2021年11月中古スマホ取引数ランキング

本記事では、中古スマホ市場で取引数の多かった端末をランキング形式でご紹介しています。

中古スマホを使って賢い消費をしたい方は、ぜひ参考にしてください。

※フリーマーケットアプリやインターネットオークション等主要4サイトの取引実績により抽出した価格情報を元に、2021年11月と10月を比較しています。

中古iPhone市場 新古品の取引数増加

2021年11月のiPhone全体の取引数は、10月と比べて3.6%減少しました。 取引数は新古品が3.0%増加、中古品が4.9%減少しています。

2021年11月は10月と比べて新古品は取引数が増加しましたが、中古品は減少しました。

iPhone 8、iPhone SE（第2世代）、iPhone 7がトップ10を占めています。

また、10月はiPhone 12 miniの新古品取引数が増加しました。

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中古Android市場 中古品取引数増加

2021年11月のAndroid全体の取引数は、10月と比べて8.8%増加しました。 取引数は新古品が6.6%増加、中古品が9.3%増加しています。

取引数は新古品・中古品ともに伸びており、好調に推移しています。

ワイモバイル版AQUOS sense4 basicと楽天モバイル版AQUOS sense4 liteが新古品の取引数を伸ばし、4位と5位に新規でランクインしました。

これは割引額の増加や、端末料金の値下げが影響したと考えられます。

また、au版Xperia XZ1（64GB）は、中古品の取引数が増加していました。 [傷や汚れあり][SIMロック解除済]の端末が多く取引され、平均価格が5,524円と下落しています。

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中古iPad市場 mini 4/Air 2取引数増加

2021年11月のiPad全体の取引数は、10月と比べて4.3%減少しました。 取引数は新古品が14%増加、中古品が4.7%減少しています。

iPad mini 4が新規で1位と9位、iPad Air 2が3位にランクインしており、この2機種の取引数増加が目立ちます。

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総評

2021年11月の中古iPhone市場は、新古品のみ取引数が増加し、その中でもiPhone 12 miniが取引数を伸ばしました。 これは、iPhone 12 miniが通信契約とセット購入の値引き対象となったためと考えられます。

また、12月にはiPhone 13 miniも一部のセット割引対象になっているため、今後も新古品の取引数が増加する可能性があります。

Androidの中古市場は、10月に引き続き中古品・新古品ともに取引数が増加しました。

特に中古品は、2021年5月から上昇トレンドとなっており、今後も中古品の増加トレンドが継続すると予想します。

10月の中古iPad市場は、新古品のみが増加しました。

iPad mini 4とiPad Air 2が、トップ10の中の7つを占めています。