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2年契約できるWIMAXのおすすめランキング|おすすめのプロバイダはどこ?

WiMAXの契約年数はプロバイダによって異なります。自分にとってどの契約年数が最適なのか、メリット・デメリットなどを踏まえた上で選ぶのがポイントです。
本記事では、そんなWIMAXの契約年数の特徴や、2年契約できるWIMAXプロバイダのおすすめを紹介します。プロバイダ選びの参考に活用してください。
目次
WiMAXの契約年数の種類とメリット・デメリット

WiMAXの契約年数とメリット・デメリットを確認しましょう。契約できる年数とそれぞれのメリット・デメリットをまとめました。
契約年数 | メリット | デメリット |
---|---|---|
1年契約 | 契約年数の中では一番短い | 月額料金が割高 契約できるプロバイダが限られている |
2年契約 | 契約期間・月額料金のバランスがとれている | 人によっては長いと感じる 契約できるプロバイダが少ない |
3年契約 | 月額料金が安くなる | 契約年数の中では一番長い プロバイダ選びで悩みやすい |
期限なし | いつでも解約可能 | 月額料金が割高 契約できるプロバイダが限られている |
1年契約
WiMAXプロバイダで1年契約ができるのは、「BIGLOBE WiMAX」のみです。
1年契約の最大のメリットは契約年数の短さです。契約年数が短いことで、サービス内容に不満があっても比較的早期に解約・乗り換えができます。
デメリットは2年契約や3年契約に比べて月額料金が割高になる点です。多くのプロバイダで、契約年数を長くすることによって月額料金が割安になるよう設定しています。
2年契約
2年契約のメリットは、1年契約と比較して月額料金が安く設定されている点が挙げられます。少しでもお得にWiMAXを使いたい方にとって魅力的なポイントです。
一方、人によっては2年契約は長いと感じる点がデメリットとして考えられます。また、WiMAX2+の販売終了で2年契約自体が減少傾向にある点も欠点でしょう。
3年契約
3年契約は、2年契約以上に月額料金が安く設定されています。WiMAXを一番お得に使うのであれば、3年契約がおすすめです。
ただし価格競争の激しいインターネット業界は、3年のうちに新しいサービスやより安い価格で提供するプロバイダの誕生などが想定できます。3年契約していることによって、最新サービスを利用しづらくなる点はマイナスポイントです。
3年契約でサービス提供しているプロバイダが多く、どこで契約するのがお得なのか比較するのに苦労するのも欠点です。
期限なし
期限なしでWiMAXを契約できるプロバイダには、「UQ WiMAX」や「J:COM WiMAX」があります。
期限なしのメリットはいつでも解約できる点です。解約違約金や更新月などを気にせずに、自由に使える点は利用者にとって嬉しいでしょう。
一方、デメリットは1年契約同様に月額料金が高くなる点です。月額料金を安くしたい人には、期間なしの契約は向いていません。
WiMAXの契約年数は何年がおすすめ?

WIMAXの契約年数の種類とメリット・デメリットを踏まえた上で、それぞれがおすすめな人をまとめました。
1年契約がおすすめな人
1年契約がおすすめなのは、契約年数を短くしたい人です。
契約できるのは「BIGLOBE WiMAX」だけなので、BIGLOBE WiMAXの契約でも問題ない人に限られます。
2年契約がおすすめな人
2年契約がおすすめな人は、コスパよくWiMAXを使いたい人です。
2年契約は期間なし・1年契約に比べて月額料金を安くしている会社が多いため、月額料金で大きく損することはほぼないでしょう。
「今後よりよいサービスが出たら乗り換えるかも」「料金面で損はしたくない」といった考えの人に向いています。
3年契約がおすすめな人
3年契約がおすすめなのは、月額料金を安くしたい人です。契約年数が長い分、月額料金は他年数よりも安くなっています。
そのため当面はプロバイダを変更する予定がない人であれば、とてもお得にWiMAXを使えます。
期限なしがおすすめな人
期限なしがおすすめな人は、契約年数に縛られたくない人です。
よりよいサービスが登場したらすぐ乗り換えたい、そのためなら料金が高くても問題ない人向けです。
2年契約できるWiMAXのおすすめランキング
料金の安さに加え、通信速度やサービス面も考慮したおすすめWiMAXプロバイダをランキングにまとめました。
おすすめWiMAXプロバイダ
※こちらで紹介したランキングは、編集部が独自に調査したものです。
各プロバイダの特徴やおすすめポイントを紹介します。
1位:カシモWiMAX

(税込) | カシモWiMAX 縛りなしプラン |
---|---|
月額料金 | 4,378円 |
端末代(36回) | 605円/月 |
端末分割払い サポート(36回) |
-605円/月 |
合計 | 4,378円 |
カシモWiMAXは、2年プランの初月が1,408円(税込)とお得なプランを提供しています。1ヵ月目以降も4,708円(税込)と安く、以降もずっと同じ料金で利用できます。
また、高性能な最新ルーターの端末代が0円な点や、通信速度が安定している点で非常におすすめです。
2位:UQ WiMAX

(税込) | UQ WiMAX | |
---|---|---|
データ容量 | 実質無制限 | |
月額料金 | 1~25ヵ月目 | 4,268円 |
26ヵ月目~ | 4,950円 | |
端末情報 | 機種代金 | 5,940円 |
下り最大速度 | 2.7Gbps |
UQ WiMAXのギガ放題プラスであれば、通常4,818円(税込)のところが「WiMAX +5G はじめる割」で4,268円(税込)で利用可能です。
ただし端末代が21,780円(税込)かかるため、1位のカシモWiMAXより費用はかかることになります。
auユーザーは「auスマートバリューmine」で、毎月の利用料金が抑えられる点は魅力です。
3位:BICWiMAX

ギガ放題プラス | |
---|---|
25ヵ月目まで | 4,268円(税込) |
26ヵ月目以降 | 4,818円(税込) |
端末代 | 21,780円(税込) |
「BIC WiMAX」は、ビックカメラの子会社である株式会社ラネットが提供しているサービスです。インターネットでの申し込みはできません。
ビックカメラやソフマップなどで契約できます。店舗で店員に情報を聞きながら契約したい人におすすめです。
料金体系がUQ WiMAXと同じなので、コスパ面はUQ WiMAXと遜色ありません。
4位:YAMADA air mobile WiMAX

ギガ放題プラス | |
---|---|
25ヵ月目まで | 4,268円(税込) |
26ヵ月目以降 | 4,818円(税込) |
端末代 | 21,780円(税込) |
「YAMADA air mobile WiMAX」は、ヤマダ電機が提供しているWiMAXサービスです。インターネット上では契約できず、店舗で契約を行います。
UQ WiMAX・BIC WiMAXと同じ料金体系で、auユーザー向けの「auスマートバリューmine」も適用可能です。
「YAMADA Wi-Fi プレミアム」という無料の公衆無線LANサービスを提供しています。空港・駅・レストランをはじめ、日本全国各地にある無線LANスポットで利用できるのも魅力です。
【YAMADA air mobile WiMAX公式】詳細はこちら
5位:novas WiMAX

ギガ放題プラス | |
---|---|
初月 | 0円 |
1~2ヵ月目 | 4,066円(税込) |
3ヵ月目以降 | 4,818円(税込) |
端末代 | 0円 |
novas WiMAXも2年契約のできるWiMAXプロバイダです。
2ヵ月目までの利用料金が安く、契約期間中はずっとキャンペーン割引が適用されます。
ただし、最新の5G対応の製品が用意されていないのと、2022年2月時点で利用できる製品がありません。
※本記事で紹介したキャンペーン(またはキャッシュバック)の内容は予告なく変更される可能性があるため、必ず公式ページで確認するようにしてください。
WiMAXの契約手順

オンラインで申し込むWiMAXの契約手順について解説します。
手順1.提供エリアを確認する
WiMAXでは、一部の地域でサービス提供を行っていません。
そのため、申し込み前に必ずサービスエリアマップから、利用場所がWiMAXのサービス提供エリア内であることを確認してください。
手順2.プロバイダを決める
2年契約できるおすすめプロバイダはカシモWiMAXです。
カシモWiMAX以外で契約を考える場合は、以下の点を基準にプロバイダを選んでみてください。
- 費用(月額料金・手数料など)
- サービス内容
- キャンペーン
対応エリアや理論上の通信速度に関して、プロバイダによる違いはありません。
手順3.契約プランや利用端末を決める
カシモWiMAXで2年契約できるプランは1つですが、それ以外の場合は契約プランを決めます。データ容量をたくさん使う場合は「ギガ放題」のプランがおすすめです。
またモバイルルーターなのかホームルーターなのか、それぞれの中でも利用できる端末は複数あります。そのため、具体的に使いたい製品まで決めましょう。
現在は5G通信が最新です。特にこだわりがなければ5G対応製品を使うのがおすすめです。
製品 | 下り最大速度 | 上り最大速度 | 同時接続台数 |
---|---|---|---|
Speed Wi-Fi HOME 5G L12 | 2.7Gbps | 183Mbps | 40台 |
Speed Wi-Fi HOME 5G L11 | 32台 | ||
Speed Wi-Fi 5G X11 | 17台 | ||
Galaxy 5G Mobile Wi-Fi | 10台 |
※こちらで紹介した数値は、あくまで理論値です。お住いの地域や接続環境によって変動しますのでご注意ください。
プロバイダによって取り扱っている端末が異なります。申し込みを検討しているプロバイダに端末の取り扱いがあるかは確認しておきましょう。
手順4.契約手続きをする
申し込みたいWiMAXプロバイダのHPから契約手続きをします。
申し込みに必要なもの
- 契約者情報(氏名・住所・連絡先など)
- 本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)
- 支払情報(クレジットカード・口座情報など)
WiMAXの支払い方法は基本的にクレジットカードです。口座振替で支払えるプロパイダは限られているため、希望する方は事前に対応しているか確認してください。
契約が完了すると数日でWiMAX端末とSIMカードが到着し、利用開始できます。
WiMAXの2年契約の注意点

WiMAXを2年契約で利用する際には、費用面で注意しておきたいポイントが2つあります。
2年契約はLTEオプションが有料
WiMAXを2年契約にした場合、LTEオプションの利用料として1,105円(税込)の支払いが必要です。
3年契約だと多くのプロバイダがLTEオプションを無料で提供しています。
2年間使い続けた場合、LTEオプションの費用だけでも26,520円(税込)もの差がでます。一方、3年契約プランを2年目までに解約した場合、高いプロバイダの違約金でも15,400円(税込)です。
LTEオプションを利用する場合、違約金を考慮しても3年契約を利用したほうが安く済むケースがほとんどです。
3年契約よりも実質料金が高くなる場合がある
2年契約の場合、3年契約よりもキャッシュバック特典や端末無料サービスがないケースが多いです。また、月額割引サービスがない、あるいは3年契約よりも割引額が少ない場合もあります。
端末代金だけでも21,780円(税込)かかるため、解約タイミングによっては3年契約の違約金よりも端末代金のほうが高いです。
端末代金だけでなく月額割引サービスやキャッシュバック特典などもあるため、実質料金の差はさらに開くでしょう。
プロバイダによっては2年契約より3年契約を利用したほうが、実質料金が安くなる可能性は高いです。
WiMAXの2年契約に関するQ&A

WiMAXの2年契約に関する質問と答えをまとめました。
機種変更する方法は?
機種変更の方法は、「プロバイダの機種変更キャンペーンを活用する」と「他のWiMAXプロバイダに乗り換える」に分かれます。
プロバイダの機種変更キャンペーンを活用する場合
- 機種変更条件を確認する
- 機種変更の申し込みページへアクセスする
- 会員ページから機種変更手続きをする
他のWiMAXプロバイダに乗り換える場合は、現在利用しているプロバイダの解約手続きを行い、新しいWiMAXプロバイダで新規契約を進めます。
違約金はかかる?
更新月以外で契約解除をする場合は違約金がかかります。違約金はプロバイダによって金額が異なります。
2年契約が最安なWiMAXは?
「カシモWiMAX」は端末代がかからず、2年契約の中でも最安級で利用できます。
WiMAXの契約期間が過ぎたらどうなる?
自動更新あり契約であれば、そのまま契約状態が続きます。
自動更新なし契約の場合は、更新手続きを行わなければ解約されます。
WiMAXの2年契約まとめ
WiMAXの契約年数の特徴や、2年契約できるWIMAXプロバイダのおすすめなどを紹介しました。
- 2年契約できるWiMAXプロバイダは減少している
- コスパよくWiMAXを使いたい人は2年契約がおすすめ
- 3年契約よりは実質料金が高くなることが多い
- 2年契約でおすすめのプロバイダは「カシモWiMAX」
2年契約できるWiMAXプロバイダは少ないですが、中でもカシモWiMAXはおすすめです。ただし3年契約よりは実質料金が高くなることが多いため、安さを求めるのであれば3年契約がよいでしょう。
カシモWiMAXは3年契約のプランも用意されています。気になる方はぜひ両方を比較して契約を検討してみてはいかがでしょうか。
公開日時 : 2022年02月03日

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