オーディオブックの評判はどうなの?実際の口コミや評価を紹介!

ツイッターの口コミを中心にオーディオブックの評判を紹介します。オーディオブックがおすすめな人や、メリット・デメリット、おすすめのオーディオブックサービスも紹介。これからオーディオブックを聴き始めたい、という人はぜひ参考にしてください。
オーディオブックの評判はどうなの?実際の口コミや評価を紹介!

空き時間や隙間時間に効率よく本の内容を身につけられることから、オーディオブックの評判は大変よく、今後の拡大が期待されている分野です。

内容も紙の本を、プロのナレーターや声優が録音するものが中心になっています。

そこで、オーディオブックがおすすめな人とメリット・デメリット、評判や口コミ、おすすめのオーディオブックサービスについて紹介します。

【結論】オーディオブックの評判はよい

オーディオブックは、「目で読んでいたものを耳で聴く」という、ある意味画期的な発想から生まれたツールです。

今まで様々な理由で読書ができなかった人や苦手だった人にとって、本がとても身近な存在になりました。

より多くの人が本の世界に浸ったり、本から得られる知見に触れられるようになったという点で、オーディオブックはすばらしく便利なツールであり、とても評判がよいです。

オーディオブックがおすすめな人

積極的にオーディオブックを生活に取り入れるとよい人を紹介します。

オーディオブックがおすすめな人

  • 活字を読むのが苦手な人
  • 忙しいからながら聴きしたい人
  • 書籍の管理が苦手な人

活字を読むのが苦手な人

オーディオブックは、耳で聴いて内容を理解するものです。紙の本や電子書籍のように活字を目で追う必要がありません。

読書願望はあっても、活字を目で追うこと自体に慣れていないと読書自体を苦痛に感じてしまう場合があります。

読書になれていない人でも、オーディオブックであれば活字を目で追うことなく本の内容を理解できます。

目が疲れやすい人や、年齢と共に目の衰えを感じるようになった人でも本に親しめるでしょう。

忙しいからながら聴きしたい人

オーディオブックは、音に耳を傾けているだけで内容を理解できます。活字を目で追う必要がないので、目は別の作業に向いていてもよいわけです。

そして手で本を保持する必要もなく、ページを指でめくる必要もありません。

「電車に乗りながら」「料理をしながら」「入浴しながら」など、何かをしながらオーディオブックを聴くことによって、時間を効率的に使った読書ができるようになります。

書籍の管理が苦手な人

紙の本はどうしても場所をとります。本が好きな人は、日々増えていく本とそれを収納する方法や場所に頭を悩ませることも多いでしょう。

部屋の隅に積んである、読み終わった本や買った本を眺めてため息をつくのは、中々ストレスが溜まるものです。

この点、オーディオブックであれば目に見えないデジタルデータなので、部屋を圧迫することはありません。

ダウンロードしたデータはスマホやパソコンのストレージに保存されます。

本の管理・整理が苦手な人に、オーディオブックはとても向いています。

オーディオブックの評判はどうなの?

オーディオブックの具体的な評判を、悪い評判も含めて紹介します。

よい評判

よい評判は、やはりながら聴きができる点への評価が高いようです。

悪い評判

悪い評判は、オーディオブック自体やサービス自体が悪いというよりも、オーディオブックの特徴が自分の性格やスタイルに向いていない、という声が多いようです。

オーディオブックのメリット

オーディオブックのメリットは4つです。

  • 目が疲れない
  • 読書が苦手な人でもインプットできる
  • 空いた時間で簡単に読書を楽しめる
  • プロが朗読してくれるので聞きやすい

目が疲れない

オーディオブックは耳で聴くものなので、目で活字を追う必要がありません

現代人は、パソコンやタブレット、スマホや携帯ゲーム機など、とにかく1日中目を酷使する環境に晒されています。この上で読書をするとなると、1日が終わる頃には目がとても疲れてしまっています。

そこで読書をオーディオブックに置き換えれば、目をそれ以上疲れさせることなく本の内容を楽しめるでしょう。

読書が苦手な人でもインプットできる

「本の内容には興味があるが、読書が苦手だから本は読まない(読めない)」という人もいるでしょう。

読書はある意味「慣れ」が必要です。継続的な読書をしてきていない人が突然読書をしようとしても、どうしても苦痛に感じてしまいます。

この点、オーディオブックであれば耳で聴くだけで本の内容が頭に入るので、字の書いてある本を読むのに比べると苦痛は感じないはずです。

じっとしながら聴くのが苦手な人は、何かをしながら聴くのがよいでしょう。

空いた時間で簡単に読書を楽しめる

多くの方がスマホを肌身離さず持ち歩いているでしょう。そのため、オーディオブックなら常に本を持ち歩いているのと同じ状態になります。

空いた時間にスマホをチェックするのと同様に、オーディオブックを聴いて本を楽しめます。

スマホと一緒に紙の本を持ち歩くのはかさばり、分厚いハードカバーの本などは持ち歩きには不向きです。紙の本の場合、読書の場は自宅に限られがちです。

オーディオブックなら常に持ち歩けるので、いつでもどこでも簡単に読書が可能で、空き時間も有効活用できます。

プロが朗読してくれるので聞きやすい

オーディオブックは、プロのナレーターや声優が朗読しています。

上手にメリハリをつけてくれるので、紙の本を読むのに比べると内容が頭に入りやすいです。

自分好みの読み方をしてくれるナレーターや、好きな声優が朗読しているオーディオブックを選んで買う、という楽しみ方もおもしろいでしょう。

楽天kobo

オーディオブックのデメリット

オーディオブックのデメリットは2つです。

  • 1冊の単価が紙の書籍よりも高い
  • 中古で売れない

1冊の単価が紙の書籍よりも高い

オーディオブックは、紙の本をナレーターが読み上げたものを音声ファイルとして販売します。

本そのものの価値に加えて、音声ファイルとしての価値が上乗せされています。その分が価格に転嫁されるので、同じタイトルでも単価が紙の本に比べて高くなりがちです。

中古で売ることができない

紙の本は読み終わったら古本屋に売ったり、ヤフオクやメルカリなどで売れます。

しかしオーディオブックは、聴き終わっても売れません。

今まで「読み終わった本は売る」という前提で本を買っていた人は、要注意です。

おすすめのオーディオブックサービス5選

数あるオーディオブックサービスの中から、特におすすめしたい5つのサービスをピックアップして紹介しましょう。

【30日間無料】Audible

Audible
料金形態 月額1,500円(税込)
自由に選べる1冊+今月のボーナスタイトル1冊
配信数 40万冊以上
(日本語で聴ける作品は約16,000冊以上)
対応OS iOS
Android
パソコン
速度調節機能の有無 有:0.5倍~3.5倍

アマゾンが運営しているAudibleは、オーディオブックの配信数は業界最大レベルで40万冊以上にもなります。このうち日本語で聴けるものは約16,000冊程度です。

Audibleは30日間の無料体験期間があります。

初回にはクレジットカード情報まで含めた登録が必要です。

30日間の無料体験期間中は、Audibleのすべてのサービスが使えます。この期間内にAudibleが自分に合っているのかどうかを見極められます。

向いていないとわかれば、30日以内に退会すればお金はかかりません。

1冊分無料で聴けるコインが毎月1枚もらえる

Audibleは月額1,500円(税込)で、オーディオブック1冊と交換できるコインが1枚もらえ、毎月1冊の「ボーナスタイトル」と呼ばれるオーディオブックがもらえます。

つまり1,500円で、実質2冊のオーディオブックが聴けるのです。

ボーナスタイトルは毎月アマゾンが選んだ1冊が配布されます。好きなものを選べるわけではありません。

自分では選ばないようなオーディオブックが配布されるのは、ある意味では楽しさもあり、新たな世界が開けることもあります。

コインはAudibleで配信されているすべてのオーディオブックと交換できます。

Audibleのオーディオブックは、1冊で3,000円や4,000円で販売が多いです。1,500円(税込)払ってもらえる1枚のコインで購入することを考えるとお得でしょう。

コインを使い切った後にほしいオーディオブックがある場合、3枚3,600円(税込)で追加コインを購入するか、1冊ごとにつけられた価格のお金を払って購入するかのどちらかです。

追加コインは1枚あたり1,200円(税込)になるので、多くの本がコインで買ったほうがお得になるでしょう。

ただしコインの有効期限は6ヵ月間なので注意が必要です。

【Audible】詳細はこちら

【14日間無料】audiobook.jp

audiobook.jp
料金形態 定額プラン 月額プラン 月額880円(税込)
年額プラン 年額7,500円(税込)
月額会員プラン 月額550円(税込)~33,000円(税込)
1冊ずつ購入
配信数 非公表
(聴き放題対象は約15,000冊)
対応OS iOS
Android
ダウンロード
速度調節機能の有無 有:0.5倍~4倍

株式会社オトバンクが運営するaudiobook.jpは、配信されているオーディオブックの多くが日本語作品です。

audiobook.jpは月額料金制の聴き放題プランの他、月々月額料金に応じたポイントを受け取ってそのポイントでオーディオブックを購入する月額会員プラン、そして気に入ったオーディオブックを1冊ごとに購入するプランがあります。

料金プランが多彩なので、自分に合った買い方が選べるでしょう。

audiobook.jpでは14日間の無料体験期間が用意されています。

audiobook.jpには無料で聴けるオーディオブックもあり、会員登録さえすれば聴けます。audiobook.jpがどんなものか見てみたい人や、オーディオブックを体験してみたい人は会員登録だけをすればOKです。

聴き放題プランや月額会員プランにしたい人は、最初からクレジットカード情報の登録などの手続きが必要です。ただし14日以内にキャンセルをすれば費用はかかりません。

750円(税込)/月の聴き放題プランがお得

audiobook.jpの料金プランのうち、おすすめなのは月額750円(税込)の聴き放題プランです。

Audibleが月額1,500円(税込)で2冊なのに比べると、Audibleが月額750円(税込)で聴き放題なのはとてもお得で、月に1冊でも聴けば元が取れます。

ただしaudiobook.jpで聴き放題になるのは、あくまでも「聴き放題対象」となっているオーディオブックのみです。

現在audiobook.jpで聴き放題になるのは、約15,000冊です。そうはいっても、約15,000冊が月額750円(税込)で聴き放題になるのはかなりお得でしょう。

聴き放題プランには年額7,500円(税込)を払う「年割プラン」もあります。

こちらだと1ヵ月あたり625円(税込)になるので、更にお得です。ただし途中で解約しても月割で返金されるわけではありません。

【audiobook.jp】詳細はこちら

honto

honto
料金形態 1冊ずつ購入
配信数 約200冊
対応OS iOS
Android
パソコン
速度調節機能の有無 有:0.5倍~2倍

印刷大手の大日本印刷株式会社が運営する「honto」は、書店の丸善・ジュンク堂書店・文教堂と提携しています。

かつては電子書籍販売のプラットフォームでした。最近オーディオブックの取り扱いを始めました。

そのため、配信数がまだ約200冊とやや少ないです。発展途上のサービスなのでこれから伸びてくるでしょう。

hontoでオーディオブックや電子書籍を買うと、丸善・ジュンク堂書店・文教堂と共通の「hontoポイント」がもらえます。

紙の本や電子書籍を買う機会が多い人はオーディオブックもhontoで買うと、よりポイントが貯まりやすく・使いやすいのでお得です。

【honto】詳細はこちら

Google Play ブックス

Google Play ブックス
料金形態 1冊ずつ購入
配信数 非公表
対応OS iOS
Android
パソコン
速度調節機能の有無 有:0.5倍~2倍

グーグルが運営する「Google Play ブックス」は月額料金プランはなく、1冊ずつ購入するスタイルです。

購入にはグーグルのアカウントが必要です。Androidスマホを使っている人Gmailを使っている人はすでにグーグルのアカウントを持っているので、他のオーディオブックサービスのように最初の会員登録の手間が必要ないことが多いです。

このグーグルユーザーにとってのハードルの低さが、Google Play ブックスの特徴です。Androidユーザーであればアプリをダウンロード・インストールしてすぐに使い始められます。

無料お試し版のオーディオブックもたくさんあるので、オーディオブックを体験したことのない人が「最初の1本」を聴くのにぴったりです。

Google Play ブックス
Google Play ブックス
無料
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Kikubon

kikubon
料金形態 1冊ずつ購入
プレミアム会員 月額550円(税込)~5,500円(税込)
配信数 約600冊
対応OS iOS
Android
パソコン
速度調節機能の有無 なし

株式会社アールアールジェイが運営する「Kikubon」は聴き放題プランはありません。1冊ずつ購入するか、月々料金に応じたポイントを受け取り、それを使って好きなものを買うかのどちらかです。

配信数が約600冊と他社に比べて少ないこと、アプリで再生速度を調節できないことなどはマイナスポイントでしょう。

しかしKikubonは、配信作品に小説が多いという特徴があります。

その上、演技力のあるプロのナレーターや声優を朗読に起用していたり、途中で効果音が入るものがあったりなど、臨場感や没入感は他社に比べて勝ります。

小説を中心にオーディオブックを楽しみたい人にはKikubonがおすすめです。

kikubon(キクボン)
kikubon(キクボン)
無料
posted withアプリーチ

評判のよいオーディオブックを楽しく使おう!

オーディオブックの評判と口コミ、オーディオブックがおすすめな人やオーディオブックのメリット・デメリット、おすすめのオーディオブックサービスについて紹介しました。

オーディオブックのサービス自体への評判は概ねよいです。数あるオーディオブックサービスにはそれぞれ特徴があります。

ぜひ自分の読みたい本や、ライフスタイルにぴったりと合ったオーディオブックサービスを探してみてください。

公開日時 : 2022年01月26日

二階堂卓也 ― ライター
二階堂卓也 ― ライター

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