【2023年】かけ放題が最安の格安SIM・スマホはどこ?10社比較して紹介

かけ放題プランがある格安SIMを比較し、最安で使えるサービスをご紹介!時間無制限の完全通話し放題オプションや、カケホ込みの月額料金が安い格安SIMなど、条件別にもまとめています。
【2023年】かけ放題が最安の格安SIM・スマホはどこ?10社比較して紹介

かけ放題を安く利用するには、格安SIMを契約するのがおすすめです。格安SIMは、基本料金を抑えつつ、通話し放題オプションを利用できるものがあります。

この記事では、かけ放題プランを最安で使える格安SIM・スマホを10社紹介します。時間無制限のかけ放題や、1回5分だけ通話し放題など、条件別のおすすめサービスもまとめているので、かけ放題プランを安く利用する参考にしてください。

【結論】かけ放題が最安のおすすめ格安SIM

まずは、かけ放題プランを利用したい人におすすめの格安SIMをピックアップします。結論としておすすめできるのは、以下の4社です。

条件別でおすすめの最安級格安SIM

  • 無制限24時間かけ放題が安いのは「楽天モバイル
  • 5分かけ放題が最安級は「IIJmio
  • 10分かけ放題が最安級は「mineo
  • LINEM通話で無料かけ放題「LINEMO

内容は動画でも紹介しています。

楽天モバイル:無制限かけ放題が0円

通話時間を気にせず、いつでも好きなときに電話をしたい方には「楽天モバイル」がおすすめです。

楽天モバイルのオリジナルアプリ「Rakuten Link」を使えば、相手がほかのキャリアや固定電話であっても無料で通話できます。

Rakuten
最強プラン
月額料金
(税込)
〜3GB 1,078円
3〜20GB 2,178円
20GB〜 3,278円

通話料金が無料なので、ほかにオプションの追加がなければ最安1,078円(税込)の月額料金で利用可能。データ利用量が無制限のプランでも、月額3,278円(税込)で無料通話ができるお得な格安SIMです。

【楽天モバイル公式】詳細はこちら

IIJmio:1回5分以内のかけ放題プランが最安級

出典:IIJmio

「電話の回数は多いけど、1回あたりの通話時間が短い」という方には、5分かけ放題オプションが選べる「IIJmio(アイアイジェイミオ)」がおすすめです。

通話定額オプションの適用すれば、月額500円(税込)で1回5分以内の通話がかけ放題になります。

同等のプランは月550円(税込)で提供する会社が多いため、少し安い価格で利用できるのが魅力的な格安SIMです。

【IIJmio公式】詳細はこちら

mineo:1回10分かけ放題プランが最安級

mineo 出典:mineo

10分以上通話をする機会がほとんどないという方は、「mineo(マイネオ)」を利用してもよいでしょう。1回5分制限の通話オプションが多く見られるなか、mineoでは10分かけ放題オプションを月額550円(税込)で提供しています。

なお、通話時間が10分を経過すると、30秒ごとに11円が加算される仕組みです。10分以内の通話が多く、月に1~2回程度10分を超える使い方であれば、月額550円(税込)でお得に利用できる格安SIMとなっています。

【mineo公式】詳細はこちら

LINEMO:専用アプリ不要のかけ放題オプション

LINEMO

スマホの標準アプリで通話をかけたい方は、専用アプリが不要な「LINEMO((ラインモ))」を検討してみてはいかがでしょうか。

国内通話が時間無制限でかけ放題になるオプションを、月額1,650円(税込)で提供しています。

基本プランは2パターンから選択でき、3GBが上限の「ミニプラン」は月額990円(税込)。安いプランとかけ放題オプションを組み合わせれば、月2,640円(税込)で利用できる格安SIMです。

【LINEMO公式】詳細はこちら

かけ放題が最安の格安SIMおすすめランキング

ここからは、通話かけ放題オプションがある格安SIMを中心に、おすすめの会社をランキング形式で10社ご紹介します。各会社に魅力的なポイントがあるので、自分にあった格安SIMを選びましょう。

格安SIM 楽天モバイル IIJmio mineo LINEMO トーンモバイル HISモバイル OCNモバイルONE povo y.u mobile イオンモバイル


楽天モバイル


IIJmio


mineo


LINEMO


トーンモバイル


HISモバイル


OCNモバイルONE


povo


y.u mobile


イオンモバイル
時間制限あり
かけ放題
(税込)
1回5分:500円
1回10分:700円
1回5分:550円 1回10分:550円 1回5分:770円 1回5分:500円 1回10分:935円 1回5分:550円 1回10分:550円 1回5分:550円
1回10分:935円
無制限
かけ放題
(税込)
0円 1,400円 1,650円 1,210円 1,480円 1,430円 1,650円 1,400円 1,650円
かけ放題
+月額基本料金
(税込)
1,078円~3,278円 850円~2,000円 1,848円~3,388円 1,540円~4,378円 1,870円 790円~7,470円 500円~2,190円 3,278円~4,378円 1,620円~4,570円 1,598円~6,908円
データ容量 3GB~無制限 2GB~20GB 1GB~20GB ミニプラン:3GB
スマホプラン:20GB
無制限
(動画は1GBまで)
~100MB/1~50GB 500MB~10GB ~20GB 5GB~30GB 200MB~50GB
使用回線 楽天・au ドコモ・au ドコモ
au
ソフトバンク
ソフトバンク ドコモ ドコモ ドコモ au ドコモ ドコモ
au
詳細はこちら 詳細はこちら 詳細はこちら 詳細はこちら 詳細はこちら 詳細はこちら 詳細はこちら 詳細はこちら 詳細はこちら 詳細はこちら

1位:楽天モバイル

楽天モバイルの特徴

  • 専用アプリなら国内通話が時間無制限でかけ放題
  • WiFiがなくても存分に使えるデータ無制限プランがある
  • 標準通話のかけ放題プランが3ヵ月間無料
かけ放題オプション 月額利用料金(税込)
Rakuten Link アプリ使用 無料
15分(標準)通話かけ放題
Rakuten UN-LIMIT VIIプラン
1,100円(3ヵ月無料)

「楽天モバイル」の最大の魅力は、細かな通話オプションがなく、何分でも無料でかけ放題になる点です。専用アプリ「Rakuten Link」を使えば、相手のキャリアや専用アプリの有無を問わず、無料で電話がかけ放題となります。

ただし、通常の通話アプリからかけた場合は、30秒あたり22円(税込)の通話料金がかかるため注意が必要です。

また、通常の通話アプリで電話する機会が多い方は「15分(標準)通話かけ放題」のオプション契約を検討してもよいでしょう。通常は月額1,100円(税込)で利用できるオプションですが、契約から3ヵ月間の料金が無料になるキャンペーンも開催されています。

2022年7月1日までは10分通話かけ放題でしたが、5分延長され、さらにサービスが使いやすくなっています。

楽天モバイル
月額基本料金(税込) ~3GB:1,078円
3GB~20GB:2,178円
無制限:3,278円
専用通話アプリ Rakuten Link
通話料金(税込) 22円/30秒
使用回線 楽天・au
初期費用(税込) 無料

【楽天モバイル公式】詳細はこちら

なお、以下の記事で「Rakuten Link」の詳しい使い方を解説しています。専用アプリの利用を検討中の方は、こちらも参考にしてみてください。

2位:IIJmio

出典:IIJmio

IIJmioの特徴

  • 通常の電話回線と同じ音質で通話できる
  • 専用アプリがなくてもかけ放題プランを適用可能
  • 国際電話が一律10円/30秒((非課税))
かけ放題オプション 月額利用料金(税込)
通話定額5分+ 500円→3ヵ月間90円
通話定額10分+ 700円→3ヵ月間290円
かけ放題+ 1,400円→3ヵ月間990円

「IIJmio」では、5分・10分・無制限の3パターンからかけ放題オプションを選択できます。IP電話ではなく通常の電話回線で接続するため、音質が低下したり、インターネット環境に左右されたりしないのが魅力です。

端末に専用アプリをインストールできない場合は、プレフィックス番号(0037-6891)を最初につけると、アプリ利用時と同様のかけ放題プランが適用されます。専用アプリがなくても利用できるのは、IIJmioの大きな利点です。

なおIIJmioでは、2023年1月31日までの契約で、3つのかけ放題オプションが安くなる「通話定額オプション3ヵ月410円割引キャンペーン」を展開しています。

無制限かけ放題オプションが3ヵ月間、月990円(税込)で利用できるIIJmioのお得なキャンペーンです。

IIJmio
月額基本料金(税込)
音声プラン
2GB:850円
4GB:990円
8GB:1,500円
15GB:1,800円
20GB:2,000円
専用通話アプリ
通話料金(税込) 11円/30秒
使用回線 ドコモ・au
初期費用(税込) 事務手数料:3,300円→2,200円
SIMカード発行手数料:433.4~446.6円

【IIJmio公式】詳細はこちら

3位:mineo

mineo 出典:mineo

mineoの特徴

  • 専用アプリ利用で通話料金が安くなる
  • トリプルキャリア対応だから他社から乗り換えやすい
かけ放題オプション 月額利用料金(税込)
10分かけ放題 550円
最大4ヵ月無料
時間無制限かけ放題 1,210円
初月無料+最大3ヵ月550円

「mineo」が提供しているかけ放題オプションは、10分かけ放題と、無制限かけ放題の2種類。オプション料金は他社と比較してもリーズナブルなので、通話料金を抑えたい方にもおすすめできる格安SIMです。

専用アプリは不要ですが、「mineoでんわ」を使って電話すると、通常22円(税込)/30秒の通話量が10円(税込)/30秒になるのも強み。10分かけ放題オプションを活用しながら、10分以上の通話料金を抑えるといった使い方もできます。

また、格安SIMのなかでは少ないトリプルキャリアに対応しており、ドコモ・au・ソフトバンクの3回線が利用可能。各キャリアからの乗り換えでも、現在の端末をそのまま使用できます。

mineo
月額基本料金(税込)
マイピタ
1GB:1,298円
5GB:1,518円
10GB:1,958円
20GB:2,178円
専用通話アプリ mineoでんわ(かけ放題プランは不要)
通話料金(税込) 通常:22円/30秒
mineoでんわ:10円/30秒
使用回線 ドコモ・au・ソフトバンク
初期費用(税込) 事務手数料:3,300円
SIMカード発行量:440円

【mineo公式】詳細はこちら

4位:LINEMO

LINEMO

LINEMOの特徴

  • キャリアのオンライン専用プランだから安心
  • LINEアプリの対象機能がギガフリーで使える
  • 3GBプランが最大6ヵ月間実質無料になるキャンペーン実施中
かけ放題オプション 月額利用料金(税込)
通話準定額
(1回5分以内の国内通話が無料)
550円
通話定額
(国内通話が無料)
1,650円

「LINEMO」は、ソフトバンクが展開しているオンライン専用の料金プランです。月々のデータ通信量に合わせて、3GBまたは20GBの2種類から基本プランを選択できます。

通話かけ放題オプションは、1回5分以内と無制限の2つ。いずれも専用のアプリが不要で、端末の標準通話アプリで利用可能です。

LINEMOのキャンペーンでは、期間限定で3GBのミニプランが最大8ヵ月間実質0円になるキャンペーンを実施しています。20GBのスマホプランへの変更が可能なので、お試し感覚で使ってみたい方にもおすすめです。

加えてLINEMOならではの特徴といえるのは、LINEアプリのトーク・通話・ビデオ通話など、対象の機能がデータ消費なく使える「LINEギガフリー」。LINEアプリの利用が多い方にとっては、とくに魅力的な格安SIMです。

LINEMO
月額基本料金(税込) ミニプラン(3GB):990円→8ヵ月間実質0円
スマホプラン(20GB):2,728円
専用通話アプリ なし
通話料金(税込) 22円/30秒
使用回線 ソフトバンク
初期費用(税込) 無料

【LINEMO公式】詳細はこちら

5位:トーンモバイル

トーンモバイル

トーンモバイルの特徴

  • 子どもからシニアまで用途に合わせて選びやすいプラン展開
  • 専用アプリから050 IP電話への発信なら10分かけ放題が550円(税込)
  • 月額1,100円(税込)でインターネット使い放題
かけ放題オプション 月額利用料金(税込)
音声通話かけ放題オプション
(1回5分以内の通話が無料)
770円
TONE IP電話かけ放題オプション
(050 IP電話が1回10分以内無料)
550円

「トーンモバイル」は、小さな子どもからシニアまで、世代に合わせたプランやオプションを幅広く展開しているのが魅力的な格安SIMです。

1回5分以内の通話が無料になるかけ放題オプションに加え、専用アプリによるIP電話限定の10分かけ放題プランも提供しています。

さらにトーンモバイル同士であれば、時間無制限・無料で通話が可能。家族で格安SIM会社を統一したい方には、とくにおすすめです。

トーンモバイル
月額基本料金(税込) 1,100円
専用通話アプリ TONE IP電話アプリ
(通常通話は不要)
通話料金(税込) 11円/30秒
使用回線 ドコモ
初期費用(税込) 事務手数料:3,300円

【トーンモバイル】詳細はこちら

6位:HISモバイル

出典:HISモバイル

HISモバイルの特徴

  • データ消費量が少ない月は基本料金が290円(税込)
  • かけ放題の時間を超過しても、9円/30秒で通話できる
かけ放題オプション 月額利用料金(税込)
5分かけ放題 500円
完全かけ放題 1,480円

ドコモ回線を利用する「HISモバイル」は、音声通話機能付きで月額290円(税込)からプランを展開している格安SIMです。

データ容量の区分で1GBから選択できますが、月間100MB以下になった場合は、基本料金が290円(税込み)になります。

かけ放題オプションは、5分または時間無制限の2種類を展開。通常の通話料金は30秒あたり9円と、ほかの格安SIM会社よりも安価なの点が魅力的です。

HISモバイル
月額基本料金(税込) ~100MB:290円
100MB~1GB:550円
1~3GB:770円
3~7GB:990円
7~20GB:2,190円
20~50GB:5,990円
専用通話アプリ なし
通話料金(税込) 9円/30秒
使用回線 ドコモ
初期費用(税込) 事務手数料:3,300円

【HISモバイル】詳細はこちら

7位:OCNモバイルONE

出典:OCNモバイルONE

OCNモバイルONEの特徴

  • 専用アプリや専用番号が不要なかけ放題オプション
  • 上位3番号の通話料が無料になるユニークなプラン
  • MNP乗り換えで最大5,495円キャッシュバック
かけ放題オプション 月額利用料金(税込)
10分かけ放題 935円
トップ3かけ放題
(月内の上位3番号の通話料無料)
935円
完全かけ放題 1,430円

「OCNモバイルONE」では、10分かけ放題と無制限かけ放題に加え、「トップ3かけ放題」を提供しています。

「トップ3かけ放題」とは、当該月の国内通話料のうち上位3つの番号の通話料が無料になるユニークなオプションです。

1ヵ月内に通話する人が3人以下の場合や、決まった人としか電話をしないという方にはとくにおすすめです。

また、基本料金のプランは500MBから10GBまでの5パターンで選択が可能です。

通話メインでスマホを使ったり、WiFiに接続している時間が長かったりといった利用環境に適しています。

さらに、期間限定でキャッシュバックとスマホセールを実施中です!

音声SIMにMNP(電話番号そのまま)で乗り換えると、初期費用+1ヵ月分の月額料金にあたる5,495円がキャッシュバックされます。

機種変更を考えている方には、人気のAQUOS senseシリーズやOPPO、Xperiaなどが安くなるスマホセールがおすすめです。

通常価格から最大で約17,000円安くなっている端末もあるので、どんなスマホがセールになっているかあらかじめ確認してみましょう。

OCNモバイルONE
月額基本料金(税込) 500MG:550円
1GB:770円
3GB:990円
6GB:1,320円
10GB:1,760円
専用通話アプリ なし
通話料金(税込) 11円/30秒
使用回線 ドコモ
初期費用(税込) 事務手数料:3,300円
SIMカード手配料:433.4円

【OCNモバイルONE】詳細はこちら

8位:povo

出典:povo

povoの特徴

  • 基本料金0円で自由なプランカスタマイズが可能
  • 5分かけ放題と無制限かけ放題から選べる通話オプション
かけ放題オプション 月額利用料金(税込)
5分かけ放題 550円
通話かけ放題 1,650円

au回線で提供している「povo」は、プラン選択を自由にできる格安SIMです。初代バージョンから一新された「povo 2.0」では、基本料金を0円とし、データ容量・通話オプションなどさらに自由なカスタマイズが可能になりました。

通話オプションには、5分かけ放題と、時間無制限かけ放題の2パターンを展開。専用アプリは不要で、端末の標準アプリで通話ができます。

トッピングと呼ばれるpovoならではのシステムを採用しているため、データ容量を自由に決めたり、自分なりに節約したりしたい方にとってはとくに魅力的な格安SIMといえるでしょう。

povo
データトッピング(税込) 1GB(7日間):390円
3GB(30日間):990円
20GB(30日間):2,700円
60GB(90日間):6,490円
150GB(180日間):12,980円
使い放題(24時間):330円
専用通話アプリ なし
通話料金(税込) 22円/30秒
使用回線 au
初期費用(税込) 無料

【povo公式】詳細はこちら

9位:y.u mobile

出典:y.uモバイル

y.u mobileの特徴

  • かけ放題以外の通話は11円(税込)/30秒でOK
  • 使い切らなったギガは永久に繰り越しできる
  • 基本料金が最大2ヵ月無料になるキャンペーン実施中
かけ放題オプション 月額利用料金(税込)
10分かけ放題 550円
無制限かけ放題 1,400円

ドコモ回線の「y.u mobile(ワイユーモバイル)」では、5分かけ放題または無制限かけ放題の通話オプションが選択できます。制限時間を超えた場合は、30秒あたり11円での通話が可能です。

また、データ容量が永年繰り越されるため、使い切らなかったギガが翌月以降も使えるのはy.u mobileならではの魅力。繰り越しのギガストック上限は100GBと大容量なので、月によってデータ消費量が大きく変わる方にもおすすめです。

なお、月額1,070円(税込)のシングルプランを申し込むと、基本料金が最大2ヵ月間無料になるキャンペーンを実施しています。

y.u mobile
月額基本料金(税込) シングル(5GB):1,070円 →最大2ヵ月無料
シングル U-NEXT(10GB):2,970円
シェア U-NEXT(20GB):4,170円
専用通話アプリ y.uでんわ
通話料金(税込) 11円/30秒
使用回線 ドコモ
初期費用(税込) 事務手数料:3,300円
SIM発行手数料:440円

【y.u mobile公式】詳細はこちら

10位:イオンモバイル

イオンモバイルの特徴

  • 3つのかけ放題と、細かい基本料金プランから選べる
  • 60歳以上はかけ放題オプションが440円割引
かけ放題オプション 月額利用料金(税込)
5分かけ放題 550円
10分かけ放題 935円
フルかけ放題 1,650円

「イオンモバイル」では、用途に合わせて選べる3種類のかけ放題オプションを提供しています。5分・10分・無制限かけ放題のラインナップがあり、いずれも専用アプリ「イオンでんわ」の使用が条件です。

また、60歳以上を対象に、無制限かけ放題が440円(税込)引きになる特典もあります。通常1,650円(税込)のかけ放題が、1,210円(税込)になるお得なシニア向けオプションです。

加えて、500MGから50GBまで、幅広い基本料金プランを展開しているのも、イオンモバイルの特徴。データ消費量が少ない方はもちろん、50GBプランを検討している方にも適しています。

イオンモバイル
月額基本料金(税込) 0.5GB:803円
1GB:858円
2GB:968円
3GB:1.078円
4GB:1,188円
5GB:1,298円
6GB:1,408円
7GB:1,518円
8GB:1,628円
9GB:1,738円
10GB:1,848円
20GB:1,958円
30GB:3,058円
40GB:4,158円
50GB:5,258円
専用通話アプリ イオンでんわ
通話料金(税込) 11円/30秒
使用回線 ドコモ・au
初期費用(税込) 事務手数料:3,300円

イオンモバイルのお申込みはこちら

【条件別】かけ放題があるおすすめの格安SIM

プランやオプションの安さ、シニア向けプランがほしいなど、格安SIMに対しての希望があれば、条件に合った会社に絞って選んでみましょう。ここからは、通話プランの最安級の価格をはじめ、各条件に応じたおすすめ格安SIMをご紹介します。

かけ放題込みで最安級のおすすめ格安SIM

かけ放題のオプションを安く利用したい方は、オプション料金込みの月額料金を比較するといいでしょう。タイプ別に、オプション料込の月額料金をまとめました。

格安SIM 5分かけ放題込みの
月額料金(税込)
10分かけ放題込みの
月額料金(税込)
無制限かけ放題込みの
月額料金(税込)
楽天モバイル 1,078円~ 1,078円~ 1,078円~
IIJmio 1,350円~ 2,250円~
LINEMO 1,540円~ 2,640円~
トーンモバイル 1,870円~
HISモバイル 790円~ 1,770円~
OCNモバイルONE 1,550円~ 1,980円~
y.u mobile 1,620円~ 2,470円~
イオンモバイル 1,353円~ 1,738円~ 2,453円~
mineo 1,848円~ 2,508円~
ahamo 2,970円~ 4,070円~
UQモバイル 2,708円~ 3,608円~

基本プランとかけ放題オプションをあわせて最もコストパフォーマンスに優れている格安SIMは、楽天モバイルです。5分かけ放題ではHISモバイルが安価ですが、データ通信量が100MG以下に限られています。

データ消費が少ない方であれば、HISモバイルを契約することで5分かけ放題が790円(税込)で利用できるでしょう。しかし、楽天モバイルと同じ3GBプランは合計1,270円(税込)なので、ギガの条件も合わせると、楽天モバイルが最安級でおすすめです。

【楽天モバイル公式】詳細はこちら

無制限かけ放題が安いおすすめ格安SIM

格安SIMのかけ放題は、時間制限のある会社と、時間・回数が無制限の会社があります。仕事で頻繁に電話を使う方や、通話料金を気にせず長電話を楽しみたい方は、無制限のかけ放題オプションがある会社を選ぶとよいでしょう。

格安SIM 無制限かけ放題
オプション料金(税込)
IIJmio 1,400円
LINEMO 1,650円
1年間1,100円
HISモバイル 1,480円
OCNモバイルONE 1,430円
povo 1,650円
y.u mobile 1,400円
イオンモバイル 1,650円
mineo 1,210円
ahamo 1,100円
UQモバイル 1,980円

無制限のかけ放題は、多くの格安SIM会社がオプションとして提供しています。トータルでかかる料金は基本プランによって左右されますが、オプション料金を条件に選びたい方は、契約から1年間1,100円(税込)で利用できるLINEMOがおすすめです。

月3GBの「ミニプラン」なら、6ヵ月間の基本料金が実質0円に。キャンペーンを組み合わせると、6ヵ月間は基本料金込みで月1,100円(税込)で利用できます。

【LINEMO公式】詳細はこちら

また、ahamoも無制限かけ放題 オプション料金が月1,100円(税込)であるため、比較的安価な格安SIMといえるでしょう。基本料金も高くないため、総合的なコストパフォーマンスを求める方におすすめです。

5分かけ放題が安いおすすめ格安SIM

1回あたりの通話時間が短い場合は、5分かけ放題を使うと通話料金がもお得になるでしょう。以下に、格安SIM会社ごとに5分かけ放題オプションの料金をまとめました。

格安SIM 1回5分以内かけ放題
オプション料金(税込)
IIJmio 500円
LINEMO 550円
1年間無料
トーンモバイル 770円
HISモバイル 500円
povo 550円
イオンモバイル 550円
mineo 550円
ahamo 無料

5分かけ放題の最安級はIIJmioとHISモバイルです。月額500円(税込)のオプションに加入していれば、1回5分以内の通話がし放題になります

ahamoは、オプションに加入しなくても5分以内の通話が無料でできますが、基本料金がIIJmioより高いです。そのため、総額を安くするなら、IIJmioとHISモバイルがおすすめと言えます。

60歳以上のシニアにおすすめの格安SIM

60歳以上の方がスマホを使う場合は、シニア向けのプラン・オプションを提供する格安SIMから選ぶのもひとつの方法です。

格安SIM 60歳以上
限定プラン・オプション特典
トーンモバイル 月額基本料金1年間0円
(月300MB以下)
イオンモバイル 無制限通話オプションが440円引き
月額1,210円(税込)
UQモバイル 無制限通話オプションが永年1,100円割引
月額880円(税込)

各会社によって特典は多様ですが、かけ放題プランの安さを重視したい方にはUQモバイルがおすすめ。通常月額1,980円(税込)の無制限かけ放題プランが、永年月額880円(税込)で利用できます。

【UQモバイル公式】詳細はこちら

アプリなしでかけ放題になるおすすめ格安SIM

専用通話アプリで音質が落ちるのが心配な方は、通常のアプリでもかけ放題が利用できる格安SIMを選ぶとよいでしょう。

格安SIM かけ放題
月額料金(税込)
時間制限あり 無制限
LINEMO 5分かけ放題:550円
1年間無料
1,650円
1年間1,100円
HISモバイル 5分かけ放題:500円 1,480円
OCNモバイルONE 10分かけ放題:550円 1,430円
mineo 5分かけ放題:550円 1,210円
ahamo 無料(1回5分以内) 1,100円
UQモバイル 10分かけ放題:880円 1,980円

アプリなしでかけ放題オプションがお得な格安SIMを使いたい方は、キャンペーンが豊富なLINEMOがおすすめです。

契約から1年間は550円(税込)割引になるため、5分かけ放題オプションは無料、無制限かけ放題プランは1,100円(税込)で利用できます。

【LINEMO公式】詳細はこちら

格安SIMのかけ放題の選び方・ポイント

ここからは、格安SIMのかけ放題の選び方をポイントに分けてご紹介します。オプションの有無だけでなく、通話時間を考慮して最適な契約内容を決めましょう。

1.かけ放題込みのプランかオプションかを選ぶ

多くの格安SIM会社は通話かけ放題をオプションとして展開していますが、一部の格安SIMでは、通話かけ放題が基本プランに含まれていることもあります。通話かけ放題を利用したい方は、基本プランに含まれているのか、別途オプションとして契約が必要なのかを確認しておきましょう。

かけ放題込みプラン オプション
楽天モバイル
IIJmio
mineo
LINEMO
トーンモバイル
HISモバイル
OCNモバイルONE
povo
y.u mobile
イオンモバイル

基本プランに含まれている格安SIMは、申込時の手間が省ける点がメリットです。しかし、かけ放題が不要になったときに単体で解約ができないので、料金面でデメリットが生じる可能性もあります。

「基本プランに含まれているほうが安い」というわけではないため、ほかのオプションも合わせて、合計の月額利用料金を比較しながら決めましょう。

2.月々の通話時間でかけ放題の種類を選ぶ

多くの格安SIMで提供しているかけ放題オプションは、大きく以下の3種類に分けられます。

  • 1回あたりの通話時間が決まっているかけ放題
  • 1ヵ月あたりの通話時間が決まっているかけ放題
  • 回数・時間制限がないかけ放題
1回あたりの通話時間が決まっている 1ヵ月あたりの通話時間が決まっている 回数・時間制限がない
楽天モバイル 「Rakuten Link」を使えば○
IIJmio プランによっては○
mineo プランによっては○
LINEMO プランによっては○
トーンモバイル トーンモバイル同士なら○
HISモバイル プランによっては○
OCNモバイルONE プランによっては○
povo プランによっては○
y.u mobile プランによっては○
イオンモバイル プランによっては○

1回あたりの通話時間が決まっているかけ放題は、5分・10分・15分といった制限時間を設けているのが一般的です。規定の時間を超過すると、通常の通話料金が発生します。

1ヵ月あたりの通話時間が決まっているかけ放題は、1回あたりの通話時間ではなく、月間の通話時間の上限が設けられている仕組みです。1回あたりの通話時間が長くても、月の上限時間内に収まっていれば料金がかかりません。

格安SIMによって、選べるかけ放題の内容も異なります。1回あたりの通話時間が短いなら5分かけ放題、頻繁に長時間電話をするなら回数・時間無制限かけ放題など、利用環境に合った種類を把握しておきましょう。

LINEMO

格安SIMのかけ放題を利用するメリット

格安SIMは基本料金が安いのが大きな魅力ですが、かけ放題と組み合わせることで、さらに料金面でのメリットを発揮します。大手キャリアにこだわらないのであれば、スマホ代の節約に有用な選択肢です。

ここからは、格安SIMのかけ放題を利用するメリットを2つ解説します。

月々のスマホ代を抑えられる

かけ放題がオプションの場合は、基本料金+オプション料金の支出する必要があります。しかし、毎月の通話料金が一定になるため、結果的には月々のスマホ代の節約につながります。

「無制限かけ放題を契約したが、ほとんど通話しない」という場合は損になってしまうため、一定期間内の通話時間を想定して選ぶことが大切です。

通話料金を気にせず通話ができる

回数や時間の制限がないかけ放題を活用すれば、通話料金を気にせず電話ができます。格安SIMの多くはかけ放題オプションを1,500~2,000円の価格帯で展開しているため、月々の通話料金がオプション料金を大幅に超えている方は、節約効果が実感できるでしょう。

格安SIMのかけ放題利用時の注意点

安価な基本料金が魅力的な格安SIMですが、かけ放題オプションを利用するうえでは、大手キャリアとは異なる点がいくつかあります。利用方法によっては出費が増えてしまう可能性もあるため、4つの注意点を事前に理解しておきましょう。

注意点1.対象外の通話・電話番号がある

かけ放題オプションの対象となる電話番号は、格安SIMによって異なります。050ではじまるIP電話や、日本以外にかける国際電話など、かけ放題が適用される番号を確認しておくと安心です。

対象外の番号に発信した場合、通常の通話料金が発生します。とくに国際電話は国内通話より高額なケースが多いため、短時間の通話であってもチェックしておいたほうがよいでしょう。

注意点2.対象時間を超えると料金が発生する

かけ放題オプションに時間制限がある場合は、規定の時間を超過した直後から通常の料金が発生します。たとえば、1回5分以内のかけ放題で15分間通話した場合、超過分の10分間は通常通話料金の加算対象です。

注意点3.通話品質が落ちる可能性がある

通話時の音質を左右するのは、各会社が利用している回線の種類です。大手キャリアのかけ放題は通常の電話回線ですが、格安SIMの場合、IP電話やプレフィックスといった回線を利用している場合があります。

いずれもインターネット回線を介しているため、接続状況によって途切れたり、突然電話が切れたりといった可能性も。

エリアによっては満足に通話できないケースがあるため、かけ放題で提供している回線の種類を確認しておいたほうがよいでしょう。

注意点4.専用アプリを使い忘れると通話料金がかかる

かけ放題オプションを提供する格安SIMのなかには、専用アプリでの通話を条件とする会社もあります。

この場合、iPhoneやAndroidなどOSの標準通話アプリで通話するとかけ放題が適用されません。通常の通話料金が発生し、通話料が高額となってしまうため注意しましょう。

専用アプリに関する条件は、格安SIM会社やプラン内容によって異なります。契約したかけ放題プランが無駄になってしまうリスクもあるため、適用条件をこまめに確認することが大切です。

格安SIMのかけ放題プランまとめ

  • 無制限かけ放題0円なら「楽天モバイル
  • 1回5分以内のかけ放題なら「IIJmio
  • かけ放題(オプション)込みの総額を確認しよう

無制限のかけ放題プランなら楽天モバイル、専用アプリの有無で選ぶならLINEMOなど、希望の条件によって魅力的な格安SIMは異なります。

60歳以上限定のお得なプランを展開する格安SIMもあるので、利用環境だけでなく、スマホを使う方に適したオプション内容にも注目してみましょう。

ご紹介したおすすめの格安SIMを参考に、ぜひ自分にぴったりなかけ放題プラン・オプションを見つけてください。

公開日時 : 2023年05月29日

iPhone格安SIM通信 編集部 ― ライター
iPhone格安SIM通信 編集部 ― ライター

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