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[2023年]eSIM対応機種一覧!iPhone・Android別のeSIM対応おすすめスマホ
![[2023年]eSIM対応機種一覧!iPhone・Android別のeSIM対応おすすめスマホ](https://www.kashi-mo.com/media/uploads/2021/10/matteo-vella-mJif93InGaU-unsplash.jpg)
徐々に普及拡大しているeSIM。eSIMを導入することで、スマホの使い勝手がより快適になる可能性があります。
そこで本記事では、eSIMのメリットを再確認しつつ、eSIMに対応しているスマホをシリーズごとに紹介します。
これからeSIMを導入しようと考えている方は参考にしてください。
また、機種選びに迷っている方向けに、おすすめのeSIM対応のスマホもお伝えします。
目次
そもそもeSIMとは?
SIMには電話やネット接続など、通信を行えるようにする役割があります。また、SIMには2種類あり、「SIMカード」と「eSIM」に分かれます。
どちらもSIMとしての役割は同じですが、「物理的なSIM」か「デジタル式のSIM」という大きな違いがあり、スマホへの設定手順も異なります。
eSIMはSIMトレーを抜き差しすることなく、スマホと一体型になった組み込み式のものです。
ただ、eSIMはどのスマホでも利用できるというわけではありません。
eSIM利用には対応機種・キャリアが必要
eSIMを利用する際には、eSIM対応スマホとeSIM対応通信会社の契約が揃って初めて利用できます。
eSIMを使ってみたいという方は、その点に気をつけながら機種や通信会社を決めましょう。
記事の後半では、eSIM対応の通信会社についてもお伝えします。
eSIMを選ぶメリットは?
では、SIMカードではなく、eSIMを利用するメリットは何でしょうか。
1つずつ確認していきましょう。
1.その日のうちに開通できる
SIMカードを申し込んだ場合、郵送で受け取りが必要なため使えるまでに数日かかります。
店舗であればその日に受け取ることはできますが、わざわざ来店予約をとり長時間の接客を受けるとなると疲れてしまうでしょう。そのため、すぐに利用したい場合には向いていません。
一方、eSIMの場合は申し込みをしてから最短1時間以内で開通します。
例えば、新規発番で仕事用にもう1回線契約したいという場合に、eSIMであればその日からすぐに利用開始できます。
2.複数回線で使い分けができる
eSIMを活用すれば、電話番号の異なったSIMが入っているスマホを2台持ちする手間がなくなります。
例えば、スマホ1台で「SIMカードとeSIM」もしくは「eSIMとeSIM」などの組み合わせで利用することが可能です。
仕事用とプライベート用で電話番号を分けておきたい場合には、手軽に使い分けのできるeSIMは便利といえます。
どちらの電話番号で着信しても、1つのスマホで受けられるので快適です。1番のメリットは、eSIMを利用したデュアルSIM化にあるといってもいいかもしれません。
3.海外利用でもスムーズ
eSIMは海外利用の場合でも役立ちます。海外出張や海外旅行時には、海外のSIMカードを挿してスマホを利用する方もいるのではないでしょうか。
その際、わざわざSIMカードを抜き差しする手間があったり、時には紛失してしまう恐れもあります。
しかし、eSIMであればQRコードを読み込むだけでSIMの設定が完了するので、手間も少なく手軽に海外で通信を行えるようになります。
渡航先のキャリアを予め調べ申し込みをしておけば、到着と同時に問題なくスマホを利用可能です。
iPhone/iPadのeSIM対応機種一覧
eSIMについて理解を深めたところで、実際にeSIM対応のスマホを確認しましょう。
まずは、Apple製品の機種を紹介します。
iPhoneのeSIM対応機種

eSIM対応のiPhoneは以下の通りです。
機種 | eSIM対応 | SIMカード +eSIM |
デュアル eSIM |
---|---|---|---|
iPhone 13 Pro Max | 対応 | 対応 | 対応 |
iPhone 13 Pro | 対応 | 対応 | 対応 |
iPhone 13 | 対応 | 対応 | 対応 |
iPhone 13 mini | 対応 | 対応 | 対応 |
iPhone 12 Pro Max | 対応 | 対応 | ✕ |
iPhone 12 Pro | 対応 | 対応 | ✕ |
iPhone 12 | 対応 | 対応 | ✕ |
iPhone 12 mini | 対応 | 対応 | ✕ |
iPhone SE(第2世代) | 対応 | 対応 | ✕ |
iPhone 11 Pro Max | 対応 | 対応 | ✕ |
iPhone 11 Pro | 対応 | 対応 | ✕ |
iPhone 11 | 対応 | 対応 | ✕ |
iPhone XS Max | 対応 | 対応 | ✕ |
iPhone XS | 対応 | 対応 | ✕ |
iPhone XR | 対応 | 対応 | ✕ |
iPhone X | ✕ | ✕ | ✕ |
iPhone 8シリーズ | ✕ | ✕ | ✕ |
iPhone 7シリーズ | ✕ | ✕ | ✕ |
iPhone SE(第1世代) | ✕ | ✕ | ✕ |
iPhone 6シリーズ | ✕ | ✕ | ✕ |
iPhone XR以降の機種はすべてeSIM対応となっています。
またeSIM対応のiPhoneの中でも、iPhone 13/mini/Pro/Pro Maxは「デュアルeSIM」で利用することも可能です。
用途によって「SIMカード + eSIM」「eSIM + eSIM」「eSIMのみ」など、好きな組み合わせで利用できます。
iPhone X以前の機種を利用している方は、eSIMに対応していないのでSIMを選ぶ際は注意しましょう。
おすすめはiPhone SE3

- iPhone SEシリーズ初の5G対応モデル
- ホームボタンを搭載
- 耐落下性能や耐水性に優れたボディ
iPhone SE3は、安価なiPhone SEシリーズの最新モデルです。CPUにはパワフルなA15 Bionicを採用しているため、アプリがサクサク動きます。
また、iPhone SEシリーズとして初めて5Gに対応しており、高速通信が可能です。
ボディには頑丈なガラスが使用されており、耐久性に優れています。防水・防塵性能を備えているのも魅力です。
さらに、便利なホームボタンが搭載されています。指紋認証を利用し、指を触れるだけでアプリのログインやロック解除が可能です。
ドコモ・au・ソフトバンクの3社でも、端末のみ購入できます。
機種名 | iPhone SE3 |
---|---|
画面サイズ | 約4.7インチ |
プロセッサ(CPU) | A15 Bionic |
メモリ(RAM) | 4GB |
ストレージ(ROM) | 64・128・256GB |
バッテリー容量 | 記載なし |
アウトカメラ | 広角:約1200万画素 |
インカメラ | 約700万画素 |
おサイフケータイ | 〇 |
生体認証 | 指紋 |
iPadのeSIM対応機種

iPadにもeSIMに対応している機種があります。eSIM対応のiPadは以下の通りです。
- 11インチiPad Pro(第1世代以降)
- 12.9インチiPad Pro(第3世代以降)
- iPad Air(第3世代以降)
- iPad(第7世代以降)
- iPad mini(第5世代以降)
現在アップルストアや各キャリアで取り扱っている、iPad(第9世代)、iPad mini(第6世代)、iPad Air(第5世代)、iPad Pro(第3・5世代)などの最新機種は、全てeSIMに対応しています。
また、iPadは音声通話には対応していません。データ専用プランがあるキャリアであれば、音声通話は付けなくてもいいでしょう。
おすすめはiPad Air 5

- 大画面で快適に作業できる
- 高性能なCPUを搭載
- スピーディーで安全なTouch ID対応
iPad Air 5は、10.9インチのディスプレイを持つタブレット端末です。画面がスマホよりも圧倒的に大きいため、より快適に作業ができます。
タッチペンのほかにキーボードも使用でき、PCのように使えるのも魅力です。CPUにはパワフルなM1チップが搭載されており、高いパフォーマンスを発揮します。
また、Touch IDが搭載されており、素早く安全にログインが可能です。通信方式は、WiFiとLTEに対応しています。
カラーバリエーションはパープル・ブルー・ピンク・スターライト・スペースグレイの5種類です。
公式サイト |
公式サイト |
公式サイト |
機種名 | iPad Air 5 |
---|---|
画面サイズ | 約10.9インチ |
プロセッサ(CPU) | M1チップ |
メモリ(RAM) | 8GB |
ストレージ(ROM) | 64・256GB |
バッテリー容量 | 約7,606mAh |
アウトカメラ | 広角:約1200万画素 |
インカメラ | 約700万画素 |
おサイフケータイ | × |
生体認証 | 指紋 |
AndroidのeSIM対応機種一覧
eSIM対応のAndroid端末は、以下の通りです。
機種 | eSIM対応 | SIMカード +eSIM |
デュアルeSIM |
---|---|---|---|
AQUOS wish | 対応 | 対応 | ✕ |
AQUOS zero6 | 対応 | 対応 | ✕ |
AQUOS sense6 | 対応 | 対応 | ✕ |
AQUOS sense4 lite | 対応 | 対応 | ✕ |
AQUOS R6 | ✕ | ✕ | ✕ |
AQUOS sense5G | ✕ | ✕ | ✕ |
AQUOS sense4 plus | ✕ | ✕ | ✕ |
AQUOS sense4 basic | ✕ | ✕ | ✕ |
AQUOS sense4 | ✕ | ✕ | ✕ |
AQUOS zero5G basic | ✕ | ✕ | ✕ |
Xperia 10 III Lite | 対応 | 対応 | ✕ |
Xperia PRO | ✕ | ✕ | ✕ |
Xperia 1 III | ✕ | ✕ | ✕ |
Xperia 5 III | ✕ | ✕ | ✕ |
Xperia 10 III | ✕ | ✕ | ✕ |
Xperia Ace II | ✕ | ✕ | ✕ |
Xperia PRO-I | ✕ | ✕ | ✕ |
OPPO A55s 5G | 対応 | 対応 | ✕ |
OPPO Find X3 Pro | 対応 | 対応 | ✕ |
OPPO Reno5 A | 対応 | 対応 | ✕ |
OPPO A73 | 対応 | 対応 | ✕ |
OPPO A54 5G | ✕ | ✕ | ✕ |
OPPO Reno3 5G | ✕ | ✕ | ✕ |
OPPO Find X2 Pro | ✕ | ✕ | ✕ |
OPPO Reno3 A | ✕ | ✕ | ✕ |
Galaxy Z Flip/Flip3 5G | 対応 | 対応 | ✕ |
Galaxy Z Fold/Fold2/Fold3 5G | 対応 | 対応 | ✕ |
Galaxy S21/S21+/S21 Ultra 5G | 対応 | 対応 | ✕ |
Galaxy S20/S20+/S20 Ultra | 対応 | 対応 | ✕ |
Galaxy Note20/Note20 Ultra | 対応 | 対応 | ✕ |
Redmi Note 10T | 対応 | 対応 | ✕ |
Mi 11 Lite 5G | ✕ | ✕ | ✕ |
Redmi Note 10 Pro | ✕ | ✕ | ✕ |
Redmi 9T | ✕ | ✕ | ✕ |
Redmi Note 9T | ✕ | ✕ | ✕ |
Google Pixel 6a | 対応 | 対応 | ✕ |
Google Pixel 6/6 Pro | 対応 | 対応 | ✕ |
Google Pixel 5a(5G) | 対応 | 対応 | ✕ |
Google Pixel 5 | 対応 | 対応 | ✕ |
Google Pixel 4a(5G) | 対応 | 対応 | ✕ |
Google Pixel 4a | 対応 | 対応 | ✕ |
Google Pixel 4/4 XL | 対応 | 対応 | ✕ |
HUAWEI P40 | 対応 | 対応 | ✕ |
HUAWEI P40 Pro 5G | 対応 | 対応 | ✕ |
HUAWEI Mate 40 Pro | 対応 | 対応 | ✕ |
HUAWEI P40 lite 5G | ✕ | ✕ | ✕ |
HUAWEI nova lite 3+ | ✕ | ✕ | ✕ |
HUAWEI Mate 30 Pro 5G | ✕ | ✕ | ✕ |
AQUOSのeSIM対応機種
eSIM対応のAQUOSスマホは以下のとおりです。
- AQUOS wish
- AQUOS zero6
- AQUOS sense6
- AQUOS sense4 lite
SHARP製のAQUOSシリーズは、2021年10月中旬発売のAQUOS zero6と11月中旬発売のAQUOS sense6をeSIM対応機種として迎えました。
ただ、AQUOS sense6に限っては、販売キャリアによってeSIM対応の可否が分かれます。
auで販売しているものはeSIMに対応していますが、ドコモで販売するものはeSIM非対応です。
なぜ同じ機種でeSIM対応・非対応と違ってくるのかは不明ですが、どうせならどちらも対応してほしい部分ではありますね。
それ以外には、低価格で比較的手の出しやすい、AQUOS sense4 liteもeSIMに対応しています。
また2021年以降に発売するAQUOSスマホは、全シリーズeSIMに対応予定です。
おすすめはAQUOS wish

- 自然をモチーフとしたカラー
- 「かんたんモード」搭載で初心者でも使いやすい
- 便利な独自機能を搭載
AQUOS wishは、シンプルなデザインとコンパクトなサイズ感が特徴のスマホです。
「かんたんモード」が搭載されており、アイコンを大きくできます。ホーム画面が操作しやすくなるので、スマホ初心者の方におすすめです。
また、水や衝撃に強いので、安心して長く使えます。安価な機種でありながら、5Gの高速通信も可能です。
独自機能として「Payトリガー」にも対応しており、指紋センサーを長押しするだけでアプリを起動できます。
さらに、画面が自動でスクロールする「スクロールオート」機能も備えており、画面を流し見したいときに便利です。
公式サイト |
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機種名 | AQUOS wish |
---|---|
画面サイズ | 約5.7インチ |
プロセッサ(CPU) | Snapdragon 480 |
メモリ(RAM) | 4GB |
ストレージ(ROM) | 64GB |
バッテリー容量 | 3,730mAh |
アウトカメラ | メイン:約1300万画素 |
インカメラ | 約800万画素 |
おサイフケータイ | 〇 |
生体認証 | 指紋 |
XperiaのeSIM対応機種
eSIM対応のXperiaスマホは以下の通りです。
- Xperia 10 III Lite
上記機種は、Xperia初となるeSIM対応機種です。Xperia 10 IIIとは別モデルになるので、購入する際は気をつけましょう。
Xperiaの上位機種である、Xperia 1 IIIやXperia 5 IIIは残念ながらeSIM非対応です。
おすすめはXperia 10 Ⅲ Lite

- スリムで軽量なボディ
- 高音質なハイレゾ音源が楽しめる
- 大容量かつ長寿命のバッテリーを搭載
Xperia 10 Ⅲ Liteは、幅が約68mmとスリムで持ちやすく、約169gの軽量モデルです。鮮やかな色彩表現が魅力の有機ELディスプレイが採用されています。
比率が21:9のワイドディスプレイのため、映画コンテンツを画面いっぱいに表示可能です。また、原音に近い高音質の「ハイレゾ」にも対応しています。
バッテリー容量が4,500mAhと大きい上、3年使っても劣化が少なく長期間使えるのも魅力です。
アウトカメラには、超広角・広角・望遠の3種類のレンズがあります。夜景撮影に便利なナイトモードや、逆光時にも見やすく仕上げるオートHDRなど機能も多彩です。
公式サイト |
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機種名 | Xperia 10 Ⅲ Lite |
---|---|
画面サイズ | 約6.0インチ |
プロセッサ(CPU) | Snapdragon 690 |
メモリ(RAM) | 6GB |
ストレージ(ROM) | 64GB |
バッテリー容量 | 4,500mAh |
アウトカメラ | 超広角:約800万画素 広角:約1,200万画素 望遠:約800万画素 |
インカメラ | 約800万画素 |
おサイフケータイ | 〇 |
生体認証 | 指紋 |
OPPOのeSIM対応機種
eSIM対応のGalaxyスマホは以下の通りです。
- OPPO A55s 5G
- OPPO Find X3 Pro
- OPPO Reno5 A
- OPPO A73
比較的手の出しやすい価格帯のOPPO Reno5 AとOPPO A73がeSIMに対応しています。
OPPO Reno5 AはSIMカードスロットが2つ備わっており、eSIMにも対応しています。
OPPO A73は1万円で購入できる機種なので、eSIMを手軽に試したい方におすすめの機種です。
また、キャンペーン対象機種となっていることも多く、1円〜購入できる場合もありますので随時チェックしておきたい端末です。
おすすめはOPPO Reno5 A

- 高性能かつ多機能な4眼カメラ搭載
- 情報処理のパフォーマンスが高い
- 2種類の認証方式に対応
OPPO Reno5 Aは、約6,400万画素のメインカメラを搭載したモデルです。超広角カメラでは119°の画角で撮影でき、マクロカメラでは4cmという近さでピントを合わせられます。
「超高解像度モード」では、1億800万画素相当で細部までくっきりした写真の撮影が可能です。また、AIを利用した画像最適化技術も採用されています。
また、高性能なCPUと6GBのRAMが搭載されているので、処理速度が速く作業が快適です。顔認証と指紋認証に対応しているため、セキュリティ面でも安心して使えます。
さらに、2つのアプリを同時に起動でき、マルチタスクをこなしたい方におすすめです。アイコンやフォントサイズが大きくなる「シンプルモード」も搭載されており、スマホを使い慣れていない方にも適しています。
公式サイト |
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機種名 | OPPO Reno5 A |
---|---|
画面サイズ | 約6.5インチ |
プロセッサ(CPU) | Snapdragon 765G |
メモリ(RAM) | 6GB |
ストレージ(ROM) | 128GB |
バッテリー容量 | 4,000mAh |
アウトカメラ | メイン:約6,400万画素 超広角:約800万画素 マクロ:約200万画素 モノクロ:約200万画素 |
インカメラ | 約1,600万画素 |
おサイフケータイ | 〇 |
生体認証 | 指紋、顔 |
GalaxyのeSIM対応機種

eSIM対応のGalaxyスマホは以下の通りです。(海外版)
- Galaxy Z Flip/Flip3 5G
- Galaxy Z Fold/Fold2/Fold3 5G
- Galaxy S21/S21+/S21 Ultra 5G
- Galaxy S20/S20+/S20 Ultra
- Galaxy Note20/Note20 Ultra
Galaxyスマホは現状、日本国内で販売されているモデルでeSIMに対応したものはありません。
日本ではGalaxyを好むユーザーはかなり多い印象なので、ぜひ今後に期待したいところです。
どうしてもeSIM対応のGalaxyを利用したいのであれば、海外版に手を出すという手段もあります。その際は技適マークに気をつけましょう。
XiaomiのeSIM対応機種
Xiaomiのスマホは安価であるにも関わらず、高スペックであることからコスパが良いと人気を集めています。
eSIM対応のXiaomiスマホは以下の通りです。
- Redmi Note 10T
おすすめはRedmi Note 10T

- 大画面で滑らかな動きが楽しめる
- 大容量バッテリーや防水・防塵性能を備えている
- 簡単にきれいな写真が撮れる
Redmi Note 10Tは、約6.5インチの大画面を持つモデルです。リフレッシュレートが最大90Hzのため、滑らかな動きでコンテンツを楽しめます。
また、感光性センサーが付いており、見やすい明るさに自動調整されるのも魅力です。「読書モード」では画面が目に優しい明るさとなり、暗い場所での読書に適しています。
約5,000mAhの大容量バッテリーを搭載しているため、バッテリー残量を気にせず使いたい方におすすめです。防水・防塵性能も高いので、水気の多い場所でも安心して使えます。
カメラには撮影状況の認識機能があり、簡単にクリアな写真の撮影が可能です。写真や動画にフィルターをかけられる機能もあります。
機種名 | Redmi Note 10T |
---|---|
画面サイズ | 約6.5インチ |
プロセッサ(CPU) | Snapdragon 480 |
メモリ(RAM) | 4GB |
ストレージ(ROM) | 64GB |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
アウトカメラ | メイン:約5,000万画素 深度:約200万画素 |
インカメラ | 約800万画素 |
おサイフケータイ | 〇 |
生体認証 | 指紋、顔 |
PixelのeSIM対応機種
eSIM対応のPixelは以下の通りです。
- Google Pixel 6a
- Google Pixel 6/6 Pro
- Google Pixel 5a(5G)
- Google Pixel 5
- Google Pixel 4a(5G)
- Google Pixel 4a
- Google Pixel 4/4 XL
おすすめはGoogle Pixel 5a(5G)

- バッテリーを長持ちさせる機能を搭載
- 様々な環境で美しく鮮明な写真が撮れる
- 気になる曲をYouTube Musicのプレイリストに追加できる
Google Pixel 5a(5G)は急速充電に対応しているほか、バッテリーを長持ちさせるための機能が搭載されているのが特徴です。
使用頻度の低いアプリへの電力供給を制限し、電力の無駄遣いを防ぎます。スーパーバッテリーセーバーを利用すると、最大2日間の使用が可能です。
カメラには、ポートレート写真のライトの明るさや位置を調節する機能があります。夜景モードでは、暗い環境でもクリアなポートレート写真の撮影が可能です。
周囲で流れている音楽のタイトルを検索する機能も搭載されています。検索した曲をYouTube Musicにエクスポートでき、音楽をより楽しめるモデルです。
機種名 | Google Pixel 5a(5G) |
---|---|
画面サイズ | 6.34インチ |
プロセッサ(CPU) | Snapdragon 765G |
メモリ(RAM) | 6GB |
ストレージ(ROM) | 128GB |
バッテリー容量 | 4620mAh |
アウトカメラ | デュアルピクセル:約1,220万画素 ウルトラワイド:約1,600万画素 |
インカメラ | 約800万画素 |
おサイフケータイ | 〇 |
生体認証 | 指紋 |
HUAWEIのeSIM対応機種
eSIM対応のHUAWEIスマホは以下の通りです。
- HUAWEI P40
- HUAWEI P40 Pro
- HUAWEI Mate 40 Pro
P40 Pro+はeSIM非対応です。
また、上記機種はGMS(グーグルモバイルサービス)が利用できないので、Google純正アプリが使えません。その為HUAWEIのApp Galleryを使うことになりますので、その点には注意しましょう。
eSIMに対応しているキャリア・格安SIM
次に、eSIMを利用できるキャリア・格安SIMを紹介します。eSIMで利用できる料金プランもまとめたので、チェックしてみてください。
eSIM対応のキャリア
以下の通信キャリアがeSIMに対応しています。
- 楽天モバイル
- ドコモ
- au
- ソフトバンク
楽天モバイル

楽天モバイルの料金プランは、SIMカード・eSIMともに1つのみです。月のデータ使用量によって料金が変わります。
Rakuten UN-LIMIT Ⅶ |
月額料金 (税込) |
---|---|
〜3GB | 1,078円 |
3〜20GB | 2,178円 |
20GB〜 | 3,278円 |
2022年7月1日に新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」が始まりました。
データの使用量で料金が変わるため無駄がありません。
また、他のキャリアと比べると、最も利用料金を安く抑えることができるためおすすめです。
Rakuten UN-LIMIT VII | 月額料金 (税込) |
---|---|
0~3GB | 1,078円 |
3GB~20GB | 2,178円 |
20GB以上 | 3,278円 |
ドコモ

ドコモでeSIMを利用する場合の料金プランは、物理のSIMカードと同じです。
プラン名 | データ容量 | 月額料金(税込) |
---|---|---|
5Gギガホ プレミア | 無制限 | ~3GB:5,665円 3GB~:7,315円 |
5Gギガライト | 7GB | ~1GB:3,465円 ~3GB:4,565円 ~5GB:5,665円 ~7GB:6,765円 |
5Gデータプラス | ペアになるプランの容量 ※ギガホプランは30GBまで |
1,100円 |
ギガホ プレミア | 60GB | ~3GB:5,555円 3GB~:7,205円 |
ギガライト | 7GB | ~1GB:3,465円 ~3GB:4,565円 ~5GB:5,665円 ~7GB:6,765円 |
データプラス | ペアになるプランの容量 ※ギガホプランは30GBまで |
1,100円 |
はじめてスマホプラン | 1GB | 最大12ヵ月:980円 13ヵ月以降:1,480円 |
U15はじめてスマホプラン | 5GB | 最大12ヵ月:980円 13ヵ月以降:1,480円 |
au
auでもSIMカードと同じプランでeSIMを利用できます。
プラン名 | データ容量 | 月額料金(税込) |
---|---|---|
使い放題MAX 5G Netflixパック(P) | 無制限 | 8,338円 |
使い放題MAX 5G ALL STARパック | 無制限 | 9,988円 |
使い放題MAX 5G テレビパック | 無制限 | 9,108円 |
使い放題MAX 5G DAZNパック | 無制限 | 8,338円 |
使い放題MAX 5G with Amazonプライム | 無制限 | 8,008円 |
使い放題MAX 5G | 無制限 | 7,238円 |
ピタットプラン 5G | 7GB | ~1GB:2,178円 ~4GB:3,278円 ~7GB:4,928円 |
使い放題MAX 4G Netflixパック(P) | 無制限 | 8,338円 |
使い放題MAX 4G テレビパック | 無制限 | 9,108円 |
使い放題MAX 4G DAZNパック | 無制限 | 8,338円 |
使い放題MAX 4G | 無制限 | 7,238円 |
ピタットプラン 4G LTE | 7GB | ~1GB:2,178円 ~4GB:3,278円 ~7GB:4,928円 |
ソフトバンク
ソフトバンクでは、メリハリ無制限・ミニフィットプラン+・スマホデビュープランでeSIMが使えます。
プラン名 | データ容量 | 月額料金(税込) |
---|---|---|
メリハリ無制限 | 無制限 | 4,928円 |
ミニフィットプラン+ | 3GB | 〜1GB:2,178円 〜2GB:3,278円 〜3GB:4,378円 |
スマホデビュープラン | ~13か月目:5GB 14か月目~:3GB |
・準定額オプション+付帯時 ~13か月目:990円 14か月目~:2,178円 ・定額オプション+付帯時 ~13か月目:2,090円 14か月目~:3,278円 |
eSIM対応の格安SIM
次に、eSIM対応の格安SIMを紹介します。eSIMを利用できる格安SIMは以下の通りです。
- IIJmio
- ワイモバイル
- LINEMO
- UQモバイル
- LinksMate
- ahamo
- povo
IIJmio
IIJmioでは、eSIM向けにデータ通信専用の料金プランが提供されています。
「ギガプラン」は、以下のいずれかのデータ容量を選んで契約するプランです。「データプラン ゼロ」は、必要に応じてデータ容量を追加して利用します。
プラン名 | データ容量 | 月額料金(税込) |
---|---|---|
ギガプラン | 2~20GB | 2GB:440円 4GB:660円 8GB:1,100円 15GB:1,430円 20GB:1,650円 |
データプラン ゼロ | 0~10GB | 0GB(基本料金):165円 1GB:495円 2GB:990円 3GB:1,485円 4GB:1,980円 5GB:2,475円 6GB:2,970円 7GB:3,465円 8GB:3,960円 9GB:4,455円 10GB:4,950円 |
ワイモバイル
ワイモバイルでは、以下の3つの料金プランが用意されています。家族で加入すると家族割引サービスが適用され、さらにお得です。
プラン名 | シンプルS | シンプルM | シンプルL |
---|---|---|---|
データ通信容量 | 3GB | 15GB | 25GB |
月額料金(税込) | 2,178円 | 3,278円 | 4,158円 |
割引後 月額料金(税込)(※) |
990円 | 2,090円 | 2,970円 |
速度制限時の 通信速度 |
最大300Kbps | 最大1Mbps | 最大1Mbps |
※家族割引サービス適用時
LINEMO
LINEMOの料金プランは、以下のとおりシンプルです。
(税込) | LINEMO | |
---|---|---|
データ容量 | 3GB | 20GB |
月額料金 | 990円 | 2,728円 |
制限時速度 | 300kbps | 1Mbps |
UQモバイル
UQモバイルの料金プランは、以下の通りです。節約モードをONにすると、データ容量を消費せずに使えます。
プラン名 | くりこしプランS +5G |
くりこしプランM +5G |
くりこしプランL +5G |
---|---|---|---|
データ容量 | 3GB | 15GB | 25GB |
料金(税込) | 1,628円 | 2,728円 | 3,828円 |
速度制限時 or 節約モード時 |
最大300kbps | 最大1Mbps | 最大1Mbps |
LinksMate
LinksMateは、114種類の料金プランが用意された格安SIMです。月額550円(税込)の「カウントフリーオプション」を付帯すると、対象コンテンツの通信量カウントが90%以上OFFになります。
データ通信容量 | 月額料金(税込) | ||
---|---|---|---|
データ容量 | データ通信のみ | SMS+データ通信 | 音声通話+SMS+データ通信 |
100MB | 165円 | 297円 | 517円 |
200MB | 275円 | 407円 | 627円 |
300MB | 308円 | 440円 | 660円 |
400MB | 330円 | 462円 | 682円 |
500MB | 363円 | 495円 | 715円 |
1GB | 385円 | 517円 | 737円 |
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データ通信容量 | 月額料金(税込) | ||
---|---|---|---|
データ容量 | データ通信のみ | SMS+データ通信 | 音声通話+SMS+データ通信 |
2GB | 418円 | 550円 | 770円 |
3GB | 550円 | 682円 | 902円 |
4GB | 726円 | 858円 | 1,078円 |
5GB | 858円 | 990円 | 1,210円 |
6GB | 990円 | 1,122円 | 1,342円 |
7GB | 1,111円 | 1,243円 | 1,463円 |
8GB | 1,254円 | 1,386円 | 1,606円 |
9GB | 1,353円 | 1,485円 | 1,705円 |
10GB | 1,518円 | 1,650円 | 1,870円 |
12GB | 1,738円 | 1,870円 | 2,090円 |
14GB | 1,958円 | 2,090円 | 2,310円 |
16GB | 2,178円 | 2,310円 | 2,530円 |
18GB | 2,398円 | 2,530円 | 2,750円 |
20GB | 2,618円 | 2,750円 | 2,970円 |
22GB | 2,805円 | 2,937円 | 3,157円 |
24GB | 2,992円 | 3,124円 | 3,344円 |
26GB | 3,179円 | 3,311円 | 3,531円 |
28GB | 3,366円 | 3,498円 | 3,718円 |
30GB | 3,553円 | 3,685円 | 3,905円 |
34GB | 3,927円 | 4,059円 | 4,279円 |
40GB | 4,488円 | 4,620円 | 4,840円 |
50GB | 5,148円 | 5,280円 | 5,500円 |
60GB | 5,808円 | 5,940円 | 6,160円 |
80GB | 6,908円 | 7,040円 | 7,260円 |
100GB | 7,953円 | 8,085円 | 8,305円 |
140GB | 9,933円 | 10,065円 | 10,285円 |
200GB | 12,903円 | 13,035円 | 13,255円 |
300GB | 17,875円 | 18,007円 | 18,227円 |
400GB | 22,550円 | 22,682円 | 22,902円 |
600GB | 31,900円 | 32,032円 | 32,252円 |
800GB | 40,700円 | 40,832円 | 41,052円 |
1TB | 49,500円 | 49,632円 | 49,852円 |
ahamo
ahamoは廉価版の料金プランとして、ドコモが提供しています。プランは以下の1種類のみです。
ahamo | |
---|---|
月額料金 | 2,970円(税込) |
データ容量 | 20GB/月 |
制限時速度 | 最大1Mbps |
5G通信 | 〇 |
テザリング | 無料 |
5分かけ放題 | 無料 |
24時間かけ放題 | 1,100円(税込) |
データ追加 | 550円(税込)/1GB |
最低利用期間 解約違約金 |
なし |
ahamo注意点についてはこちら
サービスについて:ahamoでは、⼀部ご利⽤できないサービスがあります。
サポートについて:ahamoはお申込みからサポートまで、オンラインにて受付するプランです。ドコモショップなどでのサポートをご希望の場合は、「ahamoWebお申込みサポート」(税込3,300円) をご利用ください。
ahamoWebお申込みサポートとは、お客さまのご要望に基づき、ahamo専用サイトからのお申込みの補助を行うものです。
なお、お申込み時の端末操作はお客さまご自身で実施頂きます。また、端末初期設定およびデータ移行などは本サポートの範囲外となります。
端末初期設定およびデータ移行の補助をご希望のお客さまは「初期設定サポート(有料)」を別途お申込みください。初期設定サポート(有料)とは、お客さまのご要望に基づき、ahamoアプリおよび専用サイトからのお手続き補助を行うものです。
オンライン手続きについて:サイトメンテナンス中など、受付できない場合がございます。
月額料金について:機種代金別途
国内通話料金について:5分超過後は、22円/30秒の通話料がかかります。「SMS」、他社接続サービスなどへの発信は、別途料金 がかかります。
海外パケット通信について:15日を超えて海外で利用される場合は速度制限がかかります。国内利用と合わせての容量上限です。
端末のご契約について:ご利用端末がドコモで提供している通信方式とは異なる通信方式のみに対応している機種の場合、また SIMロック解除がなされていない場合についてはahamoをご利用いただくことはできません。ご利用中の機種が 対応しているかはahamoサイトにてご確認ください。
SIMカードのご契約について:MNP予約番号を取得のうえ、ahamoサイトからMNPによる新規お申込み手続きが必要です。
povo
povoは、好きなサービスを自由にトッピングできるのが特徴です。以下のトッピングメニューがあります。
(税込) | povo2.0 | |
---|---|---|
基本料金 | 0円 | |
データ容量 | 0円 | |
国内通話料金 | 22円/30秒 | |
データトッピング | 1GB(7日間) | 390円 |
3GB(30日間) | 990円 | |
20GB(30日間) | 2,700円 | |
60GB(90日間) | 6,490円 | |
150GB(180日間) | 12,980円 | |
使い放題(24時間) | 330円 | |
通話トッピング | 5分かけ放題 | 550円 |
通話かけ放題 | 1,650円 | |
コンテンツトッピング | DAZN使い放題パック | 760円 |
smash.使い放題パック | 220円 | |
サポートトッピング | スマホ故障サポート | 830円 |
eSIMの利用方法・使い方
自分に合ったeSIM対応のキャリア・格安SIMを見つけたら、実際に申し込んで設定してみましょう。
eSIMの基本的な利用手順は以下の通りです。
- eSIM対応機種を用意する
- eSIM対応キャリア・格安SIMからeSIMを申し込む
- 発行されたeSIMを読み取る
- 開通確認をして完了
eSIMの利用方法は、契約した通信会社発行のQRコードを読み込むことで開通します。
QRコードが読み込めない状況にある場合は、コードを手入力することで設定が可能です。
eSIMを利用したいスマホ以外に、QRコードを表示させることのできる他のデバイスがあると、設定がスムーズかもしれません。
eSIM対応機種と対応キャリアまとめ
eSIMを利用するには、eSIMに対応した機種とキャリア・格安SIMが必要です。
eSIMを活用できれば、1台のスマホで2回線利用することもできます。使用用途に応じて、回線をうまく使い分けて利用してみてください。
Androidスマホでは、まだまだeSIMに対応している機種は多くありませんが、今後はeSIMもより普及拡大し対応機種が増えてくるでしょう。
様々なシーンで便利に使えるeSIMを駆使して、快適なスマホ生活を送ってください。
公開日時 : 2023年03月02日

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