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【2023年】かけ放題が最安の格安SIMはどこ?おすすめ比較ランキングを紹介

【2023年】かけ放題が最安の格安SIMはどこ?おすすめ比較ランキングを紹介

スマホでの通話が多い方は、電話がかけ放題になるオプションの利用がおすすめです。

格安SIMでもかけ放題オプションを提供しているサービスは多く、基本料金を抑えつつ、通話も存分に利用できます。

そこでこの記事では、かけ放題サービスを最安で使える格安SIMの比較ランキングをまとめました。

時間無制限のかけ放題や5分だけ通話し放題など、条件別のおすすめサービスも紹介します。電話をかけることが多い方は、ぜひ本記事をチェックしてみてください。

目次

【結論】かけ放題が最安のおすすめ格安SIM

まずは、かけ放題プランを利用したい方におすすめの格安SIMをピックアップします。結論としておすすめできるのは、以下の5社です。

条件別でおすすめの最安級格安SIM

  • 無制限24時間かけ放題が安いのは「楽天モバイル
  • 5分かけ放題が0円は「ahamo
  • 5分かけ放題が最安級は「IIJmio
  • 10分かけ放題が最安級は「mineo
  • 専用アプリ不要で無制限かけ放題が安いのは「povo

内容は動画でも紹介しています。

楽天モバイル:無制限かけ放題が0円

通話時間を気にせず、いつでも好きなときに電話をしたい方には「楽天モバイル」がおすすめです。

楽天モバイルのオリジナルアプリ「Rakuten Link」を使えば、相手が他のキャリアや固定電話であっても無料で通話できます。

Rakuten
最強プラン
月額料金
(税込)
〜3GB 1,078円
3〜20GB 2,178円
20GB〜 3,278円

通話料金が無料なので、ほかにオプションの追加がなければ最安1,078円(税込)の月額料金で利用可能です。

データ利用量が無制限のプランでも、月額3,278円(税込)で無料通話ができるお得な格安SIMです。

【楽天モバイル公式】詳細はこちら

以下の記事では、楽天モバイルの評判を紹介しています。実際の使用感を知りたい方はぜひチェックしてみてください!

ahamo:1回5分以内のかけ放題が0円

「通話の回数は多いけれど通話時間が短い」という方には、5分かけ放題オプションが適しています。中でもahamoは、追加料金なしで5分かけ放題が利用できます。

ahamo料金プラン 月額利用料金(税込)
~20GB 2,970円

ahamoの料金プランは、上記のとおり1種類のみです。この料金プランには、5分かけ放題が含まれています

そのためオプションの申し込みや、追加のオプション料金は不要で5分かけ放題を利用できるのは、ahamoの大きな魅力です。

以下の記事では、ahamoの評判を紹介しています。メリットだけではなくデメリットも解説していますので、こちらもあわせてお読みください!

【ahamo公式】詳細はこちら

ahamo注意点についてはこちら

サービスについて:ahamoでは⼀部ご利⽤できないサービスがあります。

サポートについて:ahamoはお申込みからサポートまで、オンラインにて受付するプランです。ドコモショップなどでのサポートをご希望の場合は、「ahamoWebお申込みサポート」(税込3,300円) をご利用ください。

ahamoWebお申込みサポートとは、お客さまのご要望に基づき、ahamo専用サイトからのお申込みの補助を行うものです。

なお、お申込み時の端末操作はお客さまご自身で実施頂きます。また、端末初期設定およびデータ移行などは本サポートの範囲外となります。

端末初期設定およびデータ移行の補助をご希望のお客さまは「初期設定サポート(有料)」を別途お申込みください。初期設定サポート(有料)とは、お客さまのご要望に基づき、ahamoアプリおよび専用サイトからのお手続き補助を行うものです。

月額料金について:機種代金別途

国内通話料金について:5分超過後は、22円/30秒の通話料がかかります。「SMS」、他社接続サービスなどへの発信は、別途料金 がかかります。


IIJmio:1回5分以内のかけ放題オプションが最安値

5分かけ放題を利用したい方で、データ容量がさほど必要ない人には、料金プランが複数ある「IIJmio」がおすすめです。

(税込) 音声SIM SMS専用SIM データSIM eSIM
(データ専用)
2GB 850円 820円 740円 440円
5GB 990円 970円 900円 660円
10GB 1,500円 1,470円 1,400円 1,100円
15GB 1,800円 1,780円 1,730円 1,430円
20GB 2,000円 1,980円 1,950円 1,650円

通話定額オプションを利用すれば、月額500円(税込)で1回5分以内の通話がかけ放題になります。

同等のサービスを月550円(税込)で提供する会社が多いため、少し安い価格で利用できるのが魅力の格安SIMです。

【IIJmio公式】詳細はこちら

以下の記事では、IIJmioの評判や口コミを紹介しています。契約を検討している方はぜひチェックしてみてください!

mineo:1回10分のかけ放題オプションが最安値

出典:mineo

無料で通話できる時間が5分では足りないという方は、「mineo」がおすすめです。

「マイピタ」月額料金

データ容量
(税込)
デュアルタイプ
(音声通話+データ通信)
シングルタイプ
(データ通信のみ)
1GB 1,298円 880円
5GB 1,518円 1,265円
10GB 1,958円 1,705円
20GB 2,178円 1,925円

「マイそく」月額料金

速度
(税込)
デュアルタイプ
(音声通話+データ通信)
シングルタイプ
(データ通信のみ)
プレミアム
(最大3Mbps)
2,200円
スタンダード
(最大1.5Mbps)
990円
ライト
(最大300kbps)
660円
スーパーライト
(最大32kbps)
250円 -

1回5分制限のオプションが多く見られる中、mineoでは10分かけ放題オプションを月額550円(税込)で提供しています。

通話時間が10分を経過すると、30秒ごとに11円(税込)が加算される仕組みです。

10分以内の通話が多く、月に1~2回程度10分を超えるような使い方であれば、お得に利用できます。

【mineo公式】詳細はこちら

以下の記事では、mineoの評判について解説しています。実際の口コミが気になる方はぜひチェックしてみてください!

povo:専用アプリ不要のかけ放題オプション

スマホの標準アプリで時間を気にせず通話をしたい方は、「povo」を検討してみてはいかがでしょうか。

(税込) povo2.0
基本料金 0円
データ容量 0円
国内通話料金 22円/30秒
データトッピング 1GB(7日間) 390円
3GB(30日間) 990円
20GB(30日間) 2,700円
60GB(90日間) 6,490円
150GB(180日間) 12,980円
使い放題(24時間) 330円
通話トッピング 5分かけ放題 550円
通話かけ放題 1,650円
コンテンツトッピング DAZN使い放題パック 925円
smash.使い放題パック 220円
サポートトッピング スマホ故障サポート 830円

povoの料金プランは、トッピングをした分だけ課金される仕組みです。必要なデータ容量や通話機能だけをトッピングできるので、月の利用料金を無駄なく、自由に調節できます。

専用アプリが不要で、国内通話が時間無制限でかけ放題になるオプションを、月額1,650円(税込)で提供しています。

データ容量が不要な場合は、通話トッピング(かけ放題のオプション)だけの利用も可能です。

この場合、スマホの月額利用料は月額1,650円(税込)のみで済みます。トッピングをしなければ料金はかからず、通話専用のセカンド端末としても適しています。

【povo公式】詳細はこちら

以下の記事では、povoの評判を紹介しています。メリット・デメリットについても解説していますので、ぜひこちらもあわせてお読みください!

かけ放題が最安の格安SIMおすすめ比較ランキング

ここからは、通話かけ放題オプションがある格安SIMを中心に、おすすめの会社をランキング形式で11社紹介します。

各社に魅力的なポイントがあるので、自分に合った格安SIMを選びましょう。

なお、以下はかけ放題オプションや料金プランなどを総合的に評価し、編集部がランク付けしたものです。

格安SIM 楽天モバイル ahamo IIJmio mineo povo LINEMO トーンモバイル HISモバイル 日本通信SIM イオンモバイル y.u mobile


楽天モバイル


ahamo


IIJmio


mineo


povo


LINEMO


トーンモバイル


HISモバイル




イオンモバイル


y.u mobile
時間制限あり
かけ放題
(税込)
1回5分:0円 1回5分:500円
1回10分:700円
1回10分:550円 1回5分:550円 1回10分:550円 1回5分:770円 1回5分:500円 1回5分:700円 1回5分:550円
1回10分:935円
1回10分:550円
無制限
かけ放題
(税込)
0円 1,100円 1,400円 1,210円 1,650円 1,650円 1,480円 1,200円~1,600円 1,650円 1,400円
かけ放題
+月額基本料金
(税込)
1,078円~3,278円 2,970円~4,070円 1,350円~3,400円 1,848円~3,388円 550円~トッピング量による 1,540円~4,378円 1,870円 790円~7,470円 990円~3,378円 1,353円~6,908円 1,620円~5,570円
データ容量 3GB~無制限 20GB 2GB~20GB 1GB~20GB ~無制限
(トッピング制)
ミニプラン:3GB
スマホプラン:20GB
無制限
(動画は1GBまで)
~100MB/1~50GB 1GB~20GB 200MB~50GB 5GB~20GB
使用回線 楽天
au
ドコモ ドコモ
au
ドコモ
au
ソフトバンク
au ソフトバンク ドコモ ドコモ ドコモ ドコモ
au
ドコモ
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1位:楽天モバイル

楽天モバイルの特徴

  • 専用アプリなら国内通話が時間無制限でかけ放題
  • WiFiがなくても存分に使えるデータ無制限プランがある
  • 標準通話のかけ放題プランが3ヵ月間無料
かけ放題オプション 月額利用料金(税込)
Rakuten Link アプリ使用 無料
15分(標準)通話かけ放題
Rakuten 最強プラン
1,100円(3ヵ月無料)

「楽天モバイル」の最大の魅力は、細かな通話オプションがなく、何分でも無料でかけ放題になる点です。

「Rakuten Link」アプリを使えば、相手のキャリアや専用アプリの有無を問わず、無料で電話がかけ放題となります。

ただし、通常の通話アプリからかけた場合は、30秒あたり22円(税込)の通話料金がかかるため注意が必要です。

通常の通話アプリで電話する機会が多い方は「15分(標準)通話かけ放題」のオプション契約を検討してもよいでしょう。

通常は月額1,100円(税込)で利用できるオプションですが、契約から3ヵ月間の料金が無料になるキャンペーンも開催されています。

2022年7月1日までは10分通話かけ放題でしたが、5分延長され、さらにサービスが使いやすくなりました。

楽天モバイル
月額基本料金(税込) ~3GB:1,078円
3GB~20GB:2,178円
無制限:3,278円
専用通話アプリ Rakuten Link
通話料金(税込) 22円/30秒
使用回線 楽天・au
初期費用(税込) 無料

なお、以下の記事で「Rakuten Link」の詳しい使い方を解説しています。専用アプリの利用を検討中の方は、こちらも参考にしてみてください。

【楽天モバイル公式】詳細はこちら

2位:ahamo

ahamoの特徴

  • 料金プランに5分かけ放題が含まれる
  • 20GBで2970円のシンプルなワンプラン
  • 無制限かけ放題オプションも1,100円と手頃
かけ放題オプション 月額利用料金(税込)
5分かけ放題 無料(月額プランに込み)
かけ放題オプション(無制限) 1,100円

「ahamo」は、月額基本料の中に標準アプリでの5分かけ放題が含まれています。短い通話で十分な方は、オプション料金なしで通話も利用できるのは大きな魅力です。

無制限のかけ放題オプションもあり、こちらも月額1,100円(税込)と他のサービスと比べて安価に利用できます。

料金プランは20GBで月額2,970円(税込)のワンプランです。80GBプラスできる大盛りオプション(月額1,980円/税込)を使うと、100GBを月額4,950円(税込)で利用できます。

ドコモの料金プランの1つのため、ドコモの安定した回線を利用できるのもメリット。データも通話も存分に利用したい人に特におすすめのサービスです。

一方で、20GB以下のプランはなく、余ったデータ容量は翌月への繰り越しはできません。データ容量が少なくてよい方は割高になる場合がある点に注意しましょう。

ahamo
月額基本料金(税込) ~20GB:2,970円
専用通話アプリ なし
通話料金(税込) 22円/30秒
使用回線 ドコモ
初期費用(税込) 無料

【ahamo公式】詳細はこちら

以下の記事では、ahamoの料金シミュレーションを紹介しています。ahamoに乗り換えるとどれくらい安くなるのか知りたい方はぜひ参考にしてください!

3位:IIJmio

IIJmioの特徴

  • 通常の電話回線と同じ音質で通話できる
  • 専用アプリがなくてもかけ放題オプションを利用可能
  • 国際電話が一律10円/30秒(非課税)
かけ放題オプション 月額利用料金(税込)
通話定額5分+ 500円→6ヵ月間90円
通話定額10分+ 700円→6ヵ月間290円
かけ放題+ 1,400円→6ヵ月間990円

「IIJmio」では、5分・10分・無制限の3パターンからかけ放題オプションを選択できます。

IP電話ではなく通常の電話回線で接続するため、音質が低下したり、インターネット環境に左右されたりしないのが魅力です。

かけ放題オプションの利用に専用アプリは必要なく、OS標準の電話アプリで通話できます。

また、2023年8月31日まで、3つのかけ放題オプションが安くなる「通話定額オプション6ヵ月410円割引キャンペーン」を展開しています。

無制限かけ放題オプションが6ヵ月間、月990円(税込)で利用できるお得なキャンペーンですので、IIJmioを検討している方はぜひ利用しましょう。

IIJmio
月額基本料金(税込)
音声プラン
2GB:850円
5GB:990円
10GB:1,500円
15GB:1,800円
20GB:2,000円
専用通話アプリ
通話料金(税込) 11円/30秒
使用回線 ドコモ・au
初期費用(税込) 事務手数料:3,300円→1,600円
SIMカード発行手数料:433.4~446.6円

【IIJmio公式】詳細はこちら

4位:mineo

出典:mineo

mineoの特徴

  • 専用アプリ利用で通話料金が安くなる
  • トリプルキャリア対応だから他社から乗り換えやすい
かけ放題オプション 月額利用料金(税込)
10分かけ放題 550円
初月無料
時間無制限かけ放題 1,210円
初月無料+最大3ヵ月550円

「mineo」のかけ放題オプションは、10分かけ放題と、無制限かけ放題の2種類です。オプション料金が他社と比較しても安いので、通話料金を抑えたい方におすすめです。

通常の通話が安くなる専用アプリ「mineoでんわ」があります。ただし、かけ放題オプションの利用に専用アプリは必要なく、OS標準の通話アプリで通話できます。

10分かけ放題を利用すると、10分超過後の通話料が、通常の22円/30秒より安い11円(税込)/30秒になるのも特徴です。

さらに専用アプリ「mineoでんわ」を使用すると、通話料が10円(税込)/30秒になります。

10分かけ放題オプションを活用しつつ、通話時間が長くなるときは専用アプリを使うという運用もできます。

トリプルキャリアに対応しており、ドコモ・au・ソフトバンクの3回線が利用可能です。各キャリアからの乗り換えでも、現在の端末をそのまま使用できます。

mineo
月額基本料金(税込)
マイピタ
1GB:1,298円
5GB:1,518円
10GB:1,958円
20GB:2,178円
専用通話アプリ mineoでんわ(かけ放題プランは不要)
通話料金(税込) 通常:22円/30秒
mineoでんわ:10円/30秒
使用回線 ドコモ・au・ソフトバンク
初期費用(税込) 事務手数料:3,300円
SIMカード発行料:440円

【mineo公式】詳細はこちら

以下の記事では、mineoのキャンペーンを紹介しています。キャンペーンでお得に契約したい方はぜひチェックしてみてください!

5位:povo

povoの特徴

  • 基本料金0円で自由なプランカスタマイズが可能
  • 5分かけ放題と無制限かけ放題から選べる通話トッピング
かけ放題オプション 月額利用料金(税込)
5分かけ放題 550円
通話かけ放題 1,650円

au回線を使用する「povo」は、自由にプランを選択できる格安SIMです。基本料金が0円となっており、データ容量・通話機能などを自由にカスタマイズできます。

通話トッピングは、5分かけ放題と時間無制限かけ放題の2種類が展開されています。専用アプリは不要で、端末の標準アプリで通話が可能です。

必要な分だけトッピングを追加すればよいので、無駄なく運用できます。月のデータ使用量にばらつきがある、自分なりに節約したいという方には特におすすめです。

通話オプションのみでの利用も可能なので、通話メインの端末として使いたい方にも適しています。

povo
データトッピング(税込) 1GB(7日間):390円
3GB(30日間):990円
20GB(30日間):2,700円
60GB(90日間):6,490円
150GB(180日間):12,980円
使い放題(24時間):330円
専用通話アプリ なし
通話料金(税込) 22円/30秒
使用回線 au
初期費用(税込) 無料

6位:LINEMO

LINEMOの特徴

  • キャリアの格安料金ブランドだから安くて高速
  • LINEアプリの対象機能がギガフリーで使える
  • 3GBプランが最大8ヵ月間実質無料になるキャンペーン実施中
かけ放題オプション 月額利用料金(税込)
通話準定額
(1回5分以内の国内通話が無料)
550円
7ヵ月間無料
通話定額
(国内通話が無料)
1,650円
7ヵ月間1,100円

「LINEMO」は、ソフトバンクが展開しているオンライン専用の料金ブランドです。月々のデータ通信量に合わせて、3GBまたは20GBの2種類から料金プランを選択できます。

通話かけ放題オプションは、1回5分以内と無制限の2つです。いずれも専用のアプリが不要で、端末の標準通話アプリで利用できます

LINEMOのキャンペーンでは、通話オプションが7ヵ月目まで割引され、ミニプランが最大8ヵ月間実質0円になります。

通話オプションの使い勝手を手軽に試しやすい上、後から20GBのプランへの変更も可能です。

さらに、「LINEギガフリー」により、LINEアプリのトークや通話など対象の機能がデータ消費なしで使えます。LINEの利用が多い方には、特に魅力的な格安SIMです。

LINEMO
月額基本料金(税込) ミニプラン(3GB):990円→8ヵ月間実質0円
スマホプラン(20GB):2,728円
専用通話アプリ なし
通話料金(税込) 22円/30秒
使用回線 ソフトバンク
初期費用(税込) 無料

【LINEMO公式】詳細はこちら

以下の記事では、LINEMOのキャンペーンを紹介しています。LINEMOを検討している方はこちらもあわせてお読みください!

7位:トーンモバイル

トーンモバイル

トーンモバイルの特徴

  • 子どもからシニアまで用途に合わせて選びやすいオプション展開
  • 専用アプリから050 IP電話への発信なら10分かけ放題が550円(税込)
  • 月額1,100円(税込)で動画視聴以外のインターネット使い放題
かけ放題オプション 月額利用料金(税込)
音声通話かけ放題オプション
(1回5分以内の通話が無料)
770円
TONE IP電話かけ放題オプション
(050 IP電話が1回10分以内無料)
550円

「トーンモバイル」は、月額1,100円(税込)でデータ無制限という特徴的なプランを提供する格安SIMです。

ゲームやSNS、メールやWeb閲覧などは、月額料金だけで無制限に利用できます。

一方、動画視聴だけは月々1GBまでという制限があります。追加でチケットを購入すれば、購入した分だけ動画を観られる仕組みです。

通話のかけ放題オプションは、2種類提供されています。1回5分以内の通話が無料になるかけ放題オプションと、専用アプリによるIP電話限定の10分かけ放題プランがあります。

さらに、トーンモバイル同士であれば、時間無制限で無料通話が可能です。家族で携帯会社を統一したい方には、特におすすめです。

トーンモバイル
月額基本料金(税込) 1,100円
専用通話アプリ TONE IP電話アプリ
(通常通話は不要)
通話料金(税込) 11円/30秒
使用回線 ドコモ
初期費用(税込) 事務手数料:3,300円
SIMカード手配料:433円

【トーンモバイル】詳細はこちら

以下の記事ではトーンモバイルの評判を紹介していますので、こちらも参考にしてください。

8位:HISモバイル

出典:HISモバイル

HISモバイルの特徴

  • データ消費量が少ない月は基本料金が290円(税込)
  • かけ放題の時間を超過しても9円/30秒で通話できる
かけ放題オプション 月額利用料金(税込)
5分かけ放題 500円
完全かけ放題 1,480円

ドコモ回線を利用する「HISモバイル」は、音声通話機能付きで月額290円(税込)から利用できる格安SIMです。

プランの最小データ容量は1GBですが、月間の使用データ量が100MB以下の場合は基本料金が290円(税込)になります。

かけ放題オプションは、5分または時間無制限の2種類を展開しています。通常の通話料金は30秒あたり9円(税込)と、他の格安SIMより安価な点も魅力です。

HISモバイル
月額基本料金(税込) ~100MB:290円
100MB~1GB:550円
1~3GB:770円
3~7GB:990円
7~20GB:2,190円
20~50GB:5,990円
専用通話アプリ なし
通話料金(税込) 9円/30秒
使用回線 ドコモ
初期費用(税込) 事務手数料:3,300円

【HISモバイル】詳細はこちら

以下の記事では、HISモバイルのキャンペーン一覧を紹介しています。キャンペーンをチェックして、お得に契約しましょう!

9位:日本通信SIM

日本通信 出典:日本通信

日本通信SIMの特徴

  • 無料通話を含んだプランを複数提供
  • 1ヵ月70分通話無料と5分以内かけ放題を選べる
  • 1GBで月額290円(税込)の格安プランがある
かけ放題オプション 月額利用料金(税込)
70分無料通話オプション 700円
通話5分かけ放題オプション 実質700円
(70分無料通話オプションと交換のため)
通話かけ放題オプション 1,200円~1,600円

「日本通信SIM」は、月額料金に無料通話を含んだプランを提供しているのが特徴的な格安SIMです。

例えば、「合理的みんなのプラン」には、月額基本料1,390円(税込)に月70分までの無料通話が含まれます。

この70分無料通話は、通話5分かけ放題オプションと交換でき、自身の利用スタイルに合わせて選べるのも魅力です。

3GBのデータ通信と通話のかけ放題がセットになった「合理的かけほプラン」もあります。

通話オプションは、各プランへの追加が可能です。無料通話が含まれないプランにも、70分無料通話を700円(税込)、かけ放題を1,600円(税込)で追加できます。

通話オプションも含めて10GBが1,390円(税込)など、かなり手頃な価格設定も嬉しいポイントです。通話オプションの利用を考えている方は要チェックの格安SIMです。

日本通信SIM
月額基本料金(税込) 合理的シンプル290プラン(1GB/無料通話:なし):290円
合理的みんなのプラン(10GB/無料通話:70分):1,390円
合理的20GBプラン(20GB/無料通話:70分):2,178円
合理的かけほプラン(3GB/無料通話:かけ放題):2,728円
Wスマートプラン(3GB/条件達成で最大+1GB/無料通話:70分):1,738円
専用通話アプリ なし
通話料金(税込) 11円/30秒
使用回線 ドコモ
初期費用(税込) 事務手数料:3,300円

【日本通信SIM】詳細はこちら

以下の記事では、日本通信SIMの評判を紹介しています。プランごとの口コミが気になる方はぜひチェックしてみてください!

10位:イオンモバイル

イオンモバイルの特徴

  • 料金プランの種類が豊富
  • 3つのかけ放題オプションがある
  • 60歳以上はかけ放題オプションが440円(税込)割引
かけ放題オプション 月額利用料金(税込)
5分かけ放題 550円
10分かけ放題 935円
フルかけ放題 1,650円
050かけ放題 1,078円

「イオンモバイル」では、5分以内・10分以内・制限なしの3種類のかけ放題が提供されています。2023年7月10日からは、端末標準の通話アプリで利用可能です。

60歳以上の方であれば、無制限かけ放題が440円(税込)引きになる特典が適用されます。通常1,650円(税込)のかけ放題が、1,210円(税込)になるお得なシニア向けオプションです。

さらに、050の電話番号を使うIP電話のかけ放題オプションもあります。こちらはIP電話用のアプリが必要ですが、月額1,078円(税込)とリーズナブルです。

500MBから50GBまで、幅広い料金プランを展開しているのもイオンモバイルの特徴です。0.5GBから50GBのプランがあり、幅広いニーズに対応しています。

イオンモバイル
月額基本料金(税込) 0.5GB:803円
1GB:858円
2GB:968円
3GB:1.078円
4GB:1,188円
5GB:1,298円
6GB:1,408円
7GB:1,518円
8GB:1,628円
9GB:1,738円
10GB:1,848円
20GB:1,958円
30GB:3,058円
40GB:4,158円
50GB:5,258円
専用通話アプリ イオンでんわ(2023年7月10日以降は不要)
050IP電話アプリ(050かけ放題用)
通話料金(税込) 11円/30秒
使用回線 ドコモ・au
初期費用(税込) 事務手数料:3,300円

イオンモバイルのお申し込みはこちら

以下の記事では、イオンモバイルで機種変更する方法や手順を解説しています。キャンペーンも紹介していますので、こちらもあわせてお読みください!

11位:y.u mobile

出典:y.uモバイル

y.u mobileの特徴

  • かけ放題以外の通話は11円(税込)/30秒
  • 使い切らなったギガは永久に繰り越しできる
  • 基本料金が最大2ヵ月無料になるキャンペーン実施中
かけ放題オプション 月額利用料金(税込)
10分かけ放題 550円
無制限かけ放題 1,400円

ドコモ回線を使用する「y.u mobile」では、5分かけ放題または無制限かけ放題の通話オプションを利用できます。

いずれも専用アプリが必要ですが、制限時間を超えた場合も30秒あたり11円(税込)で通話できます。

データ容量が永年繰り越され、使い切らなかったギガが翌月以降も使えるのはy.u mobileならではの魅力です。

繰り越しのギガストック上限は100GBと大容量なので、月によってデータ消費量が大きく変わる方にもおすすめです。

また、公式サイトからの申し込みで、基本料金が最大2ヵ月間無料になるキャンペーンを実施しています。お得に利用できるチャンスなので、ぜひチェックしてみてください。

y.u mobile
月額基本料金(税込) シングル(5GB):1,070円 →最大2ヵ月無料
シングル U-NEXT(10GB):2,970円
シェア U-NEXT(20GB):4,170円
専用通話アプリ y.uでんわ
通話料金(税込) 11円/30秒
使用回線 ドコモ
初期費用(税込) 事務手数料:3,300円
SIM発行手数料:440円

【y.u mobile公式】詳細はこちら

【条件別】かけ放題があるおすすめの格安SIM

ここからは、通話プランの最安級の価格を始め、各条件に応じたおすすめの格安SIMを紹介します。格安SIMに対しての希望があれば、条件に合った会社に絞って選んでみましょう。

かけ放題込みで最安のおすすめ格安SIM

月々の通信費を安くしたい方は、オプション料金込みの月額料金を比較するとよいでしょう。ここでは、通話オプションのタイプ別に、オプション料込の月額料金をまとめました

格安SIM 5分かけ放題込みの
月額料金(税込)
10分かけ放題込みの
月額料金(税込)
無制限かけ放題込みの
月額料金(税込)
楽天モバイル 1,078円~ 1,078円~ 1,078円~
IIJmio 1,350円~ 1,550円~ 2,250円~
mineo 1,848円~ 2,508円~
povo 550円~ 1,650円~
LINEMO 1,540円~ 2,640円~
トーンモバイル 1,870円~ 1,650円~
HISモバイル 790円~ 1,770円~
日本通信SIM 990円~ -円~ 1,890円~
イオンモバイル 1,353円~ 1,738円~ 2,453円~
y.u mobile 1,620円~ 2,470円~
ahamo 2,970円~ 4,070円~
UQモバイル 3,245円~ 4,345円~
ワイモバイル 2,948円~ 4,048円~
QTモバイル 1,980円~ 2,700円~

基本プランとかけ放題オプションを合わせて、最もコストパフォーマンスに優れている格安SIMは楽天モバイルです。

5分かけ放題ではpovoが550円(税込)と最安値ですが、これはデータ量をトッピングせず通話のみで利用する場合です。

HISモバイルも安価ですが、790円(税込)で利用するにはデータ通信量を100MB以下に抑える必要があります。

一方、楽天モバイルは3GBのデータ容量を含みます。データ容量の条件も含めると、最安級のおすすめはやはり楽天モバイルです。

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無制限かけ放題が最安のおすすめ格安SIM

格安SIMのかけ放題には、時間制限のあるものと時間・回数が無制限のものがあります。

仕事で頻繁に電話を使う方や、通話料金を気にせず長電話を楽しみたい方は、無制限のかけ放題オプションがある会社を選ぶとよいでしょう。

格安SIM 無制限かけ放題
オプション料金(税込)
楽天モバイル 0円
IIJmio 1,400円
mineo 1,210円
povo 1,650円
LINEMO 1,650円
7ヵ月目まで1,100円
HISモバイル 1,480円
日本通信SIM 1,200円~1,600円
イオンモバイル 1,650円
y.u mobile 1,400円
ahamo 1,100円
UQモバイル 1,980円
ワイモバイル 1,870円
QTモバイル 1,600円

無制限のかけ放題は、多くの格安SIM会社がオプションとして提供しています。1,500円前後のサービスが多い中、ここでも目を引くのが楽天モバイルです。

楽天モバイルでは、専用のアプリを使うと通話料がかかりません。時間や回数を気にせず無料で通話できるので非常にお得です。

データ量に応じて料金が変わる料金プランも使いやすく、通話かけ放題を重視するなら真っ先に検討したいサービスです。ただし、OS標準のアプリを使うと通話料がかかります。

端末の標準アプリを使える無制限かけ放題オプションなら、ahamoが1,100円(税込)と他社より安価です。

データ容量がさほど必要ないという方であれば、1,210円(税込)のmineoもおすすめです。

また、LINEMOは、通話かけ放題オプションが契約から7ヵ月目まで1,100円(税込)になります。

さらに「ミニプラン」の月額料金が8ヵ月間実質0円になるキャンペーンも実施中です。利用期間によってはこちらも大変お得です。

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5分かけ放題が安いおすすめ格安SIM

1回あたりの通話時間が短い場合は、5分かけ放題のオプションがお得です。ここでは、5分かけ放題オプションの料金をまとめました。

格安SIM 1回5分以内かけ放題
オプション料金(税込)
IIJmio 500円
povo 550円
LINEMO 550円
7ヵ月目まで無料
トーンモバイル 770円
HISモバイル 500円
日本通信SIM 700円
イオンモバイル 550円
ahamo 0円

5分かけ放題の料金を比べると、5分以内の通話が無料で利用できるahamoがお得です。

データ容量が20GBのため、小容量プランを求める方には適しません。しかし、データ使用量や短時間の通話が多い方にはおすすめです。

一方、IIJmioとHISモバイルは、5分かけ放題が500円(税込)と安く、データ容量の少ない料金プランも提供されています。

データは小容量でよく、通信費の総額を安くしたい方には、IIJmioとHISモバイルがおすすめと言えるでしょう。

また、LINEMOでは、5分間通話かけ放題が契約から7ヵ月目まで0円で利用できます。

「ミニプラン」の月額料金が8ヵ月間実質0円になるキャンペーンと組み合わせると、7ヵ月目までは実質無料になります。

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60歳以上のシニアかけ放題が最安のおすすめ格安SIM

60歳以上の方がスマホを使う場合は、シニア向けのプランやオプションを提供する格安SIMから選ぶのもひとつの方法です。

格安SIM 60歳以上
限定プラン・オプション特典
トーンモバイル 月額基本料金1年間0円
(月300MB以下)
イオンモバイル 無制限通話オプションが440円(税込)引き
月額1,210円(税込)
UQモバイル 無制限通話オプションが永年1,100円(税込)割引
月額880円(税込)
ワイモバイル 無制限通話オプションが永年1,100円(税込)割引
月額770円(税込)

各社で異なる特典が用意されています。かけ放題オプションの安さを重視したい方には、ワイモバイルがおすすめです。

通常月額1,870円(税込)の無制限かけ放題オプションが、永年月額770円(税込)で利用できます

OS標準のアプリで通話でき、専用アプリを使うなどの面倒さがない点もシニア世代におすすめのポイントです。

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アプリなしでかけ放題になるおすすめ格安SIM

専用の通話アプリで音質が落ちるのが心配な方は、OS標準のアプリでかけ放題が利用できる格安SIMを選ぶとよいでしょう。

格安SIM かけ放題
月額料金(税込)
時間制限あり 無制限
IIJmio 5分かけ放題:500円
10分かけ放題:700円
1,400円
mineo 5分かけ放題:550円 1,210円
povo 5分かけ放題:550円 1,650円
LINEMO 5分かけ放題:550円
7ヵ月目まで無料
1,650円
7ヵ月目まで1,100円
トーンモバイル 5分かけ放題:770円
HISモバイル 5分かけ放題:500円 1,480円
日本通信SIM 5分かけ放題:700円 1,200円~1,600円
イオンモバイル 5分かけ放題:550円
10分かけ放題:935円
1,650円
ahamo 無料(1回5分以内) 1,100円
UQモバイル 10分かけ放題:880円 1,980円
ワイモバイル 10分かけ放題:770円 1,870円
QTモバイル 10分かけ放題:880円 1,600円

※表内のイオンモバイルは、2023年7月10日以降専用アプリが不要になりました。


専用アプリなしでかけ放題オプションがお得な格安SIMを使いたい方には、ahamoがおすすめです。5分かけ放題が無料な上、無制限のかけ放題も1,100円(税込)と安価です。

20GBというデータ容量と基本料金に問題がない場合は、ぜひ検討してみてください。

データ容量を選択でき、通話オプションが安いサービスとしては、IIJmioやmineoが挙げられます。

また、LINEMOは契約から7ヵ月目まで通話オプションが割引されます。「ミニプラン」の月額料金が8ヵ月間実質0円になるキャンペーンと組み合わせると、さらにお得です。

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かけ放題つき格安SIMの選び方とポイント

次に、格安SIMのかけ放題の選び方を解説します。オプションの有無だけでなく、通話時間を考慮して最適な格安SIMを選びましょう。

かけ放題付き格安SIMの選び方・ポイント

  • かけ放題がプラン込みかオプションかチェック
  • 通話時間の制限をチェック
  • 制限を超えた場合の通話料金をチェック
  • 専用アプリの有無をチェック

1.かけ放題がプラン込みかオプションかチェック

通話かけ放題は、オプションサービスとして提供されているケースが大半です。しかし、一部の格安SIMでは、通話かけ放題が基本プランに含まれています。

通話かけ放題を利用したい場合は、基本プランに含まれているのか、オプションの加入が必要なのかを確認しておきましょう。

以下の表では、かけ放題込みのプランやかけ放題オプションの有無をまとめました。

かけ放題込みプラン かけ放題オプション
楽天モバイル
IIJmio
mineo
povo
LINEMO
トーンモバイル
HISモバイル
日本通信SIM
イオンモバイル
y.u mobile
ahamo
UQモバイル
ワイモバイル
QTモバイル

かけ放題が基本プランに含まれている場合、オプションを申し込む手間がかからない点がメリットです。

反面、かけ放題が不要になった場合、料金がやや割高になるというデメリットがあります。

また、「通話料0円」は魅力的ですが、必ずしも基本プランに含まれている方が安いわけではありません。

基本プランの料金、他のオプションなどを合わせた合計の月額利用料金を比較して決めましょう。

2.通話時間の制限をチェック

多くの格安SIMで提供されているかけ放題オプションは、大きく以下の3種類に分けられます。

  • 1回あたりの通話時間が決まっているかけ放題
  • 1ヵ月あたりの通話時間が決まっているかけ放題
  • 回数・時間制限がないかけ放題

条件ごとに、各社の対応状況をまとめると以下のようになります。

1回あたりの通話時間が決まっている 1ヵ月あたりの通話時間が決まっている 回数・時間制限がない
楽天モバイル
(対応オプション利用時/専用アプリ不要)

(専用アプリ利用時)
IIJmio
(対応オプション利用時)

(対応オプション利用時)
mineo
(対応オプション利用時)

(対応オプション利用時)
povo
(対応オプション利用時)

(対応オプション利用時)
LINEMO
(対応オプション利用時)

(対応オプション利用時)
トーンモバイル
(対応オプション利用時)
HISモバイル
(対応オプション利用時)

(対応オプション利用時)
日本通信SIM
(込プラン、または対応オプション利用時)

(込プラン、または対応オプション利用時)

(込プラン、または対応オプション利用時)
イオンモバイル
(対応オプション利用時)

(対応オプション利用時)
y.u mobile
(対応オプション・専用アプリ利用時)

(対応オプション・専用アプリ利用時)
ahamo
(対応オプション利用時)
UQモバイル
(対応オプション利用時)

(対応オプション利用時)

(対応オプション利用時)
ワイモバイル
(対応オプション利用時)

(対応オプション利用時)
QTモバイル
(対応オプション利用時)

(対応オプション利用時)

1回あたりの通話時間が決まっているかけ放題は、5分・10分・15分の制限時間を設けているのが一般的です。規定の時間を超過すると、通常の通話料金が発生します。

1ヵ月あたりの通話時間が決まっているかけ放題は、1回あたりではなく、月間の通話時間の上限が設けられているサービスです。

1回あたりの通話時間が長くても、月の上限時間内に収まっていれば料金はかかりません。

格安SIMによって、選べるかけ放題の内容が異なります。1回あたりの通話時間やかける頻度を考えて、自身の利用状況に合ったサービスを選びましょう。

以下の記事では、格安SIMの通話料金を比較しています。かけ放題やアプリ利用で安い格安SIMも紹介していますので、こちらも参考にしてください。

3.制限時間を超えた場合の通話料金をチェック

1回あたりの通話時間が決まっているかけ放題を利用する場合は、超過した場合の通話料金も重要なポイントです。 各社の通常の通話料金をまとめて確認しておきましょう。

通話料(税込)
楽天モバイル 22円/30秒
(専用アプリ利用時は0円)
IIJmio 11円/30秒
mineo 22円/30秒
(専用アプリ利用時は10円/30秒)
povo 22円/30秒
LINEMO 22円/30秒
トーンモバイル 11円/30秒
HISモバイル 9円/30秒
日本通信SIM 11円/30秒
イオンモバイル 11円/30秒
y.u mobile 22円/30秒
(専用アプリ利用時は11円/30秒)
ahamo 22円/30秒
UQモバイル 22円/30秒
ワイモバイル 22円/30秒
QTモバイル 11円/30秒

短時間の超過であれば大きな差は出ません。しかし、超過時間が5分になった場合、22円(税込)/30秒の場合は220円(税込)がかかります。

超過を繰り返すことが予想される場合は、通常の通話料金が安い格安SIMを選ぶのがおすすめです。

なお、月に何度も超過することで、結果的に無制限の通話オプションの方が安くなることもあります。通話オプションを定期的に見直すなどして、無駄なく活用しましょう。

4.専用アプリの有無をチェック

かけ放題での通話に専用アプリが必要か否かもチェックしたいポイントです。

専用アプリを使うかけ放題は、利用料が安いのがメリットです。一方で、インターネット回線を介して通話するため、通常の電話回線より音質が劣るというデメリットがあります。

また、専用のアプリを使い忘れると、かけ放題の対象外となり通話料が発生するという点も注意が必要です。

ここでは各社の専用アプリについて表にまとめました。オプションの種類や通話料によって、専用アプリの要・不要が異なるサービスもあります。

例えば楽天モバイルは、専用アプリを使った通話は無料で利用できます。一方でOSの標準アプリを使った通話は料金が発生し、標準アプリでのかけ放題も別途料金が必要です。

専用アプリ
楽天モバイル 要(無料かけ放題利用時)
不要(有料通話時)
IIJmio 不要
mineo 不要(かけ放題オプション利用時)
要(11円(税込)/30秒通話時)
povo 不要
LINEMO 不要
トーンモバイル 不要(音声通話かけ放題オプション利用時)
要(TONE IP電話かけ放題オプション利用時)
HISモバイル 不要
日本通信SIM 不要
イオンモバイル 不要(通常かけ放題利用時)
要(050かけ放題利用時)
y.u mobile
ahamo 不要
UQモバイル 不要
ワイモバイル 不要
QTモバイル 不要

格安SIMのかけ放題を利用するときの注意点

格安SIMのかけ放題オプションを利用する上で、大手キャリアとは異なる点がいくつかあります。

利用方法によっては出費が増えてしまう可能性もあるので、注意点を事前に理解しておきましょう。

格安SIMのかけ放題利用時の注意点

  • 対象外の通話・電話番号がある
  • キャリアに比べて通話品質が落ちる場合がある
  • 専用アプリの利用が必須の場合がある
  • 60歳以上の場合のみ安くなるサービスがある

1.対象外の通話・電話番号がある

かけ放題オプションの対象となる電話番号は、格安SIMによって異なります。

050ではじまるIP電話や、日本以外にかける国際電話など、かけ放題が適用される番号を確認しておくと安心です。

対象外の番号に発信した場合、通常の通話料金が発生します。特に、国際電話は国内通話より高額な場合が多いので、短時間の通話でもチェックしておいた方がよいでしょう。

2.キャリアに比べて通話品質が落ちる場合がある

通話時の音質を左右するのは、各社が利用している回線の種類です。大手キャリアのかけ放題は、通常の電話回線を利用しています。

一方、格安SIMでは、IP電話やプレフィックスといった回線を利用している場合があります。

いずれもインターネット回線を介する通話方法です。接続状況によっては、途切れたり突然電話が切れたりする可能性もあります。

エリアによっては満足に通話できないケースがあるため、かけ放題で提供している回線の種類を確認した方がよいでしょう。

LINEMO

3.専用アプリの利用が必須の場合がある

かけ放題オプションを提供する格安SIMの中には、専用アプリでの通話を条件とする会社もあります

この場合、iPhoneやAndroidなどOS標準の通話アプリを使用すると、かけ放題が適用されません。通常の通話料金が発生し、長電話をすると通話料が高額になるので注意しましょう。

先に紹介したとおり、専用アプリに関する条件は、携帯会社やプラン内容によって異なります。通話料金で損をしないように、適用条件を確認することが大切です。

4.60歳以上の場合のみ安くなるサービスがある

シニア世代の通話へのニーズに応え、60歳以上を対象に通話オプションの割引特典を設けているサービスがあります。

こうした特典を使うと、かけ放題の安い格安SIMが変わってくる点に注意しましょう。

例えばOSが標準アプリで無制限かけ放題のオプションを比べた場合、世代を問わなければ月額1,100円のahamoがお得です。

ただし、60歳以上の場合、永年割引特典のあるワイモバイルなら、より安い月額770円で無制限かけ放題を利用できます。

本記事では、「60歳以上のシニアかけ放題が最安のおすすめ格安SIM」で60歳以上の割引があるサービスをまとめています。

よりお得なサービスがないかチェック・検討しましょう。

【ワイモバイル公式】詳細はこちら

格安SIMのかけ放題に関するよくある質問

格安SIMのかけ放題について、よくある質問にまとめて回答します。

かけ放題の落とし穴は?

手頃な価格が嬉しい格安SIMのかけ放題で、「落とし穴」と言われているのが大手キャリアとの通話方式の違いです。

3大キャリアの提供するかけ放題は、いわゆる「通常の通話」が可能なかけ放題です。

一方、格安SIMのかけ放題は、IP電話など通常の音声通話とは異なる場合が多くあります。

これにより、通話品質が劣る場合がある、専用アプリを使い忘れると通話料が高額になるなどのデメリットがあります。

キャリアのサブブランドや格安プランは通話方式もキャリアと同じものが中心です。「落とし穴」が不安な方は、こうしたサービスをチェックしてみましょう。

24時間かけ放題とは?

「かけ放題」と名の付いたオプションでも、「5分かけ放題」のように時間制限が付いているものも多くあります。

これに対し「24時間かけ放題」は、時間の制限なく、無制限に通話が可能なプランを指します。

かけ放題オプションを選ぶ場合は、無制限なのか、一定の時間制限があるかはしっかり確認しましょう。

楽天モバイルのかけ放題は時間無制限?

楽天モバイルのかけ放題は、時間無制限で利用できます。ただし、通話には専用アプリの「Rakuten Link」が必要です。

OSの標準通話アプリでのかけ放題オプションも別途有料で提供していますが、こちらは1回15分以内と時間制限があります。

時間無制限のかけ放題を利用したい場合は、「Rakuten Link」を利用しましょう。

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10分かけ放題オプションの月額料金はいくら?

5分かけ放題では「少し短い」と感じる方に便利な、10分かけ放題オプションを提供している格安SIMもあります。

各社の10分かけ放題の月額料金は以下の通りです。

10分かけ放題オプション
月額料金(税込)
IIJmio 700円
イオンモバイル 935円
UQモバイル 880円
ワイモバイル 770円
QTモバイル 880円

かけ放題は利用した方がよい?

かけ放題を利用する目的は、通話料込みのスマホ代をより安くすることです。そのため、利用した方がよいかどうかは通話の利用頻度によって異なります

SMSなどをメインに利用し、ほとんど通話をしないという方であれば、かけ放題は不要な場合がほとんどでしょう。

電話をかけることが多く、かけ放題を使った方が安くなるのであれば、かけ放題の利用がおすすめです。

利用している格安SIMの通話料と通話の利用状況を照らし合わせ、利用した方がお得かを判断しましょう。

かけ放題を利用できる最安の格安SIMは?

かけ放題のオプションは有料です。しかし、楽天モバイルでは、専用アプリで時間無制限のかけ放題を無料で利用できます。

かけ放題の利用料だけで見ると、楽天モバイルが最も安いサービスです。さらにプランの基本料金は、データの使用量に応じて変化します。

データ通信も通話も多く使いたいという方にとって、非常にお得なサービスです。

一方、データ使用量を抑えることで、月々のスマホ代を安くできるサービスもあります。例えば、povoでデータ容量のトッピングをしないケースです。

WiFiを使うなどデータ容量が不要な場合は、このようなサービスが最安になる場合もあります。

【楽天モバイル公式】詳細はこちら

通話のみの料金で利用できる格安SIMはある?

基本料金が0円のpovoは、通話のみの料金で利用可能です。

通話トッピングのみを購入する場合、基本的に通話トッピングの料金しかかかりません。トッピングを購入しない場合は、22円(税込)/30秒で通話できます。

ただし、180日間トッピングを購入しないと、利用停止になるので注意しましょう。180日が経過する前にトッピングを購入すれば、継続して利用可能です。

また、通話料・SMS送信料が合計660円(税込)を超えた場合も、利用停止にはなりません。

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格安SIMのかけ放題を利用してお得に通話しよう

  • 無制限かけ放題0円なら「楽天モバイル
  • 1回5分以内のかけ放題なら「ahamo
  • かけ放題(オプション)込みの総額を確認しよう

今回は、かけ放題が安い格安SIMの比較ランキングを紹介しました。

各社でかけ放題オプションが提供されており、通話をお得に利用可能です。無料で通話できる時間やオプション料金は、格安SIMによって異なります

各社のサービス内容を把握し、通話の利用状況を考えて契約先を選ぶことが大切です。また、所定の制限時間を超えた場合の通話料も確認しましょう。

時間無制限のかけ放題を利用したい方には、楽天モバイルがおすすめです。オプションに加入しない場合でも、専用アプリから発信すると無料で通話できます。

1回あたりの通話時間が短い場合は、ahamoがお得です。ahamoの基本料金には、5分以内のかけ放題が含まれています。

格安SIMを利用するには、基本的に特定の料金プランを契約します。そのため、基本料金やデータ容量も確認し、自分に合う格安SIMを契約しましょう。

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楽天モバイル
公式サイト
ahamo
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公開日時 : 2023年08月02日

iPhone格安SIM通信 編集部 ― ライター
iPhone格安SIM通信 編集部 ― ライター

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