格安SIMでもテザリングはできる?おすすめのドコモ系機種も紹介

ドコモのスマホを格安SIM(MVNO)でテザリングする方法や注意点をまとめました。docomo端末を使ったテザリングの設定方法や、接続方法をご紹介します。ドコモのiPhone・Andoroid端末をテザリングしたい方や、テザリングが使えるか知りたい方必見です。
BIGLOBEmobile20190724_desc 格安SIMでもテザリングはできる?おすすめのドコモ系機種も紹介

日を追う毎に、ハイスペック化&軽量化が進んでいるデジタルデバイス。

スマートフォンだけでなく、パソコンやタブレットを持ち歩いている人も多いのではないでしょうか?

スマートフォンは各キャリアのモバイル回線によって、いつでもインターネットに接続することができます。

しかし、パソコンやタブレットなどは、別途契約したセルラーモデルでもない限り、ネットを利用することができません。

そこで活用したいのが、スマートフォンの「テザリング機能」です。スマートフォンを親機としてモバイル回線を介し、パソコンなどをインターネットに接続することができます。

2018年12月現在、大手3キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)はテザリングを有料扱いにしていますが、格安SIMなら無料で利用可能です。

ただし、回線や端末の組み合わせによって、テザリングを利用できるか否かが決まるので注意しましょう。

今回は、ドコモ回線の格安SIMを筆頭に、様々なキャリアのテザリング事情をご紹介します。

テザリングとは?

テザリングとは、スマートフォンの回線を利用してノートパソコンやゲーム機などをインターネットに接続する機能です。

3種類の接続方法が用意されているため、順を追ってご説明します。

テザリングの接続方法

テザリングの接続方法は大きく分けて3種類あります。

  • USBテザリング
  • WiFiテザリング
  • Bluetoothテザリング

それぞれ通信速度やバッテリーの消費量が異なるため、使用するデバイスに合わせて選択するのがおすすめです。

1つ1つ見ていきましょう。

USBテザリング

USBケーブルにより、スマートフォンとパソコンを直接繋ぐ方法です。

有線接続となることから、3種類の中で最も回線速度が速く、快適に利用できるメリットがあります。どちらかというと、ノートパソコンとの相性の良い接続法法といるでしょう。

一方、常にUSBケーブルを持ち歩く必要があるため、その点がややデメリット。また、いくら安定的かつ快適に利用できても、消費するデータ量は変わりません。

高画質の動画などをたくさん見ると、すぐにデータ容量を使いきってしまうため注意してください。

WiFiテザリング

最も一般的なテザリングの方法です。スマートフォンが親機となって電波を飛ばすため、複数の端末をインターネットに繋げることもできます。

スマートフォン以外に必要な機器もなく、とても手軽に利用できるのが魅力です。

WiFiテザリングのデメリットは、データ量とバッテリーを多く消費すること。長時間の利用にはあまり向いていません。

もし外出先にフリーWiFiスポットなどがあるならば、基本的にはそちらを利用すべきでしょう。

Bluetoothテザリング

Bluetoothテザリングは、最も電池の消耗が少ない接続方法です。WiFiテザリング同様、USBケーブルを携帯する必要もありません。

唯一の欠点は、回線の速度がどうしても遅くなること。動画ストリーミングサービスなどを利用すると、映像のカクツキが目立ちやすくなります。

一般的なブラウザ閲覧をはじめ、SNSやLINEといったメッセージアプリを利用する分には問題ありませんが、動画視聴には不向きだと覚えておきましょう。

テザリングの設定方法

テザリングの基本を押さえたところで、OS別の設定方法をご紹介します。

端末によって多少の違いこそあるものの、iOSおよびAndroidの設定方法は以下の通りです。

iOS

  1. STEP1:設定画面から「インターネット共有」にすすみ、インターネット共有をオンにします。
  2. STEP2:USB・WiFi・Bluetoothとそれぞれの接続方法が表示されるので、パスワードを設定してから任意の方法を選択しましょう。
    後は利用するパソコンなどの端末からWiFiの接続先リストを表示し、親機となるiOS端末を選択すれば接続完了です。

Android

  1. STEP1:設定画面から「無線とネットワーク」、「その他の設定(※)」の順に進みます。
  2. STEP2:「テザリング」をタップします。
  3. STEP3:「WiFiテザリング設定」で接続時のパスワードを設定。最後にテザリングをオンにすれば完了です。
  4. ※機種によって名称が異なります

テザリングを利用する際の注意点

テザリング利用中は、モバイル回線のデータ容量を消費し続けます。データ量を使いすぎると通信速度制限がかかり、急激に回線速度が落ちるものです。

テザリング中は高画質の動画視聴やOSなどのアップデートなど、膨大なデータを消費する作業は控えた方が良いでしょう。

また、スマートフォンをWiFiの親機として利用するため、バッテリーの消耗が速くなります。

テザリングをオンにした状態だと、他の端末と接続していない状態でも待機状態になり、余計にバッテリーを消費するのです。基本的には、使用直前までオフにすることをおすすめします。

格安SIMでもテザリングはできる?

いざという時にも役立つテザリングですが、ここ数年で人気となっている格安SIMでも利用可能です。

いくつかの条件があるものの、基本的には無料で利用できます。

「回線と端末の組み合わせ」によって利用可否が決まる

格安SIMでテザリングを利用する際、回線と端末の組み合わせを事前に確認しておきましょう。

ドコモ系・au系・ソフトバンク系の3種類に分け、回線毎のテザリング対応状況を解説していきます。

ドコモ系回線

  • OCNモバイルONE
  • mineo
  • BIGLOBEモバイル
  • IIJmio
  • NifMo
  • LINEモバイル
  • 楽天モバイル
  • イオンモバイル
  • DMMモバイル
  • QTモバイル

ドコモ回線を使用している場合、ほとんどのシーンテザリングを利用することが可能です。

2015年・秋冬モデル以降のAndroid端末、およびiPhone 5s/5c以降の端末であれば、テザリングに対応しています。頻繁にテザリングを利用する方におすすめの回線といえるでしょう。

また、格安SIM系のなかでもドコモの回線を利用したものは多く、選択肢が広いのも魅力の1つでしょう。

au系回線

  • UQモバイル
  • mineo
  • BIGLOBEモバイル
  • イオンモバイル
  • 楽天モバイル
  • QTモバイル

Android端末ならテザリングに対応しているものの、iPhoneはiOSのバージョンやMVNOによって利用できるかどうかが決まります。

たとえば、UQ mobileやmineoでは、iOSのアップデートによってiPhoneがテザリングに対応しました。

しかし、BIGLOBEモバイルといった一部の格安SIMは今のところ未対応です。

ソフトバンク系回線

  • Y!mobile
  • mineo
  • LINEモバイル
  • b-mobile

ソフトバンク回線は、SIMフリー端末とSIMロックを解除した2018年以降のソフトバンク・ワイモバイル端末ならテザリングが利用できます。

なお、ドコモとauの端末では、ロックを解除した場合でも動作保証外となっているため注意しましょう。

機種別のテザリング対応状況の確認

所有する機種がテザリングに対応するかどうかは、各キャリアの公式サイトにある「動作確認端末一覧」にて確認できます。

例として、mineoの公式サイトを用いつつ解説しましょう。

mineo公式サイト

まずは公式サイトを開き、画面上部の「端末」にカーソルを合わせます。すると、「動作確認端末一覧」という項目が表示されるため、そこをクリック。

Aプラン(au)・Dプラン(ドコモ)・Sプラン(ソフトバンク)といった項目が表示されるので、確認したい回線をクリックします。

動作確認端末一覧ページ

たくさんの端末データが表示されますが、所有する機種をクリックした後、表示される画面のテザリングの項目に「◎」が付いていればOK。

なお、検索条件から所有する端末のメーカーや発売時期、機種名などを入力することができます。機種を絞り込む際に活用しましょう。

格安SIMでテザリングできる「ドコモ系機種」まとめ

最後にテザリングの利用制限が少なく、格安SIMの選択肢も広いドコモ系機種からおすすめのものをいくつかご紹介します。

iPhone 8

言わずと知られたスマートフォンの定番機種です。

今年の秋に新機種として、iPhone XS・iPhone XS Max・iPhone XRが発売されましたが、発売をきっかけにiPhone 8の値下げが行われました。再び人気に火が付いています。

実際のところ、3種類の新機種よりも多く売れているとのこと。

A11という高性能CPUを採用していて、高い処理速度を要求するゲームなどでも快適に動作します。また、ワイヤレス充電の「Qi」が搭載されているのも特徴です。iPhone 8のスペック詳細は、こちらの記事を参考にしてください。

iPhone XR

2018年10月に発売されたApple社が手がけるiPhoneシリーズの最新機種です。

ハイエンドモデルにあたるiPhone XSのスペックをやや下げることにより、低価格化にも成功。

性能を削っているとはいえ、前機種のiPhone8よりもスペックは高く、普段使いには申し分ないほどの性能を誇ります。

前機種同様、防水やワイヤレス充電機能は引き続き実装されています。

iPhone XRについては、こちらの記事で詳しくご紹介しています。

iPhone XS・XS Max

iPhone XS・XS Max は、2018年版・iPhoneのフラッグシップモデルとして登場しました。

「XS」と「XS MAX」の違いついてですが、XS MAXが一回り大きい画面サイズとなっているだけで、スペック面はほぼ同様です。

現在販売中のスマートフォンの中で、最高水準の性能を誇る本機種。

スマートフォンの性能を数値化する「AnTuTuベンチマークアプリ」によると、総合スコアで歴代初の30万ポイント越えを果たしました。

値段はどうしても高めですが、スマートフォンの性能にこだわりたい方におすすめです。

こちらの記事は、iPhone XS/XS Maxのカメラやスペックについてまとめています。

Xperia XZ2(SO-03K)/ Xperia XZ2 Compact(SO-05K)

人気Androidスマートフォン一つ、Xperiaシリーズの看板機種です。

SONYの新しいフラッグシップモデルとして開発され、非常に高い性能を誇ります。

搭載CPUはSnapdragon845、メモリー(RAM)は4GBとなっており、動作の快適さについてはAndroidスマートフォンの中でもトップクラス。

なお、価格や携帯性に優れたXperia XZ2 Compact (SO-05K)も販売されています。こちらはサイズが一回り小さく、価格も15,000円ほど安価です。

こちらの記事では、Xperia XZ2と人気のGalaxy S9+の性能や特徴を比較してみました。

テザリングを使って外出先でも快適なインターネット環境を!

いざという時にとても役立つテザリング機能。

万が一通信制限となっても、家族や友人の回線を利用させてもらう、なんて使い方さえできてしまいます。

そこまで頻繁に利用する機能ではないかもしれませんが、基本的な使い方などは覚えておきましょう。

また、格安SIMにおけるテザリングは、回線と端末の組み合わせによって利用可否が決まります。

最近では、OSアップデートによって使用できる組み合わせが増えてるものの、動作未確認や使用不可の端末も多いため、事前に確認しておきましょう。

Y!mobile1,080円~

公開日時 : 2018年11月29日

ポメラニアン高橋 ― ライター
ポメラニアン高橋 ― ライター

ラーメンとロックをこよなく愛する洋犬ライター

関連キーワード