が余る月も多い

【UQモバイル公式】詳細はこちら

ワイモバイル

ワイモバイル 出典:ワイモバイル
プラン名 シンプルS シンプルM シンプルL
データ通信容量 3GB 15GB 25GB
月額料金(税込) 2,178円 3,278円 4,158円
割引後
月額料金(税込)(※)
990円 2,090円 2,970円
速度制限時の
通信速度
最大300Kbps 最大1Mbps 最大1Mbps

※家族割引サービス適用時

ワイモバイルは格安な料金設定に加え、家族割引サービスが用意されています。家族で2回線以上利用できればシンプルSプランが990円(税込)で利用可能です。

通話オプションは、国内通話10分間のかけ放題が770円(税込)、24時間かけ放題が1,870円(税込)です。データ通信を990円(税込)で利用できた場合、国内通話10分間かけ放題のオプションをつけても1,760円(税込)なので、かなりお得といえるでしょう。

なお、ワイモバイルはソフトバンク回線を利用しています。

ワイモバイルがおすすめの人

  • 家族割引サービスを利用したい

【ワイモバイル公式】詳細はこちら

BIGLOBEモバイル

(税込) 音声SIM データSIM
- SMSあり SMSなし
1GB 1,078円 - -
3GB 1,320円 1,122円 990円
6GB 1,870円 1,727円 1,595円
12GB 3,740円 3,102円 2,970円
20GB 5,720円 5,082円 4,950円
30GB 8,195円 7,557円 7,425円

BIGLOBEモバイルの使用している回線はドコモとauです。

1~30GBまで6段階で料金設定されています。6GBまでならキャリアの低容量プランや新プランと比較しても安価です。

また、1年間割引になるキャンペーンを展開中で、初月は無料、以降1年間は上記の表の料金のように安くなります。

さらに契約事務手数料が無料、3GB以上のプランならYoutubeやApple Musicといったエンタメコンテンツの対象サービスも最大6ヵ月間通信量ノーカウントです。

BIGLOBEモバイルがおすすめの人

  • 大容量のデータ通信は必要ない
  • 様々なエンタメコンテンツを利用したい

【BIGLOBEモバイル】詳細はこちら

IIJmio

出典:IIJmio
(税込) 音声SIM SMS専用SIM データSIM eSIM
(データ専用)
2GB 850円 820円 740円 440円
4GB 990円 970円 900円 660円
8GB 1,500円 1,470円 1,400円 1,100円
15GB 1,800円 1,780円 1,730円 1,430円
20GB 2,000円 1,980円 1,950円 1,650円

IIJmioにはドコモ回線を利用するタイプDと、au回線を利用するタイプAがあります。音声通話、SMSなしのデータSIMのみの契約はタイプDのみで可能です。

20GBまでのプラン料金がいずれも安く、余ったデータは翌月に繰り越して使えるほか、2021年7月以降は家族間でデータシェアもできるようになるため、単身者でも家族利用でもお得です。

また、IIJmioひかりとセットで申し込むと、毎月660円(税込)が割引されます。

そして、2021年7月31日までの申し込みであれば契約事務手数料3,300円(税込)が1円です。通信費を節約したい人は検討してみましょう。

なおeSIMはスマホ内蔵のSIMを利用してオンラインで乗り換えができるもので、iPhone12をはじめとしたeSIM対応機種のみ選択できるプランです。

【IIJmio公式】詳細はこちら

mineo

mineo 出典:mineo
データ容量
(税込)
デュアルタイプ
(音声通話+データ通信)
シングルタイプ
(データ通信のみ)
1GB 1,298円 880円
5GB 1,518円 1,265円
10GB 1,958円 1,705円
20GB 2,178円 1,925円

料金は音声通話とデータ通信を利用するデュアルタイプで、1~20GBまでで4つのコースに分かれています。ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線を選ぶことができ、どの回線でも料金は同様です。

なお、デュアルタイプだけでなくデータ通信のみのシングルタイプもあります。

【mineo公式】詳細はこちら

OCNモバイルONE

出典:OCNモバイルONE
データ容量 音声対応SIM
(税込)
SMS対応SIM
(税込)
データ通信専用SIM
(税込)
500MB 550円
(無料通話最大10分相当/月)
- -
1GB 770円 - -
3GB 990円 990円 858円
6GB 1,320円 1,320円 1,188円
10GB 1,760円 1,760円 1,628円

10GBまでで4段階に分かれており、いずれの料金も低価格です。OCNモバイルONEアプリ経由なら1GBあたり550円(税込)で容量追加できます。

音声通話はOCNでんわというアプリを利用すると、本来30秒あたり22円(税込)の通話料が11円(税込)で利用可能です。

また、OCNはドコモと同じNTTコミュニケーションズのグループなので、音声通話の定額オプションをつけられる特徴があります。

10分間かけ放題が935円(税込)、24時間かけ放題が1,430円(税込)です。また、通話料上位3番号の通信量が0円になるという独自の定額サービスがあり、これは935円(税込)です。

OCNモバイルONEがおすすめの人

  • データを多く使う月が稀にある
  • 音声通話も重視したい

【OCNモバイルONE】詳細はこちら

乗り換えで携帯代を安くしよう

キャリアと格安SIMのメリットとデメリットを比較し、各社の料金プランを解説してきました。

データ容量に応じた料金設定や音声通話オプションの有無、家族と利用するときの割引サービス、光回線とのセット割などそれぞれに特徴があります。まずは自分の利用状況を確認した上で、どんなプランが最適なのかを考えましょう。

実際に乗り換える際は、違約金が発生しないタイミングと端末代金の分割支払いに適用されている割引の確認、今まで貯めてきたポイントを使い切ることも忘れずに、お得に乗り換えましょう。

公開日時 : 2021年08月01日

iPhone格安SIM通信 編集部 ― ライター
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