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2021年新型AirPods 3の発売日は10月26日!価格・新性能・待つべきか徹底解説

2021年10月のAppleイベントで発表された新型AirPods 3。
前モデルのAirPods(第2世代)からどう変わったのか、AirPods Proとの違いを解説します。
どのAirPodsを買おうか悩んでいる方や、買い替えるべきか考えている方はぜひ参考にしてください。
目次
1分でわかる!2021年新型AirPods 3
AirPods(第3世代) | AirPods(第2世代) | |
---|---|---|
価格(税込) | 23,800円 | 16,800円 |
搭載チップ | H1チップ | H1チップ |
Hey Siri | ◯ | ◯ |
デバイスの自動切替 | ◯ | ◯ |
耐汗耐水性能 | ◯ | ー |
オーディオ性能 | 空間オーディオと ダイナミック ヘッドトラッキング |
ー |
最大再生時間 (1回の充電) |
6時間 | 5時間 |
再生時間 (充電ケースを使用) |
最大30時間 | 24時間以上 |
充電ケース | MagSafe充電ケース | 充電ケース |
センサー | 肌検出センサー | デュアル光学センサー |
感圧センサー | ◯ | ー |
アダプティブイコライゼーション | ◯ | ー |
ノイズキャンセリング | ー | ー |
外部音取り込みモード | ー | ー |
新型AirPods 3の変更点は、オーディオ性能と充電の進化の大きく2つに分けられます。
- 空間オーディオに対応
- ステムを使ったコントロールが増えた
- 最大充電時間が長くなった
- MagSafeの充電に対応
オーディオ性能では、全方向から音が飛んでくるような空間オーディオに対応しました。
加えて耳の形に合わせて音を自動調整してくれるため、低音から高音までしっかりと聴き取れます。
また、1回の充電で最大6時間、ケースを使えば最大30時間使えるなど、第2世代よりも充電の持ちが良くなりました。
充電の際もMagSafeの上に置いておくだけで充電できるので、さらに使いやすくなっています。
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2021年新型AirPods 3はいつ発売?

新型AirPods 3の発売日や予約開始日、販売店ごとの価格をご紹介します。
新型AirPods 3の発売日・予約開始日
新型AirPods 3の発売日
- 発表日:2021年10月19日(火)午前2時
- 予約開始日:2021年10月19日(火)
- 発売日:
・アップルストア:2021年10月26日
・au:10月26日
・ドコモ:10月27日
・ソフトバンク:未定
新型AirPods 3は、10月26日(火)に発売です。
ドコモ・au・ソフトバンクは微妙に発売日が違うため、購入したい方は間違えないようにしてください。
アップルストアでは発表直後の10月19日(火)から予約できるようになっており、その1週間後に発売されます。
過去の発売日を見ると、火曜〜水曜に発表されて1週間後に発売するスケジュールになっていることがわかります。
新型AirPods 3の価格
モデル | 価格(税込) |
---|---|
AirPods(第3世代) | 23,800円 |
AirPods(第2世代) | 23,800円 →16,800円 |
AirPods Pro | 30,580円 |
新型AirPods 3の販売価格は、23,800円(税込)です。
AirPods(第2世代)発売当時と同じ価格で、AirPods Proとは約7,000円の価格差があります。
また、AirPods 3が発売されたことで第2世代が値下げされ、16,800円(税込)で購入できるようになりました。
新型AirPodsをお得に購入する方法
AirPodsはApple公式サイトの他に、ドコモオンラインショップ、auオンラインショップ、Amazonなどで購入可能です。
機能が非常によい分、価格も高めで購入を迷っている方は、中古品の購入を検討してみてはいかがでしょうか。
未使用のものなども売っているため、衛生面が気になる方にもおすすめです。保証などがついていない場合がほとんどですが、それでも安く使いたい!という方はぜひ楽天市場やYahoo!ショッピングなどを利用してみてください。
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2021年新型AirPods 3の新機能・スペック
新型AirPods 3の変更点や、新機能について詳しく解説していきます。
新型に買い替えようか悩んでいる方は、変更点を見た上で必要かどうか判断してみてください。
【デザイン】AirPods Proに近い見た目に


新型AirPods 3では、ステムと呼ばれるイヤホン下の軸が短くなりました。
AirPods(第2世代)はステムが細長いことで通称「うどん」と呼ばれていましたが、新型AirPods 3ではその面影はありません。
AirPods Proに近いデザインになり、装着している状態ではわからないくらいです。


また、ステムの長さにばかり注目しがちですが、耳に装着する部分の見た目も大きく変更されました。
AirPods(第2世代)の見た目が気に入らなかった方も、第3世代は愛着が持てるのではないでしょうか?
【オーディオ】空間オーディオ機能搭載

新型AirPods 3では、空間オーディオ・ダイナミックヘッドトラッキングに対応しました。
これにより、あらゆる方向から音が聴こえる立体感のある演出が可能になりました。
楽曲や映像によっては右から左に音が聴こえるなどがありますが、AirPods 3では演出の通りに聴こえます。
特にライブ映像や映画では、会場や映画館で聴いているような迫力が味わえるのが魅力です。
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【オーディオ】耳の形に合わせて音楽を調整
音に関してもう1点大きく進化した点があります。それは、アダプティブイコライゼーションです。
一言で言うと、耳の形に合わせて音楽を自動調節してくれる機能です。イヤホンは、装着部の密着度によって中域〜低域の音の鳴りが変わってしまいます。
ですが、新型AirPods 3は内蔵されたマイクで音の反響を拾い、耳の密着度によって中域〜低域の音を調整してくれるのです。
そのため、耳の形が合わなくて音が聞きづらいといった心配がありません。どんな曲もリアルタイムで音をカスタマイズしてくれるので、あなただけの最適な音を届けてくれます。
【ステム】自由自在なコントロールが可能に

新型AirPods 3はステムと呼ばれる軸が短くなっただけでなく、ステムを使った曲のコントロールができるようになりました。
ステムをタップすることで、一時停止、再生、次の曲にスキップといった操作ができます。ステムで曲を操作できれば、iPhoneを取り出して操作する手間が省けますね。
1つ前のAirPods(第2世代)では、「再生」「次の曲にスキップ」「電話に応答」の3つの操作しかできませんでした。
新型AirPods 3ではこれらに加えて「一時停止」「前の曲にスキップ」が可能になり、タップの回数でこれらを操作できます。
これらはAirPods Proに搭載されている機能なので、今後発売するAirPodsシリーズにも引き継がれると思われます。
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【耐久性】耐汗耐水性能に対応
新型AirPods 3には、第2世代にはなかった耐汗耐水性能が追加されました。耐汗耐水性能は、IPX4と呼ばれるレベルです。
IPX4はいわゆる生活防水で、水滴や水しぶきがかかっても故障しないレベルです。
お風呂やプールなどでの使用は難しいですが、ジョギングやスポーツなどの汗で壊れる心配はありません。
ジムで使いたいけど故障が心配という方も、新型AirPods 3なら安心して使えます。
【充電】再生時間が最大6時間に
新型AirPods 3は、AirPods 2・AirPods Proの中で最も充電の持ちが良いモデルになりました。
モデル | AirPods(第3世代) | AirPods(第2世代) | AirPods Pro |
---|---|---|---|
最大再生時間 (1回の充電) |
6時間 | 5時間 | 4.5時間 |
再生時間 (充電ケースを使用) |
最大30時間 | 24時間以上 | 24時間以上 |
AirPods 3では、1回の充電で最大6時間、充電ケースを使えば最大30時間再生が可能です。
常に音楽を聴いている方、つい充電し忘れてしまう方も、AirPods 3なら余裕で充電が持ちます。
AirPods Proよりも充電時間が長いというのは、嬉しい進化の1つですね。
【充電】MagSafe充電に対応

新型AirPods 3では、従来のLightningケーブルに加えてMagSafeを使った充電が可能になりました。
MagSafeとは、マグネット式のワイヤレス充電システムのことです。
これまでAirPodsの充電はLightningケーブルを挿す必要がありましたが、MagSafeの上に置いておくだけで充電できるようになります。
これで充電の手間が省ける他、充電端子がケーブルで擦れることもなくなります。
MagSafeはiPhone 12、iPhone 13シリーズにも対応しているため、1つあればiPhoneもAirPodsも充電可能です。
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2021年新型AirPods 3に搭載されなかった機能
新機能とは反対に、新型AirPods 3に搭載されなかった予想機能をご紹介します。
これらは次のAirPods 4やAirPod Pro(第2世代)で搭載される可能性もあるので、どんな機能が期待されているか確認しておきましょう。
最新H2チップによる音質・性能アップ
H1チップは登場から2年以上経過していますが、新型AirPods 3においてもH1チップのままでした。
現在H1チップを搭載しているのはAirPods(第2世代)とAirPods Proです。
AirPods Proよりも高性能チップが搭載されてしまうと、ProよりもAirPods 3の方が高性能になってしまいます。
そのため、H2チップが搭載されるとすれば、AirPods Pro(第2世代)が有力でしょう。
H2チップでは超広帯域に対応し、接続の安定性が向上すると予想しています。また、現行モデルよりもさらに高音質になるのではないでしょうか。
ノイズキャンセリング・外部音取り込み
AirPodsの上位モデルとして2019年に登場したAirPods Pro。
AirPods Proには、外部の音をシャットアウトする「ノイズキャンセリング」機能と「外部音取り込み」機能が搭載されています。
ノイズキャンセリング機能はマイクが外部の音を検知し、その音と釣り合うアンチノイズ機能で音を打ち消す仕組みです。
AirPods 3はAirPods Proのようなデザインと予想されていたため、ノイズキャンセリングや外部音取り込み搭載が期待されていました。
しかし、こちらもH2チップ同様実現されませんでした。
今のところ、AirPods ProとAirPodsシリーズの大きな違いはノイズキャンセリングと外部音取り込み機能です。
通常のAirPodsシリーズにこちらを搭載してしまうと、Proとの差別化が難しくなります。
そのため、今後も通常のAirPodsシリーズにはノイズキャンセリングは搭載されないのではと考えられます。
AirPodsを使った呼吸数測定
Appleは2021年7月に、「ウェアラブルマイクから得られる呼吸音声から呼吸数を測定」という研究論文を発表しました。ここでいう「マイク内蔵型のウェアラブル機器」とは、AirPodsのことを指していると思われます。
こちらの研究論文では、「手ごろな価格のデバイスで呼吸数や心肺機能の測定などに使用できることを証明したい」と述べられています。
このような研究が進められていることから、AirPods 3は呼吸数の測定ができるようになると予想されていました。呼吸数測定機能が搭載されると、ユーザーの健康状態を手軽に把握・管理ができます。
Apple Watchでは心拍数の通知や転倒検出など健康に関する機能が多数搭載しているので、今後AirPods Proでヘルスケア機能が搭載される可能性は十分にあるでしょう。
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2021年新型AirPods 3発売まで待つべき?

新型AirPods(第3世代)を待つべき人
- AirPodsで音楽や映画を楽しみたい人
- カナル式イヤホンが苦手な人
新型AirPods 3発売まで待つべきなのは、上記に当てはまる人です。
AirPods 3はAirPods 2よりも性能が進化し、ノイズキャンセリング以外はAirPods Proとほぼ近い性能を持っています。
特にオーディオ性能では、AirPods 2よりも迫力のある音楽が楽しめるようになりました。
そのため、「とりあえず音が聞こえればいい」というよりは、「音楽や映画を楽しみたい」と思っている方はAirPods 3を待った方がいいです。
また、AirPods 3はカナル型イヤホンの密着感が苦手な方にもおすすめできます。
イヤホンとしての性能はAirPods Proの方が上ですが、カナル型が苦手な方には向きません。
AirPods 3はAirPods 2と同じ形状のイヤホンなので、AirPods Proが苦手な方もAirPods 3を待ちましょう。
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2021年新型AirPods 3を購入したら補償サービスに加入しよう
AirPodsは日常的に身につけるアイテムなので、どこかにぶつけてしまい本体が破損する可能性があります。また、予期せぬタイミングで故障してしまう場合もあるでしょう。
そのような事態に備えて、新型AirPods 3を購入する際は修理費用を補償してくれる端末保険に加入することをおすすめします。今回は、おすすめの端末保険として「モバイル保険」を紹介します。
おすすめは「モバイル保険」

- 1契約で3端末まで補償可能
- 月額700円(不課税)で年間最大10万円まで補償
- モバイル端末全般に対応
「モバイル保険」は、AirPodsをはじめスマホ・タブレット・パソコン・ゲーム機器などのモバイル端末全般に対応している端末保険サービスです。
1契約で3端末まで補償可能なので、AirPodsと他の端末を組み合わせて加入できます。AirPods単体でApple Careなどに加入するのは迷うという方は、スマホなどと一緒にAirPodsもモバイル保険に加入する方法がおすすめです。
モバイル保険の補償金額は、主端末・副端末あわせて最大10万円。月額料金は700円(不課税)で、修理不能・盗難の場合も補償してくれます。
多くの端末保険は端末の購入と同時に加入することが条件です。 しかしモバイル保険は購入してから1年未満、もしくは購入してから1年以上であってもメーカーまたは通信キャリアが提供する有償の補償サービスに加入している場合は加入が可能です。
保険金の請求も必要なものを用意しておけばWebから簡単に請求できるので、新型AirPods 3を購入した方はぜひこの機会に加入してみてください。
公開日時 : 2021年10月25日

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