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オーディオブックは無料で使える?おすすめのサービスや使い方を紹介


無料で使えるオーディオブックを紹介するとともに、おすすめの使い方についても解説をします。
一般的に本は「読む」ものですが、今では「本を聴く」時代にもなりました。
音声書式はオーディオブックとも呼ばれ、声優やナレーターの方が書籍を朗読してくれるという優れものです。
これにより「ながら聴き」が可能になり、有効的に時間が使えるので、忙しい時でも本が楽しめます。
オーディオブックは様々なところがサービス提供しています。無料期間もあるので、少しでも気になる方は試しに利用してみるといいでしょう。
目次
オーディオブックは無料で使える?

オーディオブックは月額料金制となっていることが多く、無料体験ができるようになっています。そのため無料期間中に各サービスを試してみて、自分好みのものを探すことが可能です。
無料期間はサービスごとに異なり、ジャンルや配信数にも違いがでてきます。中には月額料金制ではなく、単品購入できるところもあります。
ご自身がひと月にどれくらいの本を聴くのかイメージしながら加入してみるといいでしょう。
おすすめのオーディオブックサービスはAudible

編集部がおすすめしたいサービスは「Audible」です。
AudibleはAmazonが提供する音声書籍サービスで、目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
Amazonはショッピングに限らず、Amazon MusicやAmazon prime videoなど幅広いサービス展開をしています。利用者も多いことから、安心して利用できるでしょう。
Audibleがおすすめな理由
- 配信数約40万冊以上の豊富な作品数
- 全26以上の幅広いジャンルをカバー
- 対応端末が豊富
- 1アカウントで合計9台まで利用できる
- 読み上げ速度調整が0.5〜3.5倍速で可能
- 30日間無料
Audibleの魅力は、なんといっても約40万冊と圧倒的な配信数の多さ。同じく人気を集めるAudioBook.jpは約4万冊以上、その他のサービスも数万冊が多い印象です。
Audibleはジャンルも豊富なことから、あなたの聴きたい1冊を見つけられるでしょう。
また1つのアカウントに対して、同時に合計9台(Android端末3台、iOS端末3台、Windows端末3台)まで利用できるので、家族とシェアもできます。読み上げ速度の調整も段階的に細かくできるので、聴く方にあわせた朗読が可能です。
Audibleは30日間無料で利用できるので、まだオーディオブックを利用したことがないのであれば試しに利用してみてはいかがでしょうか。
無料期間があるオーディオブックサービスを比較

Audible含め、その他のオーディオブックで無料期間があるサービスを確認していきましょう。
サービス一覧比較
無料期間のあるオーディオブックサービスと月額料金、特徴などをまとめました。
Audible | AudioBook.jp | himalaya | |
---|---|---|---|
無料期間 | 30日間 | 14日間 | 30日間 |
月額料金 | 1,500円(税込) | [聴き放題プラン] ・年割プラン:625円(税込) (一括前払い7,500円(税込)/年) ・月額プラン880円(税込) [月額会員プラン] 550円(税込)〜33,000円(税込) |
750円(税込) |
配信数 | 40万冊以上 | 4万冊以上 (聴き放題プランは2万冊) |
2万冊以上 |
ジャンル | 全26ジャンル以上 ビジネス/自己啓発/文学/SFファンタジー/教育/歴史/アウトドアなど |
全10ジャンル以上 ビジネス/自己啓発/教養/語学/資格/ラノベ/アニメなど |
全29ジャンル以上 ビジネス/自己啓発/教養/語学/落語/ライトノベルなど |
速度調整機能 | あり 0.5〜3.5倍速 |
あり 0.5〜4倍速 |
あり 0.5〜3倍速 |
対応OS | iOS Android Windows10 Mac OS Alexa |
iOS Android |
iOS Android Windows10 |
その他特徴 | ・会員限定でポッドキャストが無料で聴き放題 ・聴けるデバイス、端末数が多い |
・使い方にあわせたプランを選択できる ・聴き放題プランであれば何冊ダウンロードしても定額 |
・ポッドキャストも充実 ・定額でダウンロードし放題 |
サービスごとに料金形態や配信数、特徴が大きく異なることがわかります。
Audible

Audibleの特徴
- 配信数約40万冊以上と豊富な作品数
- 全26以上と幅広いジャンルをカバー
- 対応端末が豊富
- 1アカウントで合計9台まで利用できる
- 読み上げ速度調整が0.5〜3.5倍速で可能
- 30日間無料で利用できる
編集部のおすすめとしてあげた「Audible」は月額1,500円(税込)で、1ヵ月ごとに好きなオーディオブックが価格上限なしで1冊購入でき、月替りのオーディオブックが1冊無料で聴くことができます。
購入方法は、毎月もらえるコインで本1冊を購入します。価格の上限はないので、1,500円以上の本を購入した場合はお得です。
コインを利用しなかった場合は、自動的に翌月に繰り越しされます。コインの使用期限は入手して6ヵ月間になるので、期限が切れる前に本を購入しましょう。
また会員限定でショートコンテンツのポッドキャストが無料でついてきます。仮想通貨、NewsPicks、吉本芸人の番組、歴史、英語など多くのチャンネルが聴き放題です。
まずは30日間無料でお試しできるので、オーディオブックとはどんなものか体験してみるといいでしょう。
AudioBook.jp

AudioBook.jpの特徴
- 使い方にあわせた料金プラン
- 読み上げ速度の調整幅が広い
- 聴き放題プランならダウンロードし放題
- 聴き放題プランが14日間無料
AudioBook.jpは「聴き放題プラン」と「月額会員プラン」の2つを用意しており、使い方にあわせて利用できます。
聴き放題プランは880円(税込)/月、1年間利用予定の方は年割プランも選択できるので625円(税込)/月と格安で使えます。長期間の利用を考えている方は、3ヵ月分以上もお得になる仕組みです。
また1冊ずつお得に購入したい方は、月額会員プランを利用するといいでしょう。
月額制の場合、550円(税込)〜33,000円(税込)/月のプランから選ぶことができます。
購入したポイント(1ポイント1円)で本を購入するイメージです。月額料金が高いほどボーナスポイントが多くもらえます。
購入したポイントは解約後も残ります。定期的にオーディオブックを利用する時間が取れない方は、月額会員プランをうまく使いこなしてみてください
とりあえずAudioBook.jpを試してみたい方は、聴き放題プランの14日間無料体験を活用しましょう。
himalaya

himalayaの特徴
- 7か国語 1,000万超えのエピソード
- 豊富なカテゴリー
- 定額料金でダウンロードし放題
- ラジオ配信ができる
「himalaya」もオーディオブックを試すなら使ってみる価値ありです。
himalayaは世界で6億以上のダウンロード数を誇るオーディオブックサービスであり、日本でも人気を集めています。
VIP会員750円(税込)/月に加入すれば、オーディオブックが聴き放題です。長期間の利用を考えている方は、7,500円(税込)/年(625円(税込)/月)のコースもあるので、お得に使えます。
また自分自身が配信する側にもなれるのが、himalayaの特徴です。まずは30日間の無料体験を試してみましょう。

無料で使えるオーディオブックアプリを比較

無料で利用できるオーディオブックアプリについて紹介します。
月額料金を払うまではいかないけれど、オーディオブックを利用したい方におすすめです。
サービス一覧比較
青空朗読 | のオーディオブックHQ | |
---|---|---|
配信数 | 850冊以上 | 約12万冊以上 |
ジャンル | 全5ジャンル以上 小説/童話/随筆/詩など |
– |
速度調整機能 | – | あり 40段階調整 |
対応OS | iOS Android Windows Mac OS |
iOS |
無料でオーディオブックを使い続けたい方は、上記アプリを試してみてください。
青空朗読
青空朗読では、約850冊以上のオーディオブックが無料で楽しめます。
青空朗読の特徴
- アプリをダウンロード後すぐ利用できる
- 作品をダウンロードしてオフライン再生も可能
- アプリがシンプルで使いやすい
青空朗読は青空文庫の作品が楽しめるオーディオブックサービスです。
会員登録は不要で、アプリをダウンロードするだけで利用可能。
小説や童話、児童文学、詩などをメインに聴くことができ、「源氏物語」や「走れメロス」などの昔ながらの有名な作品も聴けます。

のオーディオブックHQ
のオーディオブックHQは無料でありながら、約12万冊以上の作品が聴けます。
のオーディオブックHQの特徴
- 作品数が豊富
- 40段階で速度調整が可能
- ラジオ番組も聴ける
豊富な作品が無料で聴けるのは、著作権切れの作品を多く扱っているという理由もあります。
また日本に限らず世界各国のオーディオブックも取り揃えています。外国語を勉強したい方にもおすすめできる無料アプリです。
ただ残念な点は、Androidやパソコンでは利用できません。のオーディオブックHQは、iPhone・iPad専用アプリです。

オーディオブックおすすめの使い方
ながら聴きができるオーディオブックは、両手がふさがっている時や隙間時間でも手軽に聴けます。
オーディオブックを利用するメリットは非常に多いです。実際にどんな場面で利用できるのでしょうか。
ここではオーディオブックのおすすめの使い方をお伝えしていきます。
通勤・通学の際に聴く
毎朝、満員電車や満員バスに揺られながら通勤・通学している方も多いでしょう。つり革に掴まりながらカバンを持っていては、本を読むこともできません。
そんな時にオーディオブックで本を聴いたり、最新ニュースなどの情報を取り入れていきましょう。
1時間かけて通勤・通学しているなら、その間に本1冊は読めます。
ジムなどでの運動中に聴く
運動中に聴くのは音楽だけではなく、書籍でもいいのです。運動しながら情報が取り入れられるので、時間が有効的に使えます。
時間に余裕がなく本を読む時間がない方でも、これで解決できるでしょう。
入浴中に聴く
中にはお風呂場で本を読みたいという方もいるでしょう。
水に濡らすとだめになってしまう紙の本では、持ち込むことに抵抗があります。しかし、オーディオブックであればその心配もありません。
スマホが防水ではない場合は防水パックを使用するなど、扱いに気をつけましょう。
就寝前に聴く
寝る前の数時間オーディオブックを楽しむことで、リラックスし快適な睡眠ができるかもしれません。
オーディオブックサービスの中には、スリープタイマー機能が備わっているものもあるので、そのまま寝落ちもできます。
オーディオブックは無料でも楽しめる

オーディオブックには完全無料版のものと月額会員制のもの、1冊から購入可能なものまで存在します。
普段から本に触れる機会が多い方は、月額料金を払ってオーディオブックを利用するといいでしょう。本も1冊購入すれば700〜1,500円程度はするので、元はすぐに取れます。
無料版はジャンルや配信数が少ないことや、読み上げ速度調整などの機能が備わっていないことがあります。
試しにオーディオブックを利用してみたいのであれば、無料期間を設けている「Audible」や「AudioBook.jp」、「himalaya」の利用がおすすめです。無料期間内に解約すれば、その後の月額料金は発生しません。
ぜひご自身の生活習慣の中に、オーディオブックを取り入れてみてはいかがでしょうか。
本を読むのが苦手な方でも、オーディオブックなら自分に生活にあわせて手軽に取り入れることができるかもしれません。
公開日時 : 2022年02月22日
