• スマホ
  • 更新日:2024年01月05日

【ドコモ】解約・MNP転出方法|違約金・ネット解約・日割り計算はある?必要なものは?

【ドコモ】解約・MNP転出方法|違約金・ネット解約・日割り計算はある?必要なものは?

※当記事はPRを含みます。詳しくはこちら
※カシモWiMAXは株式会社マーケットエンタープライズの関連会社、株式会社MEモバイルが運営しています。

ドコモの解約・MNP転出方法や必要になるもの、解約する際の注意点などを解説します。

「ドコモの解約で必要なものは?」「MNP転出のやり方がわからない」このように悩んでいる方は、本記事を参考に解約手続きを進めてください。

ドコモ解約後におすすめの乗り換え先についても情報をまとめました。

ahamo注釈

※ahamoでは、一部ご利用できないサービスがあります。

※ahamoはお申込みからサポートまで、オンラインにて受付するプランです。 ドコモショップなどでのサポートをご希望の場合は、「ahamoWebお申込みサポート(※2)」(税込3,300円) をご利⽤ください。 なお、お申込み時の端末操作はお客さまご⾃⾝で実施頂きます。また、端末初期設定およびデータ移⾏などは本サポートの範囲外となります。 端末初期設定およびデータ移⾏の補助をご希望のお客さまは「初期設定サポート(有料)(※3)」を別途お申込みください。

※2お客さまのご要望に基づき、ahamo専⽤サイトからのお申込みの補助を⾏うものです。

※3お客さまのご要望に基づき、ahamoアプリおよび専⽤サイトからのお⼿続き補助を⾏うものです。

※サイトメンテナンス中など、受付できない場合がございます。

※機種代⾦別途

※5分超過後は、22円/30秒の通話料がかかります。「SMS」、他社接続サービスなどへの発信は、別途料⾦がかかります。

ドコモの解約方法

ドコモの解約方法を3つ説明します。

  • オンラインで解約する方法
  • ドコモショップで解約する方法
  • ドコモの解約を本人以外が行う方法

必要なものや手順について解説するので、状況に合う方法をチェックしてみてください。

オンラインで解約する方法

パソコンやスマホなどを使ってドコモを解約する際に必要なものや方法を見ていきましょう。

解約に必要なもの

  • dアカウント
  • セキュリティコード
  • 解約するスマホ(SIMカード)

セキュリティコードは解約時に本人確認として2段階認証が行われ、登録している電話番号のSMSかメールアドレス宛に届きます。

事前に用意しておくものではありませんが、セキュリティコードを受け取る工程があることは覚えておきましょう。

解約手続きの方法

  1. ドコモ公式サイトの「お手続き」をクリック
  2. dアカウントのIDとパスワードを入力してログイン
  3. 注意事項を確認して「同意した上で解約の手続き進む」を選択
  4. 2段階認証を行う
  5. セキュリティコードが送信されるので入力してログインする
  6. メールアドレスと契約先住所を確認し、必要があれば登録・変更する
  7. 割賦金の残高などを確認
  8. 解約の注意事項を確認
  9. 申込書電子交付の注意事項を確認
  10. 問題がなければ「この内容で手続きを完了する」を選択

解約後はドコモのメールアドレスが使えなくなるため、ドコモのメールアドレス以外のメールアドレスを用意しましょう。

また、契約先住所を確認する必要があるため、登録している住所が古い場合は最新の住所に変更する必要があります。

ドコモのオンラインでの解約は24時間受け付けており、ドコモショップのように店舗に足を運ぶ必要がないのでおすすめです。画面の指示に沿って進めれば問題ないため、手軽にドコモの解約ができます。

ドコモショップで解約する方法

ドコモショップで解約する際に必要なものや方法を見ていきましょう。

解約に必要なもの

ドコモショップでの解約時に必要なものをまとめました。

契約者本人が来店して解約する場合

  • ネットワーク暗証番号または契約者の本人確認書類(コピー不可)
  • 解約するスマホ(SIMカード)

本人確認書類として認められている書類

  • 運転免許証(都道府県公安委員会発行のもの。国際運転免許証除く)
  • マイナンバーカード(個人番号カード)
  • 身体障がい者手帳
  • 精神障がい者保健福祉手帳(障がい者手帳)
  • 療育手帳
  • 健康保険証※
  • 住民基本台帳カード(顔写真があるもの)※
  • 在留カードまたは外国人登録証明書※

※補助書類として下記の書類も用意しましょう。ただし、クレジットカード、キャッシュカードで支払いの手続きをする場合は不要です。

「健康保険証」の場合は補助書類を用意してください。この場合、契約者家族名義の補助書類でも可能です。

補助書類名 条件
公共料金領収証 ・発行日から3か月以内
・現住所の記載
・契約者名義のもの
・電気・ガス・水道などの領収印がある領収証、または発行日(口座引落し日)の記載がある口座振替済通知書に限る
住民票 ・発行日から3か月以内
・現住所の記載
・マイナンバー(個人番号)が印字されていないものに限る

解約手続きの方法

店頭スタッフに解約したい旨を伝え、解約手続きを進めてもらいましょう。

ドコモショップでは、来店状況によって待ち時間が発生することがあります。解約まで待たずにスムーズに行うためにも、ドコモショップに行く前に来店予約」をしておくのがおすすめです。

ドコモの解約を本人以外が行う方法

契約者が海外にいる場合や死亡した場合などは、ドコモショップで代理人が手続きをします。

代理人が来店して解約する場合は、委任状を用意するか電話確認しておきましょう。

委任状はドコモ公式サイトの「同意書・委任状のダウンロード」から用意できるので、来店前に準備してください。

契約者が海外にいる場合

契約者が海外にいる場合は自分で解約ができないため、代理人による手続きが可能です。

代理人が来店して解約する場合

  • 契約者の本人確認書類(コピー可)
  • 委任状もしくは電話確認
  • 代理人の本人確認書類(コピー不可)
  • 解約するスマホ(SIMカード)

来店する方の本人確認書類は必ず原本を用意しましょう。

また、ドコモでは海外赴任や留学などで長期間利用されない方向けに、「電話番号保管・解除」のサービスがあります。最長3年間、電話番号およびメールアドレスを保管し、帰国後などに再利用できます。

契約者が死亡した場合

契約者が死亡した場合は、ドコモショップで代理人が手続きをします。

契約者死亡時に必要なもの

  • 死亡の事実が確認できるもの※
  • ドコモUIMカード/ドコモeSIMカード
  • 代理人の本人確認書類(コピー不可)

死亡の事実が確認できるもの

  • 葬儀の案内状
  • 香典返しのお礼状
  • 新聞の訃報欄(おくやみ欄)
  • 住民票(除票)
  • 除籍がわかる戸籍謄本(全部事項証明書)
  • 除籍がわかる戸籍抄本(個人事項証明書)
  • 埋葬(火葬)許可証
  • 死亡診断書
  • 死亡検案書
  • 死亡届
  • 法定相続情報一覧図の写し

また、解約日までに利用していた料金が費用としてかかり、翌月に請求されます。ドコモショップで確認して用意しておきましょう。

戸籍謄本の取り寄せは、郵送のほか、マイナンバーカードを使ったコンビニ交付などが利用できます。詳しくは以下の記事で紹介しているので、参考にしてください。(当社運営の別サイトが開きます)

▶戸籍謄本を取り寄せる方法や必要書類はこちら

MNP転出で乗り換える方法

ドコモから電話番号をそのまま使うことができるMNP転出で乗り換える方法は、「オンライン」「電話」「ドコモショップ」の3つの方法に分かれます。

MNP転出に必要なもの

  • オンライン:dアカウント
  • 電話:特になし
  • ドコモショップ:本人確認書類(契約者以外が手続きする場合は委任状も必要)

それぞれの方法で必要になるものを用意した上で手続きを進めましょう。

MNP転出の手順

オンラインの場合は、24時間いつでも手続きができるのでおすすめです。

オンラインの場合

  1. 「My docomo」にログインする
  2. 「契約内容・手続き」を選択
  3. 「携帯電話番号ポータビリティ予約(MNP)」を選択
  4. 「お手続きする」を選択
  5. 「解約お手続き」を選択
  6. 注意事項の同意にチェックを入れて「次へ」を選択
  7. 「手続きを完了する」を選択して完了

My docomoにログインするのにdアカウントが必要なので、確認しておくとスムーズに手続きができます。画面の指示内容に沿って手続きをし、MNP番号を発行しましょう。

電話の場合

  1. ドコモに電話をかける
  2. MNP予約番号を発行したい旨を伝える
  3. 解約等に関する説明を受ける
  4. MNP予約番号を確認する

電話の際は、MNP予約受付センターの番号に電話をかけてください。

MNP予約受付センター

  • ドコモ携帯から:151
  • 一般電話から:0120-800-000
  • 受付時間:9時~20時

ドコモショップの場合

  1. ドコモショップに足を運ぶ
  2. 店頭スタッフにMNP転出したい旨を伝える
  3. 手続きを進めてもらう

ドコモショップで手続きをする際には来店予約が必要です。来店予約がない場合、後日の予約を案内される可能性があるため、必ず「来店予約」をしてからドコモショップに向かいましょう。

それぞれの方法でMNP予約番号を発行し、乗り換え先で契約手続きが完了した時点でドコモは解約されます。

ドコモからおすすめの乗り換え先3選

ドコモからの乗り換え先として、利用料金が安い格安SIMがお得です。

格安SIMを比較し、ランキングでおすすめをまとめた記事もご覧ください。

UQモバイル

UQモバイル バナー ※内容は記事更新日時点の情報です。最新の情報については必ず公式サイトをご確認ください。
  • 通信速度が速くて料金が安い
  • auスマホがそのまま使える
  • 格安SIMには珍しいかけ放題がある

CMで有名なUQモバイルは、auのサブブランドという位置づけです。そのため格安SIMでありながら、auとほぼ同等の通信速度でインターネットが使えます

「格安SIMに乗り換えて速度が遅くなったらどうしよう」と悩んでいる方も、UQモバイルなら今まで通り快適にネットが使えるでしょう。

au回線を使っているため、auスマホがそのままUQモバイルでも使えます。SIMロック解除手続きや新たに端末を購入する必要がないので、月々のスマホ代を安くしたい方にぴったりです。

UQモバイルの月額料金プラン

プラン名 ミニミニプラン トクトクプラン コミコミプラン
(10分かけ放題)
データ容量 4GB 1~15GB 20GB
料金(税込) 2,365円 3,465円 3,278円
割引適用後 料金 1,078円 2,178円
1GB以下:990円
3,278円
データくりこし
速度制限時 最大300kbps 最大1Mbps 最大1Mbps

UQモバイルは余ったデータ容量を翌月に繰り越せます。

「節約モード」使用時とデータ容量超過時の通信速度は、くりこしプランSが最大300Kbps、くりこしプランM/Lが最大1Mbpsです。

300kbpsはネット閲覧が問題なくできるレベル、1MbpsはYouTubeの標準画質が視聴できるレベルと思ってください。

節約モードを使えば、少ないデータ容量でもネットを十分に使えるでしょう。

【UQモバイル公式】詳細はこちら

ワイモバイル

ワイモバイル バナー
  • 通信速度が速くて安定している
  • 店舗が多くてサポートが手厚い

格安SIMの中でもワイモバイルは通信速度が速く、通信回線が安定している特徴があります。大手キャリアから格安SIMに乗り換えて速度が不安な方も、ワイモバイルなら速度の心配は必要ないでしょう。

また、ワイモバイルは全国に店舗があります。格安SIMの多くは実店舗を持っていませんが、ワイモバイルは全国に800以上の店舗があります。

ワイモバイル契約後万が一トラブルがあっても、店舗に行って直接相談可能です。初めての格安SIM契約は何かと不安なので、店舗があるのは心強いでしょう。

ワイモバイルの月額料金プラン

プラン名 シンプル2S シンプル2M シンプル2L
データ通信容量 4GB 20GB 30GB
月額料金(税込) 2,365円 4,015円 5,115円
割引後
月額料金(税込)(※)
1,078円 2,178円
(1GB以下の場合:1078円)
3,278円
(1GB以下の場合:1078円)
速度制限時の
通信速度
最大300Kbps 最大1Mbps 最大1Mbps

※おうち割光セット・PayPayカード割適用時

データ容量は、3GB・15GB・25GBの3つで、ライト・ミドル・ヘビーユーザーごとに選べるのでわかりやすいです。

【ワイモバイル公式】詳細はこちら

楽天モバイル

楽天モバイル バナー
  • 3,278円(税込)で完全データ使い放題
  • 国内通話かけ放題

楽天モバイルの特徴は、なんといっても月額3,278円(税込)で完全データ使い放題という格安料金プランです。

大手キャリアの大容量プランは7,000円前後しますが、楽天モバイルなら半額以下の月額3,278円(税込)で契約できます。データ容量無制限のプラン自体珍しいことに加え、格安料金で使える点は大きな魅力でしょう。

さらに楽天モバイルでは、国内通話かけ放題も3,278円(税込)の料金プランに含まれています。楽天モバイル同士の通話だけでなく、他社携帯にかける際の通話も無料になるので、通話料金がかなり節約できます。

楽天モバイルの月額料金プラン

Rakuten
最強プラン
月額料金
(税込)
〜3GB 1,078円
3〜20GB 2,178円
20GB〜 3,278円

楽天モバイルの料金プランは、1つのみです。

容量によってプランが分かれているのではなく、使った容量に応じて金額が変動します。

【楽天モバイル公式】詳細はこちら

ドコモを解約する際の注意点3つ

ドコモを解約するにあたって3つ注意点があるため、解約前に確認しておきましょう。

  • 別途解約が必要なオプションがある
  • ドコモのキャリアメールが使えなくなる
  • dポイントが失効してしまう可能性がある

1.別途解約が必要なオプションがある

「DAZN for docomo」などのようなオプションは、ドコモを解約しても自動では解約されないため別途解約手続きが必要です。

ドコモの解約と一緒に解約されないオプションがないかどうかを確認しておきましょう。加入しているオプションは「My docomo」から確認できます。

2.ドコモのキャリアメールが使えなくなる

ドコモを解約するとキャリアメールは使えなくなります。サービス登録などで使用している場合は他のメールアドレスに変更しておくなどの対策が必要です。

もしくは、月額330円(税込)の「ドコモメール持ち運び」で継続して使うこともできます。必要に応じてキャリアメールを解約後にも使うかどうかを判断してください。

3.dポイントが失効してしまう可能性がある

ドコモショップで解約手続きをする場合、dアカウントを作成していないと契約している回線で貯めたdポイントが失効します。

dアカウントを作っていれば失効しなくて済むので、解約前にdアカウントを作成しておきましょう。

ドコモ解約のよくある質問

ドコモの解約に関するよくある質問をまとめました。

ドコモを解約する際にかかる費用や違約金は?

ドコモを解約する際にかかる違約金やMNP転出手数料は撤廃されたので、基本的に解約にかかる費用はありません。

ただし、端末代の支払いが残っている場合は残債の支払いが必要です。

ドコモを解約するタイミングは?日割り計算はある?

A.ドコモには解約月の日割り計算はありません。解約した月の月額料金は、通常通り1ヵ月分請求されます。

そのため、乗り換え先に日割計算がある場合は、月末までドコモを使ってから乗り換えたほうがお得です。

ドコモを解約したタブレットは使えなくなる?

ドコモのデータ通信は利用できませんが、WiFi環境での利用は可能です。また、SIMロック解除をすれば他社のSIMカードも使えます。

ドコモのSIMロック解除方法については、こちらをご覧ください。

ドコモの解約・MNP転出方法まとめ

ドコモを解約するためには、いくつかの手順や用意するものがあります。注意点も押さえながら、解約・MNP転出の手続きを進めてください。

  • ドコモは「オンライン」か「ドコモショップ」で解約できる
  • 解約に必要なものは方法によって異なる
  • MNP転出で乗り換える場合は「電話」でも受け付けている
  • 別途解約が必要なオプションやキャリアメールが使えなくなるなどの注意点がある
  • 解約する際に違約金は発生しないが、端末代の残債の支払いが必要になる場合がある
  • 月額料金は日割り計算されない

あわせて、乗り換え先としておすすめの携帯会社も紹介しました。乗り換え先を決めていない方はぜひ参考にしてください。

iPhone格安SIM通信 編集部 ― ライター
iPhone格安SIM通信 編集部 ― ライター

iPhone格安SIM通信のニュース編集部です。通信関連の最新ニュースをお届けします!