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SIMフリースマホの使い方と注意点!ドコモ・au・ソフトバンクでも使える?

SIMフリースマホを使用するうえでの重要な確認事項と使い方・手順を中心に、大手キャリアでも使用できるのかを解説していきます。さらにおすすめのSIMフリースマホの紹介、中古で購入する方法、使用時の注意点もあわせて解説します。
docomo SIMフリースマホの使い方と注意点!ドコモ・au・ソフトバンクでも使える?

SIMフリースマホとはSIMロックがかかっていない端末のことで、好きな通信事業者のSIMカードを接続して使えます。

ただし、SIMフリースマホであってもすべてのSIMカードに対応しているわけではありません。

スマホは各キャリアで異なる周波数帯と通信方式があり、合うものでなければ通信できません。そのためスマホを購入する前に、これらを確認する必要があります。

この記事ではSIMフリースマホを使用する前の確認事項、使い方と注意点を解説し、おすすめのSIMフリースマホを紹介します。

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SIMフリースマホを使う前に確認すること

SIMフリースマホを購入する前に、次の3つを確認しましょう。

SIMフリースマホ購入前の確認事項

  • SIMカードのサイズを確認
  • 周波数帯(バンド)を確認
  • 通信方式を確認

1.SIMカードのサイズを確認

SIMフリースマホに対応しているSIMカードのサイズを確認しましょう

SIMカードとは、電話番号やアドレスなどの個人情報が詰まったICカードのことです。SIMカードがなければ、電話やメールは利用できません。

サイズは標準SIM、microSIM、nanoSIMの3種類があります。最近のスマホは、一番サイズの小さいnanoSIMが主流です。

また、すべてのサイズに対応するマルチSIMもあります。マルチSIMは利用したいSIMカードのサイズに切り取って使用します。

どのサイズに対応しているかは、スマホの公式サイトで確認しましょう。

2.周波数帯(バンド)を確認

周波数帯(バンド)とは、いわゆる電波の通り道です。総務省によって各キャリアで使用できる周波数帯(バンド)は決められています

また、端末によって対応する周波数帯(バンド)が異なります。

SIMフリースマホでも、契約するキャリアの周波数帯(バンド)に対応していなければ通信ができません。

周波数帯(バンド)を確認する方法はiPhoneとAndroidで異なります。詳しい手順は次の通りです。

iPhoneの場合

  1. 「電話」アプリを開く
  2. 「*3001#12345#*」に発信
  3. 「フィールドテスト」が起動
  4. 「≡」タブを選択し、「Serving Cell Info」をタップ
  5. 「freq_band_ind」を確認

Androidの場合

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「端末情報」から「ビルド番号」を7回タップ
  3. 「これでデベロッパーになりました」と表示される
  4. 「開発者向けオプション」に入りオン
  5. 「電話」アプリで「*#*#3646633#*#*」に発信
  6. 「EngineeringMode」に入る
  7. 「BandMode」を開き、「SIM1/SIM2」を確認

各キャリアで対応する周波数帯は次の通りです。

周波数帯(バンド) ドコモ au ソフトバンク 楽天モバイル
Band1
Band3
Band8
Band11
Band18/26 Band18○(パートナー回線)
Band19
Band21
Band28
Band42

ドコモのみ対応するBand19、auのみ対応するBand18/26、ソフトバンクのみ対応するBand8は、「プラチナバンド」と呼ばれており、地下や山間部などでもつながりやすい周波数帯です。

キャリアの回線を借りている格安SIMも、同じ周波数帯となります。

中でもBand1は、日本全国に基地局があり、高速通信が可能です。Band19は遠くまで電波が届きやすく広範囲をカバーできます。

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3.通信方式を確認

周波数帯だけではなく、対応している通信方式も確認しておきましょう。通信方式とは、「4G LTE」や「5G」などのことで、通信事業者によって通信方式が異なります。

各通信事業者の通信方式は次の通りです。

事業者名 通信方式
NTTドコモ 第3世代 W-CDМA,HSPAなど
第3.9~4世代 LTE-A,LTE
第5世代 5G
KDDI/沖縄セルラー 第3世代 CDМA2000,EV-DOなど
第3.9~4世代 LTE-A,LTE
第5世代 5G
ソフトバンク(ワイモバイル含む) 第3世代 W-CDМA,HSPAなど
第3.9~4世代 LTE-A,LTE
第5世代 5G
楽天モバイル 第3.9~4世代 LTE-A,LTE
第5世代 5G

このように見ると、キャリア4社すべて4G、5G通信に対応していますが、キャリアによって対応エリアには違いがあります。

とくに5Gは都心部を中心としたエリアに限定されているので、詳しいエリアについてはキャリアの公式サイトを確認してみてください。

SIMフリースマホの使い方・手順

ここでは、SIMフリースマホの使い方と手順を解説します。

1.SIMフリースマホを用意する

まずはSIMフリースマホを用意します。家電量販店、メーカーの公式サイト、Amazonや楽天などのECサイトから購入できます。

新品にこだわりがなければ、中古ショップでの購入もおすすめです。

どこで購入するにしても、SIMカードのサイズ、周波数帯、通信方式を確認しておきましょう。

2.SIMカードを契約する

端末の準備ができたら、キャリアまたは格安SIMでSIMカードの契約をします。SIMカードの契約は実店舗またはオンラインストアで可能です。

ここではドコモオンラインストアを例に、契約の流れを説明します。

ドコモオンラインストアでのSIMカード契約フロー

  1. ドコモオンラインストアでSIMのみ契約のページにアクセス
  2. 確認事項を読み「上記の確認事項を確認しました」にチェック
  3. 新規契約またはМNPを選択
  4. SIMカードのサイズを選択
  5. 購入手続きに進む
  6. お客様情報と配送先を入力
  7. 料金プラン・サービスを選択
  8. 内容を確認して注文完了

手順2では、以下の確認事項があります。

  • SIMロック解除の有無
  • 本人確認書類の準備
  • 支払い方法の準備
  • MNP予約番号(乗り換えの場合)
  • 料金プランの選択(どれにするか決めておく)

購入には「購入前のご確認事項」への同意が必要になります。必ず「購入前のご確認事項」を読み、同意してから購入手続きに進んでください。

端末とセットがおすすめの格安SIMを紹介している記事もチェックしておきましょう。

3.SIMフリースマホにSIMカードを挿入する

SIMカードを契約したら、SIMフリースマホに挿入します。端末によって若干異なりますが、次の順番でSIMカードを挿入します。

SIMカードの挿入方法

  1. 端末側面の小さな穴にSIMピンを押し込む
  2. SIMスロットにSIMカードを挿入
  3. SIMスロットを戻す

データ破損などのトラブルが起きないようにするために、SIMカードの挿入時は必ず端末の電源をオフにし、ICチップ部分には触れないようにしましょう。

4.電源を入れて初期設定を行う

SIMカードを挿入した後は電源を入れてネットワークなどの初期設定を行います。初期設定の手順はiPhoneとAndroidで異なります

iPhoneの手順

  1. Appleロゴが表示されるまで、電源ボタンを長押しする
  2. 言語、国籍、キーボードを選択
  3. WiFiネットワークの接続設定をする
  4. WiFiがなければ「モバイルデータ通信回線を使用」を選択
  5. 「Face ID」または「Touch ID」を設定してパスコードを作成する
  6. バックアップがある場合は、復元をする
  7. AppleIDでサインイン
  8. Siriやその他のサービスを設定する

手順6でバックアップを取っている場合は「iCloudバックアップから復元」や「iTunesバックアップから復元」を選択します。

Androidの手順

  1. 電源を入れ「ようこそ」と表示される
  2. 言語を選択
  3. WiFi設定をする
  4. Googleアカウント登録またはログイン
  5. 端末の保護設定をする
  6. キャリアIDとパスワード登録

Googleアカウントは、Androidスマホを利用する上で必要です。Googleアカウントがない場合は、初期設定の段階で登録できます。

手順6では、キャリアアカウントの登録をします。例えばドコモの場合はdアカウントです。手順5では、顔認証や指紋認証の設定を行います。後から「設定」アプリで設定することも可能です。

5.APN設定を行う

最後にAPN設定を行います。これはインターネット接続するためのアクセスポイントの設定です。

端末とSIMカードをセットで契約した場合には設定済みですが、SIMフリースマホは自身で設定する必要があります。

APN設定もiPhoneとAndroidで手順が異なるので注意しましょう。

iPhoneの場合

  1. APN構成プロファイルをダウンロード
  2. 「設定」から「プロファイルがダウンロードされました」のメッセージをタップ
  3. 「インストール」をタップ
  4. パスコードを入力
  5. 右上の「インストール」をタップ
  6. 確認画面で「インストール」をタップ
  7. インターネット接続できたら完了

APN構成プロファイルは、契約した通信事業者の公式サイトなどからダウンロード可能です。事業者によって配布方法が異なるので、必ず公式サイトやサポートページで確認しておきましょう。

Androidの場合

  1. 「設定」を開く
  2. 「無線とネットワーク」をタップ
  3. 「モバイルネットワーク設定」をタップ
  4. 「アクセスポイント名」をタップ
  5. 右上の+マークの追加ボタンをタップ
  6. 各社のマニュアルに沿って必要事項を入力
  7. 画面右上のチェックマークで保存
  8. 作成したAPNの項目を選択して完了

手順6で入力する必要事項は、名前・APN・ユーザー名・パスワード・認証タイプの5つです。その他の欄は入力不要です。

SIMフリースマホを使う際の注意点

SIMフリースマホはSIMロック解除なしで、選んだ通信事業者と契約できるメリットがある一方で、使用する際に知っておいてほしい注意点もあります。

キャリアでのサポートを受けられない

SIMフリースマホは、故障などのトラブルがあった場合に、キャリアでのサポートが受けられません

もし修理が必要となった場合、メーカーまた販売元に直接問い合わせる必要があります。

中古スマホを購入する場合は赤ロムに注意

中古スマホを購入する場合は、赤ロムに注意しましょう。

赤ロムとは、販売キャリアからネットワーク利用制限がかけられた端末のことで、SIMカードを挿入しても通信できません。

元の購入者が端末代の残債を払わず売却したり、紛失や盗難で購入者からキャリアに届けを出されたりした場合に赤ロムになります。

赤ロムだった場合、中古ショップであれば返金や交換に応じてくれるケースがほとんどです。しかし、フリマサイトなどで購入した場合は保証がありません。

中古スマホを購入する場合は、こういったトラブルを避けるために、購入前に端末の情報などをしっかり確認しましょう。

購入時にSIMカードのサイズや周波数帯を確認しておこう

SIMフリースマホは、好きな通信事業者のSIMカードを挿入で使用できます。ただし、端末によってSIMカードのサイズが異なるので確認する必要があります

また、重要なのは周波数帯と通信方式です。周波数帯はネットワークの通り道であり、使用する端末がキャリアの周波数帯と合わなければ通信することはできません。

通信方式も合わなければ通信できないので、周波数帯と通信方式は端末を購入する前に必ず確認しましょう。

公開日時 : 2021年11月22日

iPhone格安SIM通信 編集部 ― ライター
iPhone格安SIM通信 編集部 ― ライター

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