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タブレットとスマホを比較して違いを知る|場面に合わせて使い分け

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「タブレットを購入しようか迷っている」「スマホとの違いが知りたい」という方も多いのではないでしょうか。
タブレットとスマホの大きな違いは、デバイスのサイズや音声通話ができるかどうかです。しかし、それ以外にもさまざまな違いがあります。
今回は、タブレットとスマホの違いを徹底比較しました。スマホだけでいいか、タブレットを買おうか悩んでいるという方はぜひ参考にしてください。
この記事でわかること
目次
タブレットとスマホの画面サイズ比較

タブレットとスマホの最も大きな違いが、画面の大きさでしょう。見た目は全く同じですがサイズが違います。
持ち運びが目的のスマホはコンパクトなサイズですが、タブレットはノートパソコンと同じくらいのものもあります。
- タブレット:7インチ~13インチ
- スマホ:3インチ~7インチ
タブレットなら大画面で利便性アップ
タブレットはスマホよりも大きな画面です。小さいもので7インチから、大きなものだと13インチ程度まであります。
画面が大きなことで、スマホよりも操作がしやすくなるのはタブレットの大きなメリットです。
例えば電子書籍を読むときには、読みやすいようにと文字を大きくすると1ページ当たりの文字量が減り、スマホではページめくりの回数が増えて読みにくくなります。
しかし、タブレットなら読みやすい文字の大きさに設定しても画面が大きいため、スマホほど頻繁にページをめくらなくて済みます。
また、動画を鑑賞するときにも大画面で楽しむことができます。
キーボードも大きく表示して、パソコンと同じキーボード配列でタイピング可能です。文字が打ちやすくなり、文章の作成や編集作業などが楽に行えるようになります。
場所を選ばず使えるサイズのスマホ
スマホは携帯電話の1種類です。画面のサイズは3インチから7インチ程度で、片手で操作しやすいのが特徴です。
どこで出しても邪魔にならず、場所を選ぶことなく使えるのがスマホの大きなメリットです。
小さなカバンや服のポケットに入れても、持ち運びがしやすいサイズになっています。
タブレットとスマホの料金比較

安い端末であればスマホは1万円台から、タブレットは2万円台から新品が購入できます。
しかし、スマホは携帯電話としての通信料金が必要になります。端末代だけではない、月々必要な維持費はどのくらい違うのか見ていきましょう。
- タブレットの月額料金:0円~
- スマホの月額料金:約1,000円~8,000円
タブレットなら料金は0円から
家のインターネット環境でWiFiやテザリングが使えれば、タブレット自体の通信料は必要ないので0円で済みます。
タブレットの中には、SIMカードスロットが付いているタイプもあります。SIMカードを挿入して、タブレットでデータ通信をすればどこでも使えます。
スマホは毎月の月額料金がかかる
スマホは携帯電話会社と契約し、使用料がかかります。
現在は通話だけでなく、Webやメール、SNS等、インターネットを利用したアプリやサービスを利用している人がほとんどでしょう。インターネットにつなぐためにはデータ通信料も必要です。
電話やデータ通信を行うためにはSIMカードが必要になります。SIMカードの月額利用料金は格安SIMを使っても最低1,000円近くします。
スマホは音声通話も必要なので、タブレットで使えるデータSIMより月額利用料金が高額です。
タブレットでもSIMカードを入れてデータ通信を行えば、月額通信料がかかります。なお、データ通信専用のSIMなら通話機能付きのSIMよりも安価です。
タブレットとスマホのOS比較

タブレットとスマホでは基本的には同じOSが使えます。ただし、タブレットでしか使えないOSもあります。
それぞれどんなOSを使うのでしょうか。
- タブレット:iOS/Android/Windows/MacOS
- スマホ:iOS/Android
パソコンと変わらないOSが使えるタブレット
タブレットのOSにはパソコンと同じWindows OSやAndroid OSを採用しているものもあります。
パソコンと同じOSなら、パソコンと同じオフィスソフトなどが使えます。文章作成や表計算、プレゼンテーションの作成などパソコンと変わらない作業が可能です。
Windowsタブレットの中には、取り外しができるキーボードが付いていて、ノートパソコンとタブレットの2Wayの使い方ができる商品もあります。
端末選びの鍵にもなるスマホのOS
スマホはApple社から出ているiPhoneのiOSとGoogleのAndroidが、世界中のスマホのOSの9割を占めています。7割程度がAndroidで、2割がiPhoneです。
iOSはiPhoneでしか使えませんが、Androidは無償で提供されいているので、多くのメーカーが様々な機種を発売しています。
- iOS:感覚的に使うことができる操作性のよさ
- Android:多様な機種から選べる・パソコンとの互換性が高い
また、パソコンでGoogle ChromeなどのGoogleのアプリやサービスを利用している人も多くいます。
Googleドライブでのデータや書類のシェアなど、Windowsタブレットを使わなくてもパソコンとの互換性が高いのもAndroidを選ぶ人が多い理由です。
iPhoneとAndroidどちらを選ぶにせよ、OS選びはスマホ選びの重要なポイントになることは間違いないでしょう。
タブレットとスマホ2台持ちのメリット・デメリット

タブレットとスマホはどちらを選んだらいいのか、というものではありません。基本的な利用用途が全く違うので、できれば2台持ちがおすすめです。
2台持ちのメリット
タブレットとスマホの2台持ちで感じられるメリットは2つあります。
- スマホとタブレットで使い分けできる
- 連携させて維持費の節約
スマホとタブレットで使い分けできる
連絡を取るのはスマホ、作業をするのはタブレットのように使い分けができます。
SNSでのやり取りや、外出先でのちょっとした調べもの等をしたいときには、スマホが便利です。
スマホのような隙間時間での使い方ではなく、腰をすえて作業をしたり動画を視聴したりするときには、タブレットを利用しましょう。
大画面で作業や動画視聴ができるので、時間とスペースに余裕があるのならタブレットの方が使いやすいです。
また、パソコンと同じキー配列でキーボードを表示させると、両手でのタイピングも簡単にできます。
連携させて維持費の節約
外出中にWiFiが使えない環境でタブレットをインターネットにつなぎたいときには、スマホのテザリング機能を使うと便利です。
テザリングとは、スマホのデータ通信機能をBluetooth接続やケーブル接続で、他の端末でも利用できる機能です。
タブレットならBluetooth接続でスマホとテザリングでつなげば、SIMカードを入れているのとほぼ同じ通信環境を得ることができます。
2台持ちのデメリット
タブレットとスマホの2台持ちで感じられるデメリットは3つあります。
- 持ち歩く際に重い
- 買い替えは2台分
- タブレットとスマホで使えるアプリは別物
持ち歩く際に重い
- 6~7インチのスマホ:約200g
- 7~8インチのタブレット:約300g
- 10インチ以上のタブレット:500g以上
スマホだけなら6インチから7インチのサイズでも、重さは200g程度でそれほど大きな負担にはなりません。
また、タブレットでもコンパクトなサイズの7インチから8インチのものなら、300g程度の軽さを売りにしているものも多くあります。
しかし、10インチ以上のタブレットになると重さが500g以上するものもあります。500gになると片手で持つことが難しくなるので、机や膝の上に置いて使うようになります。
2台持ちは使い分けができて便利ですが、重さの負担が増えるので気を付けましょう。
買い替えは2台分
スマホは基本的に電源はいつも入れっぱなしでしょう。タブレットは使うときだけ電源を入れるにしても、長時間の作業や動画視聴をすると充電の消費も早いです。
バッテリーが劣化すると交換しなくてはいけないので、新しいバッテリーに交換や本体の買い替えが定期的に必要になります。2台持ちしていると、2台分の費用がかかります。
タブレットとスマホで使えるアプリは別物
タブレットとスマホのアプリの互換性は、OSが同じならほぼ同じアプリが使えます。また、AndroidとiOSなら同じアプリを使うことができることも多くあります。
しかし、WindowsとiOS、Androidとは互換性のあるアプリは少ないのが現状です。
まだWindowsタブレットの普及はこれからだという理由もあります。
スマホとしての利用が主なiOS、Androidと、パソコンとしての利用が主なWindowsとでは使う用途が別物です。
OSの種類によって使えるアプリが違うので、2台持ちでも同期できないことがあるでしょう。
タブレットとスマホを連携して使おう

タブレットとスマホの色々な点について比較してみました。
この記事でわかったこと
- 手軽に持ち歩く、隙間時間に使いやすいのはスマホ
- 長時間の作業や動画視聴にはタブレットがおすすめ
- 2台持ちして用途を使い分けると便利
スマホを持っている人は多いと思いますが、タブレットと使い分けることでできる幅が広がります。
タブレットのサイズによっても読書向きやクリエイター向きなどさまざまです。
どのタブレットを買えばいいかわからないという方は、「タブレットのインチ別おすすめランキング」を参考にしてください。
公開日時 : 2023年03月31日

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