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ワイモバイルのポケットWiFiがおすすめできない3つの理由!利用者の口コミや評判も紹介

ワイモバイルのポケットWiFiがおすすめできない3つの理由!利用者の口コミや評判も紹介

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
※カシモWiMAXは株式会社マーケットエンタープライズの関連会社、株式会社MEモバイルが運営しています。

「ポケットWiFiの料金は高いの?」
「ポケットWiFiの契約期間は?」
「無制限プランの提供エリアは?」

など、気になるワイモバイルのポケットWiFiに関する口コミや評判をまとめました。

リアルな口コミとともに、ワイモバイルのポケットWiFiのメリット・デメリットをお伝えしていきます。

【結論】ワイモバイルのポケットWiFiはおすすめなの?

ポケット型WiFiを検討しているのであれば、ワイモバイルのポケットWiFiよりもWiMAXのほうがおすすめです。

よく比較されがちな2つのポケット型WiFiですが、ワイモバイルのポケットWiFiをおすすめしない理由は3つあげられます。

  • 料金が高い
  • 契約期間が3年
  • アドバンスモードのエリアが狭い

料金が高い

ワイモバイルのポケットWiFiの月額料金は4,065.6円(税込)です。月間7GB使えるため、あまりデータを消費しない方には十分な容量でしょう。

しかし無制限で利用したい方にとっては、物足りなさを感じます。その場合はアドバンスオプションを追加すれば、実質無制限で利用できます。

アドバンスモード時は752.4円(税込)のオプション料がかかるため、月額料金は4,818円(税込)です。また”実質無制限”というのは、3日間で10GBの制限があるためです。

この場合WiMAXと比較するとどうでしょうか。

例えばカシモWiMAXの場合、月額4,455円(税込)で利用できます。WiMAXの場合はオプションの追加は必要なく、実質無制限で利用可能です。

また3日間制限も15GBに緩和されているため、WiMAXのほうがコスパに優れているといえます。

契約期間が3年

ワイモバイルの「Pocket WiFiプラン2(ベーシック)」は契約期間がないため、いつ解約しても解約金はかかりません。

しかし端末代金の分割は36回払いです。

ワイモバイルでポケットWiFiをセットで揃える場合、購入方法は一括と分割から選べます。ただ端末代金は3万円近くするため、分割で購入する方がほとんどでしょう。

例えば端末を分割で購入し、2年でポケットWiFiを解約した場合、1年分の分割支払金が残ります。そのため実質3年間は支払いが発生する場合があります。

短期的な利用を考えている方は、端末代金に気をつけてください。

アドバンスモードのエリアが狭い

ワイモバイルではアドバンスオプションを追加すれば、データ無制限で利用できます。しかし実用性があるかは難しいところでしょう。

なぜならアドバンスモードには、提供エリアが狭いという弱点があるからです。

ワイモバイルは7つの周波数帯からサービスが提供されています。その中でもアドバンスモード時は「TDD-LTE(4G:3.5GHz)」と「AXGP(4G:2.5GHz)」のみ利用できます。

ワイモバイルのサービスマップで確認してみると、東京を中心に一部の地域でしか使えないとわかります。

またアドバンスモード時では5G回線は使えません。5Gを使った高速通信を期待している方は、WiMAXを検討したほうがよいでしょう。

ワイモバイルのポケットWiFiに関する評判・口コミ

ポケットWiFiを利用している方の、リアルな口コミや評判をまとめました。

料金、速度・安定性、その他の評判と項目ごとに紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

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料金の評判

コスパの面から他社への乗り換えを考えている方が多い印象でした。

ワイモバイルのポケットWiFiはデータを使い切ってしまった場合に、550円(税込)で0.5GBずつ買い足せます。

ただ消費するたびにデータ容量を買い足していては、料金が高額になってしまいます。その場合は自分の使い方にあったインターネット回線を探してみてください。

速度・安定性の評判

ワイモバイルのポケットWiFiを利用していると、物足りなさを感じる方も多いようです。

特に大容量データを消費するオンラインゲームを頻繁にする方は、インターネット回線を見直したほうがよいでしょう。

また4Kや8K動画の視聴もデータをかなり消費します。ワイモバイルのポケットWiFiは、ネット検索やSNS、隙間時間に遊ぶようなアプリゲームをメインで利用する方におすすめです。

また通信が不安定なときは、通常モードとアドバンスモードをうまく切り替えて使ってみるとよいでしょう。

その他の評判

ワイモバイルのポケットWiFiを検討中でも端末代金がネックになり、申し込みを見送る方もいました。

そのほか電話窓口につながりづらい、オペレーターの対応がよくないなどの口コミも目にしました。

悪い口コミや評判が目立ちますが、利用する地域や接続環境、使い方によっては問題なく利用できている方もいます。

※こちらで紹介した口コミは、商品またはサービスの効果を確約するものではなく、あくまで一個人またはユーザーの見解です。

評判からみるメリット・デメリット

ワイモバイルのポケットWiFiに関するリアルな口コミから、メリット・デメリットを確認していきましょう。

メリット1.ソフトバンク回線が利用できる

ワイモバイルは、ソフトバンクのサブブランドにあたります。そのためポケットWiFiも、ソフトバンクと同じ通信回線を利用できます。

山岳部や地下など多少つながりにくい場所もありますが、高品質で広いエリアをカバーできる点がメリットです。

5Gエリアについてはまだ限定的ですが、今後より拡大していくでしょう。そうなれば今以上に、高速通信が期待できます。

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メリット2.モードを切り替えて使える

ソフトバンク回線を利用しているとはいえ、アドバンスモードでの提供エリアは狭く、使い勝手が悪いのも事実です。

ただ通常モードとアドバンスモードは、ポケットWiFiの「設定」>「ネットワーク設定」から簡単に切り替えられます。

そのため電波を拾いにくい場所では、モード切り替えをうまく利用すれば快適に利用できるでしょう。

アドバンスオプションを追加したからといって、アドバンスモードしか使えないというわけではありません。

メリット3.ワイモバイルショップがある

ワイモバイルには実店舗が多数あります。すぐに駆け込めるショップがあるのは、最大の強みです。

インターネットや電話窓口で解決できないことがあれば、店員に聞いてみるのもよいでしょう。

またポケットWiFiが故障してしまった場合も、ショップで受付ができるため安心できます。

デメリット1.速度制限が厳しい

データ無制限のアドバンスモードを取り入れても、3日間10GBの制限に悩まされる方は少なくありません。

短期間で大容量データを使ってしまう方や、同時に複数デバイスをつなげて使う方は、頻繁に制限にかかってしまうでしょう。

低速化になると、下りの速度は最大1Mbpsまで制限されます。制限時間は当日の18時〜25時の8時間です。

まだ1Mbpsなら標準画質の動画視聴や、SNSなどは利用できます。しかし通常モードの7GBで低速化になった場合は、月末まで128Kbpsに制限されます。

128Kbpsに制限された場合はかなり速度がおそくなるため、ほとんどのアプリでストレスを感じるかもしれません。

※こちらで紹介した数値は、あくまで理論値です。お住いの地域や接続環境によって変動しますのでご注意ください。

デメリット2.端末代金がかかる

WiMAXや他社のポケット型WiFiと比較すると、どうしてもワイモバイルのポケットWiFiは高い印象を受けてしまいます。

端末代金が0円になるキャンペーンがあればよいのですが、残念ながらありません。

ただワイモバイルオンラインストアであれば端末割引があるため、申し込む際は活用してみてください。

※本記事で紹介したキャンペーン(またはキャッシュバック)の内容は予告なく変更される可能性があるため、必ず公式ページで確認するようにしてください。

デメリット3.コスパが悪い

月額料金やデータ容量、通信制限などトータル的に考えた場合、ワイモバイルのポケットWiFiはコスパがよいとはいえません。

小〜中容量データを使う方ならWiMAX、大容量データを使うなら光回線を選んだほうが、ストレスなく快適に利用できるでしょう。

ワイモバイルポケットWiFiに関するよくある質問

ワイモバイルのポケットWiFiに関するよくある質問を、ここでは解決していきます。

解約金はいくらかかる?

ワイモバイルのポケットWiFiは契約期間がないため、いつ解約しても解約金はかかりません

他社は2〜3年契約のところが多く、解約金も高額です。好きなタイミングで解約したい方にとっては、ワイモバイルのプランは魅力的でしょう。

ただ端末を分割で購入しており、解約後も分割支払金が残っていれば、その請求はくるため気をつけてください。

無制限プランはおすすめなの?

3日間10GBの制限にかからないのであれば、無制限プランはおすすめです。

ただアドバンスモード時は提供エリアが限られているため、事前にエリア確認はしておきましょう。

エリア外であった場合、データ無制限で利用できないため注意してください。

Pocket WiFiプラン2(ベーシック)とは?

Pocket WiFiプラン2(ベーシック)とは、2019年10月1日から受付を開始したワイモバイルのポケットWiFi専用プランです。

通常モードでは月間データ容量7GBが使えます。アドバンスオプションを追加すれば、上限なしでの利用も可能です。

ただ3日間10GBの制限には注意してください。

また2019年9月30日に受付終了した「Pocket WiFiプラン2」とは別物です。

まとめ

ワイモバイルのポケットWiFiは無制限で使えるため、検討する方も多いのではないでしょうか。

しかし詳細を確認していくと、料金の高さや無制限プランの提供エリアの狭さが目立ちます。

そのため少しでもお得にWiFi環境を導入したいと考えている方には、向いていないかもしれません。

とはいえ月間7GBに収まる方にとっては、ワイモバイルのポケットWiFiでも十分でしょう。

ほかにもおすすめのポケットWiFiが知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。

公開日時 : 2023年09月19日

Hatch ― ライター
Hatch ― ライター

携帯ショップ代理店での勤務経験を活かし、スマホ関連の記事を中心に執筆。実際にあったお客様の声を取り入れ、わかりやすい記事を心がけています。iPhone・Androidどちらも利用中!