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  • 更新日:2024年03月08日

auから乗換えでおすすめの格安SIM6選!デメリットや手順も解説

auから乗換えでおすすめの格安SIM6選!デメリットや手順も解説

※当記事はPRを含みます。詳しくはこちら
※カシモWiMAXは株式会社マーケットエンタープライズの関連会社、株式会社MEモバイルが運営しています。

auは安定した電波で誰でも利用しやすい通信キャリアです。しかし料金は決して安くなく、端末代金と合わせると毎月1万円以上かかる人もいるでしょう。

通信費を安くしたい人におすすめなのが格安SIMです。なかにはauの電波を使っている会社もあるため、auユーザーは今までと同じような感覚でスマホを利用できます。

しかし、au回線を利用している格安SIMは多数存在します。プランの料金や仕組みなどが異なるため、どれを選べばよいか迷っている人も多いでしょう。

この記事では、auから乗り換えたい格安SIMを6つ紹介します。また、格安SIMのメリット、デメリットやおすすめの選び方などについても解説します

通信費を削減して金銭的余裕を作りたい人や、趣味などにお金を回したい人はぜひこのまま読み進めてみてください。

目次

格安SIMの回線による違いはある?

格安SIMは、契約先によって回線の種類やスピードが異なります

料金もさまざまで、同じデータ量でも会社ごとに金額が異なります。格安SIMの概要と回線ごとの違いについて確認しましょう。

そもそも格安SIMとは?

格安SIMとは、MVNO(Mobile Virtual Network Operator)サービスのことを指します。

大手キャリアと違い、通信設備を借りて通信回線を安く提供しているサービスのことです。

土地や通信設備を持たない分、コストを削減して格安でサービスを提供しています

MVNOと似たようなものに、MNOサービスというものも存在します。

MNOとは、「ドコモ」「au」「ソフトバンク」「楽天モバイル」のように自社で通信設備を持っている携帯会社のことです。

これらの大手キャリア(MNO)でも、「UQモバイル」などの「格安プラン」や「サブブランド」と呼ばれるサービスを提供しています。

今回は、MVNOとMNOが提供する「格安プラン」「サブブランド」をまとめて「格安SIM」として解説していきます。

格安プランやMVNOの例
キャリア(MNO) サブブランド・格安プラン 格安SIM(MVNO)
・ドコモ
・au
・ソフトバンク
・楽天モバイル
・UQモバイル
・povo
・ahamo など
・イオンモバイル
・mineo
・IIJmio など

ドコモ・au・ソフトバンク回線で何が違う?

ドコモ・au・ソフトバンクでは、通信可能エリアや使えるスマホが異なります

3つの回線のなかでは、ドコモが山間部や海沿いでも比較的通信がしやすいといわれています。

auやソフトバンクも基地局を増設しており、繋がりやすさに大きな違いはありません

一方、光回線の契約や家族での契約による割引内容は、各社ごとに異なります。3社の光回線割、家族割の内容を確認してみましょう。

(税込) ドコモ au ソフトバンク
光回線割 -1,100円 -1,100円 -1,100円
家族割 -550円~-1,100円 -550円~-1,100円 -550円~-1,100円

どの割引も、回線を乗り換えてしまうと適用されません。割引を適用している場合は乗り換え後の金額を必ずシミュレーションし、どちらがお得か確かめておきましょう。

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auから格安SIMに乗り換えるメリット

auから格安SIMに乗り換えるメリットは、以下の4つです。

格安SIMには、大手キャリアにはないメリットが複数あります。乗り換えるメリットをおさえて、格安SIMの利用を検討してみましょう。

毎月の携帯料金が格段に安くなる

格安SIMに乗り換えれば、毎月の携帯料金が格段に安くなります。

総務省の料金プランの見直しや携帯ブランドの乗換えに関するアンケートでは、以下のような結果が出ました。

出典:総務省|携帯電話ポータルサイト

60.6%の人が「料金が安くなった」と回答しています。安くなった金額の平均は年間約23,000円でした。月額に換算すると約2,000円程度です。

また、MMD研究所の調査によれば、2022年9月時点の平均月額携帯料金は大手3キャリアが9,526円、格安SIMであるMVNOが3,889円と約6,000円もの差があります。

出典:MMD研究所|2023年9月通信サービスの料金と容量に関する実態調査

大手と格安SIMの料金差は歴然です。

特に、大手キャリアでデータ量が多いプランを使っている人や割引を受けていない人は、格安SIMに乗り換えれば金額さを実感しやすいでしょう。

低容量~中容量のプランが充実している

格安SIMでは、低容量のプランが充実しています。主なプランは以下の通りです。

格安SIM/プラン名 データ容量
日本通信SIM 1GB~30GB
IIjmio 2GB~20GB
NUROモバイル 3GB~40GB
ワイモバイル 4GB~30GB
mineo 5GB~20GB

このほかにもさまざまなプランが用意されています。

屋外であまりスマホを使わない人や、WiFi環境のある場所でよくスマホを使う人におすすめです。

格安SIMの低容量プランであれば、料金が1,000円を下回るケースも多いです。スマホをあまり使う機会のない人こそ、格安SIMへの乗り換えを検討しましょう。

料金プランがわかりやすい

格安SIMは料金プランが明快で、支払うべき金額が一目でわかります。

データ容量に対して料金が発生するためシンプルで、家計管理の負担も減ります。

無駄なオプションも少なく、自分が何に対してお金を支払っているのかが見えやすいです。

大手キャリアは家族割や光回線割、クレジットカード割などの割引がありますが、条件が複雑です。

また、複数のオプションが用意されているため「自分がどれくらい携帯料金を支払うことになるのか」が見えにくくなります。

携帯料金の複雑なシステムが苦手な人や毎月の支出を明確にしたい人は、シンプルな料金体系の格安SIMを契約しましょう。

auで利用しているサービスを引き継げる

格安SIMでは、auで使っているサービスを引き続き利用できます。たとえば、以下のサービスは継続利用が可能です。

au解約後も引き続き使えるサービス
  • auスマートパスプレミアム
  • au ID
  • au PAY・au PAYマーケット

auスマートパスプレミアムは、ローソンで使えるクーポンやTOHOシネマズでの割引優待など、エンタメやショッピングがお得に楽しめる月額548円(税込)のプログラムです。

au解約時に料金の支払方法をクレジットカード払いにすれば、引き続き利用できます。

また、au IDも解約後に継続して利用可能です。au IDは携帯電話番号に紐づくため、電話番号を変更しない限りは有効です。

電話番号ごとauを解約すると、じきに利用できなくなるため注意してください。

au IDが必要なau PAYやau PAYマーケットも、IDを削除しない限りは継続して使えます。

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auから格安SIMに乗り換えるデメリット

auから格安SIMに乗り換えるデメリットは、以下の4点です。

格安SIMは料金の安さやシンプルさが魅力ですが、デメリットもいくつか存在します。デメリットをおさえて、本当に契約すべきかどうか検討しましょう。

通信速度は3大キャリアに劣る

格安SIMの通信速度は、大手キャリアに劣る場合があります。格安SIMは、大手キャリアの通信網を借りてサービスを提供しています。

そのため回線が混雑すると通信速度が下がってしまうのです。

auと格安SIMの通信速度を比較してみましょう。

キャリア 通信速度
au 87.24Mbps
NUROモバイル 28.7Mbps
IIJmio 53.93Mbps
mineo 43.47Mbps

みんなのネット回線速度

格安SIMの通信速度は、大手キャリアauと比べると決して早くはありません。回線によってはauのわずか3分の1しか速度が出ないものもあります。

とはいえ、どの速度も日々の生活で十分快適に利用できるスピードです。

なお、UQモバイルやワイモバイルのようなサブブランドは、大手キャリア回線をそのまま使えるため、速度の心配はあまりいりません。

通信速度が気になる人は、サブブランドへの乗り換えがおすすめです。

キャリアメールを引き継ぐ場合は有料

auではキャリアメールの引き継ぎができますが、キャリアメールの持ち運びには月額330円(税込)が発生します。

キャリアメールは契約時に提供されるアドレスで、余計な手間をかけずにメールが利用できるメリットがあります。

しかし、キャリア乗り換え時の手続きが面倒で、有料での持ち運びかフリーメールへの移行を選択しなければなりません。

キャリアメールの継続利用は「仕事で利用している」「大事なメールを保管している」といった場合のみに行いましょう。

余計な支出をしたくない人は、乗り換えを機にフリーメールを利用するとよいです。

光回線割や家族割が適用されなくなる場合がある

格安SIMへ乗り換えると、光回線割や家族割が適用されなくなる場合があります。

一家全員で同じ通信キャリアと契約している場合や、インターネットとスマホの契約先が同じ場合は注意が必要です。

家族割は家族の人数によって割引額が決まるケースが多いです。

1人適用外となったときに割引額が下がり、ほかの家族の携帯料金が高くなる可能性があります。

たとえば、4人家族でauに契約している場合で以下のようにシミュレーションしてみましょう。

(税込) au 使い放題MAX 兄弟がUQモバイルに乗り換え
(コミコミプラン)
兄弟がahamoに乗り換え
父の料金 4,928円 5,478円 5,478円
母の料金 4,928円 5,478円 5,478円
兄の料金 4,928円 3,278円 2,970円
弟の料金 4,928円 3,278円 2,970円
一家合計額 19,712円 17,512円 16,896円

UQモバイルへ乗り換える場合もahamoへ乗り換える場合も、支払いの総額は低くなります。

一方au以外のプランだと、家族割の対象外となってしますので父、母の料金が550円ずつ値上がりしてしまいます。

家族割が適用されているときは、家族に事前に乗り換えの相談をしておきましょう。

また、光回線は契約期間の縛りがあると、中途解約で違約金が発生します。通信費を安くするのに高い契約解除料を払っていては意味がありません。

光回線とスマホを一緒に乗り換える際は、光回線の契約更新期間に手続きしましょう。ただし、auからUQモバイルやpovoに乗り換える場合はあまり心配いりません。

対象プランによって家族割が適用されるため、より安くスマホを使える可能性があります。

また、UQモバイルでは自宅セット割で引き続き光回線割を適用できます。割引対象となるのはauひかりかJ:COMの契約です。

au PAY ゴールドカードの特典を利用できなくなる

格安SIMに乗り換えると、au PAY ゴールドカードの以下の特典が利用できません。

格安SIM乗り換えで適用対象外となるau PAY ゴールドカードの特典
  • au携帯料金の支払いでポイント10.0%還元

au PAY ゴールドカードでauの携帯料金を支払うと、料金の10.0%のポイントが還元されます。100円ごとに1ポイントが付与され、1,000円ごとに90ポイントが加算されます。

auから他のキャリアに乗り換えると、10.0%還元の特典は適用されません。

乗り換えた際にどれくらいのポイントが減るのか、ポイント減少による影響はあるかを事前に検証しておくとよいです。

10.0%還元の特典は、サブブランドであるUQモバイルに乗り換えても適用されません。

au PAY ゴールドカードのユーザーは、乗り換え時にカードをダウングレードするか、別のカードに切り替えることも検討してください。

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auから格安SIMに乗り換えるときのおすすめの選び方

auから格安SIMへ乗り換える際は、以下のポイントを重視して選びましょう。

必要事項や事前の確認事項をおさえて、自分に合った格安SIMを選んでください。

自分にあったデータ容量を把握する

自分に合ったデータ容量を知れば、どの料金プランを選べばよいかがわかります。

株式会社MM総研の調査によれば、スマホ利用者の月間データ利用量の平均は10.33GBでした。

内訳を見ると、1GBが27.3%、2GBが10.9%、3GBが18.0%と利用者の約半数が小容量ユーザーでした。

とはいえ、スマホの通信量は人によって異なります。高頻度で使う方は20GB、30GBと大容量が必要なケースもあるでしょう。

格安SIMはプラン種類が複数あります。毎月のスマホ利用状況もチェックして、自分に合うプランを見つけてください。

毎月使用しているデータ容量については、auのマイページから確認できるので確認してみましょう!

また、各データ容量の目安を以下にまとめているので、自分の求めているデータ容量はどれか参考にしてみてください。

データ容量の目安
データ容量を決めるための基準
  • 小容量(1〜5GB)
    :屋外であまりスマホを使わない人、WiFi環境下でスマホを使うことが多い人
  • 中容量(6〜15GB)
    ::屋外でもメールやブラウジングなどでスマホを使う人、容量と料金のバランスを取りたい人
  • 大容量(20GB〜)
    ::屋外で動画視聴やゲームなどでスマホを使う人、テザリングを使う機会が多い人

乗り換え後どれくらい安くなるかシミュレーションする

乗り換え後に料金がどう変わるかを事前にシミュレーションしておけば、どの格安SIMに乗り換えればよいかが一目でわかります。

たとえば、月額7,238円(税込)のau使い放題MAXから、20GBのプランへ乗り換えを検討している人は、以下のようにシミュレーションしてみましょう。

乗り換え先キャリア UQモバイル イオンモバイル
乗り換え前の料金 (各種割引なし) 7,238円 7,238円
差額 -3,960円 -5,280円
乗り換え後料金 3,278円 1,958円

通信費にかけられる予算や削減したい金額に合わせて、最適なプランを選んでください。

通信速度の快適さ対応エリアを確認する

通信速度の快適さや対応エリアを確認しておくと、乗り換え後に不便なくスマホを使えます。格安SIMのスマホ回線はドコモ、au、ソフトバンクのどれかが多いです。

同じ回線でも会社ごとに速度が異なるため、自分にとって十分な速度で利用できるか事前に確かめておきましょう。

また、回線が変われば使えるエリアも変化します。自分がよく使う地域ではどの回線が使いやすいのか、大手キャリアWebサイトの通信エリアマップでチェックしておきましょう。

利用しているauのサービスが乗り換え後も利用可能か確認する

auで利用しているサービスがある場合は、乗り換え後も継続して使えるかチェックしてください。au解約後も継続して使える主なサービスは、以下の通りです。

au解約後も引き続き使えるサービス
  • auスマートパスプレミアム
  • au ID
  • au PAY・au PAYマーケット

auスマートパスプレミアムのように継続利用後も料金が発生するサービスは、支払方式の見直しをしておきましょう。

クレジットカード払いにすれば、毎月自動的にサービス継続ができるためおすすめです。

au回線でおすすめの格安SIM

au回線でおすすめの格安SIMは、以下の3つです。

au回線でおすすめの格安SIM

今までと同じ回線で引き続き利用したい人は、ぜひ乗り換えを検討してください。

イオンモバイル

料金(税込) 音声プラン
0.5GB〜50GB:858円〜5,258円
シェアプラン
1GB〜50GB:1,188円〜5,588円
データプラン
1GB〜50GB:528円〜5,038円
回線 au
eSIM なし
通話料金 11円/30秒
支払い方法 クレジットカード

イオンモバイルは、幅広いプランラインナップと料金の安さが特徴です。

毎月のデータ量を最大5人でシェアできるシェアプランがお得で、2人目以降は220円(税込)支払えばシェアが可能となります。

家族全員のスマホ代を安くしたい人におすすめです。

また、実店舗を構えている貴重な格安SIMです。全国のイオンで手続きができるため、ショッピング帰りに気軽に立ち寄れます。

ただし、通信品質は他社と比べるとやや劣ります。とはいえ十分利用できる通信速度のため、通信スピードにこだわりがない人におすすめです。

イオンモバイルのお申込みはこちら

UQモバイル

※内容は記事更新日時点の情報です。最新の情報については必ず公式サイトをご確認ください。

料金(税込) トクトクプラン
〜1GB:990円〜2,277円
1GB ~15GB:2,178円〜3,465円
コミコミプラン
20GB:3,278円
ミニミニプラン
4GB:1,078円
回線 au
eSIM あり
通話料金 22円/30秒
支払い方法 口座振替
クレジットカード
コンビニ払い
ペイジー

UQモバイルはauのサブブランドです。auと同じ回線を使っているため、使い勝手はauと変わりません。これまでと同じようにスマホを使いたいと考えている人におすすめです。

また、イオンモバイルと同様に店舗が全国各地にあります。

オンラインでの手続きが苦手な人でも安心して乗り換え可能です。購入できる端末種類も多く、機種ごと乗り換えるのもよいでしょう。

ただし、家族割や光回線割が適用されないと料金が割高になってしまいます。

auひかりやJ:COMを契約している人や家族全員で乗り換えを考えている人が乗り換えるべき格安SIMといえるでしょう。

【UQモバイル公式】詳細はこちら

povo

料金(税込) 0円〜12,980円
※1GB〜150GBまでのトッピング形式
回線 au
eSIM あり
通話料金 22円/30秒
支払い方法 クレジットカード

povoは、auのオンライン申込専用プランです。トッピングで自在にプランを決められるのが特徴です。

トッピングは小容量、大容量どちらも備わっており、自分のスマホ利用状況に合わせて選べます。トッピング次第で大幅なコストカットが期待できるでしょう。

基本料金は0円のため、サブ回線としても活用できます。ただし、180日間トッピングしないと利用停止の措置が取られます。

サブ回線として使うのであれば、半年に1回トッピングをして上手に運用しましょう。

ただし、自分が普段からどれくらいスマホを利用するか把握できていないと、容量を無駄にしてしまったり余計な金額を支払ったりする可能性があります。

仕組みを理解したうえでの利用がおすすめです。

au回線以外でおすすめの格安SIM

au回線以外でおすすめの格安SIMは、以下の3つです。

この記事でわかること

au回線に不満のある人や他社のサービスに魅力を感じる人は、ぜひ乗り換えを検討してみましょう。

ahamo

料金(税込) 20GB:2,970円
100GB:4,950円
回線 ドコモ
eSIM あり
通話料金 22円/30秒
支払い方法 口座振替
クレジットカード

ahamoは、ドコモのオンライン専用プランです。20GBと100GBの2つのプランラインナップがあり、大容量を使いたい人におすすめです。

5分間の通話無料サービスも搭載されており、短時間の電話をする人にも使いやすい格安SIMといえます。

支払方法は口座振替とクレジットカードの2つですが、クレジットカードのほうがお得に支払えます。ahamoの料金をdカードで支払うとボーナスパケットが付与されるためです。

dカードでの支払いで1GB、dカード GOLDでの支払いで5GBが付与されます。より多くのデータ通信量を使いたい人向けの格安SIMです。

楽天モバイル

楽天モバイル
料金(税込) 1GB〜無制限 1,078円〜3,278円
回線 楽天・au
eSIM あり
通話料金 22円/30秒
支払い方法 口座振替
クレジットカード
デビットカード

楽天モバイルは、最大3,278円(税込)という格安な金額で無制限のデータ通信ができる格安SIMです。楽天とauの2つの回線が利用でき、コストパフォーマンスの高さが特徴です。

専用通話アプリ「Rakuten Link」を使えば通話料も無料になります。通信費に必要以上にお金をかけたくない人におすすめの格安SIMです。

また、クーポンを利用すれば端末も安く購入できます。

円安の影響で値上がりが続くiPhoneも、他店で購入するよりも安く買えます。機種変更と乗り換えを併せて行いたいと考えている人におすすめです。

【楽天モバイル公式】詳細はこちら

LINEMO

LINEMO
料金(税込) ミニプラン
3GB:990円
スマホプラン
20GB:2,728円
回線 ソフトバンク
eSIM あり
通話料金 22円/30秒
支払い方法 口座振替
クレジットカード

LINEMOは、ソフトバンクのオンライン専用プランです。

3GB、20GBの2つのラインナップで、幅広い人が利用できる格安SIMです。回線はソフトバンクと同じで、安定した通信が期待できます。

LINEMOではLINEがギガを消費せずに使えます。メッセージのやり取りや電話で一切データ通信量を消費しないため、動画視聴やゲームなどに存分にデータ通信を利用可能です。

通信制限されてもLINEは快適に使えるため、家族や友人への連絡が滞ることもありません。

【LINEMO公式】詳細はこちら

auから格安SIMに乗り換える手順とタイミング

auから格安SIMへ乗り換えるときは、以下の手順で行います。

また、auから格安SIMへ乗り換える最適なタイミングは月末です。手順や適切なタイミングを理解し、格安SIMへスムーズに乗り換えられるようにしましょう。

乗り換えに必要な物を準備する

はじめに、乗り換えに必要なものを準備しましょう。格安SIMへの乗り換えは基本的に自身ですべて手続きを行います。

必要なものを確実に用意したうえで、慎重に手続きを行ってください。乗り換え時に必要となるものは、以下の通りです。

乗り換え手続きで必要なもの
  • MNP予約番号(電話番号を引き継ぐ場合のみ
  • 本人確認書類(免許証、マイナンバーカードなど)
  • クレジットカード
  • 事務手数料

MNP予約番号は、電話番号の引き継ぎに必要です。詳細は後述します。また、格安SIMの料金支払いはクレジットカード対応が原則です。

サブブランドなど一部の会社では口座振替に対応しています。カードがない人は新しく作成するか、口座振替に対応している格安SIMを選んでください。

SIMロック解除or新しいスマホの用意

乗り換え先で使うスマホの用意をしましょう。新しい端末は別途購入する必要はありません。今までの端末でもSIMロック解除をすれば、引き続き利用できます。

2021年9月30日以前に購入した端末を使い続ける場合は、SIMロック解除手続きが必要です。My auやau店舗で手続きができます。

スマホ端末も一緒に変える場合は、新しいスマホを用意してください。

格安SIMで購入すると通常よりも料金が高くなる場合があるため、通販サイトや家電量販店での購入がおすすめです。

MNP予約番号を取得する

端末を用意したら、MNP予約番号を取得します。MNP予約番号は、電話番号の引き継ぎに利用する番号です。番号には有効期限があるため、取得したら早めに手続きを行ってください。

予約番号の取得はMy auの「ご契約内容/お手続き」から「お問い合わせ/お手続き」、「MNPご予約」へと進んで取得します。auの店舗でも取得可能です。

なお、一部の会社はMNPワンストップという新しい契約方式に対応しています。

乗り換え先でMNPからSIM申し込みまで一元化して行える手続きです。MNPワンストップに対応している格安SIMは、以下の通りです。

MNPワンストップ手続きに対応している格安SIM
  • ahamo
  • povo
  • LINEMO
  • 楽天モバイル
  • mineo
  • 日本通信SIM

格安SIMに申し込む

MNP予約番号を取得できたら、新しく契約する格安SIMの申し込み手続きを行います。申し込みはWeb上で行うため、スマホやパソコンなどで行ってください。

個人情報や本人確認書類の写真を指示に沿って入力、添付するだけでできるため、Web申し込みの操作に慣れている人はスムーズに手続きできます。

慣れていない人は手続きに詳しい人に手伝ってもらうとよいでしょう。

初期設定をする

手続きが完了したら、初期設定を行います。SIMカードとeSIMで内容が変わるため、注意してください。

SIMカードで契約した場合は、契約先からSIMカードが送られてきます。端末のSIMスロットにカードを差し込み、初期設定をしてください。

初期設定の手順は、SIMカードと一緒に送られてきます。手順をよく読んで設定を完了しましょう。

eSIMの場合は手続き完了後の開通確認メールをチェックしてください。メールの確認後に初期設定をすれば、即日利用が可能です。

初期設定の方法は、契約先のWebサイトで確認しましょう。

格安SIMへ乗り換えるおすすめのタイミング

auから格安SIMに乗り換えるおすすめなタイミングは月末です。

月の途中で解約しても月額料金が日割りされず、満額請求されるため、解約~月末までの料金を損してしまいます。

月末に手続きをすれば、翌月からauでの携帯料金はかかりません。次月からは乗り換え先でのみ料金が発生するようになるため、支払管理もスムーズです。

月を跨がないように注意しつつ、月末付近で損することなく手続きをしましょう。

よくある質問

auから格安SIMへ乗り換える際の質問、疑問点をまとめました。乗り換え検討時の参考にしてください。

auのSIMカードは返却しないといけない?

auのSIMカードは返却義務がありません。乗り換え後は盗用、悪用されないよう十分注意して処分しましょう。

無制限で利用できるau回線の格安SIMはないの?

楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」では、楽天回線とau回線の2つを無制限で利用できます。

エリアによって自動で切り替わるようになっており、au回線が使えるのは「パートナー回線エリア」です。

最大3,278円(税込)と無制限ながら格安で利用できるため、auの使い放題MAXを契約していた人の乗り換え先としておすすめです。

乗り換え後に機種変更できる?

格安SIMに乗り換えた後の機種変更は可能です。

SIMフリー端末を用意し、乗り換え時の初期設定と同じように操作すれば、新しい端末で格安SIMが使えます。

スマホの支払いが残っていても乗り換えできる?

端末代の残債があっても、乗り換えは可能です。端末代はauから、プラン料金は乗り換え先の格安SIMから請求されます。

SIMカードの種類ってなに?

SIMカードには物理カードとバーチャルタイプのeSIMがあります。さらに物理カードには標準、Micro、nanoの3種類があります。

格安SIM乗り換え時にSIMの種類を選ぶ際は、必ず利用する端末に合ったサイズのSIMを使いましょう。

また、eSIMを使う場合は端末がeSIMに対応しているかどうかチェックしてください。

auから格安SIMへの乗り換えまとめ

auから格安SIMへのおすすめ乗り換え先やメリット、デメリット、乗り換え先の選び方などを紹介しました。

auから格安SIMへ乗り換えれば、大きな通信費削減効果を実感できます。通信品質も十分快適で、一度利用すると大手キャリアへはなかなか戻れません。

契約するプランによっては、通信費を5,000円以上減らすことも可能です。格安SIMで無駄な支出を減らし、金銭的余裕をつくりましょう。

iPhone格安SIM通信 編集部 ― ライター
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