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WiFiルーターのおしゃれ収納アイデア!収納時の注意点も解説!

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ケーブル接続する必要がなくて、ワイヤレスでお手軽にインターネットを楽しめるWiFiは、多くの人が自宅でも使用しています。
自宅にWiFiルーターを設置している人にありがちな悩みが、WiFiルーターの収納方法ではないでしょうか。
常時WiFi接続できるようにするためには、WiFiルーターは常に電源を入れた状態で室内に設置しておく必要があります。
しかし、他のインテリアと違和感があったり、その存在感が気になったりするという人も多いかと思います。
本記事では、WiFiルーターの動作に影響を与えること無く、おしゃれに収納する方法を考えていきます。
目次
WiFiルーターをすっきり収納する方法

ここからは、WiFiルーターをすっきり収納する方法について見ていきましょう。
市販の収納BOXを活用する
市販の収納BOXを活用して、WiFiルーターを収納するという方法があります。
シンプルな収納BOXのほか、WiFiルーター収納用のBOXも多数販売されているため、色や大きさなども様々な商品から選ぶことが可能です。
蓋付きで密閉できるタイプの収納BOXも多数販売されていますが、WiFiルーターを収納する場合は、放熱や電波の通りをよくするために、完全には密閉されていないものが望ましいです。
収納BOXの中には、内部に仕切りがあって、コード類と分けて収納できるものもあります。
電波の通りを良くするために、WiFiルーターの上部に付いているアンテナは、収納BOXの外に出るようにしましょう。
ホームセンターや100均で手に入るものを利用
WiFiルーターをおしゃれに収納したいのであれば、ホームセンターや100均ショップで販売されている網カゴを利用するのもおすすめです。
安価で、デザイン性のあるものも多数販売されています。機能性を追求するのであれば、プラスチック製の書類立てやメッシュ容器でも代用できます。
WiFiルーター本体の熱がこもらないようにするためにも、電波の通りを良くするためにも、できるだけ密閉性の低いものを選ぶようにしましょう。
また、密閉性が低くても金属製のワイヤーカゴは電波が遮蔽されてしまうため、WiFiルーターの収納用として使うのはおすすめできません。
網カゴにWiFiルーターを収納する場合も、やはりアンテナは隠れず上部に出るようにすることが大切です。また、網カゴを2つ利用して、コード類と本体を分けるのも良い方法です。
おしゃれな紙袋を捨てずに再利用する
WiFiルーター本体がちょうど入るくらいの大きさの紙袋を捨てずに活用するという方法もあります。
紙袋なら、下部に穴をあけてコード類を引き出すのも簡単です。WiFiルーター本体とコードを別々の紙袋に入れて収納できれば、なお良いです。
手元に再利用可能な紙袋がなければ、ラッピング用に100均ショップ等でも販売されています。
また、デパートなどで買い物をした時にもらった紙袋を使うという手もあります。
紙袋であれば、WiFiルーターのアンテナが外に出ないようであれば、上部をカットしてアンテナが出るように加工したり、折りたたんだりするのも簡単にできます。
おしゃれな柄の紙袋に収納すると、部屋の雰囲気を壊すことなく、WiFiルーターを室内に置いておけます。
ポケットWiFiなら収納が困らない
どうしてもWiFiルーターの収納が困る場合、場所が取らなくて、どこでも持ち歩けるポケットWiFiに乗り換えるのもおすすめです。
電波の安定性は光回線より若干劣りますが、普段はSNSや動画視聴がメインであれば、問題なく利用できます。
ただし、ポケットWiFiはサービスによってデータ容量や通信速度などが異なるため、申し込みの前にしっかりと比較検討することが大切です。
WiFiルーター収納するときの注意点

まず、WiFiルーターやコード類を収納する上での注意点を確認していきます。
収納することによって電波が飛ばしにくくなって、WiFiが繋がりにくくなるようなことがないように注意しなければなりません。
WiFiルーターならではの、収納上の注意点をしっかり確認しておきましょう。
WiFiルーター収納に適している場所
WiFiルーターを収納するのに適している場所について詳しく見ていきましょう。
できるだけ部屋の中央に収納する
WiFiは距離が遠くなるほど、電波を受けにくくなって通信速度が低下したり、繋がりにくくなってしまったりという状況になってしまいます。
そのため、WiFiルーターは、部屋内のどこにもまんべんなく電波を届けられる場所に設置するのが望ましいです。
これらのことを踏まえて、WiFiルーターを収納するのに適している場所は部屋の中央です。
しかし、部屋のレイアウトの都合などで、中央には設置しにくいという場合が多いのではないでしょうか。その場合は部屋の角ではなく、壁の中央等に設置すると良いでしょう。
部屋内のコーディネートやインテリアの配置として、WiFiルーターを部屋の角に置くのがすっきり収まりやすいかもしれません。
しかし、部屋の角にWiFiルーターを設置した場合、その角の周辺には電波が飛びますが、部屋内全体に電波をしっかり飛ばすことが難しくなってしまいます。
そのため、部屋の角にWiFiルーターを設置するのはおすすめできません。
高さは1m~2mくらいにする
WiFiルーターは、1m〜2mくらいの高さに設置するのが理想です。そのくらいの高さに設置すると、より遠くへ電波を飛ばしやすくなります。
WiFiルーターを設置する高さは、WiFiの通信速度に大きな影響を及ぼします。同じ設置場所でも、高さを変えるだけでWiFiの通信速度は変化します。
WiFiルーターを床に直置きしてしまうと、床面で電波が反射してしまうため、WiFiが繋がりにくくなる場合があります。
戸建て住宅で、1階に親機であるWiFiルーターを設置して、2階で子機となるWiFi対応機器を使用する場合は、WiFiルーターをできるだけ高いところに設置するのが望ましいです。
WiFiルーター収納に適していない場所
次に、WiFiルーターを収納するのに適していな場所についても見ていきます。
ここで紹介する場所には、WiFiルーターをなるべく設置しないようにしましょう。
家電のそば特に電子レンジのそばは厳禁
家電は微弱ながら電波を発信するものが多く、WiFiの電波と干渉してしまって繋がりが悪くなってしまうことがあります。
そのため、なるべく家電製品の近くにWiFiルーターを設置するのは避けましょう。特に電子レンジの側は止めておきたいところです。
なぜならば、電子レンジで使用する電波は、WiFiで使用する電波とほぼ同じ周波数帯の電波であるため、電子レンジを作動させているときに、極端にWiFiの電波が弱まってしまう現象が発生する場合があります。
水回りや水槽のそば
水回りのそばにWiFiルーターを設置すると、水濡れによって壊れてしまう場合があります。
そのため、台所などにWiFiルーターを設置するのは避けたいところです。
また、水は電波を吸収してしまう性質があるため、水槽のそばにWiFiルーターを置くと、ルーターからの電波を水槽内の水が吸収してしまい、電波が弱くなってしまうという場合もあります。
このように、水はWiFiルーターにとって大敵とも言えるものです。そのため、水回りや水槽のそばは、WiFiルーターの設置場所として適していません。
密閉された戸棚や箱の中
WiFiの電波は、障害物で遮られてしまうと届きにくくなります。
特に金属製の戸棚や箱の中に入れてしまうと電波が遮蔽されてしまうため、全然電波が外に出なくなる、もしくは電波が中に入ってこなくなるという状態で、通信できなくなってしまうことがあります。
さらに密閉された状態で設置すると、WiFiルーター自体の熱を逃がすこともできないため、動作が不安定になることもあります。
そのため、密閉された戸棚や箱の中にWiFiルーターを設置するのはおすすめできません。
これらの点は、この後に紹介する収納方法でも気をつける必要があります。
その他ルーター収納上の注意点
ここからは、WiFiルーターを収納する上で、収納場所以外の注意点を見ていきます。
いずれも、WiFiルーターの性能を損なわずに収納するために重要な注意点です。しっかり確認しておきましょう。
放熱対策をとる
WiFiルーターは精密機器です。常に電源がオンにされた状態で接続されていて、本体からは熱を発しています。
熱をこもらせてしまうと、機器を早期に破損させてしまったり、通信不良の原因となってしまったりすることがあります。そのため、熱をこもらせないように放熱対策をとる必要があります。
具体的には、直射日光が当たるような場所には置かないようにすることや、密閉された状態にしておかないようにしましょう。
部屋のデザイン性を統一させるために、WiFiルーターに布やカバーを被せたいという場合があるかもしれませんが、これも熱をこもらせる原因となるため、おすすめできません。
特に夏場は気温も上昇するため、WiFiルーターが過度に熱を持たないように注意する必要があります。
完全にルーターを覆ってしまわないようにする
WiFiルーターを完全に覆ってしまうと熱がこもるだけではなく、電波の出入りにも悪影響があります。
特にアンテナが外に出ているタイプのWiFiルーターの場合は、アンテナだけでも外に出るようにしておきましょう。
コード類とルーター本体は別々に収納する
意外に思われるかもしれませんが、電源コードやLANケーブルからも微弱ながら電波が出ています。
この微弱な電波がWiFiの電波に悪影響を及ぼす場合もあるため、できるだけWiFiルーター本体とコード類は分けて収納するのが望ましいです。
どうしても一つの容器に収納する場合は、WiFiルーター本体とコード類の間に仕切りを設けたいところです。仕切りは、金属製であれば尚良しです。
WiFiルーターを上手に収納して快適な通信環境を!

ここまで見てきていただいたように、様々なWiFiルーター収納方法があります。
うまく収納すれば、部屋の雰囲気を壊さずにおしゃれにまとめることも可能です。
WiFiルーターを収納する場合は、WiFiが繋がりにくくなることがないように電波が飛ぶのを遮らないこと、本体の動作が不安定にならないように熱をこもらせないことが大切です。
また、電波にとって水は大敵のため、極力、キッチンなど水回りの近くにWiFiルーターを設置するのは避けましょう。
電波が干渉することがないように、家電製品のそばも避けたいところです。
WiFiルーターを収納する場合は置き場所や注意点に気を付けた上で、おしゃれに収納しましょう。
公開日時 : 2023年09月19日

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